最近、女性の管理職が増えています。政府の支援もあり、ますます注目されていますよね。
しかし一方で、「管理職になりたくない」と感じる女性も少なくありません。実際、仕事のプレッシャーが増えることに不安を感じ、「管理職としての役割にそこまで情熱がない」と考える女性も多いのが現実です。
それでも、女性管理職には独自の強みがあることをご存知でしょうか?
本記事では、女性が管理職として成功するための「7つの強み」を紹介します。また、管理職になることで得られるメリットや、ぶつかる可能性のあるデメリットについても触れます。
管理職を目指していない方も、今後のキャリアに役立つヒントが得られるかもしれません。
自分の強みを活かし、理想の働き方を実現するための第一歩を踏み出してみましょう。最後までお読みくださいね。
追伸:本文の最後に素敵なマニュアルのプレゼントをご用意しています。
- 記事を書いている人の専門性と実績
経歴:
新卒8ヶ月での挫折退職から再出発。26年の会社員経験(10年は複業)を経て起業。現在は個性を活かす道を拓く会社を経営。
専門:
女性管理職として活躍している人を含む、2000人超の女性指導実績。本当の強みを発見し、人生を新たな方向へ導くプロ。やりがいのある転職から起業まで、前職や年齢を超えた女性の夢実現に定評。
メディア/著書:
日本経済新聞、日経WOMAN他多数掲載。著書「私はこの仕事が好き!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」
女性管理職の強み7選
女性管理職の強みについて、これから詳しく解説していきます。ただし、もちろん全ての女性管理職が当てはまるわけではありません。
個人差はありますので、一般論として気軽にお読みくださいね。
1.周りに配慮できる強み
女性管理職の強みの1つ目は、周りに配慮できることです。
部下が困っている様子を見逃さず、さりげなくフォローしたり、何かうまくいったときには「さすがだね!」としっかり褒めたり。この小さな行動の積み重ねが、大きな信頼感を生み出します。
部下のやる気がアップすると、自然とチーム全体の雰囲気が良くなるもの。上司としての信頼感が増し、「この人についていこう」と思わせる力が、女性管理職の大きな魅力です。
2.同性への理解力に強み
女性管理職の強みの2つ目は、同性の気持ちをよく理解できることです。育児、家事、体調管理…仕事以外の責任が多い女性たちの悩みや不安に寄り添えるのは、同じ経験を持つ女性だからこそ。
こうした理解力があると、部下は「わかってくれる人がいる」という安心感を持てます。その結果、働きやすい環境が作られ、職場全体の雰囲気も良くなりますね。
ちょっとしたアドバイスや気配りが、長期的な職場改善につながるのです。
3.男性にない発想力に強み
女性管理職の強みの3つ目は、男性にはない発想を持っていることです。女性ならではの視点で考えると、従来の方法では見つけられない新しいアイデアが生まれることも少なくありません。
たとえば、商品開発では、女性目線の細やかな工夫がヒット商品につながることも。また、職場の環境改善では、気づきにくい部分を指摘しながら具体的な解決策を提案するのが得意です。
この柔軟な発想力が、組織に新しい風を吹き込むのです。
4.フラットな組織作りに強み
女性管理職の強みの4つ目は、フラットな組織作りに優れていることです。部下が「上司だから」と緊張せずに話せる環境を作り、風通しの良い職場を目指します。
たとえば、部門間の連携をスムーズにしたり、誰でも意見を出しやすい場を作ったり。
これらの工夫によって、チーム内のコミュニケーションが活発になり、新しいアイデアや改善案が次々と生まれるようになります。
5.マルチタスクを得意とする強み
女性管理職の強みの5つ目は、マルチタスクを得意とすることです。家事・育児で培われた「同時にいくつものことを進める力」が、管理職として大いに役立ちます。
プロジェクトの進行管理や急なトラブル対応も、優先順位をつけながら効率的にこなしていきます。このスピード感と柔軟さは、チームを円滑に動かす原動力です。
6.コミュニケーション能力に強み
女性管理職の強みの6つ目は、コミュニケーション能力が高いことです。部下や同僚との対話を大切にし、相手の気持ちに寄り添いながら分かりやすく伝える力があります。
「この上司には何でも相談できる」と感じてもらえる環境は、チームの信頼関係を深める基盤になります。
対話を通じて、問題が起きたときにも迅速に解決へと導けるのが、女性管理職の強みです。
7.強い責任感とプロ意識に強み
女性管理職の強みの7つ目は、強い責任感とプロ意識です。引き受けた仕事は最後までしっかりやり遂げ、チーム全体の結果にも責任を持つ姿勢が周囲からの信頼を集めます。
部下は「自分たちの成果をしっかり見てくれている」と感じることで、さらに頑張ろうという気持ちになります。
この責任感が、組織全体の成長を支える大切な力となります。
女性管理職として成功する3つの秘訣
女性管理職として活躍するためには、何が必要なのでしょう?
