自分らしく働きたいな。
仕事を選ぶ基準とかってありますか?
そんな疑問に答えます。
仕事を選ぶ基準は人それぞれ違うものです。
たとえば「とにかくお金を稼ぎたい人」と「仕事より趣味を優先したい人」とは仕事選びの基準はまったく変わるはず。
仕事に自分を当てはめるというより、自分に仕事をあてはめる感覚が大切なのですよ。ここを誰も教えてくれないのです。
大切なのは、仕事を選ぶ基準になる自分の軸をきちんとおさえること。
いきなり仕事の条件や職種&業種から仕事選びすると、踏み外すので注意ですよ。
本記事で詳しく解説します。
この記事の内容です
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あらかじめお断り
この記事は「自分らしく働きたい」という気持ちのある人向けに書いた記事です。
どんな仕事でもガマンして働くことができる人には不向きですのでご注意くださいね。
現在の私は、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営しています。
女性の生き方やキャリアに向き合う塾を運営。日本経済新聞や日経WOMANなど下記のメディアでも、私のことが取り上げられています。
今の仕事が楽しめなくなった女性から、起業や独立を目指す女性まで指導してきました。(地道に10年)。
大和出版より「私はこの仕事が好き!!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版しています。
仕事を選ぶ基準になる自分の軸とは?
繰り返しになりますけど、自分らしく働くためには、仕事を選ぶ基準となる自分の軸をきちんとおさえることが大切です。
ここでいう自分の軸とは、最高のポテンシャルを発揮する生き方の軸のようなもの。
自分の興味関心や、持ち味を最大限に活かすもとになるものです。
仕事選びの基準7つのチェックポイント
仕事を選ぶ基準になる自分の軸を知るための7つのチェックポイントを解説します。
(チェック1)やる気のポイントは?
仕事をする上で大切なことの一つとして「やる気の継続」がありますよね。
やる気の出ない仕事を続けていても苦痛なだけですから。
そこで人それぞれ違う、やる気のポイントをおさえておくことが重要。
主に5つのタイプに別れます。
(1)お金やモノタイプ
(2)地位や名誉タイプ
(3)自己実現タイプ
(4)社会への貢献タイプ
(5)人材の育成タイプ
事例を見てしまったほうが早いと思います。下記の表を御覧ください。
たとえばカフェを開業するために頑張る5人の例です。
やる気のポイントの違いに注目してくださいね。
A子さん「お金を稼いで毎月海外旅行にいけるように頑張るわ!」 |
B子さん「日本一のカフェを作ってみんなを驚かせたいから頑張るの!」 |
C子さん「立派なカフェの経営者になるために頑張るの!」 |
D子さん「素敵なカフェを開業して世の中の人を笑顔にしたいから頑張る!」 |
E子さん「スタッフたちもこの仕事を通じて独立開業できるように頑張る!」 |
以上、仕事に向き合うやる気ポイントは、A~E子さんそれぞれ違うのが理解できたと思います。
自分はどのタイプ要素を強く持っているか確認しておきましょう。仕事を選ぶ大切な基準になりますので。
それぞれのタイプについての詳しい解説は、お金のために働くと割り切れない人の対処法【やる気ポイント確認で解決】をお読みくださいね。
(チェック2)ときめきのツボは?
仕事を選ぶ基準を決めるためには、ときめきのツボを知っておくことも大切です。
ときめきのツボとは、これまでやってきた仕事、趣味、社外活動の奥にあるときめきの核心部分のことです。
たとえば山登りが好きな3人の人たちの例です。
それぞれ山登りの好きな理由は、
- A子さんは、登りきったときの達成感が好き
- B子さんは、みんなで登って楽しみを共有できることが好き
- C子さんは、きれいな景色を見ることが好き
以上のように、ときめきのツボに違いがあるのがおわかりになるでしょう。
「好き」の奥にときめきのツボがあるはずなのです。
ときめきのツボをおさえると選べる仕事の幅は広がります。
自分のときめきのツボによって、仕事を選ぶ基準に奥ゆきが出ますよ。
(チェック3)理想の働き方は?
自分の理想の働き方をイメージしましょう。
たとえば「好きな場所で好きな時間に働きたい」みたいなやつですね。
好きな場所で働きたいのであれば、毎日オフィスに詰めなければならない仕事は除外されますよね。
「好きな時間に働く」場合も程度に個人差あると思います。
たとえばフレックスタイム程度の時差でいいのか、ほんとうに好きな時間だけしか働きたくないのかなどですね。
理想の働き方を深堀りして、自分ならではの仕事を選ぶ基準を見い出していくことも大切ですよ。
(チェック4)ゆずれないポイントは?
「絶対にやりたくない」というゆずれないポイントもおさえておきましょう。
前職で散々味わったもので、もうコリゴリ。
ゆずれないポイントもかなり個人差あるかと思います。
このポイントを外した仕事しないと人生摩耗します。
くれぐれもご注意くださいませ。
(チェック5)強みは?
コテコテの基準ですけど、自分の強みも仕事を選ぶ基準に最適なものです。
強みとは、自分にとってあたりまえにできることの中に眠る価値だと思っておいてください。
自信がないとか、実感がないとか主観的感覚は一切関係ないです。
自分以外に価値を感じる人がいればそれがすべて。
なので自分の感覚だけを頼りに強みを見つけようとしても、まず思い浮かばないでしょう。
強みを発見する自分の棚卸し20の要点【起業&転職の武器に】の記事に、強みについては詳しく解説しています。
(チェック6)自分を活かせるパーソナリティは?
自分を活かせるパーソナリティ(持ち味)も仕事を選ぶ基準に大切なものです。
ものすごくわかりやすい例では
- 動物好きな人が世話をする仕事をする
- 細かなことが気になる性格な人が商品管理の仕事をする
- 美人な人がモデルをする
これらは自分のパーソナリティ(持ち味)を活かした仕事を選んでいますよね。
自分らしく働く原点となります。
そこで「自分らしさ」もパーソナリティのひとつ。
自分らしさこそオンリー・ワンの強みである理由【最大の売り】に詳しい解説があります。
(チェック7)身につけたいスキルは?
これから身につけたいスキルを予め考えることも、仕事を選ぶ基準として大切なものです。
一生同じスキルで食べていける時代は終わっています。
「今の自分に何ができるか?」だけではなく、「これからの自分に何を身につけさせるか?」も同時に考えましょう。
ちょっとかっこよく表現するならば、キャリア戦略を練ることです。
身につけたいスキルを考えるのも、仕事を選ぶ基準として大切なものです。
自分に向き合うことから逃げてはNG
とにかく変化が早い時代です。
今の仕事はいつまであるかわかりません。
自分にできることを着々と積み上げていく、いい意味でのしたたかさが必要なのです。
ただ、自分に向き合うのはちょっとツライところあります。
でも、ほんとうになにもない人なんていないですよ。あるのは「程度」の差だけ。
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自分らしく働くことで得られるもの
自分らしく働くことができると、とにかく毎日楽しいです。
多少きついことがあってもすぐに気持ちは回復しますし、心も満たされるので人にやさしくできます。
新しいことに挑戦する意欲も湧きやすくなり、やればやるほど自信がつきます。
この記事をお読みになっている方の中に、ちょっと仕事にモヤモヤするものがある人いるかもしれませんね。
そのような方にお伝えしたいことは、とにかく考えられることすべて行動してください。
身体が動かなくなってから後悔することだけは避けてほしいのです。
人生で仕事をしている時間は長いので、慎重に選んでくださいね。
それでは自分らしく働くライフをお楽しみください!
以上となります。
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