自信・自分らしさ・自分軸

「自分を信じられない」と感じる原因と、対処する7つの方法

「自分を信じられない」と感じる原因と、対処する7つの方法

自分を信じられない人
自分を信じられない原因や、そんな人の特徴を知りたいな。
その対処法を教えて欲しい。

そのような疑問に答えます。

自分を信じられなくなるときありますよね。「そんなことは一度もない」という人は、続きを読む必要はありません。

仕事で失敗したときや、思うような自分になれないときなど、自分を信じられなくなる機会は身近に潜んでいる。

しかしそれは、決して悪いことばかりではありません。

考え方次第で自分を成長させるいい機会でもあるのです。そのためには起こったことを粛々と受け止め、失敗は成長の一部ととらえる冷静な対処が必要です。

本記事では、自分を信じられないと感じる原因や、信じられなくなる人の特徴。そしてその対処法まで紹介します。

自分を信じるために役立つツールもご案内する希少価値の高い記事です。

この記事をお読みになると、自分を信じられない状況に陥ったときに正しい対処ができるようになります。

誰にでもできることばかりなので、安心してお読みくださいね。

  • この記事の信頼性が不安な方へ
    ※読み飛ばしOKです

この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。

自分を信じられなくなった人を含め、2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。

日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。

私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。


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自分を信じられないと感じる3つの原因

自分を信じられないと感じる3つの原因

自分を信じられないときの対処法をより効果的にするために、先ずは自分を信じられないと感じる原因について解説します。

(1)過去の失敗体験

過去の失敗体験は、自分を信じられないと感じる原因になりやすいものです。

失敗は誰にでも起こるものですが、その痛みが心に深く刻みこまれ、新たなチャレンジに対し自信を奪うことがある。

例えば、新たなプロジェクトをリードしたとき、思うように進まず失敗に終わったとします。

その経験から、「私はリーダーに向いてない」「新しいことに挑戦するのは私に無理」といった”自分を否定する信念”を持つ可能性がある。

これが自分を信じられない感情を生み出す一因となります。

(2)周りからの否定的な評価

周りからの否定的な評価も、自分を信じられないと感じる一因となりやすい。

人は社会的な生き物ですから、「他人からどう見られるか」は、自分自身の評価に大きな影響を与えます。特に否定的な評価は心に深く刻まれ、自分自身の信頼感を下げる原因となる。

たとえば、新しいアイデアを提案したときに、同僚から「それはうまくいかないわよ」と否定されたとします。

そういった一件一件が積み重なると。「私の意見は価値がない」と感じるようになり、自信を失うことがありますね。

特に親からの否定的な評価はダメージが大きい傾向にあります。

(3)目標を達成できない経験

目標を達成できない経験によるものも、自分を信じられないと感じるよくある原因の一つです。

目標を達成できなかった心の傷により、自分自身への信頼を損なってしまう

特に、その目標が自分の価値と密接に関わっている場合、達成できなかったことは深い自己否定を生むことがあります。

例えば、ダイエットを決意し、一定の体重を目標に設定したとします。しかし、期限までに目標体重に到達できなかった場合、それが「私は自己管理ができない」「意志力が弱い」といった自己否定的な思考につながってしまうのです。

このような経験は、自分を信じられない感情を引き起こしますね。

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

自分を信じられなくなる場面は、けっこう身近にころがっていますよね。

原因 詳細
過去の失敗体験 過去の失敗体験が心に刻まれ、自信を奪う
周りからの否定的な評価 他人からの否定的な評価が自己評価に影響し、自信を失う
目標を達成できない経験 目標達成の失敗が自己否定感につながり、自信を失う

自分を信じられない人の特徴

自分を信じられない人の特徴

自分を信じられない人の特徴についても解説します。自分に該当するものがないかチェックしながらお読みくださいね。

自分の成功を運や他人のせいにする

自分を信じられない人の特徴の1つ目は、自分の成功を、運や他人のせいにすることです。

自分の成功を、自分の努力やスキルの結果と認識できない人は、しばしば自分の成功を「運や他人のおかげ」と見なしますね。

たとえば、厳しい試験に合格しても、「運が良かった」「教えてくれた友人のおかげ」などと考え、自分の能力を過小評価する傾向があります。
浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

自分を信じられない人アルアルです(笑)

