生き方

伸びる人の特徴&共通点から学ぶ伸び悩み脱出10のコツ【すぐ解決】

伸び悩む人
伸びる人はどんな特徴&共通点があるのかな?
伸び悩みから抜け出したいです。
コツがあったら知りたいな

そんな疑問に答えます。

 

本記事では伸びる人の特徴から伸びる秘訣について書いています。

 

仕事や生き方の参考になりますよ。

 

伸びる人には共通点があります。その共通点は難しいことではなく、考え方を少しズラすだけでできることばかりです。

 

知っておかないと昇進や収入にも影響を及ぼす可能性があるので最後までお読みくださいね。

 

この記事を書いている私は仕事柄、10年以上もの間、伸びる人と伸び悩む人を同時に見続けることができました。

 

私自身も努力してもから回りすることが多く悩んでいた時期がありましたが、この記事に書いたことを実践したことから、好きではない仕事から脱出することができました。

 

現在の私は女性の生き方やキャリアに向き合う塾を10年間続けています。

 

これまで延べ2000人の転職や起業に役立つ各個人の“強み”を見出し続けてきました。

 

私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版するなど、楽しく生きています。

(※商業出版です。自費出版ではありません)

 

伸びる人の特徴&共通点から学ぶ伸び悩み脱出10のコツ【急ぎ解決】

仕事にしても何にしても、伸び悩む時期ってありますよね。

 

成長スピードは個人差があるのも否めない現実です。

 

そこで、伸びる人の特徴や共通点から、伸び悩みを脱出する方法を学びましょう。下記の10項目です。

 

(1)今の自分を受け入れる

(2)「やったことがないこと」を好物にする

(3)自己流を卒業している

(4)鵜呑みしない

(5)実験をする

(6)手段を目的化しないようにする

(7)自分で考えたのちに質問する

(8)惰性に注意している

(9)やる気マネジメントをする

(10)「飽き」をコントロールする

 

順にやさしく解説しますね。

 


(1)今の自分を受け入れる

伸びる人は、たとえできないことがあっても今の自分を責めたり、クヨクヨしたりしません。

 

今の自分を受け入れているのです。

 

「私は私のステージでがんばるしかない」とありのままの自分レベルを潔く認め、他人のレベルや進捗を気にしません。

 

ですので、先々の不安におしつぶされることもなく、マイペースをつらぬき、今すべきことに集中している特徴があります。

 

伸び悩む人

伸び悩む人は、うまくいくかどうか常に不安におびえる傾向があります。

 

この方法でいいのかという不安が常に頭をよぎり、集中力散漫になりやすい傾向がありますね。

 

不安に押しつぶされそうなときは、とにかく体を動かしてしまうことです。

 

考える時間を自分に与えないことがコツですね。

 


(2)「やったことがないこと」を好物にする

伸びる人は過去に経験のないことであったとしても、頼まれごとを断ることがないです。

 

内心ドキドキしていても、とりあえずやってみる精神を持っています。

 

やったことがないことの「うまみ」をよく知っているのです。

 

「自分のステージを上げるチャンス!」とわきまえているから。

 

やったことのないことをやり抜くためには、新しい知識も必要になってきますよね。

 

その場で、必要なことを調べて学んでいます。

 

そうすることによって、インプット&アウトプットを同時進行させます。

 

最速で自分を成長させる方法と言ってもいいでしょう。

 

伸びる人は「やったことがないこと」を好物にしているのです。

 

伸び悩む人

伸び悩む人は、「準備やこれまでの経験」にこだわります。

 

やったことがないことに躊躇し、ときには「私にはまだ早い。経験がないから」と自己評価を優先し、チャンスを失います。この積み重ねが差になってしまいます。

 

失敗を恐れるお気持ちもわかりますが、やったことないことを好物にするには「慣れ」もあります。

 

何度か経験することで、「まぁなんとかなるわ」という感覚を得られますよ。

 


(3)自己流を卒業している

伸びる人は、すでに出来ている人から教えを受けることに躊躇しません。

 

自己流にこだわりません。

 

わからないことやできないことは誰からでも貪欲に学びます。

 

伸び悩む人

伸び悩む人は継続することまではできても、自己流でがんばってしまう人が多いです。

 

自己流は決して悪いことではないのですけどね。

 

しかし、ある程度成長はするけれど、頭打ちになり伸び悩む人も多いです。

 

壁にぶつかってからでもいいので、指導者や先達者に何がまずいのかを見てもらうといいでしょう。

 


(4)「鵜呑み」しない

伸びる人は教わったことをそのままやるのではなく、「なぜそれをするのか?」と、本質を考えます。

 

たとえば机を整理するアドバイスがあったとします。

 

「作業を進めるとき、必要なアイテムを素早く見つけて仕事の効率や正確性を高めるためだな」と伸びる人は本質を考えます。

 

本質を理解していると、机以外のあらゆるシーンでも整理するようになります。

 

このたとえのように、1(イチ)を教わることで10(ジュウ)活かせるようになります。

 

伸び悩む人

伸び悩む人は、教わっても鵜呑みにしているだけのことが多いです。

 

要は考えていない。

 

なので、さきほどのたとえからすると、机の整理を教わってもほかのものを整理する発想につながりません。

 

極端な例ですが理解はできたのではないでしょうか。


(5)実験をする

伸びる人は、試しながら答えを探す思考「実験思考」を持っています。

 

実験思考を持っていると、他の人がやっていないことに挑戦するマインドが整います。

 

行動量も多くなり、連動して経験値も増えます。

 

すると「こうすればうまくいくのではないか?」という予想が当たりやすくなってくる。

 

そして伸びるという流れですね。

 

