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自分のオンリーワンを発見する方法【収入UPや転職に活かすコツ】

自分のオンリーワンを発見する方法【収入UPや転職に活かすコツ】

自分だけのオンリーワンを見つけたい人
自分のオンリーワンを発見する方法あるかな?
もっと自分の価値を高めたいです。
収入アップや転職に活用するコツも知りたい。

そんな疑問に答えます。

 

自分より優れたスキルや実績の人を見ると、自分には対した価値ないと思い込んでしまうものですよね。

 

この思い込みにより失うものは大きいです。

 

確かに一つのスキルだけを見れば、他にもっとすごい人はたくさんいるでしょう。

 

しかしながら、自分にできることをかけ合わせ、自分らしさをプラスすることで、オンリーワンの存在になれる。

 

そんな存在になれば転職にも有利になりますし、収入アップにつなげることもできます。

 

本記事では、自分のオンリーワンを発見する方法や自分の価値の高め方について書いています。

 

5分で読めますよ。

この記事を書いている私は、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営しています。

 

女性の生き方やキャリアに向き合う塾を運営。日本経済新聞や日経WOMANなどビジネス誌でも取り上げられています。

 

今の仕事が楽しめなくなった女性から、起業や独立を目指す女性まで指導してきました。(地道に10年)。

 

大和出版より「私はこの仕事が好き!!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版しています。

 

 

自分のオンリーワンを発見する方法

自分のオンリーワンを発見する方法

前にも書きましたが、できることをかけ合わせ、自分らしさをプラスすることです。

 

私の塾に参加されていたA子さん(貿易事務職)の例を交えて解説しますね。

 

A子さんは数回の転職を重ね、一見するとつながりのない経歴に見えました。

 

しかし、これまでの経歴からできるようになったことを棚卸しすると、

  • 英語ができる
  • 営業ができる
  • 接客ができる
  • 販促活動ができる
  • 輸出入の手続きができる

という複数のできることがありました。

 

A子さんの「自分らしさ」

A子さんは幼少期から母親に「人に親切にすること」「皆が嫌がることを率先してやること」を教えられてきた人です。

 

彼女はどのような人にも分け隔てなく親切にする「らしさ」が身に染みついていることが自分史から読み取ることができました。

 

A子さんのオンリーワン

A子さんのできることと、自分らしさをプラスすると次のようになります。

英語・営業・販促・輸出入手続きのスキルを掛け合わせ、どのような人にも親切にするというA子さんらしさをプラスすることで、

英語・営業・販促・輸出入手続きのスキルを掛け合わせ、どのような人にも親切にするというA子さんらしさをプラスすることで、

「海外展開に不安を持つ個人事業者向けのアドバイザー」というビジネス(オンリーワンのできること)が見えました。

 

うーん
私にはA子さんみたいに優れた「できること」がないと思いますけど・・・

 

はい。みんなそう言います。

 

自分のスキルを切り取り、ほかの人と比べてしまうからです。

 

上には上がいくらでもいますよ。

 

しかし下には下もいくらでもいるのです。

 

上がいてもいい。

 

自分にできることを探すときは「上には上がいくらでもいる前提」で自分を棚卸しすることが大切ですよ。

 

A子さんも私の塾にくる前は「特筆すべき何かがない。でも、「何者か」になりたい。」とう悩みをお持ちの女性でした。

 

これまでは自己紹介のときに「ただの事務員です」と言っていたそうですからびっくりです。

 

自分の価値を高める方法

自分の価値を高める方法

自分の価値を高めるためには、自分の価値に気づくことです。

 

ほとんどの人は自分の価値に気づいていません。

 

自分の棚卸し&分析不足と、A子さんのように「できることをどう活かすか」まで考えていないからです。

 

自分の価値を高めるために次の5つが必要です。

 

 

(1)「やってきたこと」のボリュームを棚卸し

(2)自分の権威性を探す

(3)印象に残るエピソードを棚卸し

(4)できることのかけ合わせ

(5)らしさの分析

 

 

順に解説しますね。

 


(1)「やってきたこと」のボリュームを棚卸し

これまでやってきたこと(実績)のボリュームがどれほどのものかを棚卸しすることです。

 