すべて完璧でないと満足しない

自分を信じられない人の特徴の2つ目は、すべて完璧でないと満足しないこと。

完璧主義者は、全てを完璧にこなさなければならないという強迫観念にとらわれがちです。

例えば、仕事で1つのミスをしただけで、全体の成功を見落とし、自己評価を下げてしまうことがありますね。

自分で決断できない

自分を信じられない人の特徴の3つ目は、自分で決断できないことです。

自分を信じられない人は、自分自身の判断力に疑問を持つため、他人の意見に強く影響されます。

たとえば、自分が選んだ服装に対して友人が否定的な意見を述べると、全体のコーディネートを変えてしまうみたいな感じですね。

このように自分自身を貫けない傾向にあります。

失敗を極度に怖がる

自分を信じられない人の特徴の4つ目は、失敗を極度に怖がることです。

自分を信じられない人は、失敗に対して過剰に恐怖を感じます。

新しいことに挑戦するとき、「失敗したらどうしよう」という思考にとらわれ、挑戦自体を避ける傾向がありますね。

前例に縛られる

自分を信じられない人の特徴の5つ目は、前例に縛られることです。

前例を軸に、自分がやるかやらないかを判断する傾向です。

自分の判断を信頼できないからですね。自分以外の人たちが、どのように行動しているかが決断の軸になります。

ですから、前例がないことには手を出しません。

たとえば「自分の周りは誰も転職をしていないから、転職にチャレンジすることをやめる」みたいな感じですね。

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

自分を信じられない人の特徴を以下にまとめますね。

特徴 説明
自分の成功を運や他人のせいにする 自分の成功を自分の努力やスキルの結果と認識せず、運や他人のおかげと見なす。
すべて完璧でないと満足しない 完璧主義であり、全てを完璧にこなさなければ満足できない。小さなミスでも自己評価を下げる。
自分で決断できない 自己の判断力に疑問を持ち、他人の意見に強く影響される。自分自身を貫くことができない。
失敗を極度に怖がる 失敗に対して過剰に恐怖を感じ、新しい挑戦を避ける傾向がある。
前例に縛られる 自分の判断を信頼できず、他人の行動を参考にして自分の行動を決定する。前例がない事には手を出さない。

自分を信じられないときの対処法

自分を信じられないときの対処法

自分を信じられない、と感じた時の対処法について説明します。

これらのアドバイスを参考に、自分を信じる力を育てていきましょう。

「自分を許す」を第一に考える

自分を信じられないときの対処法の1つ目は、「自分を許す」を第一に考えることです。

自分を許すことは、自信を取り戻すための一歩です。ウソのように聞こえるかもしれませんが真実です。

なぜなら、自分を厳しく責めてばかりいると、より一層、自信を失うだけだからですよ。

今日の自分は何をよくやったか、何を頑張ったかを振り返り、自分を認める習慣を身につけることが大事。

習慣化すれば、自分自身にやさしくなり、今の自分を受け止めやすい。

そして今の自分を受け止める状態こそ、自分を信じている状態です。

過去の成功体験を書き出す

自分を信じられないときの対処法の2つ目は、過去の成功体験を書き出すこと。

それは、自分が成功を経験したという事実が、自分が何かを達成できる能力があるという証拠だからです。

私たちは失敗はよく覚えているものですが、成功したことは忘れがち。むしろ成功したことに気づいていない可能性もあります。

自己評価に頼らず、他人から感心されたことや、褒められたことなど“周りの反応”を思い出すのがコツです。

例えば、「仕事が丁寧と褒められた」「これをあなたがやったの?」のようなポジティブな周りの反応です。

ノートに過去の反応(成功)体験を書き出してみてください。

その成功体験がどんなに小さなものであっても構いません。自分にとっては大したことがないと思うことも、他人には高い価値のものととらえられている可能性があります。

自分を信じられないときにこそ、大切になる作業ですよ。

自分の強みを意識する

自分を信じられないときの対処法の3つ目は、自分の強みを意識することです。

自分の強みを理解し、それを認めることは自分を信じるために大切なことです。

なぜなら、自分の強みを知ると、自分が他の人とは違う、特別な存在であると理解できるから。

”強み”は自分にしかない偏執(偏った考えや行動)性です。

程度の差こそあれ、誰にでもあります。

自分の好きなこと、続けられること、ストレスなくできることなど、偏っている傾向を棚卸ししましょう。

具体的な方法については以下の記事にて解説しています。参考にどうぞ。

強みを発見する自分の棚卸し20の要点【起業&転職の武器に】自分らしく生きるに必要な事

周囲の人と距離をとる

自分を信じられないときの対処法の4つ目は、周囲の人と距離をとることです。

自分を信じられないときは、他人に影響を受けてしまいブレがちで、自分がわからなくなります。

自分自身の心の声を聞くために、周りと少し距離を置くことが大切になります。

友人や家族から一時的に距離を取り、自分自身と向き合う時間を設けるといいですよ。

ポジティブな言葉を自分に投げかける

自分を信じられないときの対処法の5つ目は、ポジティブな言葉を自分に投げかけることです。

自分自身に対する言葉遣いは、自分自身の信頼感に大きな影響を与える。

自分の発した言葉は、自分にも聞こえてますからね。脳に刻み込まれてしまうのですよ。思い込みというやつです。

自分自身に対してポジティブな言葉を使い続けることで、心の中のネガティブな思考パターンを変えることができます。

学生時代の入学受験のときに、「絶対合格するわ!」などと自分に言い聞かせた経験はないでしょうか?

