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よくある転職で失うもの5選|失うリスクを抑える対処法【決断したら失うものなし《朗報》】

よくある転職で失うもの5選|失うリスクを抑える対処法【決断したら失うものなし《朗報》】

転職で失うものを知りたい人
よくある転職で失うものや得られるものを知りたいな。リスクを抑える対処法も知りたい。

そんな疑問に答えます。

転職するとき失うものはあるのか?

本記事ではこの問題を取り上げます。

よくある転職で失うもの&得るもの、失わないようにするコツも書いてます。

日本では年間350万人余りの人が転職していると言われている。

言うまでもなく、転職すれば誰でも楽園が待っているかと言えば答えは「NO」。

しかし進め方次第でリスクは抑えられますし、それどころか毎日ワクワクする日々をつかむこともできる。

結論を言えば、会社側にマウントをとられないようにすること。本記事をお読みになると理解できます。

予めお断りですが、本記事はむやみに転職をあおるものではありません。

  • 転職するか迷っている
  • リスクを抑える努力を惜しまない
  • 転職をしたいが一歩前に進めない

そんな人にピッタリな内容です。最後までお読みくださいね。

  • この記事の信頼性が不安な方へ
    ※読み飛ばしOKです

この記事を書いている私は、転職に悩む女性を含め働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。

日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。

私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。


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よくある転職で失うもの5選

よくある転職で失うもの5選

転職で失うものをご紹介します。自分は何を失うのが不安か考えながら読むといいですよ。

1.深めた人間関係

よくある転職で失うもの1つ目は、深めた人間関係です。

席を共にして仕事をしていた人たちは、良きも悪きもあなたの性格をよく知った人たち。

気心の知れた上司や部下、仲の良かった同僚ともお別れになります。

2.積み上げた信用

よくある転職で失うもの2つ目は、積み上げた信用です。

働いた期間が長ければ長いほど、会社や上司はあなたがどれほどの仕事ぶりをこなせるかわかっているはず。

しかし積み上げた信用は、転職した企業で一旦リセットされ築き直さねばなりません。

3.築いた地位

よくある転職で失うものの3つ目は、築いた地位ですね。

主任や課長など役職的なものだけではなく、ポジションもそうです。

ポジションとは「IT系の業務ならAさんに任せよう」みたいな自分の立ち位置みたいなものです。

転職すれば一旦リセットされますよね。

4.収入・福利厚生の一部

よくある転職で失うもの4つ目は、収入・福利厚生の一部です。

特に現在お勤めの会社から小さな会社に転職したときに起こりがち。

例えば「転職先の会社では住宅手当は出ない」みたいなやつです。

5.慣れた社風

よくある転職で失うものの5つ目は、慣れた社風ですね。

住み慣れた我が家ではありませんが、会社には固有の風習・風土みたいなものがありますよね。

例えば体育会的な社風の会社もあれば、アットホームな会社もあるでしょう。

転職すれば慣れていた社風とはさよならです。

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

ここまでをまとめます。

  • よくある転職失うもの5選
  1. 深めた人間関係
  2. 積み上げた信用
  3. 築いた地位
  4. 収入・福利厚生の一部
  5. 慣れた社風
うーん
うーん
不安になってきました。
リスクを抑えるにはどんな活動をすればいい?

