強み

仕事に直結する強みの見つけ方|成功するための3つのステップ【専門家直伝】

仕事に直結する強みの見つけ方|成功するための3つのステップ【専門家直伝】「あなたの強みは何ですか?」面接試験の定番質問ですよね。

ところがこの質問にはっきりと答えられる人は意外と少ないものです。

この問題をクリアしないと、他の就職希望者との差がはっきりしません。また、自分にどのような仕事が向いているのかもわからなくなってしまうでしょう。

この記事では、仕事に活かせる強みを見つけるための具体的なステップを紹介します。

実践すれば、アピール力が高まり、条件の良い企業への転職や個人での仕事受注のチャンスが広がるでしょう。

また、専門家が監修した自己分析に役立つ質問集も配布中です。ぜひ最後までお読みください。

  • この記事の信頼性
    ※読み飛ばしOKです

この記事を書いている私は、10年以上かけて、個性を強みに変えるメソッドを開発し、一般的な自己分析を超えて本質的なキャリアの方向性を指南してきました。

仕事に直結する強みを見つけた人を含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。

日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。

私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。


詳しい私のことはこちらです

仕事に直結する強みの見つけ方

仕事に直結する強みの見つけ方早速ですが、仕事に結びつけるための強みの見つけ方を3つのステップでご紹介します。

ステップ1:ポジティブな経験の棚卸し

ステップ1:ポジティブな経験の棚卸し自分の過去の経験、成功したこと失敗から学んだことを棚卸しします。

このとき、大きい小さいを考えずに淡々とリストアップしましょう。

たとえば、「手間のかかる事務作業を省く方法を思いつき、上司に伝えて採用された」というようなものでもOKです。

また、「大事な会議のプレゼンで重要なポイントの説明を飛ばしてしまうミスをした。次回からは事前に何度も練習を重ねるようになった」というように失敗から学んだパターンも棚卸しします。

このような「ポジティブな経験の棚卸し」をするときの、そのほかのポイントもいくつかご紹介しますね。

1. 3年以上続けていること

自分が3年以上続けていることを書き出し、その分野の知識や技術を把握しましょう。

ちなみにですが、3年間もしくは1万時間続けたことはプロと呼ばれるレベルと言われています。

「私は○○ができる。そのときに必要な技術は○○。そのとき必要な知識は〇〇」と3ステップで書き出すと深堀りできます。下記の例を参考にどうぞ。
(1ステップ)「私は○○ができる」
・私はリバウンドのないダイエットをすることができる
(2ステップ)「そのときに必要な技術は○○」
・食べ方の技術・運動方法・運動を続ける技術・空腹に耐える技術・空腹の時の対処法 など
(3ステップ)「そのとき必要な知識は〇〇」
・栄養学、生理学、フィットネスの知識、身体の仕組み など

