生き方

過去の自分との向き合い方|後悔を成長に変える5つのステップ

過去の自分との向き合い方|後悔を成長に変える5つのステップ「あの頃の自分は馬鹿だった」

「思い出すだけで恥ずかしい…」

「過去の自分が許せない」

そのように、過去の自分を責めたり、嫌いになったりしていませんでしょうか。

まるで足かせをつけられたように、過去の自分の存在がこれからの一歩をためらわせる…。そんな苦しさを感じている方も、決して少なくありません。

もしも、その嫌いだった過去の自分が、未来を照らす最高の味方になってくれるとしたら、どうでしょうか。

私はこれまで14年間、2000人以上の方々の人生やキャリアをサポートする中で、「過去の自分」という手強い相手との向き合い方について指導してきました。

この記事は、過去の自分を無理に許すとか忘れるといった話ではありません。

過去の自分としっかりと和解し、その後悔さえも成長の糧(かて)に変えるための、実践的な5つのステップを解説します。

この記事を読み終える頃には、過去の自分が、未来へ進むための力強いパートナーだったと気づくはずです。

ぜひ最後までお付き合いください。

追伸:本文の最後に素敵なマニュアルのプレゼントをご用意しています。

  • 記事を書いている人の専門性と実績

経歴:
新卒8ヶ月での挫折退職から再出発。26年の会社員経験(10年は複業)を経て起業。現在は個性を活かす道を拓く会社を経営。

専門:
過去の自分が許せなかった人を含む、2000人超の女性指導実績。本当の強みを発見し、人生を新たな方向へ導くプロ。やりがいのある転職から起業まで、前職や年齢を超えた女性の夢実現に定評。

メディア/著書:
日本経済新聞、日経WOMAN他多数掲載。著書「私はこの仕事が好き!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)

本記事の筆者:浅野ヨシオの詳細プロフィールはこちら

 なぜ過去の自分と向き合う必要があるのか

 なぜ「過去の自分」と向き合う必要があるのか過去の自分とは、成功・失敗・喜び・後悔も含め、人生で起こったすべての経験を背負ったもう一人の自分自身のことです。

多くの人たちが、その過去の自分を「恥ずかしい」「許せない」「なかったことにしたい」と感じています。

しかし、過去の自分と正しく向き合うことは、これからの人生をより豊かにするために欠かせません。

過去の自分は敵かそれとも味方か

過去の自分は敵かそれとも味方か「あのときの自分は馬鹿だった」 「過去の自分が許せない」というように、私たちは、しばしば過去の自分を敵のように扱ってしまいます。

しかし、その過去の自分は本当にただの敵なのでしょうか?

  • 答えは「いいえ」です。

過去の自分は「最高の味方」になる可能性を秘めています。

なぜなら、過去の自分が経験したすべての出来事は、今の自分への貴重な贈り物だからです。

その贈り物をどう受け取り、どう活かすか。その向き合い方次第で、過去の自分は未来へ進む力強いパートナーに変わります。

人生が好転する3つのメリット

人生が好転する3つのメリット過去の自分と向き合うときは、勇気がいるかもしれません。しかし、それにより得られる変化は、人生を好転させるほど大きなものです。

1.自分への理解が深まりブレなくなる

人生が好転する1つ目のメリットは、自分への理解が深まることです。過去の自分がなぜそのような行動を取ったのか。

理解すると、「自分はこういうときに喜び、こういうことを嫌がる人間なんだ」という気づきが生まれます。

その結果、他人や社会が良しとする価値観に振り回されず、自分だけの軸(自分軸)を持って人生を歩めるようになります。

2.同じ失敗を繰り返さなくなる

人生が好転する2つ目のメリットは、同じ失敗を繰り返さなくなることです。

後悔した出来事から目をそむけていると、その根本原因に気づけません。そのため、同じ失敗を何度も繰り返してしまいがちです。

過去の自分と向き合い、「なぜそうなったのか」を冷静に分析すると、失敗パターンを断ち切れます。

より賢い選択ができるようになるでしょう。

3.未来の不安が消えて自信が生まれる

人生が好転する3つ目のメリットは、未来への不安が消えることです。

過去の自分を受け入れ、「あの経験があったから今の自分がある」と思えるようになったとき、未来に対する不安が消えます。

どんな困難も、これまでの経験を活かして乗り越えられる。そんな根拠のある自信が生まれるからです。

過去の自分と向き合うための5つのステップ

過去の自分と向き合うための5つのステップいよいよここからは本題です。過去の自分と和解し、後悔さえも成長の糧に変えるための、具体的な5つのステップを解説します。

順に解説しますね。

1. 後悔の感情と事実を分離する

1. 後悔の「感情」と「事実」を分離する過去の自分と向き合う1番目のステップは、後悔にまつわる「感情」と「事実」を、はっきりと分離することです。

後悔するときは、この二つを混同してしまい、自分を責めがち。注意が必要です。

「感情」と「事実」を分けるとは?

