誘惑に負けそうなときや、諦めそうになったときなど、自分に負けたくない心理になるときありますよね。
「意志の問題」と白旗を振るのは簡単ですが、工夫することでなんとかなる場合も多いですよ。
この記事では、自分に負ける人と負けない人の違い、そして、自分に負けない生き方をする方法について解説します。
「自分に負けたくない」「誘惑に惑わされそう」「逃げたくない」という心理状態に陥ったときに役立つ情報が満載。
実践すれば、自分に負けない人に変わることができます。ぜひ最後までお読みくださいね。3分くらいで読めます。
- この記事の信頼性
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちに10年以上向き合い続けました。
自分に負けない人 を含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。
日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。
詳しい私のことはこちらです
「自分に負けない」の意味
自分に負けないとは、どのような誘惑も乗り越えて一歩ずつ前に進むことを意味します。人は誰でも困難にぶつかれば止めたくなったり、楽な道に逃げたくなるもの。
それにもかかわらず、目的に向かって前進し続けられたとき、それこそ「自分に負けない状態」と言えます。
自分に負けたくない心理になる場面
自分に負けたくない心理になる場面は下記のとおりです。
- 誘惑に負けそうなとき
- 失敗したとき
- 心が折れそうになったとき
- 思うようにいかないとき
- 逃げたくなったとき
- もう少しできそうなとき
以上のような場面ですね。
すべてに共通しているのは、事前に予想していた結果と違う状況になったときに陥る心理状態ですよね。
自分に負けない生き方をする方法
自分に負けない生き方をする方法は、何のために行動しているのかゴールを忘れないこと。
- 自分はどうなりたいのか?
- 何のためにやっているのか?
- 誰のためにやっているのか?
以上を落ち着いて考えること。
自分に負けるときによくあるのは、ゴールのブレです。行動の着地点を再認識すると、自分に負けずに前に進めます。下記も合わせて読むといいでしょう。
▶諦めない人の特徴とその養成方法10の秘訣|達成するコツを教えます
ありますよ。具体的な行動を紹介しますね。
一つ一つは決して難しい行動ではありませんが、実践し続けるのは思うほど簡単ではありません。心してお読みくださいね。
- 自分に負けないための具体的な行動
- 努力の旨味を覚える
- ステップバイステップを意識
- 仕組みを作る
- 記録をとる
- メリハリをつける
- 未来のことを考えない
- やりたいことを貫く
- 自己肯定感を高める
順に解説しますね。
1.努力の旨味を覚える
自分に負けないための具体的な行動1つ目は、努力の旨味を覚えることです。
するとパブロフの犬みたいにスイッチが入る。「努力するとおいしい世界が待っている」感覚を手にします。
仮に失敗することがあっても、自分に負けるほどのダメージはありません。努力の旨味を覚えるまでは、もうひと踏ん張りが必要ですね。
努力を継続する方法については下記の記事に詳しく書いてます。
▶良い努力家と悪い努力家の特徴|努力家にも短所と長所あり!?【努力を継続する方法】
2.ステップバイステップを意識
自分に負けないための具体的な行動2つ目は、ステップバイステップを意識することです。
「3歩進んで2歩下がる」という歌詞がありましたが、現実をうまく表現していますよ。思い通りにいかないこともあるけれど、一歩分は進んでいるというメッセージでしょうね。
この歌詞は、自分に負けない考え方を説いてますね
3.仕組みを作る
自分に負けないための具体的な行動3つ目は、仕組みを作ることです。具体的には指導者(伴走者)をつける。
私も以前パーソナルトレーナーにお世話になり、15キロほど痩せたことがあります。毎週火曜日にセッションを受けました。やらざるを得ない仕組みを作ったわけです。
仕組みで対処すると、意志の強さとか関係なくなります。
意志が弱いと思う人にピッタリな方法ですよ
4.記録をとる
自分に負けないための具体的な行動4つ目は、記録をとることです。
アスリートたちも必ず記録を取りますよね。タイムを計らない陸上選手はいないでしょう。
私もブログを毎日書いてますけれど、アクセス数など毎日確認しています。記録をとっていなかったら早々に挫折していたと思いますよ。
自分に負けない方法のひとつとして、
記録をとるのは大事ですよ。
5.メリハリをつける
自分に負けないための具体的な行動5つ目は、メリハリをつけることです。
メリハリは「ゆるむことと張ること」という意味です。
『がっつりやるべきときはやる』。そんな姿勢で生きていると自分に負けることはありません。
6.未来のことを考えない
自分に負けないための具体的な行動6つ目は、未来のことを考えないことです。不安になるときを思い浮かべてください。未来のことを考えたときですよね。
例えば、年老いて動けなくなったら…。
そんなことを考えたら
自分に負けます。
自分に負けないように今の自分に集中すること。不安に対しての対処法については下記に詳しく書いてます。
▶不安ストレスに向き合う対処方法は2つしかない!解消に必要な心配事に正しく向き合うコツ
7.やりたいことを貫く
自分に負けないための具体的な行動7つ目は、やりたいことを貫くことです。
例えばボランティアやりたい人に成功も失敗もないでしょう。やりたいことを貫いている間は、自分に負けることは有り得なくなります。
8.自己肯定感を高める
自分に負けないための具体的な行動8つ目は、自己肯定感を高めることです。
自己肯定感が高まると、「やればできる」と思い込めるようになります。仮にうまくいかない時間が続いても、自分に負ける可能性は低いです。
自己肯定感を高める最も効率的な方法は、過去の成功体験を棚卸しすることです。
