
最近、自分らしさを見失ったように思います。
どうすれば取り戻せるでしょうか?
そんな疑問に答えます。
本記事の内容
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この記事を書いている私も自分らしさを見失った経験者。これまで、女性の生き方やキャリアに向き合う塾を9年間続けています。
延べ2000人の“強み”を見出し、自分らしさを取り戻し続けてきました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版するなど、楽しく生きています。
(※商業出版です。自費出版ではありません)
※詳しくは私の自己紹介ページをご覧ください。
自分らしさを見失った人が自分を取り戻す方法
早速、結論です。
1,モノゴトに対してどう感じているかをモニターする
2,1で感じた感情にそのまま従う
というプロセスを行うことになります。
「え!それだけ?」と思うかもですが、実践するのはけっこう大変。
自分が今、その瞬間何を感じているのか。自分の気持ちと見つめる機会をとにかく増やさなければなりません。
楽しいことだけじゃなく、つらいことまで全部ですよ。
具体的には、
・「好き」か「嫌い」か?
・「やりたい」か「やりたくない」か?
に、あらゆるモノゴトを仕訳けすることです。
本当の自分らしさが見えてくるでしょう。
みたいな感じ。
この例の人物像が浮かび上がってくるのではないでしょうか?快活な感じのイメージですよね。
このモノゴトに対するリアクションから生まれるイメージ感こそが「らしさ」なのです。
多くの人は自分らしさなんて気にせず働いている
「多くの人は仕事だからガマン」とマインドセットして働いているのが現状です。
いや、ガマンという感覚もないかもしれません。
たとえが悪いかもですが、データ通りに動いているロボットのような状態です。
ただ日本の会社では、ロボットのように動ける人の方が働きやすいとも言えます。
会社に入社してから職務を与えられ、数年で人事異動なんてことがしょっちゅう起こるから。
しかし私を含め、「自分らしく生きたい。働きたい」みたいな感じの人もいるのも確か。
例えるなら「自分の意思」を持ってしまったロボットのようなものですね。
自分らしさを見失ってしまう人はどのような人か?
「きちんと役割を果たそう」「相手の気持ちを尊重しよう」という気持ちの強い人が自分らしさを見失いがちです。
真面目で感受性の強い人に多く見受けられます。
与えられた役割に違和感を持つと動けなくなったり、やりたくないことではパフォーマンスがガタ落ちしたりします。
「仕事が出来る」と「自分らしく働く」はイコールではない
仕事をバリバリとデキる人は、必ずしも自分らしく働いているかと言えばそうでもないです。
仕事で求められるキャラクター(らしさ)はまったくの別モノだったりするから。
ホテルマンをイメージしてみましょう。
「真摯でおだやか」「きちんとしている」「やさしそう」というキャラクターを求められていますね。
しかし自分らしいか・・・と問われるとそうではなくなるでしょうね。
「仕事が出来る」と「自分らしく働く」はイコールではないのです。
好きなことを仕事にせざるを得ない人
「自分らしくいたい。自分らしく働きたい」と考えてしまうような人は、好きなことややりたい仕事をしたほうが幸福度は高まります。
どんなに待遇、収入がよくても、自分らしさを感じなければ満足しないからです。
ある程度の収入を得ていたとしても、本当に辛くなってきたら辞める方向で考えたほうがいいですよ。
年齢を重ねてしまえばしまうほどキツくなりますので。
私の本の宣伝みたいになってしまい恐縮ですが、こちらの本の161ページ「好きなことを仕事にせざるを得ないチェックシートを参考にしてみるといいでしょう。
自分の強みを活かせることをしよう
自分らしさを見失った感を持ってしまったら、自分の見つめ直しをきちんとすることが大切です。
自分の“強み”を活かせることをしましょう。
“強み”の中にはスキルや知識などのほかに、「自分らしさ」も含まれています。
【朗報】自分らしさを活かして働くと自動的に強みが作られるで詳しく解説しています。
自分らしさは最強の強みです
自分らしさというものは、あなたにしかない魅力です。
人は無意識のうちに「らしさ」に引寄せられています。
芸能人をイメージするとわかりやすい。好きなタレントと嫌いなタレントを思い浮かべてください。
激しい突っ込みをする人は嫌い。物ごし優しい話し方が好き。というように「好み」があるでしょう。
この感情の仕組みをうまく仕事に活かすことで収入もアップします。らしさを売りに出来る人はファンがつくから。
好きな上司・嫌いな上司。好きな同僚・嫌いな同僚などです。
それぞれの人の振る舞いや言動に現れる「らしさ」によって好みが人それぞれあるのです。
深堀りした内応は、自分らしさとは何か?強み発見指導10年の専門家が認識するコツも紹介に書いてます。
自分らしさの中に自分の価値は眠っている
私自身も前職では、自分らしく働くということからかけ離れた仕事をしていました。
しかし講師の仕事をする機会を得て、出会った女性の受講生を見たときに自分の鏡のように思えたのです。
男性中心社会で働いている女性たちが自分を押し殺して働いているような・・・
(私にはそう見えました)
そんな女性たちに全力で講義をしているとき、私自身も熱中していることに気づきました。
まさに自分らしく働いている状態ですね。
女性に向き合う仕事は、私の“強み”がぴったりハマったということでしょう。
自分らしさの中に自分の価値が眠っています。
もしもモヤモヤとした感覚を持ち始めたのであれば後回しにせず、動き出したほうがいいですよ。
自分らしさを取り戻した世界は最高に幸せですからね!
以上となります。
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