「充実している!」と感じられる仕事をするために必要なものってなに?
そんな疑問に答えます。
この記事の内容
本記事を書いている私はいい環境&待遇で働いていたにも関わらず、充実感なく働いていた期間が26年あり。
今は、あのときはウソだったかのように楽しく働いてますよ。
現在の私は女性の生き方やキャリアに向き合う塾を9年間続けています。
これまで延べ2000人の転職や起業に役立つ各個人の“強み”を見出し続けてきました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版するなど、楽しく生きています。
(※商業出版です。自費出版ではありません)
充実している!と感じられる仕事をするために必要な2つのもの
「今!充実してる!」と感じられる仕事をするために必要な要因は2つあるんですよね。
(1)インサイド・モチベーション(内的なやる気要因)
(2)アウトサイド・モチベーション(外的なやる気要因)
この2つです。順に解説しますね。
(1)インサイド・モチベーション(内的なやる気要因)
「ワンランク上の自分になりたいな」
「もっと自分を活かせることをしたい」
という自己実現的なやる気の源(みなもと)です。
アウトサイド・モチベーション(外的なやる気要因)
「収入アップさせたい」
「良い環境で働きたい」
「良い仲間といっしょに働きたい」
というような、身を置く環境や条件に関わる外部的な要因です。
以上の2つがそろわないと「充実している!」と感じられる仕事にならないのです。
私自身の前職は、非常に恵まれた環境&条件の仕事でした。父が創業者ということもあり、リストラの心配も無く報酬も高い。
しかし、インサイド・モチベーションに関わる「もっと自分を活かせることをしたい」という欲求が歳をとればとるほど大きくなりましたね。
そして今の仕事にシフトしている。
(1)インサイド・モチベーション(内的なやる気要因)
(2)アウトサイド・モチベーション(外的なやる気要因)
の2つをそろえることの重要性は身をもって感じています。
仕事に充実感を覚えるツボには個人差がある
これまで12年以上人さまのキャリアに関わる仕事をしてきた中で、仕事に充実感を覚えるツボには個人差があることに気づきました。
- 「人に役立つことがしたい」という利他実現を求める人
- 「社会に貢献したい」という社会貢献を求める人
- 「自分を活かしている感覚が欲しい」「成長している感を常に持ちたい」という自己実現を求める人
など様々です。
仕事に充実感を覚えるツボが、アウトサイド・モチベーション(外的なやる気要因)の方に大きく偏っている人もいます。
《労働環境に関すること》 ・仕事仲間との良好な関係 ・きれいなオフィスで働ける ・福利厚生が整っている |
《労働条件に関すること》 ・給料(収入)がいい ・働く時間に自由度がある ・働く場所に自由度がある ・将来も安定して働ける |
などですね。
自分をじっくり見つめて答えを出していく必要があります。
充実している!と感じられる仕事をしていない人の特徴
他人の目を気にしていたり、他人のアドバイスをそのまま鵜呑みにして働いている人が多いです。
親や先生・上司の言うことをよく聞いてきた真面目な人によく見受けられます。
仕事を覚えている当初は充実していても、慣れてくるともやもやが発生。
充実している!と感じる仕事をするために注意すべき2つのポイント
(1)自分にとって何が充実度を感じる最たるツボなのかを知る (2)世間や他人にどう思われるかを排除して考える |
以上のポイントは外せないところです。
仕事への充実感は自分勝手なもの。
他人がどう言おうとも、自分自身の納得感がすべてであることをキモに命じましょう。
充実している!と感じられる仕事を見つける3つのヒント
充実している!と感じられる仕事を見つけるためには自分の見つめ直しが重要です。
下記の表を見てください。
「好きなこと・やりたいこと(偏執性)」
「得意なこと(優越性)」
「人の役立つもの(貢献性)」
この3つが交わったところに充実していると感じられる仕事が眠っています。
私の例:
《得意なこと》人の自分史の中から、優れている実績やエピソードを拾い出すのが得意
《人の役に立つもの》転職や起業に役立つその人にしかない強みをプロフィールに表現することができる
という感じです。
何がしたいかわからない人のための天職と思う仕事の見つけ方も読んでおくといですよ。
好きなことややりたいことは浮気性
ちょっとここで注意。
好きなことややりたいことはわりと浮気性です。ひとつの気づきで嫌いから好きになることもあるし、その逆もあります。
またやってもいないのに思い込みによって好きじゃないと感じてしまっていることも多いです。
自分の見つめ直しのときに注意してくださいね。
充実している!と感じられる仕事をするための入り口を見つける方法
「充実している!」と感じられる仕事を本当に見つけ出していきたいなら自分の“強み”を見つけることは超重要な課題です。
自分の“強み”を活かした仕事は頑張った感なく成果が出やすいもの。
喜ばれることも多く、貢献性につながりやすい特徴もあります。
無料で配布している 自分だけの強みを見つけ、使いこなせるようになる10のポイント PDFレポートをじっくり読むといいでしょう。67ページのボリューム感ある本格的なものです。
あなたが成りうる最高の私になっていこう
私は「あなたが成りうる最高の私になっていこう」という理念を持って浅野塾を運営しています。
そのためには「人は人。自分は自分」という心構えがなければできません。
この生き方をするためには自分の“強み”を知り、自分軸をきちんと固めていくことが重要になる。
浅野塾を始めたのは40歳を過ぎてからでした。
女性に絞り込んだセミナーを開催すると、まわりから何を言われるか気にならなかったかと言えばウソになります。
不安になったときは、いつも目の前の受講生のことを考えるようにしていました。不安なことを忘れることができるから。
充実している!と感じられる仕事をするためには、自分に今できることに集中することが何よりも大切です。
この記事が少しでも生きる&働くヒントになったらうれしいです。
以上となります。それでは「充実している!」と感じられる仕事ライフをお楽しみくださいね!
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