例えば、「営業先で緊張してうまく話せず、契約を逃してしまった」という出来事があったとします。

  • 事実:「営業先でうまく話せず、契約に至らなかった」
  • 感情:「なんて自分はダメなんだ、恥ずかしい、悔しい」

となります。

このように後悔の「感情」と「事実」を分離することで、感情の渦から抜け出し、客観的な視点を取り戻せます。

事実は、もう変えることはできません。しかし、どう感じるかという部分は、捉え方を変えることができます。

まずは、この二つを冷静に切り分ける作業が必要なのです。

2. 自分の価値を思い出す

2. 自分の価値を思い出す過去の自分と向き合う2番目のステップは、「自分の価値を思い出す」ことです。

後悔の念でいっぱいになっているとき、私たちの心は「できなかったこと」ばかりに目が向きがちそこで、意識的に「できたこと」に目を向けて、心のバランスを取り戻しましょう。

自分の価値を再確認し、自信を育む大切な作業です。

でも、成功体験なんて思い出せない…

そう感じる方も少なくないかもしれません。でも、安心してください。成功体験を思い出せないのには、ちゃんとした理由があります。

実は、私たちは次のような心の働きによって、自分の成功に気づきにくくなっているのです。

まず、簡単にできてしまうことは「当たり前」だと思って成功とは感じません

毎日きちんと食事の準備をしている、家族と良好な関係を保てているといったことも、実は立派な成功なのに見過ごしてしまいます。

また、すごい人が周りにいると、自分の成果が小さく感じてしまいます。隣の席の人が100点を取ると、自分の80点が物足らなく感じるようなものです。

そもそも人間には、失敗を強く覚えてしまう性質があります。これを「ネガティブ・バイアス」と呼びます。

この性質により成功した記憶が、失敗の記憶に隠れてしまうのです。

テストで9問正解して1問間違えたとき、その1問の間違いばかり気になってしまうのと同じですね。

忘れていた成功体験を掘り起こすには

このように、私たちは自分の成功や良いところに、もともと気づきにくいものです。

そこで、この問題を解決するためには、さまざまな視点の質問を自分に問いかけることが有効です。

そこで、「自分の棚卸&分析に使える70の質問集」を作りました。自分自身との対話を、これまでにないレベルで深めることができます。

過去の自分が積み重ねてきた小さな成功体験や、気づきにくい自分の強みのヒントをつかめるでしょう。現在、悩まれている人が大変多いため無料で配布しています。

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3. 後悔に「なぜ?」と問いかける

3. 後悔に「なぜ?」と問いかける過去の自分と向き合う3番目のステップは、後悔の感情に「なぜ?」と問いかけ、奥に隠れた本音を発見することです。

ステップ2で自信を少し取り戻した今だからこそ、自分の本心と対話できます。

後悔の裏には、必ず本音が隠れている

そもそも、なぜ私たちは、特定の出来事に対し、後悔の念を抱いてしまうのでしょう。

それは、その後悔の裏に、その人が心の底から大切にしている本音、つまり、譲れない価値観や強いこだわりが隠れているからです。

このように後悔は、自分の本音に気づかせてくれるサインです。

「なぜ?」で、自分の本音を掘り下げる

紙とペンを用意し、後悔している出来事に、「なぜこんなにも悔やんでいるのだろう?」と、問いかけてみましょう。

出てきた答えに、「それは、なぜ?」と、さらに問いを重ねます。

