考える前に行動しろとよく言われますよね。ぶっちゃけどちらが得なの?
うまく使い分ける方法も知りたいな。
そんな疑問に答えます。
「行動する前に考える」「考える前に行動する」どちらが得か?
結論から先に言うと、考える内容と状況によりますね。
使い分けないと取り返しのつかない失敗をしたり、時間を無駄にしたり、チャンスを失う場合があります。
後ほど詳しく解説しますね。
本記事では行動する前に考える、考える前に行動するを使い分ける方法についても解説しています。
最後までお読みくださいね。
3分程度で読めます。
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この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。
現在、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
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行動する前に考える、考える前に行動するどちらが得?
繰り返しになりますが、行動する前に考えるか、考える前に行動するかどちらが得かは、考える内容と状況によります。
超簡単な例で解説すると、新しくオープンしたお店でイタリアンを食べたいと思ったとき、「定休日はいつかな?」「混雑する時間帯は?」「車で行くけど駐車場ある?」などを考え、予め調べた方が目的を確実に達成できるでしょう。
何も考えずに行動したら定休日にぶつかる、混雑して入店できない、車が駐車できないなんてことが起こりかねません。
一方「食べてまずかったらどうしよう?」とか考えていたら時間のムダになるでしょう。
行動した方(お店に行く方)がいいですよね。
そんな感じでして、考える内容や状況によって損得あります。
「行動する前に考える」「考える前に行動する」を使い分ける方法
「行動する前に考える」「考える前に行動する」を使い分ける方法について解説します。
行動する前に考えた方がいいことと、悪いことを知るのがポイント。
行動する前に考えた方がいいこと5選
行動する前に考えた方がいいことは次のとおりです。
- 本当の目的
- 優先順位
- 準備できるもの
- 全体の流れ
- 戦略と戦術
順に解説しますね。
本当の目的
行動する前に考えた方がいいこととして、先ず本当の目的を考えることです。
本当の目的を考えておかないと挫折したり、予期せぬことが起きたときに対処しづらくなったりするから。
行動する本当の目的を考えておくことは大事ですよ。
優先順位
優先順位も行動する前に考えた方がいいことの一つ。
優先順位を間違うと、目的達成する前に時間切れになったり周りに迷惑をかけるときもありますよ。
優先順位は、「急ぎか?」「重要か?」を基準に決めるといいですよ。
- 重要であり急ぎであること
- 急ぎではないけど重要なこと
- 重要ではないけど急ぎなこと
- 重要でも急ぎではないこと
以上の順序で行動せよですね。
準備できるもの
準備できるものも、行動する前に考えた方がいいことです。
効率よく物ごとが進むからです。
旅行会社がツアーのスケジュールを組むのは効率よく観光地を巡るためですよね。
行き当たりばったりではお客様からクレームの嵐でしょう。
行動する前に、準備できるものは準備しておいたほうがいいですね
全体の流れ(計画)
行動する前に考えることとして、目的達成までの全体の流れ(計画)を考えることも大切。
最初は全体像が見えないことも多いですが、大まかでも把握するといいです。
私の塾の受講生の例ですが、サロンの経営を始めた女性がいます。
- 資格を取る(技術と知識の仕入れ)
- 補助金を取る(サロン運営の資金)
- ホームページ&ブログを起ち上げる(集客のため)
という計画を立て、ひとつひとつこなして実現していました。
いきあたりばったりではなく、全体の流れを考え効率よくすすめていましたね。
戦略と戦術
お仕事のときは特にですが、戦略と戦術を行動する前に考えることも大切です。
私の塾の受講生の例で解説しますね。
「海外で働きたい」という夢を持っていた女性の事例ですが、彼女は海外支店を持つ日本法人に転職を重ね、海外駐在で働ける可能性を高めました。
これは彼女の「戦略」です。
そして、上司に海外でビジネス展開する企画提案をしまくったのです。
これが彼女のとった「戦術」。
何度も断られながらも、ある企画が通り、2年ほど海外駐在の仕事を勝ち取りました。
行動する前に戦略と戦術を考えるのも大事ですよ
【まとめ】行動する前に考えるメリット
行動する前に考えるメリットとしては、
- ミスを予防できる
- スムースに物ごとが進む
- 状況を冷静に把握できる
というメリットがありますね。
行動する前にじっくり考えた方が良さそう!
そうとも言えませんよ。行動が鈍くなる恐れもあります
行動する前に考えてはいけないこと
行動する前に考えてはいけないことは、最終的な結果です。
結果を考えると、「失敗したらどうしよう?」「不測の事態が起こるかも!」など起こっていないことに悩むことになります。
- 決断できなくなります。
結果はそのときになってみなければわからないことですからね。
つまり、いくら考えても答えは出ないものに対しては、行動する前に考えてはいけないことなのです。
行動する前に考えるデメリット
行動する前に考え過ぎると
- おっくうになることがある
- 不安が増すことがある
- チャンスを失うことがある
などのようなことが起こる。
準備や全体の流れを考えているうちにおっくうになったり、不安が増すこともありますよね。
また考える時間が長すぎたことで、他の人に先を越されるなどチャンスを失うこともあります。
「考え過ぎ」はよくないということですよ
考えるより行動した方がいいとき
ちなみに、
考えるより行動した方がいいときは、考えても答えがないときです。
私が浅野塾を立ち上げたのは、11年以上も前ですが、男性が女性限定のセミナーをしている人はほとんど見当たらなかったです。
当時、どうしようか迷いましたが、うまくいくかどうかいくら考えても答えは出ないよなと気づき、やってダメならやめりゃいいやと思い行動を始めました。
考える価値があるものか、ないものかを考え、なければ即行動するといいですよ。
行動しないとすべき行動がわからない
何から始めていいかわからないときは、何からでもいいから行動したほうがいいです。
私がバイクレースを始めようと思ったときも、何から始めていいかわかりませんでした。
そこで最初にとった行動は、バイクレースをしているショップに行きました。
一軒目のお店では断られましたが、他のショップを紹介してくれたのです。
紹介してくれたショップに出向くと優しく出迎えてくれました。
そしてバイクレースに参戦することができるようになりましたね。
当時の私がいくら考えても、バイクレースの始め方はわからなかったと思います。
自分がすべき行動がわからないときは、何でもいいから行動してみるといいですよ
行動する人だけにチャンスが訪れる
「考える」行為は、準備でしかありません。
いくら考えても何も起こらない。
ところが行動するとうまくいく可能性が1%以上あります。
もちろん失敗するリスクはある。
しかし失敗も考えようであり、「うまくいかない方法がわかった」という次の行動に繋がる経験値が得られます。
行動する人だけに成功するチャンスは訪れる。
以上を心がけて前に進んでいきましょう!
下記の記事も参考にどうぞ
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