「何か特別なことをしなきゃ…」とプレッシャーに感じる方もいるかもしれませんが、基本を押さえるだけで、その道はぐっと開きます。
今回は、女性管理職が成功するためのシンプルな3つの秘訣をご紹介します。
1.自分の強みを知り、それを活かす
女性管理職として成功する秘訣の1番目は、自分の強みを知り、それを活かすことです。「私にしかできないことって何だろう?」と考えたことはありますか?
それを見つけることが、まず最初のステップです。
たとえば、周りの気持ちに敏感で、相手をサポートするのが得意かもしれません。チームの雰囲気を良くする力が、強みかもしれません。
自分の強みを知っていると、迷ったときや悩んだときの道しるべになります。
たとえば、仕事が行き詰まったときでも、「私はじっくり考えるのが得意だから、まず一つずつ整理しよう」と思えるかもしれません。
また、「部下との話し合いが得意だ」と分かっていれば、困ったときに一緒に話をして解決策を探すことができるでしょう。
こうして、自分の得意なやり方で動けるようになると、上司や部下との関係も自然と良くなります。自分らしさを活かすことが、成功の第一歩です。
参考記事▶自分の棚卸しのやり方|人生の棚卸しでキャリアに潜む強み発見
参考記事▶女性ならではの強みを仕事に生かす方法【キャリアアップの秘訣】
2.時間の使い方を工夫する
女性管理職として成功する秘訣の2番目は、時間の使い方を工夫することです。
仕事も家庭もどちらも大切。でも、すべてを完璧にこなそうとすると、気づかないうちに疲れてしまいます。だからこそ、時間の使い方を工夫することが大事です。
たとえば、誰かに任せられる仕事は積極的にお願いすること。自分で抱え込みすぎないことがポイントです。
また、急ぎの仕事と後回しにできる仕事を分けて優先順位をつけましょう。
そして、自分だけの時間も忘れずに確保すること。少しのリフレッシュで驚くほど仕事がはかどることもありますよ。
無理をせず、バランスを取ることが、長く活躍するための秘訣です。
参考記事▶自分の時間を大切にする|貴重な時間を守る10の鉄則と実践法
3.同じ立場の人とつながる
女性管理職として成功する秘訣の3番目は、同じ立場の人とつながることです。
「一人で頑張らなきゃ」と思い込んでいませんか?そんなときこそ、同じように管理職として働く女性の先輩や仲間を見つけることが重要です。
困ったときには相談する。成功した人の話を聞く。自分の失敗談を共有してみる。これらは一見些細なことに思えますが、同じ立場だからこそ分かち合える経験が、新しい視点や勇気を与えてくれます。
参考記事▶ロールモデルの決め方8選|失敗しない選び方と見つけ方完全版
成功の秘訣 | 具体的な実践方法 |
---|---|
自分の強みを知り、それを活かす | ・周りの気持ちへの敏感さを活かす ・チームの雰囲気作りの得意さを活用 ・自分の得意な問題解決方法を見つける |
時間の使い方を工夫する | ・任せられる仕事は積極的に委譲 ・仕事の優先順位付けを徹底 ・自分のリフレッシュ時間を確保 |
同じ立場の人とつながる | ・女性管理職の先輩や仲間を見つける ・成功事例や失敗談を共有 ・定期的な情報交換の機会を作る |
この3つの秘訣は、とてもシンプルですが、女性管理職としてのキャリアを築くうえで欠かせないものです。完璧を目指す必要はありません。少しずつ実践することで、きっと大きな変化が訪れるはずです。
管理職になると得られるメリット