実際の事例で見てみましょう。

十代の頃に母親に反発していたAさん。交通事故でお母さんを亡くしてしまい、ずっと後悔していました。

「なぜ、私は母親との関係をこんなにも悔やんでいるのだろう?」 →「反発ばかりしていたから」

「それは、なぜ?」 →「もっと優しくしてあげればよかったから」

「それは、なぜ?」 →「本当は母親にもっと甘えたかったし、親孝行したかったから」

この問いかけを重ねることで、Aさんは「反発していた」という表面的な後悔の奥にある「愛情を表現したかった」という本音に気づくことができました

このように、表面的な理由の奥にある「本当に大切にしたかったこと」が、少しずつ見えてくるはずです。

過去の自分が抱いていた後悔も、実は大切な価値観の表れだったと気づくでしょう。この「本音」の発見こそが、後悔を力に変えるための、最も重要な要素となります。

4. 本音を「自分だけの強み」に変える

4. 本音を「自分だけの強み」に変える過去の自分と向き合う4番目のステップは、発見した本音を「自分だけの強み」に変えることです。

後悔の裏に隠れていた本当の願い。それこそが、これからの人生を照らす強みの原石です。

「本音」が「強み」に変わる仕組み

ステップ3の事例で、母親との関係を悔やんでいたAさんは、「愛情を表現したかった」という本音にたどり着きました。

この「愛情を表現したい」という純粋な願いこそが、実はAさんだけの強みなのです。

例えば、この強みは、

  • 周りの人を気遣う「優しさ」
  • 人の心に寄り添える「共感力」
  • 感謝を素直に伝える「誠実さ」

として、今後の人間関係や仕事で、必ず活かされます。

実際、Aさんは介護士の資格を取り、養護施設で働いています。亡くなってしまった母親にできなかった愛情表現を、今度は施設の高齢者の方々に注いでいるのです。

後悔という辛い経験をしたからこそ、Aさんは、誰よりも深く、愛情の大切さを知ることができた。つまり、後悔が「愛情深い」という、彼女だけの強みに変わった瞬間です。

短所だと思い込んでいることも、強みになる

このように、自分では気づいていない、あるいは短所だと思い込んでいる「自分らしさ」が、他人から見ると、貴重な強みや魅力として映ることがあります。

視点を変えるコツは、「もし友人が同じ悩みを持っていたら、どう声をかけますか?」と自分に問いかけることです。

例えば、

  • 「いつも細かいことまで気にしてしまう」→「丁寧で信頼できる人」
  • 「人の顔色を伺ってしまう」→「相手の気持ちを察することができる人」
  • 「なかなか決断できない」→「慎重で失敗の少ない人」

このように、過去の自分を責めていた理由も、視点を変えることで「自分だけの強み」に転換できます。

過去の自分が持っていた特性や行動パターンも、実は今の自分の土台となっているのかもしれません。

さらに詳しい「自分らしさ」の見つけ方や、それを「オンリーワンの強み」として活かす方法については、こちらの記事で解説しています。

関連記事▶自分らしさは自分だけの強み【オンリーワンの見つけ方】自己最高の売り・魅力になります

5. 新しい強みを活かす行動を試す

5. 新しい強みを活かす行動を試す過去の自分と向き合う5番目のステップは、新しく見つけた強みを活かす行動を、実際に試してみることです。

これまでのステップで、過去の自分と和解し、後悔は「強み」に変わりました。しかし、頭で理解しただけでは、人生は変わりません。

ほんの些細なことから行動を始めてみましょう。

どんな行動を試せばいいのか?

