会社員に向いているか向いてないか見極めるたった３つの質問【短期間で判断したい人向け】

うーん

会社員のままでいるのはまずいの？短期間で判断したい。会社員の方が力を発揮できるタイプは？

そんな疑問に答えます。

さまざまな働き方が可能な世の中になり、ご自分が会社員に向いているか、向いてないか悩み始めている人が増えていますね。

本記事では働き方のモヤモヤを解消する３つの質問を用意しました。会社員か、起業も視野に入れるか、取り急ぎどちらを選択するかのヒントをつかめます。

この記事を書いている私は、

会社員16年⇒会社員(取締役)＆副業10年⇒起業

以上のキャリアを経て現在に至ってます。会社員・副業・起業も全て経験している。ハッキリ言えるのは会社員には向き・不向きがあること。

短期間で判断したい人向けの内容です。

事例も紹介しながら解説します。最後までお読みくださいね。3分で読めます。

この記事の信頼性が不安な方へ
※読み飛ばしOKです

この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。

現在、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営。

日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。

「私はこの仕事が好き!！自分の“強み”を活かして稼ぐ方法（大和出版）」という本も出版しています。

詳しいプロフィールはこちらです

この記事の内容

会社員に向いているかいないか見極める３つの質問
会社員＆副業＆起業を体験して思うこと
それでも会社員か？起業か？迷ったら
輝きながら働く会社員・泉綾子さんの例
自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】