女性が管理職になると、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、4つの大きなメリットを分かりやすくご紹介します。
それぞれのポイントを見ながら、管理職の魅力について一緒に考えてみましょう。
1.収入アップのチャンス
女性が管理職になると得られるメリットの1つ目は、収入アップのチャンスが広がることです。
管理職になると、基本的に給与が上がります。さらに、最近では企業が女性と男性の給与格差を見直す動きも進んでいるため、努力が正当に評価されやすくなっています。
「もっと頑張りたい」という意欲が、収入という形でしっかり返ってくるのは、大きな魅力です。
もしも、管理職になっても給料が上がる見込みがない場合は、転職を考える時期かもしれない。そんなことを考えるひとつの基準でもあります。
2.責任のある仕事ができる
女性が管理職になると得られるメリットの2つ目は、責任のある仕事ができることです。
管理職という立場では、チーム全体の成果や方向性を決める重要な役割を担います。その分プレッシャーもありますが、うまく仕事が進んだときの喜びは格別です。
部下から「ありがとうございます」と感謝されたり、自分の指示が良い結果につながったりする瞬間には、大きなやりがいを感じることでしょう。一人で進める仕事では味わえない「達成感」が得られるのも、管理職ならではです。
3.自由が利くようになる
女性が管理職になると得られるメリットの3つ目は、自由が利くようになることです。
管理職になると、自分自身でスケジュールを調整したり、優先順位を決めたりする場面が増えます。そのため、仕事の進め方をある程度コントロールできるようになるのです。
たとえば、ある女性管理職の方は、出社時間を遅らせることができるようになり、家庭とのバランスを取りやすくなったと話していました。
もちろん管理職になればかならずそうなるとは限りません。しかし、管理職にならない限り、自由度が高まる可能性は限りなく低いです。
柔軟な働き方ができることで、私生活との両立もしやすくなるのは嬉しいポイントですね。
4.存在感が増す
女性が管理職になると得られるメリットの4つ目は、会社の中での存在感が増すことです。
管理職になると、自分の意見が通りやすくなり、自分で判断して進められる範囲が広がります。さらに、大きな仕事を任される機会も増えるため、周囲からの評価も高まります。
「あなたがいると安心できる」と思われたり、「ぜひ一緒に仕事をしたい」と声をかけられたりすることも。
自分の価値を実感できる場面が増えることで、仕事へのモチベーションもさらに高まるでしょう。
まとめになりますが、管理職としてのメリットは、収入面だけでなく、責任感や自由度の高さ、そして存在感の向上など、多岐にわたります。
もちろん挑戦には努力が必要ですが、それ以上に得られる喜びややりがいが大きいのが管理職の魅力と言えるでしょう。
管理職になると失うデメリット
管理職には多くのメリットがありますが、一方でデメリットも存在します。今回は、女性が管理職になることで直面しやすい4つのデメリットについて解説します。
企業や環境によって状況は異なりますが、あくまで参考として読んでいただければと思います。
1.残業が多くなる
女性が管理職になるデメリットの1つ目は、残業が増える可能性があることです。
管理職になると、チーム全体の業務を管理する責任が増えます。そのため、部下が退社した後に残った仕事を片付けたり、次の日の準備をしたりすることが必要になる場面もあります。
