一人では心細いから友達と起業しようかしら。
友人関係が壊れないか心配…。注意点やデメリットは?
そんな疑問に答えます。
一人で起業するのは心細いですよね。
昔から仲良しの友人や、自分にはできないことができる友達が一緒に起業してくれたらどんなに心強いことでしょう。
そこで本記事では、友達と起業するときに押さえておきたい注意点や成功するために必要なことを書いています。
40年以上もの間、国民的な指示を受けている”あの人達”が参考になる。
他にはない内容ですので、最後までお読みくださいね。
追伸:本文の最後に、素敵な資料のプレゼントをご用意しています。
友達と起業したい人が注意すべき7ポイント【成功するために必要なこと】
友達と起業したい人が注意すべき7つのポイントを解説します。
いきなりですが”サザンオールスターズ”からその極意が学べます。
何を言い出すのかと思われるかもしれませんが、サザンオールスターズは1974年、青山学院大学のサークル内での友達同士で結成されたバンド。
1978年にデビューしているので、これまで42年間友達同士で仕事をしている。
友達関係を崩さずに成功する秘訣が隠れていて、成功するために必要なことが学べます。
5つのポイントがあるので、順に解説しますね。
サザンオールスターズは言うまでもなく音楽バンドですよね。ボーカル、ベース、ドラムなど様々なプロの集合体。ここに友達と事業をうまく進めるコツが潜んでいます。
友達と起業したいのであれば、役割と責任者をきちんと決めることが大切です。
起業するとなれば経営、経理、営業など複数の仕事が組み合わさることになるでしょう。役割と責任者をきちんと決めることが大切ですね。
友達と起業したいのであれば、リーダーを決めておくことも大切です。
サザンオールスターズは桑田佳祐さんがリーダーですね。
友達同士であっても、事業を引っ張っていくリーダーは重要。船に例えるとわかりやすいのですが、船頭がいなければ前に進めません。事業も同じです。
友達と起業したいのであれば、志の共有も大切。
コチラに桑田佳祐氏へのインタビュー記事がありますが、これまで苦しいときや頭を抱えてしまうことも多かったそうですね。
「悲しく辛い時期でも音楽にはそれを乗り超える力がある」と語っている。
様々な苦難を乗り越えるには、仲間との共通する志(意識)が大切なことがわかりますね。
友達と起業するときに必要なことです。
同じく桑田氏のインタビューの中で、下記のように語っています。
メンバー同士で助け合ったのはもちろんですが、自分達だけでやってきたわけではなく、まわりのスタッフが力になり助けてくれて。大事なところではひょいっと抱き上げてくれたりしたし、そういう意味では、関わってくれたみんなの歴史でもあるんですよ。
引用:https://special.southernallstars.jp/sas2018/interview/
もはや友達同士うんぬんのお話を超えていますけれど、リーダーだけでは成り立たないことがよくわかります。
支え合う気持ちを忘れないようにですね。
友達と起業したいのであれば、去る者を追わずの精神も大切です。
サザンオールスターズは、2001年にギタリストの人が脱退しています。
事業も同じであり、去る者を追わずの覚悟は大切ですね。
友達と起業したいのであれば、各々の事業活動もOKにすることも大切です。
サザンオールスターズは2008年から5年間、「サザンという看板に頼らないで、サザンの活動だけをあてにしないで視野を広げていこう」という方針を決め活動休止していた時期もあります。
それぞれのメンバーがソロ活動を行いました。
つまり個人事業主の集まりみたいな状況と言えますよね。友達と起業する場合、それぞれが別の収入源を持てるレベルであることも重要ですね。
友達と起業したいのであれば、各人の報酬をハッキリさせることも大切です。
サザンオールスターズは、カタチとしては(株)アミューズの所属アーティストとなっていますから、報酬形態は決まっていることでしょう。
モメないコツと言えますね。
友達同士で起業すると、馴れ合いになりやすいポイントなので注意が必要。
売上や経費をどのように配分するか口約束ではなくハッキリと書面化しておいたほうがいい。
私も友人と仕事をしたときに口約束でもめてしまい、その後書面を交わしトラブルを避けられた経験があります。
キッチリと決めたほうがいいです。
ここまでをまとめますね。
- 友達と起業したい人が注意すべき7ポイント
- 仕事の役割と責任者を決める
- リーダーを決める
- 志を共有する
- 支え合う気持ちを持つ
- 去る者を追わず
- 各々の事業活動もOKにする。
- 報酬をハッキリさせる
起業に成功する友達選び
起業する友達選びは大切。クラブ活動ではありませんからそれ相応の厳しさを求められます。
- 起業に成功する友達選びのポイント
- 性格・強み・弱みが違う人と組む
- コラボ経験のある人と組む
- 自分の事業を持っている人と組む
以上の3点を揃えた方がいいです。
順に解説しますね。
友達と起業するなら自分とタイプの異なる友人と組むと良いでしょう。
自分にないものを持っているわけですから相乗効果が見込めるし、相性もいい。
