本音で話す方法ありますか?
嫌われるのはイヤです。本音を話せる人の特徴も知りたいな。
そんな疑問に答えます。
本音をズバズバ言える人を見ると、うらやましくなるときありますよね。でも、誰しも嫌われることに不安を感じるものです。
本音で話す方法を結論から言うと、「本音」と「意見」の使い分けを覚えることです。人間関係は崩れません。もちろん本心で話す相手選びに注意しないとですけどね。
この記事では、本音を話しても周囲に嫌われない秘訣をわかりやすく解説します。
お読みになると、無理なく本音で話せるようになりますよ。建前ばかりの人生からサヨナラしたい人に必読の記事です。
ぜひ最後までお読みくださいね。3分30秒くらいで読めます。
- この記事の信頼性
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちに10年以上向き合い続けました。
本音で生きられるようになった人を含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。
日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。
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嫌われずに本音で話す人になる方法
冒頭でお伝えしましたが嫌われないように本音で話すには、結論から言うと
- 本音と意見の違いを知る
- 本音を話す相手を選ぶ
以上の2つを押さえるのがコツ。いきなり結論を言われても腹落ちしないと思いますので、多くの人が本音で話せない原因をお話します。
本音で話せない原因1:嫌われたくない
本音で話せない原因は嫌われるのが怖いから。
特に日本は「みんなといっしょ」が大好きな国。みんなが白というものに、黒と言いづらい雰囲気がある。
日本は本音で話しづらい国ですよ。
みんな怖いです。安心してください
本音で話せない原因2:自分軸がない
本音で話せない原因として、本音がそもそもわからなくなっているから。職場では本音を言わない方がいい雰囲気ありませんか?
周りに合わせることばかり考え、本音を飲み込んでいると、次第に自分の本音そのものがわからなくなりやすい。
本音で話せないのは、自分軸を失っている場合も多いですよ
本音と意見の違いを知る
いよいよ本題。嫌われずに本音で話す人になる方法は、「本音」と「意見の違い」をきちんと押さえること。多くの人が混同しているので注意しましょう。
本音とは、辞書によると「本心から出たことば」とあります。一方、意見とは「思うところ。考え」とあるところに注目。
似ていますけど若干違いますね。「意見」であれば相手に配慮すればOKなのです。
同感ではなく共感でいい
確かに意見を言うのも勇気が必要ですよね。そこで知っておくべきは共感と同感の違いです。
共感とは相手の意見や思いを一旦、受け止めること。たとえば「寿司が好き」と言われたら「そうなんだね。好きなんだね」という感じでOK。あなた自身は寿司好きでなくてもいい。
一方、同感とは全く同じで意見・思いでなければならない。相手に「寿司が好き」と言われたら「私も好き」である必要がある。本当に好きではない限り、ウソになります。
本音で話す具体的な方法
嫌われないように本音で話す(意見を伝える)方法としては、「私の意見として」もしくは「私が思うに」を枕詞にするといいです。
相手の意見、思い、行動を否定しないように心がけるイメージですね。
でもまだちょっと怖いな
より丁寧に伝えるなら、相手の考えを復唱しつつ「理解できました」と伝えるといいです。
ちょっと例をあげますね。
野菜にドレッシングをかけるとおいしいです
野菜にドレッシングをかけるとおいしいと思うんだね。
理解できますよ。私の意見ですけど、塩をかけてもおいしいと思うよ。
みたいな感じですね。
以上のパターンで話せば本心で思っていなくともウソになりませんよね。更に自分の意見も伝えている。相手の主張を一旦、受け止める感じ。
【重要】本音を話す相手を選ぶ
本音で話す人になる注意ポイントとして、本音を話す相手を選ぶ必要があります。仕事付き合いであれば、ムリして本音を話す必要はないです。
それよりも、良好な人間関係を築くことを優先して話した方がお得です。
ちなみに、本音を話しても大丈夫な相手は次のとおり。
- 家族(良好な場合)
- 心の満たされた友人
- 他の友人とつながらない友人
- とにかく口の堅い人
本音を話してOKな相手の筆頭は家族です。ただし、考え方や価値観が違う場合はその限りではない。ムリに話さない方がいいです。
また、心の満たされた友人もいいですね。相手の気持ちを受け止める余裕がある。ちなみに仕事やプライベートのうまくいってない友人に本音は話さない方がいいですよ。曲がった捉え方をされてしまう可能性があるから。
最後におすすめなのは、他の友人とつながらない友人もいいですね。
私の例ですが、前妻と離婚するか悩んでいたころ、そんな友人に話を聞いてもらっていました。他の友人に話が漏れる心配もなくてよかったです。割とおすすめですね。
最後に、本音を話す相手としてとにかく口の堅い人。さほど人間関係深い仲でなくとも話しやすい場合もありますよね。スナックのマスター的な存在ですかね(例えが昭和っぽいけど)。
自己肯定感を高める
本音で話すためには、ある程度の自己肯定感が不可欠です。自信がなければ思い切って本心を語れませんものね。
このときにやっかいなのは成功体験という自覚がなかったり、失敗体験によって記憶をかき消されているネガティブ・バイアスによる逆効果の可能性です。
この問題を解決するためには、さまざまな視点の質問を用意し、自分に問いかけることです。
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ちなみに相手の気持ちを考えるあまり、本音を話せなくなる人もいるでしょう。
そんな人は下記の記事をおすすめします。
