どこか違うの?今の仕事を続けるか辞めるべきか迷うわ。
働き方が合わないと感じる原因や対処法。それに、
将来の方向の決め方も知りたい
そんな疑問に答えます。
「仕事が合わない」と「働き方が合わない」。
この2つをごちゃ混ぜにして考えると、働くこと自体向いてないかも…と思う恐れもあります。
「仕事を辞めるか?続けるか?」判断の基準や、辞める踏ん切りをつける活動の情報まで入手できる他にはない内容です。
周りに何を言われようと、本人の違和感がすべてです。目を背けると、後悔しやすいので先延ばしにご注意くださいね。
- この記事の信頼性
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちの悩みに10年以上向き合ってきました。
働き方が合わないと悩まれていた人を含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。
日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。
詳しい私のことはこちらです
仕事が合わないと働き方が合わないの違い
「仕事が合わない」は、仕事そのものが合わないということ。
一方「働き方が合わない」は、仕事への向き合い方にズレがあること。
次に「働き方」について深堀りします。
働き方の意味
働き方の意味は、どのよう「に」仕事をするかということです。どのよう「な」仕事をするかと混同しないように注意。
つまり職種や業種選びが軸になるものではないということです。
働き方は、仕事への向き合い方を示すものと覚えておきましょう。
具体的な働き方(向き合い方)の例
具体的な働き方(仕事への向き合い方)の例は次のとおり。
- お金のため「に」仕事をする
- 自己実現のため「に」仕事をする
- 社会貢献のため「に」仕事をする
- 家族のため「に」仕事をする
- 人生を楽しむため「に」仕事をする
以上のような感じでして、仕事の向き合い方については周りにとやかく言われるものではない。
なぜならご本人の生き方の問題だからです。ご自身の仕事に対する価値感が軸になる。ご本人が決めていいことです。
仕事は人生の暇つぶし
余談ですけど「仕事は人生の暇つぶしである」という言葉を聞いたことありませんか?
この言葉は、仕事への向き合い方のひとつを説いたもの。
私はこの言葉に出会ったとき、自分が救われた気持ちになりました。仕事はツライものであり、お金を稼ぐために仕方なしにするものと思い込んでいたから。
脱力感を得られるこの言葉に、『自分のペースで仕事に向き合えばいいよ』と言われたような気になりました。
働き方が合わない例
仕事は合っているにも関わらず、働き方が合わない例をひとつご紹介します。
不動産会社でテレアポ営業を得意としていたTさん(30代)の例です。
Tさんは、年収1千万円以上の報酬を得ていました。しかしながら会社の目指す方向と食い違いが生まれ、会社を辞めました。
現在は起業し、不動産仲介の仕事とテレアポ指導の仕事をしています。Tさんは不動産業の仕事そのものも、テレアポの仕事も好きでした。
そこで仕事を変えることなく起業することにより仕事の向き合い方、つまり「働き方」を変えたのです。
働き方が合わないと感じる理由【原因】
主にどのようなとき働き方が合わないと感じるのか。いくつかご紹介します。
- 働き方が合わないと感じる理由
- 社風が合わない
- ライフステージの変化
- 会社の方向性の変化
- 心の変化
順に解説しますね。
理由1:社風が合わない
働き方が合わないと思う理由1つ目は、社風が合わないときです。社風と自分のミスマッチが起こると、働き方が合わないと感じやすい。
体育会系のノリのある会社に就職した営業職Bさんの例ですが、ノルマもキツく2年ほどで会社を辞めました。現在はノルマのない会社に転職し、全く同じ業界・業種の仕事をしています。
働き方のズレが問題になったケースです。
理由2:ライフステージの変化
働き方が合わないと思う理由2つ目は、ライフステージの変化によるものです。結婚や出産などライフステージの変化により、働き方が合わなくなることがあります。
