自分軸で生きる人と、わがままな人の違いはどこにあるのでしょう?
いきなり結論ですが、自分軸で生きることと、わがままに生きることの違いは、他人を巻き込もうとする意図があるかどうかの違いだけです。
この微妙な違いが、「わがままな人」「自己中な人」と見られるか否か、運命を左右する重要なところ。
ひとつ間違えれば、孤立する恐れがありますよ。
ほかでは読めない記事だと思いますので、ぜひ最後までお読みくださいね。
- この記事の信頼性
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちに10年以上向き合い続けました。
自分軸を貫く生き方をマスターした人を含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。
日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。
詳しい私のことはこちらです
自分軸で生きる人とわがままな人の違い
繰り返し言います。
自分軸を貫く人とわがままな人の違いは、他人を巻き込もうとする意図があるかどうかです。
「わがまま」の意味と「自分軸」の意味を比較すると鮮明になります。
- 「わがまま」の意味
“わがまま”の意味は、広辞苑によると『自分の思い通りにならなければ気が済まず、はた迷惑な行動をする様子』とあります。
他人を巻き込もうとする意図がハッキリうかがえますね。
- 「自分軸」の意味
“自分軸”の意味は複合語なので辞書に掲載されてません。『自分の意志+行動の軸』ということであり、自分の意志を貫いて行動するという意味になります。
ここには、「他人は他人であり、自分は自分」という思想が根底にあります。つまり自分軸には、他人を巻き込もうとする意図がないのです。
他人を無理に巻き込もうとする意図があると“わがままな人”であり、なければ“自分軸を貫く人”になります。
わがままな人&自分軸の人の特徴
わがままな人と自分軸で生きる人の特徴を解説します。自分に当てはまるところがないかチェックしながらお読みくださいね。
わがままな人の特徴
わがままな人は、自己中心的に物ごとを押しすすめる特徴があります。場の空気を読もうともしません。
協調性がなく、周りの人の考えや意向をないがしろにする傾向があります。
ちょっとした暴君ですね。
自分軸で生きる人の特徴
自分軸で生きる人は、自分の意にそぐわないことは原則しません。周りの考えに耳を傾け、納得すればその考えを受け入れる姿勢があります。
自分の意見をきちんと持っており、言うべきことは言うスタンス。詳しい解説は下記をご覧くださいね。
▶自分軸の人の特徴と人生の進め方|変わり者になる覚悟が必要!他人軸の人との違いは?
わがままな人と自分軸の人の将来
わがままな人の自分軸に生きる人は将来どうなるか解説しますね。(お読みになると怖くなるかもしれません)
わがままな人の将来
わがままに生きる人の将来は、周りに人が寄り付かなくなります。本人にいたっては思い通りに人が動かないストレスによりピリピリします。
ちょっとしたことでカッと怒りが込み上げ、益々人が寄り付かなくなる。やがて孤独な老後を過ごすことになる可能性が高いです。
自分軸で生きる人の将来
自分軸で生きる人の将来は、好きな人に囲まれるようになります。ブレない姿勢に共感する人たちが残るからです。
自分の考えや行動を他人に認められる安心感があり心も安定します。そして他人の考えに耳を傾ける余裕が生まれる。
老後も人間関係に恵まれる可能性が高いです。
自分軸を見つける具体的な方法
自分軸を見つけるためには、自分にしかない価値観を理解することです。価値観は私たちが何を大切にし、どのように行動するかを決定する大事な要素。
ジャンルは問いません。仕事に関わること私生活に関わること共にです。自分の軸がわかります。
例えば、
- 勉強するのは好き?やりたい?
- スポーツは好き?やりたい?
- 絵を見るのは好き?やりたい?
- 本を読むのは好き?やりたい?
- 家事は好き?やりたい?
- 育児は好き?やりたい?
- 事務作業は好き?やりたい?
- 分析するのは好き?やりたい?