特に、労働基準の管理が厳しい企業では、定時退社をする社員が多く、結果的に管理職がその分をカバーする状況が生まれやすい。このように、管理職には残業リスクが高まるデメリットがあります。
2.男性になめられやすい
女性が管理職になるデメリットの2つ目は、男性に軽く見られることがある点です。
「本当にこの人についていって大丈夫?」と思われることもあれば、指示に対して素直に従わない部下に出会うこともあります。
そのため、女性管理職は、男性以上に成果を出さなければ認められないと感じる場面があるかもしれません。
こうした経験はストレスにつながることも多いですが、結果を積み重ねることで信頼を得ることができるのも事実です。
3.ビジネスライクな感覚も必要になる
女性が管理職になるデメリットの3つ目は、ビジネスライクな対応が求められることです。
管理職は、会社や上司の方針を部下に伝える役割を担います。そのため、自分が納得できない内容であっても、それを指示として出さなければならない場面が出てくることがあります。
また、チーム全体の成果を重視するため、ときには感情を抑えて合理的に動くことが求められることもあります。
この「割り切り」が必要になることは、感覚的にハードルが高く感じられるかもしれません。
4.評価が厳しい
女性が管理職になるデメリットの4つ目は、評価が厳しくなりがちなことです。
同じミスをしても、男性と比較して「女性だから」という理由でより厳しい目で見られる場面があるかもしれません。
特に、周囲に女性管理職が少ない場合、そのプレッシャーを一人で感じてしまうこともあるでしょう。このような理不尽な評価はストレスにつながりやすいため、過度に責任を感じないように意識することも重要です。
「自分だけの問題ではない」と考えることで、プレッシャーを少し和らげられるかもしれません。
メリット | デメリット |
---|---|
収入アップのチャンス
・給与の上昇 ・男女格差の是正 |
残業が多くなる
・業務管理の責任増加 ・部下の仕事のカバー |
責任のある仕事
・チーム全体の方向性決定 ・大きな達成感 |
男性になめられやすい
・信頼獲得に時間が必要 ・より多くの成果が求められる |
自由度の向上
・スケジュール調整が可能 ・働き方の柔軟性 |
ビジネスライクな対応
・感情抑制の必要性 ・割り切りの判断 |
存在感の向上
・意見が通りやすい ・周囲からの信頼獲得 |
評価が厳しい
・男性以上の厳しい目 ・プレッシャーの増加 |
管理職デビューで失敗しない4つの注意点
女性が管理職になったときには、気をつけておきたいポイントがあります。
特に、職場での振る舞いや話し方、他の人との関係性などに注意を払うことで、スムーズに仕事を進められるようになります。
ここでは、管理職になったときの4つの注意点をご紹介します。
1.感情的にならないように注意
女性が管理職になったときの注意点の1つ目は、感情的にならないようにすることです。
残念ながら、「女性は感情的になりやすい」という先入観を持つ人もいるため、冷静さを保つことが特に重要です。
たとえば、部下と意見が食い違ったときには、ひと呼吸おいてから話すよう心がけましょう。
冷静に対応することで、部下や同僚に「落ち着いていて頼れる上司だ」と感じてもらえます。先入観を逆手にとり、自分の評価を高めることに繋げてしまうのです。
感情的になる場面を減らすことで、周囲からの信頼を高めることができますよ。
参考記事▶本音を話しても嫌われない方法|本音と意見の賢い使い分けと選ぶべき相手とは?