「そんな経験はない」と反論したくなる人もいると思いますので予めお答えすると、当たり前のようにできることを成功と認識していないだけ。
特に自分の強みに関わることは、無意識にできることが多く、ほぼ認識できない場合が多いです。
そのため半ば強制的に自分の過去の体験を掘り起こす必要があります。
本来であれば有料のものですが、お困りの人も多いのでしばらく無料で配布します。
ただし、予告なく配布を終了するかもしれませんので、必要と思う人は今すぐ入手し保存することをおすすめします。
下記からどうぞ。
自分に負ける人と負けない人の違いを知りたい。
それぞれの特徴を教えて欲しいな。
自分に負けない人の特徴
自分に負けない人の特徴は次のとおりです。
- 自分に負けない人の特徴
- やればできると思っている
- 淡々とやる
- すべきことを優先する
- 近道はないと知っている
順に解説しますね。
やればできると思っている
少し前にも解説しましたが自分に負けない人は、やればできると思っている特徴があります。
- 失敗を重ねてもめげません。
自分に負けない人は、コツコツ積み上げる粘りを持っています。
淡々とやる
自分に負けない人は、淡々とやる特徴があります。大げさにアピールしないし、うまくいってもいかなくても一喜一憂しません。
外から見てわかる目立った成果よりも、自分の満足を追いかける感じです。
すべきことを優先する
自分に負けない人は、すべきことを優先する特徴があります。
目の前のやりたいことに囚われず、今しなければならないことを優先します。
目の前の誘惑に負けない
ことです。
近道はないと知っている
自分に負けない人は、近道はないと知っている特徴があります。具体的には、手っ取り早い方法はないと気づいているということですね。
基礎・基本を大事にして、言われたことをきちんと守り地味に取り組みますね。
自分に負ける人の特徴
続いて自分に負ける人の特徴は次のとおりです。自分に当てはまるところはないか注目しながらお読みくださいね。
- 自分に負ける人の特徴
- 自分を信じられない
- すぐにあきらめる
- 流され続ける
- 他人との比較に負ける
順に解説しますね。
自分を信じられない
自分に負ける人には、自分を信じられない特徴があります。
やればできるという感覚がありません。それだけに努力する土台が気づけない感じですね。
すぐにあきらめる
自分に負ける人には、すぐにあきらめる特徴があります。モノゴトに向き合う姿勢が淡白です。
例えば、スマホで調べ、「○○はむずかしい」と書いてあれば、あきらめるみたいな淡白さ。
また、少し行動して思うようにいかないと「自分に向いてない」「本当にやりたいことじゃない」などと考え始めて止めてしまう。
そんな流れが繰り返されますね
流され続ける
自分に負ける人には、流され続ける特徴があります。要は目の前の誘惑に負けてしまう感じ。
そんな人は楽な方に流れ続け、惰性で生きている状態です。
他人との比較に負ける
自分に負ける人には、他人との比較に負ける特徴があります。他人からの自分の評価を気にし過ぎてしまい心が折れやすい状態です。
常に意識が他人に向いています。
自分がどうかというより、
他人にどう思われるかが
軸になる感じですね
自分に負けないために、
目標は必要?
目標は必要?不必要?
自分に負けないために目標は必要か?不必要なのか?
私の考えでは、あまり必要ないかなという感じです。もちろん、心から湧き上がる目標があるなら話は別ですけれどね。
一つ一つクリアして、目標設定を上げるみたいなイメージでしょうか。
目標=(イコール)ゴールとしない方がいい。なぜなら、燃え尽き症候群になる可能性が高まるからです。
自分に負けないための言葉
自分に負けないための言葉も紹介しますね。
Be All you can be
当塾の理念として掲げている言葉です。私たちが目指すものは、最高の自分になることではないでしょうか。
「最高の自分」とは本心から思えるなりたい自分の姿のこと。実現するためには、一生を通じて自分自身のアップデートが必要になる。
- つまり、ゴールはありません。
だから成功も失敗もありません。なぜなら、すべてが途中に起こる出来事でしかありませんから。
最高の自分を目指すためには、自分の短所も潔く受け入れ、素直に学び続ける姿勢が必要。
さらに、自分の強みを磨き続けることに取り込むことになる。必要としてくれる人に惜しみなく奉仕する精神です。これらを突き詰め続けることになりますね。
自分に負けそうになったら、「あなたが成り得る最高の自分になっていこう」のフレーズ。思い出してくださいね。
自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】
自分自身を深く理解し、成長するための具体的なアクションを起こしたい人のために、「自分の見つめ直し完全マニュアル」を配布しています。
制作に10年の歳月をかけた逸品。以下、充実の内容です。
- 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
- 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
- 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
- やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
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ただ、私も既に契約しているクライアントの仕事を最優先しているため、いつまで開催を続けるかわかりません。募集を終了していたらごめんないさいね。
それでは自分に負けないワークライフをお楽しみくださいね。以上となります。
ではまた。
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