独身の頃は仕事にフルコミットしていたKさんは出産後、「育児に時間を費やしたい」とのことで会社を辞めました。
ライフステージの変化によって、フルタイムの働き方が合わなくなってしまった例です。
現在は週3日・時短で働く契約社員として他の会社で働いています。
理由3:会社の方向性の変化
働き方が合わないと思う理由3つ目は、会社の方向性の変化によるもの。ベンチャー企業に多いのですけれど、会社規模が大きくなるにつれ、会社の方向性が変わることがあります。そこでズレが生じやすい。
営業職Cさんの例です。入社したときは、一般的な会社に勤務する人向けサービスを販売していました。
しかしその後、会社の方向が富裕層顧客向けにシフト。会社から求められる顧客へのアプローチや、向き合い方に違和感を感じ、Cさんは会社を辞めました。
会社の方向が変わることにより、仕事への向き合い方に違和感が生じた例です。
理由4:心の変化
働き方が合わないと思う理由4つ目は、心の変化によるもの。仕事をしばらく続けると、仕事に求めるものが変わることがあります。
「もっと高いレベルでやりたい」「そろそろゆっくり働きたい」などもそのひとつ。これも働き方が合わなくなる原因のひとつですよね。
働き方が合わないと感じたときの対処法
働き方が合わないと感じることは、多くの人が経験する普遍的な問題です。
次に、働き方が合わないと感じたときに試してみる価値のある5つの対処法を紹介します。
何にストレスを感じているのか明確に
働き方が合わないと感じたときの対処法の1つ目は、何にストレスを感じているのか明確にすることです。
問題点を特定することが、解決に近づく最初の一歩となります。
上司や人事部門に相談する
働き方が合わないと感じたときの対処法の2つ目は、上司や人事部門に相談することです。
働き方を変えるためには内部のサポートが必要な場合が多いですからね。一人では対処できないときは考えどきです。
例えば、
業務量が多すぎると感じている場合、上司や人事に相談することで、内部のサポートを得られる可能性があり、実際の働き方を改善する手段の一つになります。
会社としては辞められてしまうのが一番厳しいので一度相談してみるといいですよ。
業務の優先順位を明確にする
働き方が合わないと感じたときの対処法の3つ目は、業務の優先順位を明確にすることです。
重要な業務に集中することで、無駄なストレスを減らせるからです。
上司や先輩などのアドバイスを受けながら、優先順位を見直すことで、ストレスの軽減につながることがあります。
アドバイスをいただきながら緊急性と重要性を意識することですね。
仕事とプライベートのバランス見直し
働き方が合わないと感じたときの対処法の4つ目は、仕事とプライベートのバランスを見直すことです。
バランスが崩れていること自体がストレスの原因になっている場合が多いですよ。
例えば、
仕事に没頭しすぎてプライベートが疎かになっているなら、週末をしっかり休むなど思い切った手立てが必要かもしれません。
その方が仕事の効率も良くなるケースがあります。
バランスを取ることで、メンタルの健康を維持しやすくなります。
キャリアの見直しと転職の検討
働き方が合わないと感じたときの対処法の5つ目は、キャリアの見直しと転職を検討すること。
どうしても今の職場では実現しないときはやむなしです。
自分の興味関心や強み・弱みなどを見つめ直し、より適切な職場環境や仕事内容を見つけることになります。
以下にその方法が記載されていますので参考にどうぞ。
▶キャリアを見つめ直す時に失敗しない知っておくべき10のこと
働き方を変えていい!3つの理由
ここまでを軽くまとめますと、人生100年時代と言われています。ともすると自ずと働き方を変えねばならなくなるかと。
特に女性の場合は結婚、育児、出産、介護などライフステージの変化激しいですものね。働き方を変えていい3つの理由を解説します。
理由1:興味関心は変わるから
働き方を変えていい理由の1つめは、興味関心は変わるからです。
社会人になったときは、仕事を覚えることそのものにやりがいを感じることが多いもの。ところが仕事を覚え始めると、「これが本当に自分のやりたいことなのか?」と頭に浮かぶ人も現れる。