失うリスクを抑える対処法

失うリスクを抑える対処法

転職で失うものを抑える対処法についても解説します。

冒頭でお伝えしたように、企業にマウントを取られないようにするに尽きます。

具体的に解説します。

1.売りとなる強みを知ること

転職で失うものを抑える対処法の1つ目は、売りとなる強みを知ることです。

売りとなる強みをアピールすれば、自分を高く売る(良い条件で採用される)可能性は高まりますからね。

仕事に関わることですから”売り”がポイントになります。

自分以上のスキルや実績の人が現れたら負けてしまう。彼らを覆す必要があるのです。

売りとなる強みの見つけ方については下記に詳しく書いています。

自分の売りとなる強みの見つけ方|自分の魅力倍増!転職や起業にも役立ちます

2.戦略的なキャリアアップを行うこと

転職で失うものを抑える対処法の2つ目は、戦略的なキャリアアップを行うことです。

スキルをバージョンアップできる転職を意図的に重ね、希少価値の高い人材になること。

私の塾の受講生の例ですが、広報のスキルを身に着けた後、広告の会社に転職した女性がいます。

以前は人材紹介会社の営業をしていた人なのですが営業・広報・広告とスキルのバージョンアップを目的に転職を重ねました。

現在の彼女は某金融機関の関連会社で新規事業の立ち上げを任されるほどになっていますね。

新たに身につけるスキルに狙いを定めた転職を重ねることで、希少価値の高い人材になれば転職で失うものを抑えることができますよ。

3.自己投資を怠らないこと

転職で失うものを抑える対処法の3つ目は、自己投資を怠らないことです。

転職による収入アップを実現するには希少価値の高い人材になるのは不可欠ですよね。

そのためには自分を磨きまくる活動は避けて通れない。会社がサポートしてくれる研修程度では不十分。余裕のある会社は少ないですから。

そこで大切になるのが”自己投資”です。スキルアップの勉強を身銭を切って学ぶことです。

自分のお金を使うことで、やらねばならないという強いモチベーションを得られますし、意識の高い人たちと繋がることもできます。

この記事を書いている私も40歳位のときにビジネスセミナーに通い人生を切り開くことができた。

”うまくいくコツ”を効率よく教えてくれるので本当に救われました。

総額では8桁の金額を自己投資しましたが、それ以上のリターンがありましたね。最もリスクの少ない投資ですね。

詳しい方法については下記に書いてありますので参考にどうぞ。

お金&時間を浪費しない自己投資のルール【38歳から自分に投資した経験者が教えます】

4.自分の価値観を熟知すること

転職で失うものを抑える対処法の4つ目は、自分の価値観を熟知することです。

やりがいを感じるポイントは個人差があります。

収入を重視する人もいれば、自分の成長を第一に考える人もいるでしょう。

自分の価値観を熟知しないと、何をもって「失っている&得ている」と感じるかわからない。

価値を感じるものは何かを知ることが重要。

自分の価値観を熟知する方法については下記に詳しく書いてます。

今すぐできる自分の価値観の見つけ方ガイド|12の質問で解決。自分の価値観が天職に導く話

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

ここまでをまとめますね。

  • 転職で失うものを抑える対処法
  1. 売りとなる強みを知ること
  2. 戦略的にキャリアアップすること
  3. 自己投資を怠らないこと
  4. 自分の価値観を熟知すること

転職で得られるもの

転職で得られるもの

転職で得られるものも紹介しますね。

1.新しい人間関係

転職で得られるものの1つ目は、新しい人間関係です。

尊敬できる上司、働く熱量の高い同僚、素直な部下など転職先によってはこれまでの職場では出会えない人に出会えるかもしれませんよね。

2.新しい環境・労働条件

転職で得られるものの2つ目は、新しい環境・労働条件です。

転職先によってはきれいなオフィスで働けるようになったり、リモートワークも可能になるかもしれません。

これまでと違った環境・条件で働けるのも転職で得られるものの一つでしょう。

3.やりがいと刺激的な経験

転職で得られるものの3つ目は、やりがいと刺激的な経験です。

転職すれば、新しい環境で新しい人たちとこれまでと違った仕事をするのですから、目に入るもの全てが新鮮で刺激的な経験をすることになる。

「よし!がんばるわ!」と気持ちも高ぶりやりがいを感じるでしょうね。

4.収入・福利厚生

転職で得られるものの4つ目は、収入・福利厚生です。

好条件の会社に転職できれば、当然のことながら収入・福利厚生が良くなりますよね。

私の塾の受講生の例では、転職により収入が1.4倍になった女性がいます。

転職中は2倍の条件を提示してきた企業もあったそう。その女性はお金よりも好きな仕事をしたい思いの強い人でしたからその会社はお断りしたそうだけどね。

会社が彼女を選ぶのではなく、彼女が会社を選んでいる例ですね。

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

価値観が大事ですよ。

5.自己成長の手応え

転職で得られるものの5つ目は、自己成長の手応えです。

転職することで高度なスキルを身に着けたり、実績を積むことができる。

すると自己成長の手応えを感じられることでしょう。転職の醍醐味ですね。

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

自分を磨き続けた人に得られるギフトの数々ですね。

【結論】決断したなら失うものはない

【結論】決断したなら失うものはない

これまで書いたことを全否定するようですが、決断したなら失うものはないのではないかと。

もちろん転職すると前に書いたものを失うのは否定できません。

しかしそれを考えたら前へ進めないのではありませんか?

モノゴトを選択するとき、表と裏の側面がある。

例えば外食するとき、メニューを見て、今食べるものを選びますよね。

選んだ料理以外のものは食べられない。

だからといって「失う」ととらえる人はいないでしょう。

「選んだメニューの予想が外れ、不味かったらどうする?」と不安になる人もいるでしょう。

恐れていたら前に食べたものしか、食べられなくなりますよ。美味しいものに出会うチャンスを失う…。

転職の話に戻しますが、仮に残念な結果に終わったとしても長い人生の中では経験の一つではないでしょうか。無責任に聞こえたらごめんなさい。でも現実なんです。

次に活かせれば残念な結果も、良き経験に代わるもの。

前に進むときは、一旦消えて無くなるものがあるけれど、必ず得られるものがあるものですよ。

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

前に進み続ける限りわね

入社8ヶ月で転職した私の体験談

私は新卒で入社した不動産会社を8ヶ月で逃げるように辞めた経験があります。

当時は喪失感にさいなまれた。

その後に父が経営していた会社に転職し、条件はとても良かったと思います。

給料もいいし、将来も安泰な会社でしたね。26年勤続したのちその仕事も辞めてしまいました。

取締役となっていたにも関わらずです。

外から見たら私の人生は失うものだらけかもしれません。

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

でも、私の捉え方はまったく違う。

流した涙もつらい経験も、目の前から消えた好待遇も、”得られたもの”と解釈しています。

  • 前に逃げろ

私が胸に秘めている言葉は「前に逃げろ」です。

厳しいことがあったら、その経験を活かし、いい思い出になるよう前に進むのですよ。

つらいことが起きると、何もしたくなくなりますよね。

しかしネガティブなことが頭に浮かび、つらくないですか?

動いていれば、ツラさを忘れられる。

そのつらさから逃げる。前に逃げるのですよ。

この記事を書いている私の場合は、起業というカタチで前に逃げました。

毎日ワクワクしながら働いてます。好きな時間に好きなように仕事をしている。

前に逃げない限り手にできなかったはず。

長い人生です。あきらめず動けば必ず好転のチャンスが必ず巡ってくる。

そのとき振り返れば、つらかったこともいい思い出になりますよ。

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但し、いつまで無料配布をするかわかりません。必要と思う人は今すぐ入手して保存することをおすすめします。

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転職して人生を楽しむ人インタビュー

転職して人生を楽しむ人インタビュー

追伸ですけど、転職して人生を楽しむ人たちのインタビュー動画を撮りました。

特別な才能がある人たちではありません。自分らしく生きる&働く人生を選択した人たちの動画です。(※各4分くらいです)

参考にどうぞ。

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