自分の価値観で生きる方法｜他人の価値観で生きる人生との違い【世間の評価に支配されます】

他人の価値観に振り回される人生と、自分の価値観でしっかりと生きる人生。その違いとは一体何なのでしょうか。

結論から言うと、他人の価値観で生きる人生を選ぶと常に周りの目や評価に左右ます。

一方、自分の価値観で生きる人生を選択すると、自分らしい生き方を追求することができる。

この記事では、自分の価値観を軸に、世間の価値観に惑うことなく生きる方法を深掘りします。

その体験談も公開しますので、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

自分の価値観で生きる人生と他人の価値観で生きる人生の違い

自分の価値観で生きる人生と他人の価値観で生きる人生の違いを解説します。

「他人」の価値観で生きる人生の場合

他人の価値観で生きる人生を選ぶと世間の評価や期待に支配されます。

そのため世間が良しとするものが絶対的なものとして自分の中に君臨します。

たとえば、地方のある街では「銀行に就職するか、公務員になることが最も良い」とされる場所もあります。

そういった環境で育った人が、実際には違う夢を持っていても、その夢を追い求めるのが難しくなるでしょう。

「自分」の価値観で生きる人生の場合

自分の価値観で生きる人生を選ぶと、自分の夢や目標を追い求めることができます。

もし先ほどの地方の街で、ある女性が宇宙飛行士や芸能人、あるいは全く違う職業を目指したいと思っていたとします。

そこで自分の価値観で生きる選択をすれば、その夢に向かって進むことができる。それは、自分の中の真の望みや夢を追い求めることができる生き方です。

自分の価値観で生きる厳しさ

自分の価値観で生きることの難しさについて少し触れますね。

先ほど、例として「宇宙飛行士や芸能人を目指す」お話をお伝えしました。

しかし、これらの道を選ぶことは簡単ではありません。実際には厳しい訓練や試験、競争が待っています。

もっと日常的な話をすると、「自由な時間に自由な場所で好きな仕事をしたい」という夢がある人も多いでしょう。

しかし、この夢を実現するには、相当の実力や努力が必要となります。

リモートワークが増えれば、自分の仕事ぶりがはっきりと見えるため、逆にプレッシャーが増す可能性があります。

しかし、その厳しさを乗り越えたとき、自分の価値観にもとづいて生きる喜びや満足感は他の何ものにも代えがたいものとなります。

だからこそ、多くの人が自分の価値観で生きる選択をしたいと思うのです。

自分の価値観で生きるメリット

他人の価値観で生きるのも、自分の価値観で生きるのも、どちらもそれなりに大変です。

しかし、自分の価値観で生きると最高のメリットがあります。

それは、大変だけれども毎日が楽しいということです。

何ごとも「経過」を楽しめます

大事なので繰り返し言います。

自分の価値観で生きると最高のメリットがあります。それは、大変だけど楽しく生きられることです。

自分がやりたいと思うことを実行するのと、世間が良しとすることを実行するとき、どちらが楽しいか思い描いてみてください。

前者の場合は、毎日を楽しむことができるはずです。後者の場合では、「結果」だけを求める気持ちになるのではないでしょうか。

毎日ワクワクする人生

自分の価値観で生きると、自分がやりたいと思ったことを日々実行することができます。

これは「毎日ワクワクする人生」と言っても過言ではないでしょう。

自分の価値観で生きる人生と、他人の価値観で生きる人生、どちらも大変ならばどちらの人生を選んだ方が幸せでしょう。

自分の価値観で生きる方法

いきなり結論からお伝えすると、自分の価値観で生きる方法は、自分の価値観で生きる覚悟をするだけです。

思わず「それだけ？」と思うかもしれませんが、これは非常にシンプルでありながら、簡単ではありません。

この覚悟を決めるためにも、まずは自分の価値観で生きるとは、どういうことか次に解説します。

自分の価値観で生きるとは？

自分の価値観で生きるのが難しい理由

先ほど述べたように、自分の価値観で生きるのはけっこう難しいものです。

その背後にはいくつかの大きな理由があります。ここでは、その3つの主な理由を深掘りしてみたいと思います。

理由1：親から価値観の影響による

私たちはオギャーと生まれたのち、親に育ててもらわなければ生きられなかったでしょう。

そんな親の価値観を受け入れる形で成長してきました。

親の価値観は避けられないものであり、影響されるのは自然なことです。

しかし、それが自分自身の価値観と異なる場合もあるはずです。違いを認識することが大切です。

理由2：同調圧力あふれる社会の影響

自分の価値観で生きることを難しくする要因の一つが、社会からの同調圧力。

同調圧力とは、周りの人々と同じ考えや行動を取ることが期待される、無言のプレッシャーを指します。具体的には、「右にならえ」というような無言の圧力がそれですね。

多くの人が子どものころに経験する「代わる代わるクラスメイトを無視する」行為も、この同調圧力の一例です。

このような行為は、グループ内でのはみ出し行為を防ぐ目的で行われます。

そして、大人になっても、この同調圧力は続く。特に、個性的な考えや行動を持つ人は、社会的な評価が低くなることもしばしば。これが、自分らしい生き方をする上での大きな壁となります。