自分自身に言い聞かせて、そう思い込ませている行動ですよね。

一日に一度、「私はできる」「私は価値がある」といった肯定的な言葉を自分に投げかけるといいですよ。

小さな目標を立てて行動を開始する

自分を信じられないときの対処法の6つ目は、小さな目標を立てて行動を開始することです。

自分を信じられないときは、成功体験ほど良い薬になるものはありませんからね。そこで実現可能な小さな目標を設定するのです。

小さな成功を積み重ねることで、「自分はやればできる」という自己効力感が高まります。

具体的には、日常生活で達成可能な小さな目標を立て、それを達成したときに自分を褒めてみるといいでしょう。

ちょっと気持ち悪いと思うかもしれませんが、目標達成をきちんと受け止めるための行動ですからご安心くださいね。

小さな目標を達成しつつ、その都度新たな目標を設定し続けると、次第に大きな目標に到達できるはず。

そのとき、大きな自信になりますよ。

プロに相談する

自分を信じられないときの対処法の7つ目は、プロに相談することです。

自分だけで解決できないと感じたら、プロに相談するのも一つの選択肢です。

自分一人では、自分の客観視に限界があり、友人や親に相談しても、相手の経験や価値観に左右されて、正しく自分を認識できないことが多いです。

お知り合いの信頼できるプロに相談することをおすすめします。

当塾の講座でもじっくり自分に向き合うカリキュラムを実践しており、自信を取り戻した受講生が多数現れています。

一人で悩まず、適切なサポートを受けた方が時間も労力も節約できますよ。

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

以下に自分を信じられないときの対処法要点をまとめました。

対処法 詳細
自分を許す 自分の成功や努力を認め、自分を厳しく責めないこと
過去の成功体験を書き出す 過去に成功した経験を思い出し、それを書き出す
自分の強みを意識する 自分が得意とするスキルや特性を理解し、それを認める
周囲の人と距離をとる 自分自身と向き合う時間を設けるために、他人と一時的に距離を置く
ポジティブな言葉を自分に投げかける 自分自身に対してポジティブな言葉を使う
小さな目標を立てて行動を開始する 達成可能な小さな目標を立て、それを達成したときに自分を褒める
プロに相談する 自己信頼の問題が深刻で、自分だけで解決できないと感じたら、プロに相談する

自分を信じるために役立つツール

自分を信じるために役立つツール

自分を信じるためには、自己肯定感を高めることも非常に重要です。

自己肯定感とは、短所も長所もすべての自分の特徴をまるっと受け入れる感覚ですね。

自己肯定感を高めるためには、成功体験を思い出したり、周りからのポジティブな反応を思い出すことが大切です。

しかし、無意識にできることだったりすると、成功と認識できないことも多く、忘れやすい。

そこで、「自己肯定感を高める100の質問集」を作りました。

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(まとめ)自分を信じることより大切なこと

(まとめ)自分を信じることより大切なこと

自分を信じることは大切ですが、それ以上に重要なことがあります。

自信を行動の「裏づけ」にしないこと。

未経験なことをするとき、自信がないのは自然なことです。それなのに「自信がないから」と避けていたら、自信がつくわけがありません。

自信がないときほど、「自信がないのはあたりまえ」くらい開き直った方が行動しやすくなる。

この記事を書いている私も未経験のことに挑戦するときは、失敗するイメージが先行して怖くなります。

そんなときほど「自信がないのはあたりまえである」と考え、行動を始めます。

なかなか思い通りにならなくても、「いつも通り」と思うようにしていますね。

不器用な私には、始めた当初はうまくいかないのは“想定内”なのです。自信がなくても行動できるように、過度な期待をしないことが大切です。

そして淡々と今できることを実行し、起こったことに対処・改善をすること。

そんな行動をコツコツ行ってみてくださいね。それこそが、最終的な成功への道しるべなのです。

自信がないのなら不安を抱えつつも、自分のペースで着実に前進する。その先には、見えない成功が待っていますよ!

自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】

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