
自分に向き合う必要あるの?
自分に向き合うのが苦手な人によくある原因や特徴は?
克服する方法も知りたい。
そんな疑問に答えます。
自分に向き合うのが苦手な人もいますよね。
はっきり言えば、自分の人生を楽しめないです。
この記事では、自分と向き合うのが苦手な人によくある原因と特徴について、またそれを克服するための方法について詳しく紹介します。
自己分析が苦手な方でも実践できる具体的なアプローチをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
本文を書いている私の20〜30代の頃は、迷走していましたけれど、自分に丁寧に向き合い突破口を開きました。
心がけ次第で人生の幸福度が倍になります。
本記事をお読みになると自分らしく生きられるようになりますよ。文末では最適なツールも紹介しますので最後までお読みくださいね。
なぜ自分と向き合う必要があるの?
そもそもなぜ自分と向き合う必要があるのでしょうか?
大抵の人は、長所を始めとする自分の特性を理解していないため自分自身を過小評価しています。
自分自身ときちんと向き合えれば、より良く生きられるようになります。
自分と向き合うのが苦手な人によくある原因と特徴
自分と向き合うのが苦手な人によくある原因と特徴を解説します。自分と向き合えない人の心理的な傾向をご紹介しますので、自分に当てはまるものはないか考えながらお読みくださいね。
1. 自分に自信がない
自分と向き合うのが苦手な人によくある原因と特徴の1つ目は、自分に自信がないことです。
自分を肯定することができず、自分に対して否定的な感情が強いため、自分と向き合うことを避けがち。
自己肯定感を高めることが、自分と向き合う上での最初のステップです。
2. 過去のトラウマがある
自分と向き合うのが苦手な人によくある原因と特徴の2つ目は、過去のトラウマがあることです。
トラウマによって、自分に対する否定的な感情がつきまとい、自分と向き合うことを避けてしまうのですよ。
トラウマとうまくお付き合いすることが、自分と向き合う上で重要ですね。
3. 感情を表現するのが苦手
自分と向き合うのが苦手な人によくある原因と特徴の3つ目は、感情をうまく表現できないこと。
感情を表現できないと、自分自身に対して感じる感情をうまく処理できない。モヤモヤが蓄積するので自分と向き合うことを避けてしまう。
感情を表現する方法を学ぶことが、自分と向き合う上での重要なステップです。
4. 将来への不安がある
自分と向き合うのが苦手な人によくある原因と特徴の4つ目は、将来への不安があることです。
将来への不安が強ければ、自分自身に対して否定的な感情がつきまとい自分と向き合うことを避けがち。
将来への不安を減らすには、具体的な目標を設定するのも有効です。
5. 自己評価が低い
自分と向き合うのが苦手な人によくある原因と特徴の5つ目は、自己評価が低いことです。
大切なので繰り返し言いますが自分自身に対して否定的な感情が強いため、自分と向き合うことを避けてしまいますね。
自己評価を高めることが、自分と向き合う上での重要なステップです。

ここまでをまとめますね。
- 自分と向き合うのが苦手な人によくある原因と特徴
- 自分に自信がない
- 過去のトラウマがある
- 感情を表現することが苦手
- 将来への不安がある
- 自己評価が低い
「自分と向き合う苦手度」診断
まずは、あなたがどの程度「自分と向き合うのが苦手」なのかを客観的に把握してみましょう。
自分の現状を知ることで、どの克服方法を重点的に取り組むべきかが明確になります。
自分探しの第一歩として、以下の診断をお試しください。以下の質問に「はい」「いいえ」で答えてくださいね。
【質問】
□ 失敗すると長期間引きずってしまう
□ 他人の意見に左右されやすい
□ 将来の目標が曖昧で不安を感じる
□ 感情を人に話すのが苦手
□ 過去の嫌な記憶をよく思い出す
□ 「自分らしさ」がわからない
□ 一人の時間が苦痛に感じる
□ 他人と比較して落ち込むことが多い
□ 自分の価値観がはっきりしない
【診断結果】
■ 0-3個:向き合い上手
■ 4-6個:やや苦手
■ 7-10個:かなり苦手
「自分と向き合うのが苦手」の克服方法
自分自身と向き合うのが苦手な人には、以下のような克服方法があります。
今すぐ効果を感じられるものではありませんが、習慣化するまで辛抱すると自分と向き合う抵抗感は明らかに軽減されますよ。
人生を左右するレベルの問題なので、腰をすえて取り組むことをおすすめします。
1. 自己肯定感を高める
「自分と向き合うのが苦手」の克服方法の1つ目は、自己肯定感を高めること。
前に書いたように自己肯定感を高めることは、自分自身と向き合う最初のステップです。
口で言うのは簡単なのですよね。しかし、漠然と過去を振り返ると失敗経験ばかり思い出すネガティブ・バイアスという心理作用が働いてしまう可能性があります。これではむしろ逆効果…。