その行動は、ステップ4で見つけた「自分だけの強み」を、意識して使うことが大切です。大きな挑戦である必要は、全くありません。

ステップ4のAさんは、「愛情深い」という強みを見つけ、介護士になるという道を選びました。

しかし、彼女がその大きな一歩を踏み出せたのも、最初は「資料請求をしてみる」「説明会に行ってみる」といった、ごく小さな行動からでした。

例えば、

「自分は慎重で失敗が少ない」という強みを見つけたのなら、次の会議で、リスクについて指摘してみる。

「相手の気持ちを察することができる」という強みを見つけたのなら、職場で困っている同僚に、「何か手伝おうか?」と一言声をかけてみる。

そんなことでいいのです。

行動が、過去を「本当の強み」に変える

たったそれだけの「小さな一歩」が、後悔のループから抜け出す効果的な方法になります。

なぜなら、行動することで、「自分はもう、過去の自分とは違う」という新しい事実を、自分自身に証明できるから。

頭の中でグルグルと考えているだけだった過去が、現実の行動によって、初めて意味のある「強み」として、自分のものになるのです。

過去の自分への後悔が、未来への行動力に変わる瞬間でもあります。

この「行動」の大切さや、失敗から学ぶ具体的な秘訣については、こちらの記事も参考にしてください。

関連記事▶失敗から学ぶ方法|成功者に学ぶ失敗を成功に変える7つの秘訣

向き合った先に待つ新しい未来

向き合った先に待つ新しい未来過去の自分と向き合い、その後悔さえも「強み」に変える。そのステップを歩んだ先には、どんな新しい未来が待っているのでしょうか。

ここでは、具体的に訪れる3つの素晴らしい変化について、解説します。

自己肯定感が高まり自分を好きになる

自己肯定感が高まり、自分を好きになる一つ目の変化は、自己肯定感が高まり、自分のことを心から好きになれることです。

過去の自分を「ダメな存在」として切り捨てるのではなく、未熟だった自分も、後悔している自分も、すべて自分の一部として受け入れる。この経験は、揺るぎない自信に繋がります。

「どんな自分でもそのままでいい」

そう思えるようになったとき、私たちは初めて、ありのままの自分を肯定することができるのです。

判断に迷いがなくなり行動が早くなる

判断に迷いがなくなり、行動が早くなる二つ目の変化は、人生の様々な場面で、判断に迷わなくなることです。

過去の自分と向き合うプロセスは、自分が何を大切にし、何を嫌うのかという、自分だけの価値観、つまり「自分軸」を明確にする作業でもあります。

この自分軸がはっきりすると、他人の意見や社会の常識に振り回されなくなります

「自分はこうしたい」という基準が明確になるため、決断が早くなり、迷わず行動できるようになるでしょう。

人間関係が豊かで温かいものになる

人間関係が豊かで温かいものになる三つ目の変化は、人間関係が、豊かで温かいものに変わることです。

過去の自分を受け入れ、好きになれると、他人の欠点や未熟さに対して寛容になります。自分を責めなくなるので、他人も責めなくなるのです。

そして、自分の本音や強みを理解しているため、心からのコミュニケーションが取れるようになります。

その結果、本当に信頼できる人たちとの深い関係を築くことができるでしょう。

過去の自分と向き合うことで得られるこれらの変化は、人生を根本から好転させる力を持っています。

過去の自分への4つの感情と向き合うヒント

過去の自分への4つの感情と向き合うヒントこの章では、多くの方が抱えがちな、過去の自分へのネガティブな感情を4つのタイプに分け、それぞれへの向き合い方のヒントをお伝えします。

感情タイプ よくある想い 向き合い方のヒント
後悔型 「あの時ああしていれば」
「違う選択をしていれば」
未来への作戦会議に転換
真面目さと責任感の表れ
恥ずかしさ型 「思い出すだけで恥ずかしい」
「穴があったら入りたい」
成長の証として受け入れる
精神的な成長を褒める
怒り型 「過去の自分が許せない」
「なぜあんな決断を」
未来への力強いガソリン
高い理想と向上心の表れ
比較型 「昔の自分の方が良かった」
「あの頃は輝いていたのに」
過去の自分は一番のファン
強みと情熱を今に活かす

【後悔型】「あの時ああしていれば」

【後悔型】「あの時ああしていれば」「あのとき、もっとうまくやれていれば…」 「違う選択をしていれば、今頃は…」

そんな風に、過去の行動を悔やみ続けてしまうタイプです。

  • 向き合うヒント

その後悔の裏には、もっと良くしたいという、真面目さや強い責任感が隠れています。その感情は、決して悪いものではありません。

大切なのは、「もしも別の選択をしていれば」という変えられない過去を考える時間を、ほんの少しだけ、「この経験から何を学んで、次にどう活かそうか?」という未来への問いかけに変えてみることです。