以上のように、ひたすら書き出すこと。自分の価値観が明確になり、これらの総合体が”自分軸”になります。
つまり、『自分の価値観』こそが自分軸の根幹となるのです。
ブレないようにするコツも知りたいな
自分軸がブレないようにするコツ
自分軸がブレないようにするには、自分軸の輪郭をハッキリさせることですね。具体的には、下記の4つを認識することです。
- 自分の価値観(価値の基準)
- 自分らしさ(行動の一貫性)
- 自分の強み(自分の価値)
- 自己肯定感を高める(自信の確保)
順に解説しますね。
1.自分の価値観(価値の基準)
自分軸がブレないようにするには、一にもニにも、自分の価値観を明確にしましょう。
好きと思うなら好き。嫌いと思うなら嫌いです。理屈はありません。再三の繰り返しですが、『自分の価値観』こそが自分軸の根幹となります。
きちんと認識するなら下記の記事に詳しく解説しています。
▶今すぐできる自分の価値観の見つけ方ガイド|12の質問で解決。自分の価値観が天職に導く話
2.自分らしさ(行動の一貫性)
自分軸がブレないようにするには、『自分らしさ』を理解することも大切。生まれ持った自分軸と言っていいでしょう。
自分らしさを認識するには、下記の記事が参考になります。
▶自分らしさがわからない?その理由と取り戻す方法|自分の人生を生きるヒントを解説
3.自分の強み(自分の価値)
自分軸がブレないようにするには、自分の強みを見つけることです。
見つけるには丁寧な自分の棚卸しが不可欠。具体的な方法は下記記事に書いてあります。
▶強みを発見!自分の棚卸し20の秘訣完全ガイド|転職・起業の武器に役立つ最新ツール公開
4.自己肯定感を高める(自信の確保)
自分軸がブレないようにするには、自己肯定感を高めるのも超・重要。自己肯定感が低いと他人の軸(考えや行動)に流されるからです。
このときにやっかいなのは成功体験という自覚がなかったり、失敗体験によって記憶をかき消されているネガティブ・バイアスによる逆効果の可能性です。
この問題を解決するためには、さまざまな視点の質問を用意し、自分に問いかけることです。
そこで「自己肯定感を高める100の質問集」を作りました。自分自身との対話をこれまでにないレベルで深めることができます。
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自分らしく好きなように生きる極意
自分らしく好きなように生きる極意を解説します。”極意”と言っても特別なことをするわけではありませんよ。
自分らしく好きなように生きるためには、わがままにならないよう細心の注意が必要です。私たちは、自分ひとりだけでは生きていけませんから。
とにかく他人をコントロールしようとしないこと。そのためには、相手の気持ちをきちんと受け止めることが大切。
落とし所を探すことにより、自分らしく、しかも他人との調和がとれた生き方への道を開きます。
ブレを警告するシグナル【危険信号です】
この記事を書いている私も、“自分軸で生きる”とはおおよそかけ離れた生き方をしていましたよ。ずっと親の顔色を見て生きてましたから。
親の望む姿になろうと子供の頃から考えていた。もはや無意識でしたから対応に時間がかかりましたよ。
- 自分の本心と勘違いしていた。
創業社長の父親の会社で働いていたときは、立派な人にならねばとずっと思っていました。それが本心だと思っていたのです。
しかし、本当の私は、立派な人になろうなんて思っていない。ただ毎日を楽しく生きたかったのが本心。あの当時を振り返ると、
という感じですね。
それは、自分軸のズレを警告するシグナルです。
この記事との出会いをきっかけに、自分を見つめ直して自分軸の生き方にシフトするのを強くおすすめしますよ。
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内容は以下になります。
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- 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
- 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
- やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
- ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。
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自分ひとりで解決の道を探るよりも効率的ですから。私との個別相談を通じて、次のアクションへのヒントを得られます。
それでは快適な自分軸ライフをお楽しみくださいね。以上となります。
ではまた。
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