また、もっと稼ぎたいという人もいれば、新しいことにチャレンジしたい人も現れる。このように仕事を長く続けていれば、仕事に対する興味関心が変わるのは自然ですよ。
変化に合わせ働き方を変えるのは必然です。
理由2:仕事は人生を豊かに。苦痛は非
働き方を変えていい理由の2つめは、仕事は人生を豊かにするものであり、苦しめるものではないからです。
ポツンと一軒建っている家を訪問するテレビ番組があります。
その番組で紹介されている人(だいたい70代~80代)のパターンとして、若い頃は林業など地元の仕事をしていたけれど、時代の変貌により都会へ出稼ぎ。
そして子育ても無事に終え、地元に戻り好きな野菜を育てたりして、半分自給自足的な生き方をするパターンが多い。仕事を変えるだけではなく、働き方を変える様子がよくわかる番組です。
私たちにとって仕事は、人生を豊かにするものであり、苦しめるものではないはず。自分の求めるものに対して、自分に合う働き方に変えることは決して悪いことじゃないですよね。
理由3:たった一度の人生だから
働き方を変えていい理由の3つめは、たった一度の人生だからです。
ひとつの仕事を生涯つらぬくのも素敵な生き方です。しかしながら、そのような仕事に一回で巡り会える人ばかりではないはずです。
とりあえず気の向いた仕事を始め、もしも違ったら軌道修正する…。そのような感じで、自分の進みゆく道を決めるのもおかしくない流れ。
たった一度しかない人生ですから、納得できる働き方をしたいと思うのは自然ですよ。
なるほど。自分に合う働き方を考えたくなりました。
決める方法ないかしら?
ありますよ。自分を見つめ直す必要あります。次に解説しますね
自分に合う働き方を決める方法
自分に合う働き方を決めるとは、自分に合うワークスタイルを見つけることです。
詳しくは、下記の記事で解説しています。
▶働き方を変えたいのに実現しない3つの理由【働き方を変える方法も紹介します】
仕事を辞めるか?続けるか?判断の基準
現在の仕事を辞めるか、続けるかの判断基準について解説します。
「現在の状況における心境の重み」と「辞める理由の重み」を天びんにかけ、どちらが重いかで決める。
ちなみに「現在の状況における心境の重み」とは次のようなものです。
- 今の仕事&生活の満足度
- 収入減&失敗のリスク
- 知識・能力の不足
- 家族の同意への不安
- 結婚・出産・育児への対応
今の仕事を続ける人と辞める人の違いを図示すると下記のような感じです。↓
上記のように、仕事を辞める理由の重さが決め手になるでしょう。失うものもあるため、慎重に進めていくべきことですよね。
そこで、仕事が合わないか判断チェック!合わないと感じる12の理由も解説もお読みになるといいでしょう。
この記事は、自分らしく働くためにやっておくべきことや、長く続けられる仕事を決めるコツについても書いてます。
また「仕事が合わないかも」と思い始めたら、仕事が合わないと思ったら辞職前にチェックすべき10ポイントも事前にどうぞ。
踏みとどまるべきか、前に進むべきか答えが出ます。自分の次のステージを考え始めたときにでもお読みくださいね。
さらに今後の方向性の決め方については、将来の方向性の決め方【やりたい軸となりたい軸の2択です】に詳しく書いてます。
ネタバラししますと「やりたい軸」もしくは「なりたい軸」をもとに方向性を決めることです。この記事の内容を実践すると、自分らしく生きる方向性が決まります。
でも動くの怖いです。どうしたらいいかな?
焦らなくても大丈夫。次の資料を入手してじっくり取り組めばいいことです
仕事を辞める踏ん切り活動100選シート
最後になりますが、今の仕事を辞める踏ん切りをつける活動100選 シートを作りました。ひとつひとつクリアすると、仕事を辞める踏ん切りをつけることができます。
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以上となります。少しでも自分の働き方を見つめることにお役に立てたらうれしいです。
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