仕事で楽をしたい… そう思うことに、どこか後ろめたさを感じてしまう人は少なくありませんね。
でも、その気持ちは決して悪いものではないんですよ。 むしろ、自然な防衛本能です。
この記事では、2000人以上のキャリア相談に乗ってきた専門家が、以下の内容を詳しく解説しますね。
- 楽をしたいと思う気持ちが、なぜ悪くないのか
- 楽な仕事の3つのタイプと、そこに隠れたリスク
- 今すぐ実践できる効率化の7つの方法
- 精神的に楽になる3つの考え方
- 強みを活かして楽に働ける適職の見つけ方
読み終える頃には、罪悪感なく仕事で楽をするための道すじが、見えてくるはずです。
追伸:本文の最後に素敵なマニュアルのプレゼントをご用意しています。
- 記事を書いている人の専門性と実績
経歴:
新卒8ヶ月での挫折退職から再出発。26年の会社員経験(10年は複業)を経て起業。現在は個性を活かす道を拓く会社を経営。
専門:
仕事で楽をしたい人を含む、2000人超の女性指導実績。本当の強みを発見し、人生を新たな方向へ導く自己分析のプロ。やりがいのある転職から起業まで、前職や年齢を超えた女性の夢実現に定評。
メディア/著書:
日本経済新聞、日経WOMAN他多数掲載。著書「私はこの仕事が好き!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」
仕事で楽をしたいは甘えではない
日本では、昔から長時間労働や我慢することが美徳とされてきましたよね。 でも、これは少し時代遅れの価値観と言えます。
ここでは、なぜ楽をしたいという気持ちが自然なものなのか、3つの視点から解説します。
楽をしたい気持ちは自然な防衛本能
楽をしたいという気持ちが甘えではない視点の1つ目は、それが自然な防衛本能だからです。
たとえば、毎日同じ道を通るとき、考えなくてもその道を歩けるようになりますよね。 靴のヒモも今は意識せずに結べることでしょう。これらは脳が楽をしようとしている証拠です。
つまり、楽をしたいという気持ちは、脳の自然な働きです。 この本能を否定してしまうと、ストレスが溜まってしまいますよ。 仕事においても、この本能を上手に活かすことが大切です。
楽をすることはサボりと違う
楽をしたいという気持ちが甘えではない視点の2つ目は、楽をすることとサボることは全く違うからです。
多くの人がこの2つを混同しています。
- サボりとは:
- やるべきことをやらない
- 責任を放棄する
- 周りに迷惑をかける
- 楽をすることとは:
- 同じ成果を少ない労力で出す
- 無駄を省く
- 時間を有効に使う
たとえば、1時間かかっていた作業を30分で終わらせたとします。 これは楽をしているのであって、サボりではありませんよね。 むしろ、生産性が2倍になって最高です。
楽をすることは、賢く働くということです。 手を抜くのではなく、頭を使うことといえます。
できる人ほど「楽をしたい」と言う
楽をしたいという気持ちが甘えではない視点の3つ目は、仕事のできる人ほど「楽をしたい」と口にすることです。
仕事のできる人は、よく「楽をしたいだけですよ」と話します。 これは謙遜ではなく、本心であることも多いのです。なぜなら、本来時間をかけなくていいことに、時間をかけるのはムダだと知っているからです。
できる人は、常にこのように考えています。 「この作業は本当に必要か?」 「もっと早く終わらせる方法はないか?」 「誰かに任せられないか?」
一方、仕事が遅い人ほど、頑張っている感にこだわってしまう傾向があります。 残業時間の長さを自慢したり、忙しいアピールをしたり…。 心当たりがある人もいるのではないでしょうか。
本当に優秀な人は、努力の「量」ではなく「質」を重視します。 プロフェッショナルである証証拠ともいえますね。
楽な仕事とは?3タイプと注意点
楽な仕事と聞くと、どのようなことを思い浮かべるでしょう?人によって「楽」の定義は大きく異なります。
たとえば、書類の整理業務を楽と感じる人もいれば、苦痛に感じる人もいるでしょう。
ここでは、楽な仕事を3つのタイプに分けて紹介しますね。 自分にとっての楽がどのタイプか、考えながら読んでみてください。
タイプ1:人間関係が楽な仕事
楽な仕事のタイプの1つ目は、人間関係が楽な仕事です。
