
不動産営業職の女性たちの悩みは?実例も知りたいなぁ。
キャリアの不安なく生きたいです。どうしたらいい?
そんな疑問に答えます。
不動産の営業はタフな仕事ですよね。
私自身も不動産会社の営業職として働いた経験があるのでよくわかります。
そんな業界で働いている女性たちは、プラチナ人材に成りうる逸材。
しかしながら当の本人は、まったく自分の価値に気づかないことが多いです。
この記事を書いている私は、不動産営業経験がある女性たちをサポートし、個人で仕事を始めている人も輩出してます。
最後までお読みくださいね。
3分程度で読めます。
- この記事の信頼性が不安な方へ
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。
現在、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
詳しいプロフィールはこちらです
不動産営業女性の5つのキャリアの悩み
不動産営業職の女性たちのよくある悩みをご紹介します。次のとおりです。
- モデルになる女性がいない
- 働く時間が不規則になりがち
- ライフステージ変化に対応しにくい
- パワハラなどのハラスメント
- 男性が力を持っている業界
不動産の営業職の女性たちがよく悩まされているのは、モデルになる女性が少ないこと。
もともと男性が力を持っている業界であったこともあるでしょうね。
ゴリゴリ男まさりで働く女性になりたいわけでもない人にとって、モデルになる先輩がいないのは悩みの種のようです。
又、働く時間が不規則になりがちなのも悩みの一つ。
お客さまの都合に合わせざるを得ない仕事だけに仕方がないことですけどね。
それだけに結婚・育児などライフステージの変化に対応しづらいところがあるようです。
またパワハラなどのハラスメント系に悩まれる方も多いですね。
気の強い男性が業界に多いからかもしれませんが、けっこう辛辣な言葉を投げかけられた女性たちの話は凄まじいものがありました。
不動産営業を経験した女性の実例
不動産営業を経験した女性たちが、私の塾に参加されることが多かったです。
彼女たちの受講時の声の中に、悩まれていた当時のことが書かれていたので抜粋してご紹介しますね。
★野村由美さん
転職でいくつか会社を変えましたが、いつも会社の事情に翻弄され続けました。私の頑張りは関係なく、どんどんと自分の仕事の必要性・重要性が落ちていく状況に言いようのない危機感と不安を感じていました。この不安感は会社を変えても消えることはなく「会社に所属し続けること」に限界を感じました(続きはコチラ)
★竹村洋子さん
まずは経験!と思ってとりあえず起業したものの、自分がやりたいことは何なのかよく分かっていなかった事が不安でした。今後、1人で仕事をやっていくことを考えると自分のブランディングや方向性などしっかりなければ誰も相手にはしてくれないだろうと分かっていたものの、自分の「何」が強みでブランドになるか想像すらつかない状態でした(続きはコチラ)
★加茂綾香さん
新卒入社し8年勤務した某投資不動産会社を退職し、サラリーマンとして会社に雇われて働き続けるよりも、せっかくのタイミングなので自分でビジネスを作ってみたい!と思っていた。
色々想いはあるにしても、結局私の中でこれだ!走り出せる自信がなくモヤモヤした日々を過ごしていました(続きはコチラ)
★中屋香織さん
現在4歳の女児をもつ働くママです。出産後、0歳児を保育園に預けて、時間短縮勤務で復職しました。すると家事・育児・仕事に追われ、自分のことに構っている余裕などなく、周囲からは一見充実しているように見られていましたが、実は心はカラカラに乾いていました(続きはコチラ)


確かに。でも彼女たちは現在、これまでの経験を活かして次のキャリアへ進んでいますよ
不動産営業の女性が不安なく生きる方法
不動産営業の経験のある女性が不安なく生きる方法について解説します。
日々の業務に追われていると、当たり前過ぎて気づけないものです。
中にはパワハラ的な言葉を投げかけられた経験から自信を失っている人もいるのでご注意くださいね。
不動産営業女性に潜む価値ある強み
不動産の営業を3年くらい続けていると、次のような強みが身についてることが多いです。
(1)最強の営業力がある
不動産の営業は時代が変わってもストレスフルな世界です。
電話セールスを経験している女性は星の数ほど「ガチャ切り」を経験し、厳しいノルマも乗り切ってきたことでしょう。
きつい業界で培われたセールス力・コミュニケーション力・会話力は一生の宝と言っても過言ではない強みです。
どの業界でも活かせる強みですね。
(2)厳しい労働環境に耐え抜いた精神力
不動産はお客さまの休日に出向くことが多い仕事ですよね。夜の交渉も多い。
そのような厳しい労働環境で働いていた経験があると、他の業界はぬるく見えるでしょう。
もはや厳しいとすら感じないかもしれなくなった精神力は立派な強みです。
(3)実践で身につける自己鍛錬力
不動産の営業力は、顧客に何度も断りを受けながら揉まれないと身につかない力です。
研修もほとんどなく現場に出て経験から学ぶことばかり。
実践で身につく自己鍛錬力は強みです。
(4)クレームに耐える忍耐力
厳しいクレームにも耐えてきたことでしょう。
どんなに丁寧に解説しても、お客さまと意見や認識の食い違いが生じることがありますよね。
そんな中でも粘り強く説明し、信用を勝ち取る忍耐力は素晴らしい強みです。
(5)顧客に合わせる順能力
不動産の顧客は、人生を賭けてくるくらいの勢いを持っていますよね。
様々な人間模様を見ているはずです。
顧客それぞれの人生に寄り添いながら販売を続けてきた顧客順応力は最強です。
(6)抜群のフットワークを駆使する行動力
不動産の営業は、無理難題をクリアしなければならない場面も多かったことでしょう。行動力がもの言う世界。
そんな中をくぐり抜ける物怖じせずに行動する力は宝です。
(7)高額商材を売り続けた緊張&責任感
不動産業は、ものによっては億単位の商品にもなりますよね。
そんな商材を扱い続ける仕事は少ない。
タイトな緊張感&強い責任感が無くしては売れないですよね。
そんな中で求められている専門知識やスキルなどの能力は高い価値があります。

