安定した会社員と不安定な会社員の特徴や違いは?
安定した会社員になれる方法も知りたい。
そんな疑問に答えます。
「会社員は安定している」という認識も、崩れ始めましたよね。
終身雇用の崩壊やリストラなど、会社員にはネガティブなニュースが駆け巡っていますし。
その一方で、昔では考えられないくらいの収入を得て、安定している会社員も現れています。
そこで本記事では、安定&不安定な会社員それぞれの特徴や会社員のメリットやリスク。
更に、安定した会社員になれる方法まで解説しています。
会社員でいることにちょっとした不安を感じ始めた人にも役立つ内容です。
最後までお読みくださいね。
- この記事の信頼性が不安な方へ
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。
現在、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
詳しいプロフィールはこちらです
安定した会社員と不安定な会社員の特徴
安定した会社員と不安定な会社員の特徴をそれぞれ解説します。
自分に当てはまるものがあるか考えながら読むといいですよ。
安定した会社員の特徴
安定した会社員の特徴は次のとおり。
- 自ら仕事を作れる
- 専門的なスキルがある
- 人間関係を築くのがうまい
- チームで仕事を進められる
- 変化に対応する
- 決まったルールに従う
- 自己投資する
順に解説しますね。
自ら仕事を作れる
安定した会社員は、自ら仕事を作ることができますね。
新しい企画を考える創造力に富んでいる。
これまでの業務を見直し、より生産性が上がる方法も常に考えていますよ。
専門的なスキルがある
安定した会社員は専門的なスキルを持っていますね。
他の社員に取って代わられない「何か」を身につけているものです。
人間関係を築くのがうまい
安定した会社員は、人間関係を築くのがうまいです。
会社や相手が自分に何を求めているかを察知し、期待に応える動きをする。
共に働く人たちとの距離感が絶妙でフラットな人間関係を築けます。
チームで仕事を進められる
安定した会社員は、チームで仕事を進められる特徴がありますね。
クセのある人とも柔軟に接する対応力があり円滑に仕事をすすめることができます。
変化に対応する
安定した会社員は変化に対応します。
決まったルールに従う
安定した会社員は、決まったルールに従う器量を持ちますね。
与えられた権限の中で、最大限の成果を出す力があります。
会社には社則以外にも、「社風」と呼ばれるその会社独特の風習めいた暗黙のルールも存在するものです。
安定した会社員は、勤務している会社の社風に合わせた行動をしますね。
自己投資する
安定した会社員は、自己投資を欠かしません。
自腹を切ってでも学び続け、自己成長にお金と時間を費やします。
自己投資する旨味をよく理解しており、長期的な視点を持ち合わせています。
不安定な会社員の特徴
不安定な会社員の特徴は次のとおり。
真面目な人のなかにも、この特徴を持つ人は多いので注意が必要です。
- 不安定な会社員の特徴
- 受け身の仕事ぶり
- 勉強しない
- 現状維持を好む
- 専門的なスキルがない
- 人と仕事をするのが苦手
順に解説しますね。
受け身の仕事ぶり
不安定な会社員は、受け身の仕事ぶりである特徴があります。
このタイプですと、与えられた仕事以上のことをする人や、若い人に代えられてしまう可能性があり不安定です。
勉強しない
不安定な会社員は勉強しない特徴があります。
現状維持を好む
不安定な会社員は、現状維持を好む特徴がありますね。
周りの変化についていけず、取り残される危険がありますよ。
専門的なスキルがない
不安定な会社員は、専門的なスキルがない人が多いですね。
他の人にできる仕事しかできなければ、とって代えられてしまうリスクがあります。
人と仕事をするのが苦手
不安定な会社員は、人と仕事をするのが苦手な人が多いですね。
会社はチームで仕事を進めることが多いため、致命的になりかねません。
飛び抜けたスキルでもない限り、席を外されてしまう可能性があります。
確かにそうですよね。
会社員の自分に不安になってきたわ。
会社員でいるメリットやデメリットはどのようなもの?