例えばクヨクヨ悩みがちな人は、物怖じしない性格の人と組むとうまくいきやすいでしょう。
また、営業が得意な人と特殊技術を持つ人が組めば良いコンビになりますよね。
友達と起業するなら、すでに自分以外の人とコラボした経験者であると望ましいです。
友人と組んで仕事をするメリット・デメリットを自らの経験から学んでいますからね。
酸いも甘いも噛み分けている友達であれば安心でしょう。
友達と起業するなら、既に自分の事業を持っている人と組んだ方がいいですよ。
経済的な余力があるのでいっしょに仕事をすると、円滑に進みやすいですから。
既に事業を行っている人ですから素人ではないわけですし、うまくいく可能性も高まるでしょう。
友達と起業するデメリット
友達と起業を成功させるには、デメリットも押さえておいた方が賢明ですよ。
以下の5つです。
- 友達と起業するデメリット
- 意思決定が難しい
- 言いたいことを言いづらい
- 失敗したときの責任配分が難しい
- 友達関係が壊れやすい
順に解説しますね。
友達と起業するデメリットの1つ目は、意思決定が難しいことです。
起業するとお金のこと、事業内容のこと、集客のことなど方向性を決めなければならないことが目白押し。
意見の衝突もあるでしょう。これまで対等の立場であった友人と揉めやすくなります。
友達と起業するデメリットの2つ目は、言いたいことを言いづらいことです。
お金のことやお客さまからのクレーム処理など友人関係のときには起こり得ない場面が目白押しになります。
言いたいことを飲み込む場面が増えてしまいストレスが溜まる恐れがあります。
友達と起業するデメリットの3つ目は、失敗したときの責任配分が難しいこと。
友達のミスを被るときもあるし、その逆もあります。お金の損害がからんだときは特にきついでしょう。
特に友達が犯すミスの方が多ければ、ストレスも相当なものとなります。
友達と起業するデメリットの4つ目は、友達関係が壊れやすいことです。
ビジネスシーンでは、友人同士では起こり得なかった場面に多数遭遇します。
見たくない友達の一面を多く見ることになるでしょう。一度関係が壊れると、起業する前の友達同士の関係に戻りにくいもの。
友達関係は壊れやすいですね。
女性3人で起業している例
女性のフリーランサーと起業とのマッチング、再就職支援サービスなどを手掛ける株式会社Waris は「共同代表」というカタチをとって会社を運営しているケース。
友達との起業というくくりとはちょっと違うのかもしれませんがこちらの記事は参考になりますよ。
調べるツールはありますか?
起業に向いている友人か見分ける方法
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(まとめ)友人はお金では買えないもの
友達と起業しようか考えている人にお伝えしておきたいことがあります。
事業を行うときは損得も絡みますし、これまで見たこともなかった側面をお互い見る機会も増えるでしょう。
友達はお金では買えません。関係性が壊れたら戻すこともむずかしい。
一人ではない安心感や、仕事だけではなくプライベートの相談ができるなど友達と起業するメリットもありますよね。
メリット・デメリットを踏まえて判断した方が良いですよ。
ここまでお読みいただきありがとうございます。さて最後にご案内になりますがこちらにLINE登録していただくと、自分らしく生きるための耳寄りなお話も公開してます。
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最後に筆者からのメッセージ:
この記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
友達との起業は、適切な準備と理解が必要です。
共に成長し、お互いを高め合う関係を築けるか否かが成功へのカギになるでしょう。
もしも、行動するならばそれぞれの役割と責任を明確にし、お互いの力を信じて前進しましょう。
素晴らしいパートナーシップが、新しい未来への道を開くことでしょう。
この記事が、起業への第一歩を応援するものとなれば幸いです。
魂の女性成長支援・浅野塾代表 浅野ヨシオ
浅野ヨシオ:
女性成長支援コンサルタント。
魂の女性成長支援・浅野塾 代表。
2007年よりビジネスパーソンや出版希望者を対象とした、自分の強みを発見し唯一無二のブランドを作る講師として活動。ハイキャリアの女性たちでも自分の能力がわからず強い自信を持てずにいることを知る。
2011年、女性成長支援の講座を起ち上げ、幼少期から現在までの人生史を平均200時間以上かけて深掘りする指導に定評がある。
通算14年2000人超の女性専門指導の経験により、心を縛る足かせをはずし、自分にとっての幸せを追求する自己実現プログラムを多数構築する。
著書に「私はこの仕事が好き!自分の強みを活かして稼ぐ方法(大和出版)」がある。
◎メディア実績:日本経済新聞/日経WOMAN/PRESIDENTほか多数
◎講演実績:横浜市経済観光局/多摩大学/NPO法人Woman’sサポート/自由大学/青森商工会連合会/天狼院書店/(株)スクー/ほか多数
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