職場の人間関係がストレスの原因になっている人は多いものです。 上司の機嫌をうかがったり、同僚との関係に気を使ったりしていると、毎日クタクタになりますよね。
そんな人には、人との関わりが少ない仕事がおすすめです。
- 具体例:
- データ入力・一般事務
- Webライター
- 清掃員
- 工場のライン作業
- 警備員
これらの仕事は、一人で黙々と作業できる時間が多い傾向にあります。
- このタイプが向いている人:
- 一人の時間が好き
- 雑談が苦手
- 他人の評価を気にしすぎる
ただし、注意点もあります。 人間関係が楽な分、孤独を感じやすいのです。 また、チームワークのスキルが身につきにくいことも覚えておきましょうね。
タイプ2:身体的負担が少ない仕事
楽な仕事のタイプの2つ目は、身体的負担が少ない仕事です。
立ちっぱなし、重いものを運ぶ、長時間の外回り。 こうした身体的な負担がきついと感じる人もいます。 年齢を重ねると、とくにつらくなるかもしれませんね。
そんな人には、座って作業できる仕事がおすすめです。
- 具体例:
- 一般事務
- 受付
- コールセンター
- 社内SE
- データ入力
これらの仕事は、オフィスで座って作業することが多くなります。
- このタイプが向いている人:
- 体力に自信がない
- 腰痛や足の痛みがある
- 天候に左右されたくない
ただし、座りっぱなしも健康には良くないといわれます。 適度に立ち上がったり、ストレッチしたり、意識的に身体を動かすことが大切になりますね。
タイプ3:ルーティンで安定する仕事
楽な仕事のタイプの3つ目は、ルーティンで安定する仕事です。
毎日違うことをやるのが苦手。 予測できない事態に対応するのがストレス。 そんな人には、決まった手順で進められる仕事がおすすめです。
- 具体例:
- 工場のライン作業
- 品質管理
- 検針員(電気・ガス・水道)
- ビル管理
- ルート配送
これらの仕事は、マニュアル化された作業が中心です。
- このタイプが向いている人:
- ルーティンワークが好き
- 変化よりも安定を求める
- 細かい作業が得意
ただし、単調さに飽きてしまう可能性はあります。 また、同じことばかりやっていると、スキルの幅が広がりにくい弊害もありますね。
楽な仕事に潜む3つのリスク
ここまで、3タイプの楽な仕事を紹介しました。 でも、ちょっと気になることがあります。
一般的に楽といわれる仕事には、隠れた3つのリスクがあります。
- リスク1:給与水準が低い傾向
楽な仕事の多くは、誰でもできる単純作業の場合があります。 そのため、給料は低めに設定されていることが多いです。 生活していくには十分でも、余裕のある暮らしは難しいかもしれませんね。 - リスク2:スキルが身につかない
マニュアル通りにこなすだけの仕事では、成長しない恐れがあります。 5年後、10年後も同じことをしている可能性が高いのです。自分の市場価値が上がらないため、歳を取るにつれて転職も難しくなるかもしれませんね。 - リスク3:AI・機械に代替される可能性
たとえば、コンビニのレジは、今やセルフレジが当たり前になってきました。 工場のライン作業も、ロボットが担うようになっています。 単純作業ほど、自動化の波に飲み込まれやすいです。
楽な仕事は、目先の快適さと引き換えに、将来の可能性を失うリスクも潜んでいます。
仕事で楽をしたい人が効率よく働く方法
前の章で、「楽な仕事」には3つのリスクがあると紹介しました。「では、どうすればいいの?」と思いますよね。
ここからは、そのための効率化の方法を7つ紹介します。これらに意識して取り組めば、どのような仕事も少しづつ楽にこなせるようになるはずですよ。
次のとおり。
- 効率よく働く7つの方法
- 使いまわす
- 工夫しまくる
- 自分用のマニュアルを作る
- アプリ・機械を使う
- 外注する
- 人を育てる
- 強みを活かせる仕事を選ぶ
順に解説しますね。
1.使いまわす
仕事で楽をする方法の1つ目は、同じ作業を繰り返さないように、使いまわせるものは使いまわすことです。
ホームページ作成業者は「テンプレート」を作り、そのテンプレートをもとに依頼があった会社のページを作ります。
また、たいやき屋さんは「型」を持っていて、型に具材を流し込んで大量に作る。
- どちらも一個一個作ってるわけじゃない。