会社員のメリット
会社員のメリットについて解説します。
次のとおりです。
- 毎月決まった給料がもらえる
- 仕事を与えられる
- リスクなく大きな仕事ができる
- 会社のお金でスキルアップできる
- 社会的な信用がある
会社員の最大のメリットは、
毎月決まった給料がもらえることです。
最大のメリットと言っていいでしょう。
安心感この上ないです。
また、
仕事を与えられることです。
「え?それってメリットなの?」と耳を疑いたくなるかもですけど事実ですよ。
仮にフリーランスになったり、起業しようものなら、誰からも仕事を与えてもらえません。
自ら動いて仕事を作らねばならないのです。
更に、
リスクなく大きな仕事ができるのも会社員の醍醐味かもしれませんね。
失敗して怒られたり、降格はあるかもですけど破産したりしないでしょう。
事業を自ら行うと、全て自分で責任を負うことになりますからね。
そして、
会社のお金でスキルアップできるという素晴らしいメリットもあります。
フリーランスの人たちは、会社員時代に培ったスキルで独立している人が多いですよ。
給料をもらいながら経験を積むことができるという恵まれた環境です。
最後に、
社会的な信用があるのも会社員のメリット。
会社員は社会的な信用度が高いのです。
会社員を辞めたことで、クレジットカードが作れなくなったなんてことも起こりますからね。
部屋を借りられないこともあるでしょう。
辞めるとわかるのですが、会社員ってだけで、けっこう信用高いですよ。
会社員のリスク
会社員のリスクについても解説します。
- 収入が頭打ちになる
- 共に働く人が選べない
- 仕事を選べない
- 異動の可能性がある
- 倒産・リストラの危険性
会社員のリスクは、
収入が頭打ちになることです。
選んだ業界や業種、勤務している会社の給料形態などによって収入がある程度決められてしまうデメリットがあります。
私の講座の受講生の中には、誰でも知っている名のある会社に勤務し、優秀な成績を残しているにも関わらず、びっくりするような安い給料で働いている人もいましたよ。
また会社員は、
共に働く人が選べないのもデメリットですね。
特に上司は選べない。
いい上司に当たれば天国、嫌な上司に当たれば地獄みたいな運任せなところがあります。
そして、
仕事を選べないですよね。
やりたくない仕事をしている部署へ配属されることもあるし、嫌いな仕事を上司から振られることもありますしね。
更に、
異動の可能性がある。
好きな仕事をしていた部署から、つまらない仕事をしている部署へ異動なんてこともありますからね(いい方への異動ならいいけど)。
最後に、
倒産・リストラの危険性があるのも会社員のリスクです。
倒産は自分の不可抗力によるものでしょうし、リストラも会社都合で行うこともしょっちゅうです。
安定した会社員になれる方法
安定した会社員になれる方法を解説します。
次のとおりです。
- 成長している業界・業種を選ぶ
- 自分にしかできない仕事を作る
- 強みを活かせる仕事を選ぶ
- 柔軟な考え&行動をとる
- 社内の評価に沿った仕事をする
- できることを増やす
順に解説しますね。
成長している業界・業種を選ぶ
成長している業界・業種を選ぶことが大切。
そのために長期的な視点を持たねばなりません。
成長している業界・業種を選ぶことで成長の波に乗る感覚です。
給料ベースも自ずと高くなるでしょうし、安定し易くなるでしょう。
自分にしかできない仕事を作る
入社した会社で自分にしかできない仕事を作ることです。
自分の得意な仕事を磨き上げることですね。
強みを活かせる仕事を選ぶ
自分の強みを活かせる仕事を選ぶことです。
自己分析をきちんとしないで仕事を選ぶと悲惨ですのでご注意くださいね。
また仕事をしているときの幸福度がまったく違います。
詳しくは下記の記事を参考にどうぞ。
柔軟な考え&行動をとる
安定した会社員になるには柔軟な考え&行動をとるのは不可欠。
理不尽なこと、好きではない上司、やりたくない仕事、いずれにも仕事のモチベーションを落とさず取り組むことが必要です。
特に人間関係に係わることが重要で、
職場の人間関係を割り切る!仕事を楽しむ女性たちの秘密|割り切る方法&困った時の対処法 をお読みになると理解できると思いますよ。
社内の評価に沿った仕事をする
安定した会社員になるには、社内の評価に沿った仕事をするのも重要です。
会社によって評価の基準が違いますよね。
例えば、会社が部下を指揮することを求めているにも関わらず、プレーヤーとして頑張ってしまうというようなときですね。
一生懸命仕事をするだけではなく、評価基準に沿った仕事ぶりを発揮するよう心がけることが重要ですよ。
できることを増やす
安定した会社員になるには、できることを増やすのも必要なことです。
一つのスキルを身に着けたならもう一つのスキルを身につける・・・を繰り返す感じです。
次々と若い人材が入ってきますからね。
取って代えることができない人材に自分を仕立てる必要があります。
具体的な方法は、
できることを増やす方法|人生を激変させる7つの変化。できること不明な時の次の一歩も解説 をお読みくださいね。
なんだか会社員に自分が向いてるか不安になってきたなぁ
会社員向きかどうか考え始めた人へ
これまで書いたことのまとめになりますが、安定した会社員になるためには一生懸命働くだけではダメです。
戦略的なキャリア設計が必要になるでしょう。
今後は更にAIや機械が進化するでしょうから代替できないレベルのことができるようにならねばなりません。
自分が会社員向きかどうか考え始めた人は、
会社員向きか不向きか考える前に、答えねばならない7つの質問【生き方や仕事に迷う人へ】を熟読するといいですよ。
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最後になりますけれど、自分の見つめ直し完全マニュアルをお作りしました。
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