何年続けてきたか?何人にやってきたか?何倍になったか?・・・のように自分がこれまでやってきたことを数字化します。

 

A子さんの例では、来客数1日平均10人以下・平均客単価3千円という店舗を、ゼロから300万円まで売上アップさせた実績がありましたね。

 


(2)自分の権威性を探す

権威性とは「優れていると一般に認められていること」を言います。

 

ナンバー1になったものや受賞したものなどもそのひとつです。

 

ちょっとビビってしまうかもですけど、自分がたずさわっているコトやモノまで視野を広げると出てきますよ。

 

A子さんの例では、彼女が配属されていた店舗が、有名な報道番組に取り上げられているという権威性がありました。

 


(3)インパクト・エピソードを棚卸し

「この人すごいわ」と思わせるインパクトのあるエピソードを棚卸しすることです。

 

A子さんの例では気難しい野菜市場の男性に対して営業を重ねていたエピソードがありました。

 

気性の荒い人のふところへ飛び込んでいくすごさがありましたね。

 


(4)できることのかけ合わせ

自分にできることをかけ合わせて、何を生み出せるかを考えることです。

 

A子さんの例では「英語・営業・販促・輸出入手続き」というそれぞれのスキルがありましたね。

 

これらをかけ合わせると、「海外にモノを売る手伝いやアドバイスができる」というもうひとつのできることが生まれました。

 


(5)らしさの分析

自分らしさとは考えや行動の一貫性のことを言います。

 

A子さんは誰にでも優しく、いつも笑顔です。

 

受付業務をされていたころは、特に外国人の方々に高評価を得ているエピソード数々ありました。

 

「らしさ」については自分らしさこそオンリー・ワンの強みである理由【最大の売り】に詳しく解説があります。

 

以上の(1)~(5)を棚卸しして、つなげていくと自分の経歴にも一貫性が生まれます。

 

経歴のつながりにより自分の価値は高まります。

 

「自分の棚卸しや分析を行っていきたい」という人は、自分の棚卸&分析に使える70の質問集 を無料でお配りしています。

 

この質問集は、私が人の強み探しを行う際に投げかける質問の中から厳選したものです。

 

有料級のものですけれど、キャリアに悩まれる女性が多いので公開します。

 

下記からどうぞ。

※予告なく配布を終了します。

 

自分の強みを収入に変えるコツ

自分の強みを収入に変えるコツ

自分の強みを収入に変えるためには、強みを「売り」に変えることが重要になります。

 

誰かのメリットになるものに変換することが必要ということです。

 

悩みの解決

誰かのメリットになるものに変換するというのは、誰かの悩みを解決したり、欲を満たしてあげることです。

と、言うと「自分はそんなすごいことできない!」という反論がきそうですね。

 

先ほどの繰り返しになりますけれど、下には下がいます。

 

たとえば数年前の自分を思い浮かべてください。

 

もしも目の前に立っていたとするならば、何かしらアドバイスをしたり、やってあげられることがあるはずです。

 

昔の自分のような人に、今の自分ができることは何かを考えてみましょう。

 

自分の強みを収入に変える突破口が開けます。

 

強みと売りの違いを知り自分の魅力を倍増しよう【起業,転職】にも強みと売りの違いについて詳しく書いています。

 

A子さんのようなオンリーワンの自分のヒントを得たい人は、こちらの講座を検討してみるといいでしょう。

※高額商材の押し売りはしません

 

唯一無二を認める勇気

唯一無二を認める勇気

自分のオンリーワンの強みを見つけて収入に結びつけていく。

 

そのようなことを考えるのは欲張りなのではないかと考える人もいるかもしれませんね。

 

しかし、AIやテクノロジーの進化により、真面目さや正確さだけでは収入が下がり続けてしまう時代になりました。

 

そんな時代になったからこそ、自分にできることを駆使して新しい価値を生み出していくことは大切なことなのです。

 

自分にできることを提供することによって、誰かが笑顔になる場面を思い浮かべてください。

 

決して欲張りなお話ではないと気づけるはずです。

 

ちょっとだけ勇気を出して自分の見つめ直しに取り組んでみてくださいね。

 

自分のオンリーワンを発見し、自分もまわりの人も幸せにしましょう!

 

以上となります。

 

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