なぜついていけなくなるの?
ついていけない人の特徴は?
時代の変化についていく方法も知りたい
そんな疑問に答えます。
「時代の変化についていけない」この言葉に反応した人はラッキーです。
なぜなら自分を変えるチャンスが残されているから。問題意識のない人は、反応しないですよ。多くの人は変化に対して不安を感じますが、その不安なときこそ成長する絶好の機会です。
生物の掟(おきて)ですから。
気候・環境の変化についていけなかった恐竜は滅びてしまい、変化に対応した小動物は生き残ったように。時代の変化についていくのは、幸せに生きるために大切です。
本記事では時代についていけない人の特徴や原因、そして時代の変化についていく方法についても解説します。最後までお読みくださいね。
追伸:本文の最後に素敵なマニュアルのプレゼントをご用意しています。
- 記事を書いている人の専門性と実績
経歴:
新卒8ヶ月での挫折退職から再出発。26年の会社員経験(10年は複業)を経て起業。現在は個性を活かす道を拓く会社を経営。
専門:
時代の流れについていけない状態を克服した人を含む、2000人超の女性指導実績。本当の強みを発見し、人生を新たな方向へ導くプロ。やりがいのある転職から起業まで、前職や年齢を超えた女性の夢実現に定評。
メディア/著書:
日本経済新聞、日経WOMAN他多数掲載。著書「私はこの仕事が好き!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」
「時代についていけない」不安の正体
時代の変化についていけないとは、新しい考え方や技術に慣れられず、昔のやり方のままで止まっていることを意味します。
自分だけが取り残されていく気がする」 「新しいことが理解できない」 そうした感覚は、多くの人が抱える自然な感情です。
自分の価値観や、これまで培ってきた経験が、新しい時代の流れの中で通用しなくなるかもしれない、という恐れです。
世の中のスピードがあまりにも速く、自分のやり方が古くなってしまうことへの焦りともいえます。
時代の変化についていけなくなる原因
時代の変化についていけなくなる原因は、結論から言うと見込みの立つものに執着するから。
私たちは何かしようとするとき、必ず見込みを立てますよね。
例えば行きつけのレストランでいつものオムレツを食べるとするなら、食べたときの快楽は見込みが立つでしょう。だから繰り返しオムレツを頼む。
しかしこれまでに食べたことのない新しいメニューは見込みが立たない。
不味いかもしれないリスクが伴います。ですから見込みが立つオムレツをまた頼んでしまう…。
時代の変化についていけなくなるのも同じ理屈ですよ。
新しいものに対するリスクを負うのがおっくうだからです。
時代の変化についていけない人の特徴
次に、時代の変化についていけない人の7つの特徴を解説します。
ついていけない人は、前例にこだわる特徴があります。
「失敗が怖い、リスクを負いたくない」など理由は様々ですが、前例がないと、身体が受け付けない感じです。そのため同じことを繰り返す。
また、他人の価値観を認めない特徴もありますよ。自分が正しいという思い込みに縛られ、新しい考えや価値観を受け付けないのです。同時に、新しいものを毛嫌いする傾向があります。
例えばリモートワークが普及しましたよね。
しかし「膝を付き合わせて仕事をしないと社員のコミュニケーションはかれない」という思い込みがあればリモートワークを受付ないでしょう。
ChatGPTのようなAI技術についても、「AIはしょせん道具で、人間の思考にはかなわない」といった思い込みがあれば、その可能性に触れようとしないでしょう。
思い込みがあると時代に取り残されますよね。
更に時代の変化についていけない人は、同じ人とばかり付き合う傾向もあります。自ずと同じ世代の人としか付き合わない状態になる。
そうなれば新しい視点や価値観・情報に触れる機会が減ります。やがて時代が変化していること自体に気づきづらくなるのです。


下記にまとめます。
- 時代の変化についていけない人の特徴
- 前例にこだわる
- 同じことを繰り返す
- 他人の価値観を認めない
- 新しいものを毛嫌いする
- 自分は正しいと思い込む
- 同じ人とばかり付き合う
- 同じ世代としか付き合わない