そこで大切になるのは、様々な角度の質問を自分に浴びせ、忘れていたポジティブな経験を半ば強制的に思い出すこと。
そこで、2000人超のキャリア指導経験をもとに私が監修した質問集を作りました。この質問集をお読みになるとわかりますけど思い出せる過去の体験は、ポジティブなものばかり。
有料にするか迷いましたが、悩まれている人の相談が耐えないので無料で配布します。但し、いつまで無料で配布を続けるかわかりません。
必要な方は今すぐ入手して保存をおすすめします。
2. トラウマとうまく付き合う
「自分と向き合うのが苦手」の克服方法のつ目は、トラウマとうまく付き合うことです。トラウマとは心に深い傷を残した辛い経験のこと。
完全に消し去ろうとするより、その経験から得たものを見つける方が現実的で効果的です。
ポイントは「なぜこんな目に遭ったのか」ではなく「この経験から何を学んだか」に意識を向けること。最初は難しく感じるかもしれませんが、少しずつ違う角度から過去を見つめ直してみてください。
具体的な方法や成功事例については「辛い経験をした人によくある特徴|苦難を成長に切り替える方法」で詳しく解説しています
辛い時は一人で抱え込まず、信頼できる人に話すことも大切です。
3. 感情を書き出す
「自分と向き合うのが苦手」の克服方法の3つ目は、感情を書き出すことです。
頭の中でモヤモヤしている感情も、文字にした瞬間に整理されて客観視できるようになります。自分と向き合わざるを得ない方法なので効果的です。
実践するコツ:
- 感情にラベルを付ける:「怒り」「悲しみ」「不安」など具体的に
- きっかけも記録:「上司に叱られて納得できずムカついた」のように状況も含める
- 身体の反応も書く:胸が苦しい、頭痛がするなど
- 判断せずそのまま:良い悪いを考えず、感じたことをありのまま
続けていると感情のパターンが見えてきます。「月曜の朝は必ず憂鬱」「疲れている時に怒りやすい」といった自分の傾向を把握できれば、事前に対策を立てられるようになります。
紙でもスマホのメモでも構いません。誰も読まないので、思い切って本音を書き出してみてください。
より詳しい感情の記録方法については「自分を見つめ直す革新的な方法7選|本当の自分に気づく新手法」で「エモーションジャーナリング」として解説しています。
4. 具体的な目標を設定する
「自分と向き合うのが苦手」の克服方法の4つ目は、具体的な目標を設定することです。将来への不安を少なくするために行うのですが、意外にむずかしいものですよね。
明確な目標が思い浮かばない場合は、まず「自分の在りたい姿」をイメージしてみてください。「どんな人でありたいか」「どんな生き方をしたいか」を描くことで、自然と目標が見えてきます。
実践のステップ:
- 在りたい姿を具体化:5年後の理想の自分を詳しく描く
- 逆算して目標設定:その姿になるために必要なことを整理
- 行動計画を立てる:月単位、週単位で何をするか決める
- 定期的に振り返る:進捗をチェックして軌道修正
このサイクルを繰り返すと、不安を感じる暇がなくなります。目標に向かって行動している時間は、自然と「未来の自分」と向き合っている状態になるからです。
「自分の在りたい姿」を見つける詳しい方法については「自分の在り方とは何か?自分の在り方を見つける方法」で具体的なステップを解説しています。
5.自己評価を高める
「自分と向き合うのが苦手」の克服方法の5つ目は、自己評価を高めることです。
大切なことなので繰り返しいいますが、多くの人が自分を過小評価しています。
その理由は、自分の長所や特性を正しく理解していないからです。
効果的な3つのアプローチ:
- 自分の強みを発見する:得意なこと、人から褒められること、無意識にやっていることを整理
- 成長に目を向ける:過去の自分と比較して「できるようになったこと」を認識
- 他者からの視点を活用:信頼できる人に率直なフィードバックを求める
重要なのは、一時的な感情ではなく事実をベースにして自分を正しく評価することです。
たとえば、褒められたり、頼られたり、感心されたりしたら、他人から高い評価を受けたという「事実」です。
これまでの経験や実績を丁寧に振り返ることで、想像以上に多くの成果や成長を発見できるはずです。
適正な自己評価ができると、自分と向き合う恐怖心が薄れ、むしろ「もっと自分を知りたい」という前向きな気持ちに変わっていきます。
具体的な強みの見つけ方や実践的なワークについては「自分の棚卸しガイド|強み迷子を解決する20の質問と実践方法」で詳しく解説しています。
- 「自分と向き合うのが苦手」の克服方法
- 自己肯定感を高める
- トラウマとうまく付き合う
- 感情を書き出す
- 具体的な目標を設定する
- 自己評価を高める
やり抜くのはけっこう苦行です【重要】
この記事を書いている私も経験していますし、私の講座の受講生たちもひーひー言ってます。「自分と向き合う」のはけっこうな苦行です。