伸び悩む人

伸び悩む人は、考えている時間が長く動かずにいることが多い。

 

本を読んだり、インターネットで調べたりを繰り返しており、前例ばかりを追いかける傾向にある。

 

これではいつまでも、前例がないことができるようにならないので注意ですね。

 


(6)手段を目的化しないようにする

伸びる人は、自分がやっていることは何の目的でやっているのか常に意識しています。

 

伸び悩む人

伸び悩む人は手段が目的化しやすい。

 

海外で仕事をするために英語を学ぼうとしていた人が、いつの間にかTOEICで高得点をとるための勉強にすり替わっていたりする。

 

海外で仕事をするためであるならば、TOEICの点数ばかりに気を取られているわけにはいかないのに。

 

当たり前のようなお話しですけど、けっこうアルアルです。

 

手段が目的化していないか注意しましょう。

 


(7)自分で考えたのちに質問する

伸びる人は、質問する時に自分なりの回答を用意した上で質問をします。

 

たとえば「私は◯◯だと思うのですが、間違っていますか?どのようなところが違いますか?」というような流れ。

 

伸び悩む人

伸び悩む人はわからないことを何も考えずに質問をします。

 

教わりごとの本質を理解できず、場面が変わったときに応用できないので注意です。

 


(8)惰性に注意している

伸びる人は、「惰性」に注意しています。

 

常に進捗をチェックして、まずいところはないか検証しつつ行動を続けています。

 

スポーツ選手を頭に思い浮かべるとわかりやすいです。

 

常にデータをとって、フォームをチェックしています。

 

惰性で行動を続けず、結果にコミットしています。

 

伸び悩む人

伸び悩む人は続けていることが惰性になっていることが多いです。

 

目的も見失い、モチベーションを保てなくなります。

 

また微妙にズレが出てしまい、無駄な動きをしてしまい効率も損なわれてしまうことが多い。

 

思考停止で行動しているため、成長が頭打ちになってしまいがちなのでチェックが必要ですね。

 


(9)やる気マネジメントをする

伸びる人はやる気をうまくマネジメント(管理)しています。

 

刺激を常に与えていますね。

 

目標や計画の見直し、進捗状況を定量化(目に見える数字に置き換えるなど)、目的の振り返りなどです。

 

また同じ目標を持った人たちと交流したり、休息をとってリフレッシュするなどやる気を常に管理しています。

 

伸び悩む人

伸び悩む人は、その日その時のやる気に左右されてしまうことが多いです。

 

やる気をマネジメントする発想そのものがないときも多いので注意ですね。

 


(10)「飽き」をコントロールする

伸びる人は飽きをコントロールしています。

 

うまくいっていたことでも止めて他の方法に変えてしまう、場所を変えてやるなど飽きない工夫をしています。

 

常に自分に刺激を与えています。アップデートしているのです。

 

伸び悩む人

伸び悩む人は飽きのコントロールをしません。

 

やる気のコントロールと似たようなところがありますが、飽きに対するコントロールを意識することも大切です。

 

何のために始めたのかわからなくなってしまうことも多いので注意しましょう。

 

 

ワンランク上の自分になる方法

伸び悩む人がワンランク上の自分になるためには、「他者比較」から「自己更新」へ思考を持っていくことを意識することが大切です。

 

他者と比較することで自分のモチベーションが上がるのであれば問題ありません。

 

しかし下がってしまうのであれば下がる相手と距離を置くことです。

 

そして、今の自分から明日の自分。明日の自分から明後日の自分へ・・という「自己更新」の思考へとシフトすることです。

 

この思考でないと、今の目の前のことに集中できなくなりますので。

 

私はアラフィフ世代ですが、仮にこれから英語を学ぶとしましょう。

 

まわりには私よりも、ひとまわりやふたまわり若い人もいる中で学ぶことになるでしょう。

 

海外生活を体験している人もいるかもしれません。

 

そんな人たちを気にしていたら、私はすぐに挫折するでしょう。

 

年齢を重ねた人ほど、自己更新の思考は大切になりますよ。

 

今の自分をよく知っておくことの大切さ

伸び悩む人は、自分をきちんとみつめる時間をとっていないことが多いです。

 

強みや弱みを理解していないのです。

 

そのため、無駄な努力をしてしまうことも多いですね。

 

実際にあった例ですが、人とコミュニケーションをとることが苦手な人が、話し方を学ぶことばかりしていた人がいました。

 

その人は職人気質が強い人でした。

 

ものづくり、デザイン、設計に関するものなど黙々とひとりで行っていくことに時間もお金も使えば、強みが活かせるのにと思いましたね。

 

自分の弱みを克服する努力を否定しませんが、気を取られてばかりいると、強みに気づけないことが多いです。

 

自分の強みや自分らしさをきちんと把握しておくことは、自己更新を効率的に行うマインドをつくる上で大切なことです。

に、強みに関することが書かれているので参考まで。

 

伸び悩む人は生き急がない方が楽になる話

伸び悩む人は、生き急いでいる傾向があります。

 

人生100年時代と言われています。死ぬまでにまだまだ時間がありますよ。

 

じっくり取り組む姿勢をいくつになっても持っておいた方が幸せに生きられます。

 

「成果が出る前に死んでしまったらどうするの?」という質問がきそうなので、先にお答えしておくと。

 

「それも幸せなことではないですか?」というお答えになります。

 

やることや目指すものがあるときに、死ぬことが理想ではないでしょうか。

 

自己更新の精神で行動していると、ゴールはありません。

 

死ぬまで自分を磨き続けることになるので。

 

伸び悩む人は、生き急がないでくださいね。

 

以上になります。

 

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