私の上司はどれも当てはまります(笑)
時代についていく方法を教えて。
時代の変化についていく具体的な方法
どうすれば時代の変化についていけるでしょうか。その方法を紹介します。
1.「小さな変化」に慣れる
時代の変化についていく方法の1つ目は、まず「小さな変化」に慣れることです。 これは、これまで慣れ親しんだ同じことの繰り返しをやめて、新しいものを取り入れる練習でもあります。
たとえば、社会に出てからパソコンやスマホが登場したとき。 変化についていける人と、いけない人が現れました。 2024年にAIが登場しましたよね。時代が変化するたびに、私たちは対応を求められている。
いきなり大きな変化に適応するのは思いのほか大変です。だからこそ、日常に小さな変化を取り入れていくことが大事です。
たとえば、使ったことのない調味料を試してみるでもいいし、興味のなかったネットニュースを読んでみるでもかまいません。
とにかく”変化に慣れる”ことが重要です。
時代の変化についていくには、これまでの経験に執着せず、未知なるものへの期待を胸に生きることが大切になります。
2.自己否定の精神をもつ【重要】
時代の変化についていく方法の2つ目は、思い込みを捨てること、すなわち、自己否定の精神を持つことです。
なぜなら、自己否定の精神は私たちの考えや行動に柔軟性を与え、新しい可能性を開くからです。
「自己否定」と聞くと、ネガティブなイメージがあるかもしれません。 しかし、ここでいう自己否定は、自分を卑下することではありません。
これを実践するには、『自分は取るに足らない存在である』と、一度とらえてみることです。
自分を成長させる自己否定を意識すれば、これまでのやり方にこだわらなくなります。 そして、新しいことを柔軟に取り入れられるようになるのです。
自己否定について詳しくは、下記でも解説しています。
▶自己否定は成長の原動力|良い自己否定と悪い自己否定の違い【良い自己否定の育て方】
3.異なる世代や文化の人と交流する
時代の変化についていく方法の3つ目は、異なる世代や文化の人と交流することです。
地域のイベントに参加したり、趣味のサークルに入ったりするだけでも、様々な人と知り合います。
最近は、同じ興味・学びたい人たちがネット上で集まるオンラインサロンも増えましたよね。どこに住んでいても交流することが可能になりました。
人とのつながりを増やす方法については、以下に詳しく書いてます。
▶人脈を広げる効果的な7つの方法|仕事に活かす人脈作りの秘訣
4.最新のニュースをチェックする
時代の変化についていく方法の4つ目は、毎日少しの時間でいいので、ニュースを見たり読んだりすること。
これにより、これまでできなかったことができるようになったり、常識だったことが非常識になったりしていることがわかります。
たとえば、以下のようなことが起こりましたね。
- 電子マネーの普及で、現金がなくても買い物ができる
- テレワークの一般化で、オフィスに行かなくても仕事ができる
- SNSの発達で、世界中の人々と簡単につながれる
- AIの発達で、事務作業が大きく自動化された
ニュースをチェックするときのポイントは、「何がどう変わったのか」という変化の部分に注目することです。
「これまで常識だったことが非常識になる」「できなかったことができるようになる」という視点を持つと、世の中の動きがよくわかります。
スマートフォンのニュースアプリを使って、朝10分だけ目を通す、というように。
日常生活の中に無理なくニュースをチェックする時間を組み込む。 すると、時代の変化を自然にキャッチできるようになります。
5.老婆心を捨てる
時代の変化についていく方法の5つ目は、老婆心を捨てることです。
老婆心を捨てるとは、過去の経験や固定観念にとらわれすぎずに、新しい考え方や方法を受け入れる姿勢のことです。
なぜ老婆心を捨てることが大切なのでしょう?以下の3つの理由からです。
老婆心の例とそれを捨てる方法
では、どのようにすれば老婆心を捨てることができるのでしょう?
以下を意識して行動すれば、自然に老婆心を捨てることができます。
- 実践するには以下の姿勢を保ちましょう。
この姿勢を持つことで、時代の変化に柔軟に対応し、新しい可能性を見出すことができるようになります。
ただし、全ての経験や慎重さを捨てるのではなく、バランスを取ることが大切です。賢明さを保ちつつ、新しいものを受け入れる柔軟性を持つことで、時代の変化についていけるようになります。
| 方法 | 概要 | 実践例 |
|---|---|---|
| 1. 「小さな変化」に慣れる | 柔軟な考え方と行動を心がける | 新しい技術(パソコン、スマホなど)に挑戦する |
| 2. 自己否定の精神をもつ | 思い込みを捨て、自己成長を目指す | これまでのやり方にこだわらず、新しい方法を試す |
| 3. 異なる世代や文化の人と交流する | 新しい視点や考え方に触れる | 地域イベントやオンラインサロンに参加する |
| 4. 最新のニュースをチェックする | 世の中の変化や新技術を知る | 毎朝10分、ニュースアプリでチェックする習慣をつける |
| 5. 老婆心を捨てる | 固定観念にとらわれず、新しい考え方を受け入れる | 「若い人の意見」を積極的に聞き、新しいやり方を試す |
【診断】自分の「時代適応力」はどれくらい?
あなたご自身はどれくらい時代に適応できているでしょうか?
以下の診断テストで、自分の時代適応力をチェックしてみましょう。
時代の適応力診断テスト〜時代についていく7つのポイント〜
各質問に対して、1(全く当てはまらない)から5(非常に当てはまる)の中から最も適切な数字を選んでください。
いかがでしたか?
この診断結果は、ご自分の現在の状況を反映しています。
しかし、時代適応力は固定されたものではありません。日々の意識と行動次第で、誰でも向上させることができます。
低かった項目を中心に、少しずつ新しいことにチャレンジしていくことで、時代の変化にも柔軟に対応できるようになるでしょう。
年齢のせいは本当? 40代 50代でも変化できる
「もう若くないから」 「40代、50代になると、もう変化についていけない」 そのように諦めてしまうのは、とてももったいないです。
年齢を重ねることは、たしかに「老化」です。 しかし、それは衰えではなく、「進化」のチャンスです。
私自身の例をお話しします。 私も体力の衰えを感じ、家業と講師の仕事を同時に続けることが難しくなりました。
そこで50代のとき、思い切って講師の仕事に絞る決断をしました。すべて自分で責任を持つ働き方は、結果として大きな成長につながっています。
睡眠も変わりました。 若いころのように深夜まで働くことは難しく、朝早くに目が覚めます。 そこで、暗いうちに起きて午前中に仕事を片付けてしまうスタイルに変えたのです。
今では朝からシャキッとして、効率よく仕事ができるようになりました。
このように、年齢による変化(老化)をきっかけに、仕事や生活の「やり方」を変える。 それが、年齢を重ねたからこそできる「進化」です。 年齢を言い訳にせず、変化を成長の糧にしていきましょう。

