自信・自分らしさ・自分軸

自分がわからない人に伝えたい孤高のススメ【人と関わらない生き方】

自分がわからない人に伝えたい孤高のススメ【人と関わらない生き方】

自分がわからない人
自分がわからなくなってしまいました。
本当の私はどこにあるのかな。
わからない原因とか対処法とか知りたいな。

そんな疑問に答えます。

 

この記事を読むと「自分がわからない」問題はすべて解決します。

 

自分がわからない人に向いている仕事についても書きました。

 

キーワードは「孤高」です(※のちほど解説します)。

 

本記事を書いているわたしも、自分がわからずに苦しんでいた時代があったひとり。

 

アラフォーに足を突っ込むまで苦しみました。

 

これからお伝えすることを実践して自分がわからない問題を突破しています。その経験をもとに書いています。

 

現在の私は女性の生き方やキャリアに向き合う塾を10年間続けています。

 

これまで延べ2000人の転職や起業に役立つ各個人の“強み”を見出し続けてきました。

 

私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版するなど、楽しく生きています。

(※商業出版です。自費出版ではありません)

 

自分がわからない人に伝えたい孤高のススメ

自分がわからない人に伝えたい孤高のススメ

「自分がわからない」。

これは本人にしかわからない苦しみがあります。でも安心して欲しい。

 

人に感情がある限り自分がない人はいないから。

 

その証拠に、「自分の好きな食べ物は?」「自分の好きな男性のタイプは?」「自分の好きな音楽は?」くらいの質問には答えられるでしょう?

 

これらの質問は、自分の中から湧き上がるナチュラルな感情に問いかけたものだから答えられるのです。

 

自分がわからない人は、知らず知らずのうちに他人の影響を受けており、自分の中から湧き上がるる感情を断絶している。

 

自分を取り戻すために、人生のカジ切りが必要ですよ。

 

「孤高の生き方」を覚えることを強くおすすめします。

 

孤高な生き方とは、群れず、媚びず、自由に生きること。

 

詳しい解説の前に、自分がわからなくなる奥の深い事情を知っておきましょう。

 

なぜ自分がわからなくなる?奥の深い事情

なぜ自分がわからなくなる?奥の深い事情

自分がわからなくなる理由は5つほどあります。

簡単に説明しますね。

 


(理由1)自信を失っている

トラウマの残る失敗をきっかけに自信を失うことがあります。

 

他人から見たら些細に思われることでも本人は深く傷つくなんてことも多いもの。

 

たとえば仲の良かった友人に「あなた少し変わってる」と言われ、深く傷つくみたいな。

 

自己否定し自信を失っている状態は、自分がわからなくなる理由の筆頭になります。

 


(理由2)相対的剥奪を感じている

自分がわからなくなっている人は、相対的剥奪がベースになっているときもあります。

 

相対的剥奪とは、本当は不幸ではないのに不幸だと勘違いする心理作用です。

 

SNSやスマホの普及により、活躍している人や幸せそうにしている人を否応無しに見る機会が増えましたよね。

 

すると「なんて私はダメダメなんだ」と考えてしまったり、自分が不幸であるかのような錯覚を起こしてしまいがち。

 

この錯覚が、本当の自分をわからなくしてしまうのです。

 


(理由3)親の押しつけ

親の教えに縛られているときも、自分がわからなくなりやすいです。

 

たとえば「目立つことをしちゃダメよ!」と言われて育った人が人目を異常に気にするようになった・・・なんていうのはわかりやすい例です。

 

ほんとうは目立つことが大好きなのに、叱られ続ける場面を想像してみてください。

 

自分の本心を押さえ続けるので、自分がわからなくなるのも想像できますでしょう。

 

親の教えは自分が思う以上に、強い影響を受けやすいもの。

 

自分がわからなくなりやすい理由のひとつです。

 


(理由4)人に理解されづらい感性を持っている

多くの人に理解不能である興味関心を持っている人は、自分がわからなくなりやすいです。

 

自分と同じことに興味関心を持つ人がいなければ、色眼鏡で見られてしまうことも多くなりますから。

 

他人との違いに苦しみ、自分を抑えつけ、最後に自分がわからなくなってしまうのです。

 


(理由5)真逆の欲がある

一方を選ぶと一方が満たされない真逆の欲があるときも自分がわからなくなりやすいです。

 

たとえば

 

子どものころから親にススメられていた仕事があったとします。

親孝行したい気持ちも強く、ススメられた仕事をするのが理想。

しかし自分には本当にやりたい別の仕事がある・・・。

 

なんていうときを思い浮かべてみてください。「真逆の欲」の意味が理解できると思います。

 

どうしたらいいかわからないので、自分の感情の押さえつけが始まります。

 

次第に自分がわからなくなるのです。

 

自分がわからなくなりやすい「日本」

自分がわからなくなりやすい「日本」

日本はそもそも同質化を求められやすい国です。

 

同質化とは、「みんないっしょにいましょうね」という状態のこと。

 

最近、「誹謗中傷」というキーワードをよく見かけますね。

 

目立つ人が叩かれてしまう現象。同列に引きずり落とそうという気持ちの現われですね。

 

人と違う興味関ごとやできることがあると、馴染みにくいお国柄なのです。

 

無理に人と合わせなければならない場面にさらされ、自分がわからなくなる人も多いです。

 

 

「自分がわからない」をリハビリする5つの方法

「自分がわからない」をリハビリする5つの方法

「自分がわからない」をリハビリする5つの方法について順に解説しますね。

 