テンプレートや型に値するものを自分の仕事で作れば、仕事は楽になりますよ
2.工夫しまくる
仕事で楽をする方法の2つ目は、工夫しまくることです
具体的には効率化を考えること。
- 順序を改める
- 不用な業務がないかチェック
- まとめる
- 工程表を作る
などがよくある効率化です。順番を入れ替えたり、まとめるだけでも、仕事が楽になる時があります。
3.自分用のマニュアルを作る
仕事で楽をする方法の3つ目は、自分用のマニュアルを作ることです
私もセミナー前後にすることなどマニュアル化しています。効率よくできるし、ミスや忘れ物も減る。
マニュアルを見なくてもできるようなことを、敢えてマニュアルを作るのです。頭を使う時間を減らし、とても楽になります。
4.アプリ・機械を使う
仕事で楽をする方法の4つ目は、アプリ・機械を使うこと。仕事の生産性を上げるアプリや機械が開発されているので、使わない手はないです。
私が社会に出た頃は、顧客名簿を手書きしていた時代です。その26年後、クラウドで全社員が情報共有できるようにしました。
もしも社会人になった当時のまま手書きで顧客名簿を書いていたなら、いくら時間があっても足りなかったでしょうねぇ。

アプリや機械の情報に目を光らせた方がいいですよ。
5.外注する
仕事で楽をする方法の5つ目は、仕事を社外の人に任せる(外注する)ことです。私は自分で何でもやらなきゃと考えるタイプでしたけど、考え方をあらためました。
今はクラウドワークスやランサーズのような、フリーランスで働く人に外注するサイトが沢山あるので利用しない手はないですよ。
6.人を育てる
仕事で楽をする方法の6つ目は、人を育てることです。抱えている業務を手放すことができますし、新しい仕事ができるようになります。
もちろん人を管理する手間ひまはかかりますけれど、どう考えるかですよね。
人を育てて働いてもらえれば、大量の仕事を楽にこなせるし、仕事の量も無限に広げられます。
7.強みを活かせる仕事を選ぶ
仕事で楽をする方法の7つ目は、強みを活かせる仕事を選ぶことです
- 強みとは優位性を意味します。
当たり前のようにこなせることですね。外から見ると、大変な仕事に見えるかもしれませんが、むしろ楽しんでやっている素晴らしい世界。
強みを活かせる仕事をしている一つの例をお話しますと、私の知人に飛び込み営業の好きな女性がいます。知らない人との出会いがあっておもしろいと言ってますね。
タフな仕事の代表格とも言える飛び込み営業。まったく理解不能なのですけれど、彼女にとっては楽みたいです。強みを活かせる仕事っていいですよね。
下記の記事も参考にどうぞ。
仕事を精神的に楽にする3つの考え方
効率化の方法を7つ紹介しましたが、テクニックだけでは限界があるかもしれませんね。
ここでは、心のあり方について考えてみましょう。 考え方を変えるだけで、仕事が驚くほど楽になることがあります。
完璧主義を手放してみる
仕事を精神的に楽にする考え方の1つ目は、完璧主義を手放してみることです。
残念ながら完璧を目指すと、いつまでも終わりません。 こだわればいくらでも修正点は出てくるからです。
たとえば、上司に「明日の会議で使うから、この書類を明日までにまとめておいて」と言われて、フォントや行間、言葉遣い一つひとつにこだわり抜いて修正していたら、夜が明けてしまいます。
実際の仕事現場では、むしろ、60点で良しとする勇気が必要です。
- 完璧主義の弊害:
- 時間がかかりすぎる
- ストレスが溜まる
- 周りに迷惑をかける
他人の評価を気にしすぎない
仕事を精神的に楽にする考え方の2つ目は、他人の評価を気にしすぎないことです。
とはいえ、「仕事の評価は他人が決めるものじゃないの?」と感じるかもしれませんね。
もちろん、仕事の成果に対する正当な評価やフィードバックは、真摯に受け止める必要があります。
しかし、ここで言いたいのは、必要以上に他人の顔色をうかがうと自分のクビを締めてしまいますよというお話。
誰もが自分の仕事で精一杯です。 他人はそれほど自分を見ていないかもしれませんよ。
- 気にしすぎのサイン:
- 小さなミスでも落ち込む
- 他人の顔色をうかがう
- 自分の意見が言えない
「貢献」に意識を向ける
仕事を精神的に楽にする考え方の3つ目は、貢献に意識を向けることです。
仕事がつらいとき、何が頭に浮かぶでしょうか? 「早く終わらないかな」 「めんどくさいな」 こんな気持ちになるかもしれませんね。そこで、視点をズラしてみましょう。
- 貢献に意識を向けるとは:
- この仕事は誰の役に立つか?
- どんな価値を提供しているか?
- 自分がやることで、誰が助かるか?
このように視点をズラして考えると、仕事に意味を見いだせます。 意味があると感じられれば、仕事は楽しくなるものです。
私自身も講座を15年間開催していますが、セミナーの準備はやはり大変です。 でも、「受講生の人生が変わるかもしれない」と想像すると、やる気が出ます。 実際に、感謝の言葉をもらうと、疲れも吹き飛びますね。
楽に働ける「適職の選び方」5ステップ
ここまで読んで、こう思った人もいるかもしれません。 「効率化や考え方を変える努力はしたけど、今の仕事ではどうにもならない…」
やるだけのことはやったなら、転職も一つの大切な選択肢です。 とは言え、やみくもに楽な仕事を探すのは危険です。 「楽な仕事に潜む3つのリスク」でもお伝えした通り、将来の可能性を失うことにもなりかねませんから。
ここでは、”仕事で楽をしたい”という気持ちの強い人のための適職の選び方を5ステップで解説しますね。
ステップ1 自分にとっての「楽」を知る
適職の選び方のステップ1は、自分にとっての「楽」を知ることです。
まず、自分にとっての「楽」を定義しましょう。 「楽な仕事とは?3タイプと注意点」で紹介した3タイプ、覚えていますか?
- タイプ1:人間関係が楽な仕事
- タイプ2:身体的負担が少ない仕事
- タイプ3:ルーティンで安定する仕事
自分はどのタイプを求めているのでしょうか。
- 考えるヒント:
- 今の仕事で一番ストレスなことは?
- 逆に、楽だと感じる瞬間は?
- 学生時代、どんな作業が好きだったか?
これらを紙に書き出してみるといいでしょう。 自分にとっての楽が、だんだんと見えてきます。
たとえば、