年齢が気になるようでしたら以下をお読みくださいね。
時代に最適な自分を作る方法
時代に最適な自分を作るには、アップデートを繰り返すことです。
アップデートとはコンピュータ用語ですが「新しいものに変更すること」という意味。時代の変化に合わせて自分をアップデートするのです。大切なのは3つだけ
1. 小さく始める いきなり大きく変わろうとしない。1日1つだけ、何か新しいことをやってみる。これだけです。
2. 結果を急がない すぐに成果を求めない。自分のアップデートは一生かけてやること。焦らなくて大丈夫です。
3. 今の強みを活かす ゼロから始める必要はありません。今できることを、時代に合わせて変えていけばいいのです。
具体的な15の方法については、下記の記事で詳しく解説しています。
▶自分をアップデートする15の方法 |意味と実践テクニック【時代の変化に対応する秘訣】
時代の流れについていった人の体験談
ここでは、時代の変化に対応し、新たな一歩を踏み出した方たちの事例をご紹介します。 年齢を「進化」のきっかけに変えた方の実例です。
私の塾の卒業生、中村和恵さん(歯科衛生士)は、50代でフリーランス歯科衛生士&衛生士育成・研修事業を立ち上げました。
歯科衛生士の資格を持ちながら活かせていない人たちのために、新しい可能性を開拓したのです。
中村さんは、本記事で紹介した方法を実践しています:
- 新しいビジネスモデルの創造
- 従来の役割の見直し
- 新たな需要の発見
- 業界トレンドへの適応
- 新しい働き方への挑戦
年齢に関係なく新しいことに挑戦する中村さんの姿勢は、まさに「老化」ではなく「進化」の道を歩む素晴らしい例です。中村さんの挑戦についてもっと知りたい方は、以下の動画をご覧ください。
また、新たな一歩を踏み出した60代の女性(U・Tさん)の事例もご紹介します。 U・Tさんは、ご自身の留学経験や手先の器用さを活かし、海外の方が好む日本伝統の製品を販売して独立することを考え始めました。
しかし、浅野塾に来られた当初は、「フリーで仕事をしたいが、何をしたらよいのか、何をしたいのかわからない」という悩みを抱えておられました。 講義でご自身の人生を振り返った結果、以下のような気づきを得られています。
固くなりかけていた頭と心もほぐれてきたようで、自分のやりたかったことを思い出し、仕事にするための基礎作りのための一歩を踏み出すことができました。
(U・Tさんの体験談 全文はこちら)
U・Tさんのように、ご自身の経験や強みを振り返ることで、年齢に関係なく「やりたかったこと」を見つけ、次の一歩を踏み出すことは可能なのです。
自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】

