
私は今の自分を受け入れられません。自分が嫌いで、生きづらいです。
どうしたらもっと自分らしく生きられますか?
そんな疑問に答えます。
『今の自分を受け入れられない』そんな自己受容できない人が増えてますよね。
社会から求められる要求が高くなっていることや、SNSの普及により自分と他人を比べる機会が激増していることによるものが原因です。
自己受容できないと、自分らしく生きられないし、自分に合う生き方や仕事もわかりません。
ちなみにやりたいことがわからない人は、100%と言っていいくらい自己受容できない人です。
そこで本記事では、「自己受容」についての解説や、自己受容を高める具体的な方法・注意点なども紹介します。
この記事に書いてあることを実践すれば、ありのままの自分を受け入れることができて、自分らしく生きる前提がそろいますよ。
自己受容を高めるときに役立つツールも文末に紹介していますので、最後までお読みくださいね。
- この記事の信頼性が不安な方へ
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。
自己受容できずに悩む人を含め、2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。
詳しいプロフィールはこちらです
自己受容とは?
そもそも「自己受容」の意味を把握していないと高めようがないので子どもでもわかるように解説しますね。
自己受容とは、自分の良いところも悪いところも全部受け入れることです。これにより自分のことを大切に思うことができるようになります。
例えば、自分が得意なことと苦手なことがあるけど、どちらも自分の一部だとわかるようになるのが自己受容ですね。

「自己肯定」のことじゃないの?自己受容と自己肯定は何が違うのかしら?
自己受容と自己肯定の違いは?
自己受容と自己肯定のは微妙に違うので解説しますね。
自己肯定とは、ありのままの自分に価値を感じている状態。
自己受容は、自己肯定になる前の感情と言っていいです。
例えば、スキルが未熟で仕事が思うように進んでいない自分も自分であると受け入れている状態が自己受容であり、そんな自分にも価値があると感じている状態が自己肯定ですね。
自己受容するメリット
自己受容をするメリットを簡単にまとめました。
メリット | 説明 |
自分らしく生きられる | 自分の気持ちや考えを大切にし、好きなことや得意なことを楽しめる |
自己否定的な感情や思考が減る | 自分のことを悪く思わなくなり、心が楽になる |
自信がつく | 自分の良いところも悪いところも受け入れることで、自分を信じて行動できる |
強みも弱みも受け入れられる | 自分の得意なことも苦手なことも、どちらも自分の一部だと認識できる |
次にすべきことがわかる | 自分の強みを活かす行動にのみ絞って行動ができる |
自分に合う生き方や仕事がわかる | 自分のことを受け入れることで、ぴったりの生き方や仕事が見つかる |
以上が自己受容のメリットです。

もしも自己受容できなければ、
すべて不可能になります…
自己受容するのが難しい理由
自己受容が難しい理由は、自分の悪いところを認めたくない気持ちや、他の人と比べてしまうことです。
誰だって自分の欠点を受け入れるのはつらですからね。
それに、私たちは他人と比べることで自分の優位性を推し量ったり、自分の立ち位置を決めますよね。だから他人と自分を比較する。
しかしその一方で、劣等感に繋がったり無価値感に襲われたりすることもある。
以上のような理由で、頭ではわかっていても自己受容できない状態に陥りやすく、難しいのです。