会社員に向いているかいないか見極める３つの質問

会社員に向いているかいないか見極める３つの質問は次のとおり。

(質問１)会社や上司のどのような指示にも従えるか？
(質問２)会社が厳しいときも放り出さずにいられるか？
(質問３)会社や他の社員の成長が喜びにつながるか？

以上の３つです。

３つの質問にすべてYESであれば、会社員に向いてる人に備わる強み「３強」です。

会社員を選ぶといい。次に詳しく解説しますね。

(質問１)会社や上司のどのような指示にも従えるか？

会社は生き物です。時代の流れに合わせ経営方針が変わることも多々あります。また、上司を選ぶことはできません。

納得できない指示が出るときも多い。

どのような指示であろうとも会社や上司に従い、しかもモチベーションを落とすことなく業務に打ち込める人は会社員向きです。

組織人として自分を最適化する強みがあります。

(質問２)会社が厳しいときも放り出さずにいられるか？

会社は業績の良いときもあれば悪いときもあり、今まで働いていた環境がガラッと変わるときもあります。

いつも自分に合う環境で働けるとは限りません。社屋が小さくなったり移転したりすることもあります。

会社がどのような状況になろうとも、放り出すことなく頑張れる人は会社員に向いています。会社に忠誠を尽くす力は会社員としての強みです。

(質問３)会社や他の社員の成長が喜びにつながるか？

自分以外の社員の成長を喜びに変えられる人も、会社員としての適正はピッタリ。

「仲間がいれば喜びが倍になり、苦しみが半減する」というタイプの人は組織人として活動すると、自分のパフォーマンスを発揮できます。

浅野ヨシオ

３つの質問すべてに「YES」の人は会社員としての活躍をおすすめします

会社員のために生まれたような人です。今後の出世や給料アップも見込める人材です。転職する際に困ることはないでしょう。

社長や経営陣の決めごとに素直に従う人を、最優先したいのが経営側の本音ですから。

一方、どれも「NO」の人はフリーランスや起業の道も視野に入れるといい。一匹オオカミ的な資質を活かせる道です。

それも嫌なら以前の私のように副業しながら、しばらく❝経過観察❞する方法もアリですよ。

会社員に向いてる人を見きわめたいならば下記の記事が参考になります。

▶会社員も悪くない7つの理由｜会社員に向いている人の特徴。個人で出来ない仕事ができる話

会社員＆副業＆起業を体験して思うこと

私自身は、創業社長の息子(次男)に生まれ、その会社に26年間勤務した経験があります。

業績も良く、安定した会社でした。

取締役の一員でもありますし私自身のリストラなんて心配も皆無。

成長が見込まれる会社で外から見たら最高に恵まれた環境だったと思います。

私は先ほどの３つの質問は「NO」でした。

それではいけないと言い聞かせる毎日…。

ですから会社員時代は、自分を押し殺して仕事をする必要があった。どんなに環境に恵まれていても、心が不自由でした。幸せを感じず、自分らしく生きている気になれない。

このままでは一生後悔すると思い一歩踏み出しました。

もしも私が先ほど書いた３つの質問に「YES」と答えられるタイプであったなら、以前の仕事を続けていたでしょう。

兄弟も共に働いていましたし、きっと一生お互いを支えながら幸せに働いていたと思いますよ。

「会社員がいいか？起業がいいのか？」の答えは適正だけではなく、生き方のスタンスで決めるといい。

私は日々の仕事を楽しみたかった。理屈じゃないのですよね。

それでも会社員か？起業か？迷ったら

「会社員として働くか？起業やフリーランスとして働くか？」迷っている人に言いたいことがあります。

どちらを選んでも大変です。

そこで「自分のストレス耐性を基準に決める」のも一つの基準としておすすめ。

例えば「決まった時間に会社に行くのがイヤ」という基準ひとつとってみても、「イヤだけど会社員なんてそんなもの」とスルーできる人もいれば、死ぬほどイヤと思う人もいる。

また「安定したお金が入らない生活は絶対にイヤ」という人もいれば、「イヤだけど自営業なんてそんなもの」と割り切れる人もいる。

何がストレスの元になり、どのようなストレスには強いかを考えるのです。

耐え難いストレスが会社員か起業かどちらに多く含まれるかで選ぶのも一つの方法ですよ。

輝きながら働く会社員・泉綾子さんの例

会社員として活躍されていた女性(2022年７月)を紹介しますね。私の塾にいらしたときは、ご自身のお仕事にモヤモヤを抱えているときでした。

彼女から昔の自分のような女性たちに伝えたいメッセージはこのようなものです。

「しがらみって誰にでもあると思います。その中から抜け出さずに自由になれる可能性があります。今いる環境に文句を言うのではなく、まずは出来る事から行動に移しその道筋を作っていきましょうと言いたいです。」

「会社の出世スゴロクにのらなくてもおもしろい仕事が出来る生き方を伝えたいと思います。これからは能力をアピールし存在感を作る。そしてビジネスを作る。懸命に社内政治をしなくとも、これからは他者との違いを自覚してそれを貢献性に変換出来る人に、出世する道が切り開かれる時代が来ると確信しています。」

「私は会社とは、縛られるだけのものではなく、自己実現のフィールドであると感じています。それを世に伝えていきたいと思います。」※全文はコチラ

彼女は自分の強みに気づいたことで日経新聞やビジネス誌からも取材を受けました。しっかり自分の人生を見つめ直し、答えを出した人です。

自分の強みや自分らしさを理解し未来の道しるべを作ろう

泉綾子さんが私の塾で行ったカリキュラムは、強みをハッキリとさせるブランド・プロフィールの製作です。

ブランド・プロフィールを作るには、自分の強みや自分らしさを知る上で大切な人生の棚卸しが必要になります。オンリーワンの自分を表現する自己紹介文がブランド・プロフィールです。

★泉綾子さんのブランド・プロフィール
1978年生まれ。
仲間外れを繰り返す友人関係に悩み、顔色から相手の喜ぶキャラクターを演じ分ける幼少期を過ごす。早稲田大学卒業後、企業の求める人物像に沿って表に出す自分を的確に使い分け、競争倍率30倍超とされるNTTデータに入社。30年前の化石化した旧バンキングシステムを最新式に再構築する事業に配属されるも、設計書が存在しない状況に直面。生き字引化した気難しい社員から知識を引き出し、設計内容を紐解き、全国500以上の金融機関へ365日フル稼働する新システム移行を実現。資料やマニュアルに残っていない情報を聞き出す技術を駆使し、１３０社の企業を調査。実現不可能と言われた複雑な外為法遵守業務を簡略化するWEBサイトを商品化。商品説明を行わない独自の営業スタイルを構築し、販売開始２年で年商１０兆円超の大企業を含む４社から総計２億円超の受注を獲得。企業内に眠る埋もれた職能を活かし巨大ビジネスを動かす仕掛け人として期待される。

▶ブランド・プロフィールを作ってもらいたい人はコチラ
↓