時代の変化についていくためには、自分自身を深く理解し、常に成長し続けることが大切です。しかし、自己分析や成長の方法がわからず、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そんな方に、価値ある情報をご用意しました。長年の経験と研究から生まれた「自分の見つめ直し完全マニュアル」を無料で公開しています。
このマニュアルは、潜在能力を引き出し、時代の変化に柔軟に対応できる力を育てるための強力なツールです。
制作に10年の歳月をかけた逸品。以下、充実の内容です。
- 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
- 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
- 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
- やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
- ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。
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こちらにLINE登録していただくと、自分らしく生きるための耳寄りなお話も公開してます。ブログには書けないここだけの情報も配信しています。

私との直接のやりとりもできますよ
最後に筆者からの大切なメッセージ

時代の変化は誰にとっても挑戦の機会になります。どんなに出遅れていても一歩ずつ、自分のペースで前に進んでいくことが大切です。新しい発見や学びを楽しみながら、自分らしさを見出していくことが賢明な選択になります。
そんな成長の第一歩を欲している方は、体験入門コースからスタートしてみてはいかがでしょう。ご縁があればお会いしましょう。
魂の女性成長支援・浅野塾代表 浅野ヨシオ

浅野ヨシオ:
女性成長支援コンサルタント。
魂の女性成長支援・浅野塾 代表。
2007年よりビジネスパーソンや出版希望者を対象とした、自分の強みを発見し唯一無二のブランドを作る講師として活動。ハイキャリアの女性たちでも自分の能力がわからず強い自信を持てずにいることを知る。
2011年、女性成長支援の講座を起ち上げ、幼少期から現在までの人生史を平均200時間以上かけて深掘りする指導に定評がある。
通算14年2000人超の女性専門指導の経験により、心を縛る足かせをはずし、自分にとっての幸せを追求する自己実現プログラムを多数構築する。
著書に「私はこの仕事が好き!自分の強みを活かして稼ぐ方法(大和出版)」がある。

◎メディア実績:日本経済新聞/日経WOMAN/PRESIDENTほか多数
◎講演実績:横浜市経済観光局/多摩大学/NPO法人Woman’sサポート/自由大学/青森商工会連合会/天狼院書店/(株)スクー/ほか多数












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