理由3：他人の価値観にふれる機会の増加

私たちは、スマホやSNSの普及によって、他人の価値観やライフスタイルに触れる機会が劇的に増えました。

この情報の洪水は、まるで絶え間なく流れる川の中で泳ぐようなものです。どこからともなくやってくる情報の波に押し流され、自分が見えなくなってしまうことも。

「Aという店が流行っている」とか、「Bというアイテムが人気」とか、否応なく目に飛び込んでくるようになりました。

この絶え間ない情報の流れに、知らず知らずのうちに心が揺さぶられ、自分の価値観が曖昧になってしまうのです。

自分の価値観を認識する

自分の価値観で生きるには、まず自分の真の価値観を認識することが不可欠。

しかし、私たちは無意識に他人の価値観が刷り込まれていることも多いです。

たとえば「早起きしなきゃ」とか「貯金しなきゃ」なども他人の価値観の影響による恐れがあります。

自分の真の価値観を認識する具体的方法は、下記をお読みください。

▶自分の価値観とは？12の質問で見つかる「本当に大切なもの」

他人に左右されない自分づくり【重要】

他人からどのように見られているか気になる人も多いでしょう。

世間の目(評価)が気にならなければどんなに楽なことか…。

しかし、社会の中で生き抜くにはある程度は仕方のないことです。

落とし所として、「他人の評価による自分」と「本来の自分」を切り分けて、自分を見つめ直すことからのスタートになります。

具体的な方法は、以下で解説しています。

▶他人の評価を気にする人の特徴とよくある原因｜実践的な対処法も紹介します

価値観貫くに何が必要か考える【超重要】

次に自分の価値観に気づくことができたら、その価値観を貫く方法を考えることが大切です。

しかし現実は簡単ではありません。

たとえば、大手企業に勤務しているが、実はDJになりたかったという人がいたとしましょう。

彼がその夢を追うためには、多くの壁や障害が待っていることでしょう。

しかし、自分の価値観で生きるためには、そのような困難も乗り越える必要がある。そのための覚悟が必要となるわけですね。

得られるものはワクワクと経験の宝

自分の価値観で生きることの最大のメリットは、毎日を期待に胸踊らせながら過ごすことができる「ワクワク」です。

そしてそれに続くのが「経験の宝」。

仮に、大変そうに見えることでも、自分の価値観にもとづいて行動していると、すべてを楽しむことができます。

キツいことがあってもストレスは感じません。そして思うようにいかなくても得られるものがあります。

それは「経験値」というものです。

たとえば、私の知人のNさんは、若い頃歌手を目指していました。

そのために自由に休みのとれる、歩合制の営業の仕事を始めたのです。

そこでNさんは営業のスキルが身につきました。

さらに営業に苦しむ同僚に身につけた手法を伝えて彼らのスキルも高められたのです。そんなNさんは、現在は会社の経営者です。

Nさんのように、夢が叶わなかったとしても、自分の価値観で行動を続けることで、新しい道が開けることがあります。

それは、自分の価値観を信じて行動を続ける人たちにだけ贈られる特別なギフトだと思いますよ。

自分の価値観で生きる幸せ【体験談】

自分の価値観で生きるための最初のステップは、自分をじっくり見つめ直す時間を取ることです。

私自身もやってきたことです。

かくいう私も40代になってから自分の価値観で生きる幸せをつかんでいます(けっこう遅い)

今が最高に幸せです。すべてに感謝できるようになったから。

そんな自分に出会えたことを幸せに思うのです。この感覚をより多くの人と共有したいという思いから、私は浅野塾の運営を始めています。

たとえば、あたりまえのように手にするリンゴ。

自分の好きな仕事で稼いだリンゴはほんとにおいしいし、しかも愛おしい。

やりたくない仕事で稼いで買ったりんごとはまったくの別物です。同じリンゴのはずなのに…。

また、地方に仕事として行けるようになったのも最高。

旅好きの私は、お金をいただきながら全国へ飛んで行けるようになりたかった。

今現実のものとなっています。

自分の価値観に気づき、現実の厳しさから目をそらすことなく、今できることをするのみです。

「自分はどうなりたいか」

「自分はなにをしたいか」

もちろん、今すぐその答えが出なくともだいじょうぶです。

自分をじっくり見つめ直す時間を取ることからスタートです。

そして、そのスタートを支える場として、浅野塾の講座がお手伝いできれば幸いです。

自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】

自分を見つめ直す時間を持つことは、真の自分を知るための第一歩です。

しかし、そのステップを進めるための具体的な方法やツールが必要だと感じる方も多いでしょう。

そこで特別なものをご用意しました。「自分の見つめ直しマニュアル」です。

このマニュアルは、以下の内容です。

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自分の価値観で生きる人生を選んだ人へのインタビュー

自分の価値観で生きる人生を選んだ人たちのインタビュー動画です。浅野塾のアドバンスコースをご卒業されたのち、自分の価値感を貫いた人たちです。参考にどうぞ。

☆今村有美さん〈会社員〉
『満足度の高い転職ができました』

☆中山素子さん〈海外ディレクター〉
『受講しなければ今も自分探しをしていると思います』

☆新妻幹生さん(28)〈広報職〉
『自分のキャリアが広がる実感があります』

☆栗田あかねさん〈営業職〉
『受講しなかったら転職先を間違ったかもしれません』

☆村西千恵さん〈キャリアカウンセラ〉
『出産後に時給は2.5倍になってます』