後悔の時間を、未来をより良くするための、貴重な作戦会議の時間に当てるわけです。

過去の自分が経験した失敗も、実は今の自分を成長させる材料だったと気づくでしょう。

【恥ずかしさ型】過去の行動が恥ずかしい

【恥ずかしさ型】過去の行動が恥ずかしい「あのときを思い出すだけで恥ずかしい」 「穴があったら入りたい」

そんな風に、過去の自分を恥として、記憶から消し去ってしまいたいと感じるタイプです。

  • 向き合うヒント

過去の行動を「恥ずかしい」と感じられるのは、今の自分が、当時よりも精神的に成長している、何よりの証拠です。

当時の自分は、それが未熟なことだとは気づけなかった。でも、今の自分は「恥ずかしいことだった」と、客観的に判断できる。それは、素晴らしい成長ではないでしょうか。

恥ずかしさは、成長の証。その成長を、まずは自分で褒めてあげましょう。

【怒り型】過去の自分が許せない

【怒り型】過去の自分が許せない「なぜ、あんな決断をしてしまったのだろう」 「あのときの自分を許せない」

そんな風に、過去の自分に対して、強い怒りの感情を抱いてしまうタイプです。

  • 向き合うヒント

その強い怒りの裏には、「本当は、こうありたかった」という、高い理想や自分への期待が隠されています。

それは、向上心の裏返しでもあります。

怒りのエネルギーは、とても強力です。

そのエネルギーを、過去の自分を責めるために使うのではなく、「自分はどうありたいか?」という、未来を創るための力に変えてみましょう。

怒りは、未来への力強いガソリンになるのです。

「これからの自分はどうありたいか?」をより具体的に見つけたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

関連記事▶自分の在り方とは何か?自分の在り方を見つける方法 

【比較型】昔の自分の方が良かった

【比較型】昔の自分の方が良かった「あの頃は、もっと輝いていたのに…」 「昔に比べて今の自分はなんてダメなんだろう」

そんな風に、過去の自分と今の自分を比べて、落ち込んでしまうタイプです。

  • 向き合うヒント

過去の輝いていた自分を覚えているのは、素晴らしいことです。

しかし、その過去の自分も、多くの経験を積み重ねてきたからこそ、今の自分に繋がっています。

大切なのは、過去の栄光に浸ることではなく、自分が持っていた強みや情熱の源泉を、今の自分にも見つけ出し、今の状況に合わせて活かしてあげることです。

過去の自分は、今の自分を応援してくれる、一番のファンなのです。

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自分の見つめ直し完全マニュアルここまで、「過去の自分」と向き合うための具体的なステップや、様々な感情へのヒントについてお伝えしてきました。 この記事を読んで、「自分も、もっと深く自分と向き合ってみたい」と感じていただけたなら、とても嬉しく思います。

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  • 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
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最後に筆者からの大切なメッセージ

最後に筆者からの大切なメッセージ

過去の自分は、決して乗り越えるべき敵ではありません。むしろ、これからの人生を共に歩んでいく、一番の理解者であり、最良のパートナーです。

嫌いだった過去の自分。許せなかった過去の自分。その全てが、今の自分を形作る、貴重な一部です。

後悔という痛みを経験したからこそ、人は他人の痛みに優しくなれる。未熟な選択をした過去があるからこそ、自分の本当に大切にしたいものに気づける。

そして、その後悔さえも、未来を照らす「強み」に変えることができる。

どうか、過去の自分を、もう責めないでくださいね。そして、今の自分も、未来の自分も、まるごと信じてあげてください。

この記事でお伝えしたことは、過去の自分と、新しい関係を築くための第一歩です。

もし、その関係づくりを、専門家と共に深く実践してみたいと感じたなら、私の自分力活用講座体験入門コース の扉はいつでも開いています。

焦る必要はありません。ご自身のタイミングで、またお会いできる日を、心から楽しみにしています。

魂の女性成長支援・浅野塾代表 浅野ヨシオ

この記事を書いている人

浅野ヨシオ:
女性成長支援コンサルタント。
魂の女性成長支援・浅野塾 代表。
2007年よりビジネスパーソンや出版希望者を対象とした、自分の強みを発見し唯一無二のブランドを作る講師として活動。ハイキャリアの女性たちでも自分の能力がわからず強い自信を持てずにいることを知る。
2011年、女性成長支援の講座を起ち上げ、幼少期から現在までの人生史を平均200時間以上かけて深掘りする指導に定評がある。
通算14年2000人超の女性専門指導の経験により、心を縛る足かせをはずし、自分にとっての幸せを追求する自己実現プログラムを多数構築する。
著書に「私はこの仕事が好き!自分の強みを活かして稼ぐ方法(大和出版)」がある。

◎メディア実績:日本経済新聞/日経WOMAN/PRESIDENTほか多数

◎講演実績:横浜市経済観光局/多摩大学/NPO法人Woman’sサポート/自由大学/青森商工会連合会/天狼院書店/(株)スクー/ほか多数

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