▶自分より他人を優先してしまう人の7つの特徴と原因|自己犠牲から解放へ。場面に応じ使い分ける方法も紹介
もっと重症で、自分の本音がわからなくなっている人もいますよね。
そのような人におすすめの記事を下記にまとめました。必要であればお読みください。
本音を言う人が好かれる理由
本音を言う人が好かれる理由は、本音を言えない人が多いから。彼らはブレのない自分軸を持っている人や、本音を言う人たちが羨ましい。
少し前になりますが、上司に歯向かう銀行員のドラマがヒットしましたよね。その姿を見て胸がスカッとするわけですよ。本音を言いたい願望は、多かれ少なかれ誰にでも潜んでいるもの。
本音を言う人が好かれる理由です。
本音を話して嫌われる人の原因と特徴
本音を話して嫌われる人の特徴も知っておくといいでしょう。嫌われポイントを押さえれば、安心して本音が話せるようになりますものね。
次のとおりです
- 本音を話して嫌われる人の原因と特徴
- 相手の気持ちを考えない
- 相手の立場を考えない
- 相手を傷つける
順に解説しますね。
相手の気持ちを考えない
相手の気持ちを考えず、自分の本音をそのまま話す人は嫌われますね。
本音を話すことがすべて正しいと思い込んでいて、場面や状況に合わせられない感じです。
相手の立場を考えない
相手の立場を考えず、本音を語る人も嫌われる。特に仕事では本心でないことを、言わなければならないときも多いですよね。
たとえば上司が会社命令を部下に伝えなければならない場面など。上司も仕方なく立場上、部下に伝えなければならないときもあります。
そんなとき本音をぶつけてばかりいる部下は、のちのち自分のクビを締めかねません。相手の立場をおもんぱかることは大事です。
相手を傷つける
本音を話すことで、相手を傷つける人は嫌われますよね。余計なことは言わない方がいいです。
本音を話すことが必ずしもいいことじゃないですよ
本音を言うと離れていく人
本音を言うと離れていく人もいます。マウントをとろうとする人です。
常に自分を上位的な立場にしようと考えているため、自分の意見を聞き入れない人を嫌います。
本音を言う人から反論されるのを嫌うわけです。上下関係に厳しい人も離れてしまう場合がありますね。
私も上下関係に厳しい人に好かれないですね、苦笑
嫌われることなく本音を話せる人の特徴
嫌われることなく本音を話す人の特徴をまとめてみました。
- 本音を話す相手を選んでいる
- 思いやりがある
- 他人を攻撃しない
- 言葉と行動が一致している
- 自己肯定感が高い
以上ですね。
それなりの人格が求められる感じですよね
本音で話せる関係を作るコツ
本音で話せる関係を作るコツは、自分から自己開示すること。かなり効果ありです。
離婚後に新たな婚活を始めた頃のお話を披露しますね。
私はお見合い相手の方に、出逢って間もなく離婚した経緯をお話してました。相手の気持ちになってみると、聞きたいのに聞きづらいことですものね。その気持ちを先読みして始めたことです。
するとこれまでに何回もお会いしていたかのように、お相手の方との距離が縮まったことをよく覚えています。
要は相性を見ている感じですよ。
本音を話すと涙が出るときの対処法
「本音を話すと涙が出てしまいます」という方もいますよね。
そういうときは相手から目を反らす。とは言え、あからさまに反らすわけにいきませんよね。そんな方にオススメするのは、相手のまつ毛を見ることです。
目を反らしていることを相手に気づかれないまつ毛です。涙が出そうなときは、自分自身に気持ちの向いているとき。そんなときこそ、相手に自分の気持ちを向き直すのです。
やってみるとわかるのですけど、まつ毛は相手に意識を集中しないと意外に見えません。そこで心の落ち着きを取り戻しましょう。涙を流さずに済みますよ。
本音を話せる第3の大人の存在
本音を話せないからといって自分を責めないでくださいね。身近にいない人の方が話しやすかったりもします。
私の講座においては、受講生たちは本音をぶっちゃけています。どうやら私に話しやすいらしい。「墓場までもっていこうとしていた話」を何度も聞いてます。
本音を話せるし、頭が整理できるとよく言われます。そんな本音を話せる相手「第3の大人」の存在は大きなもの。
「第3の大人」とは親族や知人の枠外であり、自分を理解してくれる大人という意味。
もちろん私でなくていいですよ。そんな人がひとりいるだけでも、自信を持って前に進むことができます。
自分を出せない人には特におすすめですね。
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本音を話せるようになるには、自分を深く理解する必要があります。ブレずに本音を語れるメンタルを作らねばならないからです。
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- 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
- 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
- やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
- ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。
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私との直接のやりとりもできますよ
「専門家のサポートを受けながら深く自己分析したい」と感じている人は、こちらの受講からスタートしてみるのも一つの方法です。
自分ひとりでは客観性に乏しく、誤った自己分析をする危険性もあるので、個別相談を通じて、次のアクションへのヒントを得られます。
以上となります。
ではまた。
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