2.頼られた・相談されたこと

人から頼られたり、相談されたりしたことを書き出し、そのとき必要だった技術や知識を深堀りしましょう。

例えば、

恋愛相談・夫婦間の悩み・キャリアについて・パソコンの使い方について・営業方法について・上司への伝え方について・部下のマネジメント…

など、思いつくまま次々書き出しましょう。

これらは他人に何かしらの価値を提供している場面になり、仕事につながるヒントになります。

場合によっては、これまでと全く違う仕事の方が、強みを活かせるかもしれませんので、公私問わず書き出していきましょう。

3. 多くの人は嫌がるが自分は平気なこと

多くの人は嫌がるけれど、自分は平気なことを書き出し、そのときに必要だった技術や知識を深堀りしましょう。

たとえば、皆が嫌がる掃除が得意で、自宅での掃除から、オフィスの清掃まで幅広く行っていたなら、清掃業での仕事で強みを発揮できるかもしれませんよね。

私の知人の例ですが、幼少の頃から、祖母や障害を持つ妹を介護していたため、介護の仕事がまったく苦にならないという女性がいます。

このような他人が嫌がる視点のアプローチは、自分の優位性を見つけ出し、仕事につながる強みにつながりやすいものです。

4. 時間を忘れてやってしまうこと

ついつい時間を忘れてやってしまうことも棚卸ししましょう。

「ずっと飽きない」「夢中で語ってしまう」「ハマっている」などに関わるものになるでしょう。

これらは継続性の強みにつながるもの。仕事そのものを楽しめるので、最高の強みですね。

わかりやすい例では、ピアノが大好きな人がピアノの先生になる、文章を書くのが好きな人がライターになるなどです。

「好き」という感情は強みの一つであることを忘れないようにしましょう。

5. 強い興味

自分が強い興味を持っていることを書き出し、その分野での可能性を探ってみましょう。

好きなことも興味の対象となりますが、辛いことを克服したことも興味の対象になります。

子どものころは身体が弱く、いつもお医者さんに助けてもらっていた。そこで自分も医者になったというストーリーは、この典型的な例ですね。

私の例ですが、自分自身の強みがわからず、自分に向いてる仕事は何か迷走した経験があるからこそ、今の仕事をしています。

  • ポジティブな経験の棚卸し
  • 3年以上続けていること
  • 頼られた・相談されたこと
  • 多くの人は嫌がるが自分は平気なこと
  • 好きなこと
  • 強い興味があること

ステップ2:フィードバックを活用する

ステップ2:フィードバックを活用するポジティブな経験の棚卸しが終わったら、次は、他者からのフィードバックを集めることです。

  • 親・兄弟・友人などプライベート面の自分をよく知っている身近な人。
  • 職場の上司・同僚・部下・顧客など、仕事をしている姿の自分を知ってる人。
  • 社外活動や勉強会など、友人ではないが知り合いレベルのゆるい繋がりの人
  • 多種多様な人に合う職業の人
  • 強みを見つける専門家

以上のようなさまざまな人から、自分がどのように見えているか、多角的な視点を得ることで、仕事につながる強みがわかることがあります。

私自身も、通っていたビジネスセミナーに参加している方々のフィードバックによって、今の仕事をするきっかけをつかんでいます。

ステップ3:ニーズ(需要)から考える

ステップ3:ニーズ(需要)から考えるステップ1と2で知り得た情報をもとに、企業が求める人材ニーズ(求められるもの)と照らし合わせることで強みがわかります。

細かい分析を求められているのか…

顧客への丁寧な対応を求められるのか…

専門的な技術を求められるのか…

など業界・業種・職種によって求められるものが異なります。

これがハマると、自分では何でもないと思っていたことが強みに化ける可能性があります。

私が不動産会社に勤務していた頃、学生時代ナンパばかりしていたというKさんがいました。

Kさんは営業職なのですが、アポイントを取るのがとてもうまく、成績がとてもよかったのですが、そのスキルは「ナンパするのと同じ」と言ってました。

Kさんにとっては何でもなかったことが、仕事で使える強みになった例です。

以上の3ステップにより、仕事に直結する強みがわかります。

仕事に活かす強みを探す!70の質問集

仕事に活かす強みを探す!70の質問集仕事に直結する強みのヒントをつかむときに最適な質問集を、必要としている方へお配りしています。

強みが見つからない原因の一つとして、自分の棚卸しが不足していることがあげられます。

また、自信のない状態では自己評価が低くなりがちで、強みと認識できないことも多い。ネガティブ・バイアスと呼ばれる心理作用のため、失敗体験が記憶にこびりつき、成功体験を思い出せなくなるのです。

そこで、「自分の棚卸&分析に使える70の質問集」を作りました。

この質問集は、成功経験を引き出す質問を、強みを見つける專門家の私が厳選しました。

さまざまな角度からの質問を投げかけるので忘れていた記憶を思い出すことができます。

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ただし、いつまで無料で配布するかわかりません。必要と思う人は今すぐ入手して保存をおすすめします。

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究極の自己PR|ブランド・プロフィールここまで仕事につながる強みの見つけ方について解説してきました。

しかし、見つけただけでは宝の持ち腐れ。しっかり言語化して自分の魅力をアピールする必要があります。

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個性を強みとして伝えるプロフィール書き方【事例あり】

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浅野ヨシオ
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ただ、私も既に契約しているクライアントの仕事を最優先しているため、いつまで開催を続けるかわかりません募集を終了していたらごめんないさいね。

それでは、仕事に活かせる強みを見つけてチャンスをつかんでくださいね。以上となります。

ではまた。

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