自己受容を実践するための具体的な方法を知りたいです。
自己受容を実践するための具体的な方法
自己受容を実践するための具体的な方法を解説します。マイペースですすめるのがコツですよ。
1.自分と向き合う時間を作る
自己受容を実践するための具体的な方法の1つ目は、自分と向き合う時間を作ることです。
自己受容できない人は、自分の気持に向き合うことの少ない人が多く、それだけに決断する機会も減り、自信のない人が大半です。
先ずは、自分の気持ちや考えに集中する時間を作りましょう。
例えば、朝起きたときや寝る前の静かな時間に、自分の心の中を見つめる瞑想を行うと良いです。
この時間を大切にすることで、自分の内面と向き合い、自己受容が進みます。いかに重要なのか以下をお読みになると理解できます。
▶自分と向き合う時間を作ると人生が激変する理由【逃げると危険】
2.自分の長所や短所をリストアップ
自己受容を実践するための具体的な方法の2つ目は、自分の長所や短所をリストアップすること。
紙に自分が得意なことや苦手なことを書き出してみましょう。
そのときは良いとか悪いとか評価せずに、ただ書き出すことが大切です。
そしてリストを作ることで、自分を客観的に見ることができ、自己受容につながります。
特に重要なのは、自分にポジティブな質問を投げかけ、忘れていた成功経験を棚卸しすること。
ポジティブな質問とは、快感がともなう体験を思い出さざるを得ない質問です。例えば「ほめられた経験は?」みたいなものですね。
具体的にやってみたい方のために、「自分の棚卸&分析に使える70の質問集」を作りました。
この質問集は、私が10年以上精魂込めて厳選したものであり、正直迷いました。
しかし困っている方からの相談が多く、私一人では対応しきれないので、しばらく無料でお配りします。
但し、いつ配布を終了するかわかりません。必要な人は今すぐ入手して保存することをおすすめします。
以下からどうぞ。
3.大切なものを見つめ直す
自己受容を実践するための具体的な方法の3つ目は、自分にとって大切なものを見つめ直すこと。
家族、友達、仕事、趣味など、自分にとって大切なものを考え、それらを大切にすることで、自分を受け入れやすくなります。
それらの大切なものに焦点を当てることで、自分の価値を理解しやすく、本来こだわるべきポイントが見えてくるから。
例えば、人助けが好きで、友達にアドバイスをすることが多いとします。
友達があなたのアドバイスで悩みが解決したと感謝してくれたら、自分の価値を感じることができるでしょう。
さらに、あなたがどんな時に友達を助けるのが得意かや、どのようなアドバイスが効果的かを見つめ直すことで、自分の強みや大切にすべきポイントが見える。
4. 行動を自力で決めて行動を起こす
自己受容を実践するための具体的な方法の4つ目は、次の行動を自力で決めて行動を起こすこと。
これは、自分で決断をする力を養い、自分に自信を持つために大切なステップ。
自分で行動を決めることによって、自分の意志を大切にし、自分を信じることができます。
例えば、仕事でプロジェクトが終わった後に、どのようにスキルを磨くか悩んだとしましょう。
そんな時、自分がどのスキルを磨くことが将来に役立つかを考え、自分で決断して行動を起こすことが大切になる。
たとえば、「今後はデータ分析のスキルが必要だと思うので、オンライン講座に申し込んで学ぼう」と決めるとかね。
自分で次の行動を決めて、それに基づいて行動を起こすことで、自分の意志を尊重し、自己受容が進みます。
そして、自分の選択に自信を持ち、自分を受け入れやすくなります。
勇気がいるかもしれませんが、次第に慣れます。
5.自分に合う人と共に過ごす
自己受容を実践するための具体的な方法の5つ目は、自分に合う人と共に過ごすことです。
自己受容を実践するには、環境が大事です。自分を受け入れてくれる人と一緒に過ごすことで、自己受容が高まります。
友達や家族など、自分のことを理解してくれる人たちと楽しい時間を過ごしましょう。
また、同じ目標や趣味を持つ人と交流することも、自己受容を高める助けとなります。
6.プロに伴走してもらう
自己受容を実践するための具体的な方法の7つ目は、プロに伴走してもらうことですね。
専門家の助けを借りることも良い方法です。ただし、コーチングは自己受容には不向きな場合があります。
コーチングは、目標達成やスキル向上に焦点を当てるため、自己受容に重点を置かないことが多いからです。
コーチングを試してみたけれど自己受容できなかったと私のもとに訪れる人が増えていますのでご注意くださいね。
また、45歳以上の専門家に相談することもおすすめです。
年齢が高い専門家は、経験と知識が豊富であり、人生の様々な局面での自己受容に対する理解が深いためです。
プロの指導に従って、自分と向き合い、自己受容を進めるための具体的なステップを学びましょう。