なるほど。確かに普通の人より少しがんばってきたかもしれないわ

今はその程度の自己認識でしょうけど、もっと深堀りするとプラチナものの価値に気づけますよ。
不動産の営業キャリア3年以上はプラチナ人材です
男性が6〜7割を占める業界で働き抜いてきたタイトな経験は、知らず知らずのうちに血肉になっているもの。
自信を持って大丈夫ですからね。
キャリアアップに必要なこと
不動産営業を経験した女性がキャリアアップする上で必要なことは、自分の棚卸しです。
ハードな仕事をいつまでも続けたいわけではないでしょう。
そのためには仕事の適性を見極めるために、自分を深く理解することが大切。
具体的には、
- 自分ならではの強みを認識する
- できることや実績を整理する
- コアエッセンス(らしさ)の理解
の3つがポイントになります。
程度の差こそあれ、誰にでも強みがある。
自分にできることや実績を整理し、その根拠となる経験を見つけ出すことで認識できます。
またコアエッセンス(らしさ)と呼ばれるその人ならではの独特の個性があるはずです。
コアエッセンスを活用すると、強みがより一層引き立ちます。
3つのポイントを理解すると、最も自分に合うキャリアの方向性が見えます。

キャリアの方向を決めるコツ
キャリアの方向を決めるには、ブランド・プロフィール作りをするといい。
特に私の著書私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)でも紹介している「将来予定型プロフィール」をおすすめします。
具体例をお見せした方が早いと思いますのでご覧ください。
加茂綾香さんのプロフィール例
2010年浦和レッズ公式スポンサーの総合不動産会社に入社し、投資マンションの営業販売に従事。
1日500本の電話営業やアポイントが取れない日に20通の手紙を顧客に書くなど
根性論的な営業を行うも、入社して半年間売上ゼロと同期社員に大きく遅れる。
その後、先輩社員に手厚い指導を受け恩返しをしようと一念発起。
商談前の徹底した営業シミュレーションや不動産に関係ないことでも顧客の相談を受けるなど、
これまでの営業法を独自で改善。
電話で社名を名乗った瞬間のガチャ切りを防ぎ、購入見込者かどうかある程度識別が可能になる。
少ない電話数でも成約率が上がり続け、女性営業社員では2017年に年間売上1位。
2018年には販売利益率1位も獲得。
現在は8年間勤務した同社を退職し沖縄に移住。
やる気が空回りし成績が振るわない営業マンの指導サービスを提供している。
加茂さんは、東京から沖縄移住を期に、会社員ではなく個人で仕事を始められないかと私の塾にいらした女性です。
制作前は何をしていいかわからなく悩まれていたけれど、上記の将来予定型プロフィールを作る過程で方向は決まりました。
(※コチラの講座では将来予定型プロフィールを作るカリキュラムがあります)
これまでの経験(キャリア)が一本の線に繋がっているのがお分かりいただけたかと。その延長線上に自分の未来が描かれる感じですね。
不動産営業女性のキャリアプランの例
不動産営業を経験している強みを活かして転職するのもいいですが、フリーランスもしくは起業も視野に入れることをおすすめします。
不動産業界で培った能力と知識は財産です。
- 営業職員向けの研修
- 電話セールスの指導
- 大家(投資家)向けサービス
など不動産関連事業に携わる方々のサポートや不動産投資家の悩みに寄り添うサービスなどが考えられます。

ご本人が思っている以上にできることは多いものですよ。もったいないです。

そんな私でも価値あるの?

はい。あります。
自信を持てないお気持ちもよくわかりますけどね。
少し自分の棚卸しを体験してみるといいですよ。
意外なことに気づけます。
「自分に向き合うガイドが欲しい」という人は、自分の棚卸&分析に使える70の質問集 を無料でお配りしています。
私が個人セッション(月々3万円)を行うときの質問から厳選しました。
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※予告なく配布を終了します。今すぐ入手することをおすすめします。
新しい世界に飛び込むちょっとだけの勇気
ここまで述べたように不動産業界で3年以上働いていたら、プラチナ人材になっている人がほとんどです。
冒頭でお知らせしたように私自身も不動産の営業経験者です。
厳しさに耐えられず8ヶ月で退職してしまいました。
それだけに、不動産業界で3年以上キャリアを持つ人の価値がよくわかります。
今後きついことがあっても「あのときの厳しさにくらべたら」と思うことは間違いない。
これからの自分の生き方や働き方をじっくり考えてみたいと思ったら、先ほどご紹介した4人も通ったこちらの講座に参加してみるのも一つの手段です。
仕事ってやっぱりお金だけじゃないって理解もできると思いますよ。
自分らしく、そして楽しくお仕事をする生活を勝ち取っちゃいましょう。
以上となります。
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