なぜなら、思い出したくないことや、厳しい現実を目の当たりにするからです。
例えば背の低いバスケットボール選手が、背が低いことを受け入れなければ、背の高い選手にコンプレックスを持ったり、同じ練習をしようとしたりすることになる。その行為は、悲惨な結果になるのが目に見えていますよね。
でも、背が低いことを受け入れさえすれば、「身の軽さを活かしたプレーを磨こう」と思えるのではないでしょうか。
つまり、自分と向き合うことは、自分のもつ最高のポテンシャルを引き出すうえで大切なことなのですよ。
この記事との出会いをきっかけに、自分の見つめ直しの時間を作ることをおすすめします。
自分と向き合うのが苦手な人への推薦記事
自分と向き合うのが苦手な人へおすすめの記事をご紹介します。ご自身に必要と思う記事を選んでお読みくださいね。
《解説》この記事では、「自分と向き合う100の質問」を紹介し、自己理解を深める方法について説明しています。質問は自己分析や感情探求など、さまざまなテーマに焦点を当てています。
《解説》自分と向き合うことの重要性と、避けた場合のリスクを解説。自己成長のための具体的なアプローチが提示されています。
《解説》この記事では、従来の質問集に頼らない自己反省のための7つの革新的な方法を紹介しています。
自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】
自分と向き合うのが苦手な人に朗報があります。自分の見つめ直し完全マニュアルを作りました。
本記事をお読みになったところで、行動しない限り自分を変えることができませんものね。最低限これだけはというポイントをまとめてあります。
このマニュアルは、これまでの人生を振り返り、自分の特性を体系的に整理して分かりやすく理解することができます。
制作に10年の歳月をかけた逸品。以下、充実の内容です。
- 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
- 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
- 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
- やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
- ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。
私の個人セッション(月々3万円)や講座の受講生たちを指導する際に使っているノウハウから厳選しました。配布を開始したその日、300人以上から申し込みがあったものです。
ただし、こちらも無料配布をいつまで続けるかわからないです。すいません。必要な人は、今すぐ入手して保存をおすすめします。
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最後に筆者からのメッセージ:
自分と向き合うことは、決して楽しいことばかりではないんです。過去の辛い経験や目を背けたい現実と向き合う必要があるので。
私は14年以上、自分に真正面から向き合いありのままの姿を受け入れた女性たちを数多く見てきました。
自分自身を深く理解し、受け入れることで、本当の自分らしさを見つけ、自信を持って人生を歩むことができるようになりますよ。
この記事で紹介した方法やツールを参考に、自分自身と向き合う時間を作ってみてくださいね。
最初は難しいと感じるかもしれませんが、一歩ずつ進んでいくことで、変化を感じることができるはずです。
自分自身と向き合うことは、自分自身への最高の贈り物。あなたの未来が、より明るく、より豊かなものになることを心から願っています。
魂の女性成長支援・浅野塾代表 浅野ヨシオ
浅野ヨシオ:
女性成長支援コンサルタント。
魂の女性成長支援・浅野塾 代表。
2007年よりビジネスパーソンや出版希望者を対象とした、自分の強みを発見し唯一無二のブランドを作る講師として活動。ハイキャリアの女性たちでも自分の能力がわからず強い自信を持てずにいることを知る。
2011年、女性成長支援の講座を起ち上げ、幼少期から現在までの人生史を平均200時間以上かけて深掘りする指導に定評がある。
通算14年2000人超の女性専門指導の経験により、心を縛る足かせをはずし、自分にとっての幸せを追求する自己実現プログラムを多数構築する。
著書に「私はこの仕事が好き!自分の強みを活かして稼ぐ方法(大和出版)」がある。
◎メディア実績:日本経済新聞/日経WOMAN/PRESIDENTほか多数
◎講演実績:横浜市経済観光局/多摩大学/NPO法人Woman’sサポート/自由大学/青森商工会連合会/天狼院書店/(株)スクー/ほか多数
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