以下にここまでをまとめておきます。
順番に進めるといいですよ。
- 自己受容を実践するための具体的な方法
- 自分と向き合う時間を作る
- 自分の長所や短所をリストアップ
- 大切なものを見つめ直す
- 次の行動を自力で決めて行動を起こす
- 自分に合う人と共に過ごす
- プロに伴走してもらう
自己受容を実践する上での注意点
自己受容を実践する上での落とし穴や注意点を解説します。
自己分析のやり過ぎ
自分自身を深く理解しようとするあまり、自己分析に没頭し過ぎると自己受容が難しくなることがあります。
なぜなら、自分の欠点ばかりに目が行き、自己否定の感情が強まることがあるからです。
自分を客観的に観察することは大切ですが、過度に自己分析に囚われることなく、自然に自分を受け入れることも重要ですよ。

何ごともほどほどに…。
完璧主義
完璧主義は、自己受容を阻害する要因となることがあります。
自分に過度な期待を持たず、現状の自分を受け入れることが大切です。
完璧ではない自分でも価値があることを認識しましょう。
完璧主義をやめたい人は、以下の記事を参考にするといいですよ。具体的に解説しています。
▶完璧主義をやめたい人必見!今すぐやめられる最適主義のすすめ
他者との比較:
他者と比較することで、自分の価値を過小評価し、自己受容が難しくなることがあります。
他者との比較ではなく、自分自身の成長や変化に注目しましょう。
他者との比較が過ぎることでお悩みの人は、以下を参考にするといいですよ。
▶【人と比べる癖を直したい人へ】今すぐ癖を直す方法。比較癖のある人の特徴や原因も解説
無理な変化の追求
自己受容を向上させようとするあまり、無理に自分を変えようとすることは、逆に自己受容を阻害することがあります。
なぜなら、自分に対する期待が高くなりすぎて、達成できない目標を立ててしまうためですね。
例えば、短期間でプロのスポーツ選手のような体力や技術を身につけようとする場合などです。
自分を無理に変えず、自然な成長を促す環境を整えましょう。
責任の過剰な押し付け
自己受容の一環として、過去の失敗や問題に対してすべての責任を自分に押し付けることは、自己受容を妨げることがあります。
「すべての責任は自分にある」と考えるお気持ちは讃えるべきものですけど、それにより自己受容できないのであれば話は別ですよ。
適切な責任の範囲を理解し、自己受容に繋げましょうね。
短期的な結果に焦り
自己受容は、一度の努力で成し遂げられるものではありません。
この記事で紹介したことをコツコツ行い、習慣化することにより初めて得られる感覚です。
短期的な結果に焦らず、長期的な視点で自己受容を促す取り組みを続けることが大切です。
これらの落とし穴や注意点に気を付けながら、自己受容を実践することで、より効果的に自己受容を向上させることができますよ!
自分らしく生きるためにすべきこと
自分らしく生きるための鍵は、他人との比較をやめて、自分の内なる声に耳を傾けることですよ。
私たちは、他人と比較して自分の価値を測ることが多いですが、それは自己受容を阻害し、自分らしさを見失う原因となります。
自分の内なる声に従って行動すると、真の自分を見つけ、感動的な人生を歩むことができます。
自分の内なる声に従うことは、自分の価値観や感情、欲求を大切にし、それらに基づいて行動することを意味する。
他人の期待や評価に振り回されず、自分の心が望む道を選ぶことが大切ですね。
自分自身を理解し、自分の感情や欲求に寄り添い、自分らしく生きることで、本当の幸せを手に入れることができる。
それに、自分の人生に感動を与えるだけでなく、他人にも感動を与える存在になれますよ。

自分の内なる声を大切にし、自分らしく生きる勇気を持ちましょうね!
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以上となります。
ではまた。
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