今の仕事で、一番ストレスなのは、他の部署との調整や、急な割り込み仕事への対応だなぁ

逆に、楽だと感じる瞬間は午後に一人で黙々とエクセルにデータを打ち込んでいるときね

学生時代も、グループ発表よりは、決まった手順でやる清掃当番のほうが好きだった
などのように書き出せたなら、その人は
「タイプ1:人間関係」
「タイプ3:ルーティン」
の仕事を求めている可能性が高いとわかりますよね。
ステップ2 強みを活かせる仕事を探す
適職の選び方のステップ2は、自分の強みを活かせる仕事を探すことです。
次に、自分の強みを棚卸ししましょう。とりあえず以下を深掘りしてみましょう。自分自身の偏執性(偏った傾向)を探ることが大事です。
- 強みの見つけ方:
- 苦にならないことは何か?
- 人から褒められることは?
- 長時間やっても疲れないことは?
- 時間が早く経つものは?
- こそこそ隠れてでもしたいことは?
- 話が止まらなくなるテーマは?
- 他人を見てイライラする行動は?
- これまで最もお金をかけてきたことは?
これらに自分の強みが潜んでいることが多いです。 そして、その強みを活かせる仕事を探します。
- 例:
- 一人作業が得意 → データ入力、Webライター
- 人と話すのが好き → 営業、接客
- 細かい作業が得意 → 品質管理、経理
強みを活かせれば、自然と楽に働けます。強みがいまいちわからない人は、以下で詳しく解説しているので参考にどうぞ。
▶自分の棚卸しガイド|強み迷子を解決する20の質問と実践方法
ステップ3 転職市場をリサーチする
適職の選び方のステップ3は、転職市場をリサーチすることです。
まずは、現実を知りましょう。 自分の希望する仕事は、どれくらいあるのか。 給与水準はどうか。
- リサーチ方法:
- 転職サイトで求人を検索
- 口コミサイトで企業の評判をチェック
- 転職エージェントに相談
このとき、転職エージェントの意見には注意が必要です。 彼らは、紹介料目当てで勧めてくることもあります。 情報は参考程度にとどめておくのが賢明です。
また、転職サイトに掲載されている仕事だけにこだわらないようにしましょう。 転職サイトに掲載するには、会社は多額のコストが必要なため、掲載を断念している会社は山ほどあります。
気になる企業のホームページ(採用情報)を直接チェックしたり、ハローワークを活用したりするのも賢い方法ですよ。

