どのような人がフリーランスに向いてるの?
仕事の依頼者側の視点で教えて欲しい。
売れっこフリーランスの人の特徴も知りたいな。
そんな疑問に答えます。
2018年と比較して、日本のフリーランス人口は500万人以上増加。1,670万人に昇るそうですね。
フリーランス実態調査 2021https://prtimes.jp/i/10407/107/resize/d10407-107-136150-0.png
「リモートワーク」「テレワーク」なんてものも一般化しつつあり、今後もフリーランスという働き方を選ぶ人が増えるのは間違いないでしょう。
本記事では、フリーランスに向いている人の特徴について書いています。
売れっこフリーランスの特徴とかについても解説。
今の働き方・収入・会社に不満のある人にも役立つ記事ですよ。
最後までお読みくださいね。
本記事の内容です
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本記事を書いているわたしは、前職時代からフリーランスとして働く人達に仕事を依頼していました。
副業主婦もいれば、本業でフリーランスとして食べている方まで。
仕事を依頼し続けていたら、フリーランスに向いている人の特徴が見えてきました。その経験をもとにこの記事書いてます。
現在のわたしは、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営しています。
女性の生き方やキャリアに向き合う塾を運営。日本経済新聞や日経WOMANなど下記のメディアでも、わたしのことが取り上げられています。
今の仕事が楽しめなくなった女性から、起業や独立を目指す女性まで指導してきました。(地道に10年)。
大和出版より「私はこの仕事が好き!!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版しています。
本記事の内容を音声で聞きたい方へ
私がこの記事の内容を簡単に語っています(※音声のみです)。
7分程度です。通勤や家事をしながらどうぞ。
フリーランスに向いている人の特徴
フリーランスに向いている人は下記の7つの特徴を持ってます。
(1)売れる技術を持っている
(2)いい意味のハッタリがきく
(3)「お金ください」と言える
(4)ニーズ(需要)が読める
(5)依頼者ファースト
(6)自己管理できる
(7)目の前の感情に惑わない
順に解説しますね。
(1)売れる技術を持っている
専門技術を持っていますね。
わたしはイラスト・ホームページ修正・チラシ作成などを中心に依頼していました。
ワーカーさんにどこで技術を身につけたか聞いてみると
・会社員時代に身につけた技術。
・専門学校やセミナーで身につけた技術
・副業で身につけた技術
と、さまざまでしたね。
(2)いい意味のハッタリがきく
過去に経験のないことでも依頼があれば「やります!」と涼しい顔で言える人ですね。
どんな達人であろうとも、必ず未経験のころはあります。
自信があってもなくても「やります!」と言える人は向いてます。
そんなハッタリのきく人は、転びながらも新しいスキルをどんどん身につけられますからね。
(3)「お金ください」と言える
「○○の仕事は□□円いただきます」ときちんといえる人です。
自分の仕事にホコリを持っていないとけっこう言えないものですよ。
自分の安売りをしない勇気は大切ですね。
(4)ニーズ(需要)が読める
ニーズ(需要)を読める特徴がありますね。
さらにニーズに合わせて、自分のスキルをアレンジできる特徴がありますね。
(5)依頼者ファースト
依頼者の都合を聞き入れて合わせることができる特徴があります。
企業から案件を受注すると、依頼担当者だけではコントロールできない会社の事情があったりします。
依頼する人の立場をわきまえ、柔軟に対応できるかどうかも大事なポイント。
依頼者がOKでも、その上司がNGと言うような場面もありますからね。
(6)自己管理できる
フリーランスという働き方はほとんどの場合、時間給ではなく仕事に対する成果報酬です。
そのため何時間かかろうが、どこで仕事をしようが依頼者側はタッチしません。
フリーランスに向いている人は、時間配分も含めて自己管理できる特徴ありますね。
(7)目の前の感情に惑わない
依頼する側でも依頼仕事の全容を把握しているとは限りません。
発注後に気づき追加作業をお願いすることもあります。(悪気はなし)
