仕事のイライラが止まりません。
限界に達する前に解消する方法を知りたいな。
心にもっと余裕がほしいです。どうしたらいいの?
そんな疑問に答えます。
仕事にイライラはつきものですよね。
イライラは思うようにならないときに起こるもの。
限界まで放置していると、心や身体を壊しかねません。
仕事のイライラを解消するためには、結論からお伝えすると
以上を場面に応じて行うことです。
本記事ではイライラの解消法や予防するコツから、モヤモヤしない仕事を選ぶ方法まで解説しています。
この記事に書いてあることを実践すると、すっきりした気持ちで仕事に向き合えるようになりますよ。
※3分ほどで読めますのでお時間くださいね。
- この記事を書いている人の信頼性
女性の生き方やキャリアに向き合う塾を運営。日本経済新聞や日経WOMANなど下記のメディアでも、私のことが取り上げられています。
今の仕事が楽しめなくなった女性から、起業や独立を目指す女性まで指導してきました。(地道に10年)。
大和出版より「私はこの仕事が好き!!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版しています。
仕事イライラを解消する3つのテクニック
仕事イライラを解消するためには。心に余裕を作らなければなりません。
前にも書いたことの繰り返しですが、
- 対策(起こっていることに対策を施す)
- 切り替え(起こっていることから気持ちを反らす)
- 癒し(心をメンテナンスする)
以上の3つを場面に応じて使い分けることが必要。
順に解説しますね。
イライラが始まったとき、イライラの出どころに向き合うテクニックです。
具体的には、イライラが始まったら状況整理を開始します。一旦、起こっていることを棚上げすること。
そして、
- 自分でコントロールできること
- 自分でコントロールできないこと
それぞれ仕分けするのです。
- その中で「コントロールできること」だけに集中しましょう。
たとえば、いっしょに働く人の作業が遅くてイライラしていたとします。
そこで自分にコントロールできることを考えてみると、
- 仕事を手伝う
- コツを教える
- 急かす
などの対策が考えられますよね。
思いついた対策に集中し、イライラの解消に全力を注ぐみたいな流れです。
イライラが始まったときに、気を反らすテクニックです。
代表的なのは下記の3つです。
- 環境を変える
- 他の業務に切り替える
- 人に話す
順に解説します。
一旦、その場を離れてしまいましょう。
手っ取り早いのはトイレに駆け込むのです。
便座に座って深呼吸しつつ冷静さを取り戻すのです。
もちろんトイレでなくともかまいませんよ。外に出るだけでもいいです。
- 環境を変えると目に飛び込んでくる情報が変わります。イライラ感をリセットするいい呼び水になってくれますよ。
一旦、別の業務に切り替えてしまいましょう。
イライラのもとになることから気持ちを反らすのが目的ですからね。
人に話し、たまっている感情を吐き出してしまいましょう。
イライラしているときは、パンパンにふくれた風船のような感じです。空気を少し抜かないといい感じになりませんよね。
それと同じです。人に話して空気抜きしちゃいましょう。
もちろん信頼できる人に話さないとですけどね。
イライラが始まったとき、気持ちに癒しを与えるテクニックです。
幸せホルモンとはセロトニンという神経伝達物質の俗称みたいなものです。脳に分泌されるとポジティブな気持ちを湧き上がらせてくれるありがたい物質です。
- セロトニンを意識的に分泌させるには・・
- ガムを噛む
- 日光を浴びる
- カラオケで歌う
- 友人に合う
- イヌ・ねこカフェに行く
などですね。神経の安定につながる行為です。
「そんな時間もったいないよ!」とか思ってしまうかもですけれど、仕事に集中するためのコンディション作りだと考えるといいかもしれません。
- タイトな仕事をしている人ほど、心を癒やす時間を大切にしていますよ。
仕事イライラを予防する3つのコツ
次にイライラを予防するコツについても解説しますね。
先読みしてあらかじめ対策することです。これはイライラ発生源をつぶすことになります。
せっかちな上司からの頼まれ仕事を、なにより早く処理している場面を見たことはありませんか?
イライラ発生源をつぶすわかりやすい例ですよね。「早くやらないと怒りだすわ。早く処理しちゃおう」と、頭の中に浮かんでいるわけです。
先読み行動は大切です。
- 自分の正しさとは、正義感や完璧主義の姿勢です。
たとえば以下のようなやつ。
- 「この上司からの指示は会社のためにならない。やりたくない!」(正義感)
- 「なぜ思うように仕事が進まないのかしら」(完璧主義の姿勢)
これらは悪いことではありませんよね。むしろ正しいことかもしれません。
しかしながら感情的になって放棄したり、イライラして他の人に迷惑をかけたら、仕事に向き合う姿勢としてどうかなという感じですよね。
正しさに溺れないように心がけるのもイライラ予防に効果的です。
下記の3つに注意です。
- カルシウムの不足
- 糖質の取り過ぎ
- スナック菓子や加工食品の取り過ぎ
詳しい解説は省きますけれど、イライラのもとになる3つです。
以上の3つに注意を払うこともイライラ予防につながります。
イライラにつぶれてしまう人の特徴
イライラにつぶれてしまう人に共通する特徴は「イライラ慣れ」です。
- ホメオスタシス(恒常性)というもので、イライラが日常化しているときにも起こりうることです。
ホメオスタシス
生物のもつ重要な性質のひとつで生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず生体の状態が一定に保たれるという性質、あるいはその状態を指す。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イライラが日常化していると、それほど痛みを感じなくなってしまう。そこで放置してしまい、心や身体が悲鳴をあげてしまうのです。
イライラにつぶれてしまう人あるあるですよ。
どのような仕事が自分に合いますか?
イライラしない仕事を選ぶコツ
イライラしない仕事を選ぶためには、
- 得意なこと
- 好きなこと
- 見合う報酬があること
以上の3つを軸に考えていくことです。
もしもピンとこないとするならば、本当の自分が理解できていないことが考えられます。
- イライラしない仕事を選ぶためには、自分をよく知らなければ見合う仕事を選ぶことができません。
自分の人生の棚卸しが必要なときかもしれませんね。
下記をよく読んで考えてみるといいですよ。
イライラは悪モノでもない件
最後に補足しておきたいことがあります。
仕事のイライラは悪モノというわけでもないというお話。
私は今、好きな仕事を思う存分やっています。でもまだまだ自分の能力の低さにヘタレそうになる自分もいます。
「なんでもっとうまくできないのかな」というイライラは心の奥にありますよ。
それだけにやり方を変えたり、勉強したりするのだと思います。そう考えると、イライラもまぁ悪くないかもと思えます。
要は程度の問題ということですね。
以上となります。
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