仕事で楽をするためには、楽に仕事を探そうとしないことです(笑)
ステップ4 面接で「楽」を前向きに伝える
適職の選び方のステップ4は、面接で「楽」を前向きに伝えることです。
さて、いよいよ面接です。 でも、「楽をしたいから応募しました」とは、さすがに言えませんよね。 どう伝えればいいのでしょう。以下のように、前向きな表現に変えましょう。
- 「楽をしたい」 → 「効率的に働きたい」
- 「残業したくない」 → 「時間を守ってきちんと働きたい」「家族を大切にしたい」
- 「人間関係が面倒」 → 「一人で集中して作業するのが得意」
「楽をしたい」という本音は隠しつつ、戦略的に伝えることが大切です。
もちろんあえて楽をしたい旨を伝える必要はありませんよ。質問されなかったらこの件にふれないのがベターです。
ステップ5 労働環境を見極める
適職の選び方のステップ5は、労働環境を見極めることです。
最後に、入社前にしっかり確認しましょう。
- チェックポイント:
- 平均残業時間は?
- 有給休暇の取得率は?
- 社員の雰囲気は?
- 離職率は?
これらは、面接で質問しても大丈夫です。 とはいえ、聞き方を間違えると「権利ばかり主張する人かな?」と、心象を悪くする可能性もあります。
そうならないために、以下のように、なぜ知りたいのかという理由をセットで伝えるといいですよ。
- 枕詞(まくらことば)の例:
- 「働く覚悟を決めたいので平均残業時間を教えてください」
- 「仕事を休みたいと思っているわけではないのですが、有給休暇の取得率は?」
- 「共に働く人たちとなるべく早く溶け込みたいのですが、社員の雰囲気は?」
- 「お気を悪くしないでいただきたいのですが、離職率は?その理由は?」
「入ってみたら全然違った」とならないように、しっかり見極めてから決断しましょうね。
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まとめ:楽をして豊かに働く
長い記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 ここで、要点をまとめますね。
- 楽をしたいという気持ちは、健全で前向きなものです。
- 「楽な仕事を選ぶ」と「仕事で楽をする」は全く違います。
- 一般的に楽な仕事には3つのリスク(低賃金、スキル不足、AI代替)があります。
- 効率化の7つの方法で、どんな仕事も楽にできます。
- 精神的に楽になる3つの考え方を身につけましょう。
- 後悔しない適職は5ステップで見つけます。
- 強みを活かせば、自然に楽に働けます。
最後に筆者からの大切なメッセージ

仕事で楽をすることは、決して悪いことではありませんよ。 それは、賢く働くことでしかありません。
効率を追求し、自分の強みを活かし、人生を豊かにすることにつながります。
転職エージェントは、スキルや知識の取得の必要のない「楽な仕事」を紹介するかもしれません。 でも、私はそれを勧めません。 なぜなら、目先の楽さと引き換えに、未来の可能性を失う恐れがあるからです。
本当に大切なのは、「仕事で楽をする」スキルを身につけること。 そして、強みを活かして自然に楽に働ける仕事を見つけることです。
これこそが、長期的に幸せなキャリアを築く秘訣だと、私は信じていますよ。
最後までお読みいただきありがとうございます。
魂の女性成長支援・浅野塾代表 浅野ヨシオ

浅野ヨシオ:
女性成長支援コンサルタント。
魂の女性成長支援・浅野塾 代表。
2007年よりビジネスパーソンや出版希望者を対象とした、自分の強みを発見し唯一無二のブランドを作る講師として活動。ハイキャリアの女性たちでも自分の能力がわからず強い自信を持てずにいることを知る。
2011年、女性成長支援の講座を起ち上げ、幼少期から現在までの人生史を平均200時間以上かけて深掘りする指導に定評がある。
通算14年2000人超の女性専門指導の経験により、心を縛る足かせをはずし、自分にとっての幸せを追求する自己実現プログラムを多数構築する。
著書に「私はこの仕事が好き!自分の強みを活かして稼ぐ方法(大和出版)」がある。

◎メディア実績:日本経済新聞/日経WOMAN/PRESIDENTほか多数
◎講演実績:横浜市経済観光局/多摩大学/NPO法人Woman’sサポート/自由大学/青森商工会連合会/天狼院書店/(株)スクー/ほか多数





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