その度に追加料金を請求されても、予算が決められていて対応できないことがあります。
ちょっと理不尽なお話でカッカしそうになるかもですけど、そんなときにでも目の前の感情に振り回されない人は有利ですね。
フリーランスの平均年収256.1万円【悲報】
あらためて本業フリーランスの人の平均年収を調べてみました。下記の表を御覧ください。
本業フリーランサーの平均年収を調べてみると、平均年収256.1万円。
就業者全体の平均年収が342.2万円なので厳しい現実ですね。
出典:リクルートワークス研究所https://www.works-i.com/column/teiten/detail015002.html
とはいえ、20代で月収100万円を超えている人もいますよね。
さきほど「フリーランスに向いている人の特徴」を書きましたけれど、その特徴は優秀な会社員にも共通しているものでした。
フリーランスは「プロ」であるという気持ちを持って挑むことが大切です。
売れているフリーランスの特徴
人気フリーランサーは、スキルが高いことは前提ですけど、人間性もピカイチです。
リピートの仕事も多いですし、横のつながりを大切にしている特徴があります。
自分で営業をしなくとも、人が仕事を運んでくれる。
言われたことだけをこなすというよりも、期待していた以上の仕事ぶりを経験するとまた依頼したくなるのが人情。
仕事を頼みたくなるフリーランス女性の特徴【依頼者の目線です】は熟読しておくといいですよ。
フリーランスのタイプ
フリーランスには主に3つのタイプがあります。
・専業系フリーランス
・副業系フリーランス
・複業型フリーランス
の3つ。かんたんに解説しますね。
専業系フリーランス
専業系フリーランスは文字通りがっつりフリーランスとして全収入を稼ぐタイプですね。
副業系フリーランス
社員として働き給料をもらい、定休日を中心にフリーランスとして副業収入を得ていくタイプの人です。会社で磨き上げたスキルを応用する人もいれば、副業を通じて新しいスキルを磨く人もいますね。
複業型フリーランス
まったく違う職種の仕事を複数請け負うタイプです。
フリーランスに資格はない
フリーランスになろうと思えば、今日からフリーランスになれます。
資格が必要なものではありません。
稼げるか稼げないかが問題です。そのために必要なことは「直売り」できるかです。
お客様を見つけ、受注できるか否かが生命線になるということ。
そのための自分をマーケティング(伝えて売る)する力が必要不可欠ということですね。
フリーランスになる準備
自分をマーケティングするためには、
・同業者と何が違う?
・強みはどこ?
・仕事ができる根拠は?【実績】
の3つを見つけて整理しておくことが大切です。
「そんなものないです!」と思うかもですけど、果たしてどこまで自分を棚卸ししているのでしょう。
ちょっと自分を見つめて「なにもない」とあきらめている人多いですからね。
あきらめないで、強みを発見する自分の棚卸し20の要点【起業&転職の武器に】を読んで見つめ直してみましょう。
フリーランスに向いているか診断
フリーランスに自分が向いているかいないかを見分けたい人のために、早わかり診断シートをつくりました。
起業したい人に向けて作ったものですけれど使えます。
70の質問に「はい」「いいえ」で答え、数えるだけでわかります。
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その経験をもとに「起業に向いている?向いていない?早わかり診断シート」をつくり上げました。
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今の働き方がイヤならチャンス
「今の働き方に疲れた人」「会社に不満がある人」「会社員に向かないかなと思う人」にも、フリーランスで活躍するチャンスあります。
不満のエネルギーは環境を変えようと努力する原動力になります。
ある意味チャンスなんです。
多少始めは苦労しても、自由を勝ち取るためならなんでもするぞくらいの覚悟は大切ですからね。
思いたったら早めに動き出したほうがいいですよ。
あとまわしにしていると、ズルズル歳をとり厳しくなるので。背中を押す「これ!」が必要だなと思ったらこちらにご参加くださいね。やさしくサポートします。
それではフリーランス人生をお楽しみくださいね!
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