今の自分に自信をつけたり、「このままでいいんだ」という自己肯定感を高めていくことが大切です。

 


(1)感情の原点を探す

「なぜ?そう感じるか?」自己質問を続けることです。

 

たとえば飲み会に誘われたとしましょう。

気がすすまないなぁと感じたとします。そのときは気がすすまない理由を考えてみる。

過去の飲み会でイヤな経験をしたのかもしれません。

その経験は気がすすまないなぁの原点ですね。

 

自分に湧き上がってくる感情の原点に何があったのか。意識的に考えるようにしましょう。

 

繰り返すことで、自分の本心に少しづつ気づけるようになりますよ。

 


(2)自分にそっくりな思考の人を見る

自分と同じようなタイプの人を観察するのもいいです。

 

自分を客観視する効果があり、自分を思い出すきっかけになります。

 

身近にいなければインターネットで検索して探してみるのもいいでしょう。

には、さまざまな悩みが投稿されています。

 

自分と同じような悩みを持つ人たちのやりとりを読んでみましょう。

 

「~に悩む」で検索するとズラッと出てきます。

 


(3)しがらみなき自分を妄想してみる

自分がわからなくなっているときは、環境が自分に縛りを効かせているときも多いです。

 

たとえば育児中のとき。子どもや家庭のことを最優先することも多く、自分がわからなくなりがちです。

 

しがらみを一度、棚上げして考えてみましょう。

 

海外に住みたいな。誰かに喜んでもらう仕事したい。もっと大きな家に住みたい・・・

なんて感情が湧き上がることでしょう。

 

妄想のような感じですが、自分がわからない状態からは脱け出すことができるでしょう。

 


(4)バーチャル・ポジティブを徹底する

「バーチャル・ポジティブ」とは私がつくった造語。

 

「仮想の前向き思考」という意味です。

 

意識的にポジティブな思考でものごとのとらえ方を変えてしまうのです。

 

無理やりでOK.

 

たとえば今日、仕事でミスをしたとします。深く落ち込んでいる自分に対し、

 

「こうすれば失敗するのだとわかっただけでも儲けものだな」

 

というポジティブなとらえ方に変換してみる。

 

もちろん、こんな簡単にポジティブな気持ちになれたら苦労しませんよね。

 

ポジティブになろうなんて考えなくていい。

 

 

だから「バーチャル・ポジティブ」。

 

 

繰り返していると次第に習慣化されます。

 

習慣化を狙い、少しずつ自分の肯定感を養いましょう。

 


(5)小さな成功のコレクションをする

毎日、絶対に叶う目標をかかげ、やり遂げ続けてください。

 

たとえば「明日は朝一番に元気に挨拶をする」でもいいです。

 

絶対に成功するであろうくらいハードルを下げるのがコツ。

 

小さな成功体験を数多く味わい、自分の肯定感を高めていくのが狙いです。

 

孤高の生き方に舵(かじ)を切ろう

孤高の生き方に舵(かじ)を切ろう

自分がわからなくなる人は、繊細であり、人の気持ちを汲み取る能力に長けている人が多いです。

 

それだけに他人の意見や行動に敏感に反応し、自分を見失ってしまう。

 

これでは楽しい人生が待っているわけがありません。

 

人と距離を置く環境をそろえていきましょう。

 

人となるべく関わらない生き方です。

 

コミュニケーション上手になろうなんて思わないでいい。

 

「ゆるいつながり」のみ。

 

群れない。媚びない。そして経済的な自立をする人を目指すのです。

 

孤独を選ぶか「孤高」になるか。孤高な女性こそニューノーマルに詳しく解説しています。

 

自分がわからない人にピッタリな仕事

自分がわからない人にピッタリな仕事

人と関わることが少ない仕事に向いています。

 

小さな会社だったり、リモートを多く行う会社などを選ぶのもうまい方法ですね。

 

職人的なお仕事も向いています。

 

・プログラマー

・クリエイター

・デザイナー

・ライター

・翻訳

 

など、何かを作ったり、創造したりするような仕事は向きますね。

 

ひとりで黙々と仕事をする環境をベースに考えてみるといいですよ。

 

自分がわからない時代を振り返って【体験談】

自分がわからない時代を振り返って【体験談】

今振り返ってみると、わたし自身は、父親の理想とする息子になろうと自分を押し殺して生きている時代が長かったです。

 

当時の自分はまったく気づいていなかったけれどね。

 

「立派な経営者になるんだ!」なんて思い込んでいた。

 

しかし経営に興味はないし、部下のマネジメントがなんちゃらもまったくやりたくない。

 

必要だから勉強しただけであり、まったくおもしろいとは思えませんでした。

 

経営者を目指しているはずが・・・なぜ?・・・と違和感が常にありました。

 

当時のわたしは自分がわけわからなくなってた。

 

たったひとつの強み

「そのやり方教えて!」というひと言で人生が動きました。

 

私にとっての人生のターニングポイント。

 

自分の人を動かすメールライティングの力に気づけたことですね。

 

出版社の目にとまり、この本はAmazonでも2009年に2番目に売れた新書になった。

自分には何もない・・・と思い込んでいた私にも強みらしきものがあり、自分の強みがわかれば人生を大きく動かすことができる。

 

そこに気づき、今の仕事にたどり着いています。

 

自分がわからない人に言いたいことは、あなたはチャンスをつかむ入り口にいるということ。

 

じっくり自分に向き合い、自分を取り戻してくださいね。

 

以上になります。

 

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