2.論理的に話すように注意
女性が管理職になったときの注意点の2つ目は、論理的に話すことを意識することです。
たとえば、「なぜこの仕事が必要なのか」を説明するときに、理由や具体例を含めるだけで、話に説得力が生まれます。図や資料を使って説明するのも効果的です。
話す内容に筋道が立っていると、上司や部下に「理解しやすい」と感じてもらえます。
特に、職場では効率的なコミュニケーションが求められるので、論理的に話す力を磨いておくと良いでしょう。
3.結論を先に話すように注意
女性が管理職になったときの注意点の3つ目は、結論を先に話すことです。
仕事中は時間が限られていることが多いため、結論を後回しにすると相手が混乱する場合があります。
「これが結論です。理由はこれから説明します」という順番で話すだけでも、伝わり方がぐっと良くなります。
たとえば、会議や報告の場では、「今回の提案はこうしたいと思います。その理由として…」といった話し方を意識しましょう。短くハッキリ伝えることで、相手に分かりやすい上司と思われるようになります。
おすすめは「PREP法」に準じて話すこと。以下の4つ順に話してみてください。相手への伝わり方が大きく変化します。
- Point (結論): 最初に要点や主張を述べる
- Reason (理由): 結論に至った理由や背景を説明する
- Example (具体例): 理由を補強するデータや事例を示す
- Point (結論): 最後にもう一度結論を繰り返す
4.嫉妬に注意
女性が管理職になったときの注意点の4つ目は、嫉妬への対処です。特に優秀な女性ほど、同僚や部下から嫉妬を受けやすい場面があります。
「目立ちすぎている」と感じられたり、意図せず相手のプライドを刺激してしまったりすることもあるかもしれません。そのため、周囲との関係を良好に保つためには、根回しや配慮が欠かせません。
たとえば、重要な話をする前に事前に相談をしたり、成果を強調しすぎないように振る舞ったりすることが有効です。
円滑なコミュニケーションが嫉妬を和らげるポイントになります。
自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】
ここまで、女性管理職の強みやメリット・デメリット、そして成功するための具体的な方法をご紹介してきました。
でも、実際に管理職として活躍するためには、まず自分自身のことをよく理解する必要がありますよね。「私にはどんな強みがあるのか」「どんな環境で最も力を発揮できるのか」――。
そこで、管理職として成長したい女性に役立つ、自己理解を深めるためのマニュアルをご用意しました。
このマニュアルは、これまでの人生を振り返り、自分の特性を体系的に整理して分かりやすく理解することができます。
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最後に筆者からの大切なメッセージ
女性管理職の道には、確かに挑戦が必要です。でも、それは決して一人で乗り越える必要はありません。
私は26年間の会社員生活の中で、たくさんの失敗を経験してきました。新卒8ヶ月での挫折退職、何度も直面した壁…。そんな経験を経て、「誰もが、見つけていない才能を持っている」ということを学びました。
これまで2000人以上の女性たちと関わる中で、心から感動したのは、一人一人が持つ独自の輝きです。同じような悩みを抱えていても、その解決方法は十人十色。その多様性こそが、職場を、そして社会を豊かにしていくのだと確信しています。
この記事を読んでくださった方も、きっと素晴らしい可能性を秘めているはずです。管理職という選択が、その可能性を開花させるきっかけになるかもしれません。
どうか、持っている力を信じてください。一歩ずつ前に進む、その歩みをそっと支えられることが、私の喜びです。心からエールを送っています。
魂の女性成長支援・浅野塾代表 浅野ヨシオ
浅野ヨシオ:
女性成長支援コンサルタント。
魂の女性成長支援・浅野塾 代表。
2007年よりビジネスパーソンや出版希望者を対象とした、自分の強みを発見し唯一無二のブランドを作る講師として活動。ハイキャリアの女性たちでも自分の能力がわからず強い自信を持てずにいることを知る。
2011年、女性成長支援の講座を起ち上げ、幼少期から現在までの人生史を平均200時間以上かけて深掘りする指導に定評がある。
通算14年2000人超の女性専門指導の経験により、心を縛る足かせをはずし、自分にとっての幸せを追求する自己実現プログラムを多数構築する。
著書に「私はこの仕事が好き!自分の強みを活かして稼ぐ方法(大和出版)」がある。
◎メディア実績:日本経済新聞/日経WOMAN/PRESIDENTほか多数
◎講演実績:横浜市経済観光局/多摩大学/NPO法人Woman’sサポート/自由大学/青森商工会連合会/天狼院書店/(株)スクー/ほか多数
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