仕事の不安が頭から離れません。
なんとかしたいし、逃げたくありません。
こんな自分を成長させたいな。
そんな疑問に答えます。
この記事では、仕事の不安とのうまい付き合い方がわかります。
不安をうまく利用して、自分を成長させることができますよ。
「仕事の不安の解消方法や対処法」の情報はインターネット上に出まわっていますよね。
それらすべてを読みあさり、「うーん・・・ぜんぜん解決しないわ」という人だけ読んでください。
本記事を書いている私は前職で26年もの間、自分に合っているとは到底思えない仕事を続けていました。
「このままでいいのか」という将来の不安に襲われ続け、真夜中に目を覚ますことも多々ありましたよ。
そんな私が実践したり、成功者のやり方を聞いたりして知り得た情報をもとに本記事を書いています。
現在の私は女性の生き方やキャリアに向き合う塾をこれまで10年間続けています。
延べ2000人の転職や起業に役立つ各個人の“強み”を見出し続けてきました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版するなど、楽しく生きています。
(※商業出版です。自費出版ではありません)
仕事の不安とうまく付き合う7つの習慣【成功者がやっている秘訣】
成功者はけっこう不安がり
仕事に成功する人たちは表に出さないけれど、けっこう不安がりです大胆に見えるアノ人もね。
不安をマイナスから、プラスに変えているところがほかの人とは違うところです。
不安のメリットを知っている
不安というと、完全超悪な感じもしますけれど大きな間違い。
不安は適度の緊張をほどこし、失敗を防ぐ確率を高める大事な精神作用です。
成功している人たちは、不安を消すことはできないことをよく知っていますよ。
不安とうまく付き合いつつ良い経験を積み上げると、慣れてきてあまり意識しなくなります。
仕事の不安とうまく付き合う7つの習慣
仕事の不安とうまく付き合う方法をお伝えしますね。下記の7つです。
(1)不安を仕訳けする
(2)情報&知識を注ぎ込む
(3)考える時間をズラす
(4)「ヒマ」を作らないようにする
(5)心を動かさない習慣をつける
(6)脳内麻薬の力を借りる
(7)絶対に考えられない状況を作る
順に解説しますね。
(1)不安を仕訳けする
不安なときの頭の中は、さまざまな情報が、チエの輪のように入り乱れている状況です。
そこで箇条書きでいいのですべて書き出してください。
さらに書き出した情報を、次の2つのカテゴリに仕訳けします。
1,自分で解決「可能」な不安
2,自分で解決「不可能」な不安
の2つです。
そして
「1,自分で解決可能な不安」にだけ意識を向けるようにするのです。
例えば「現在、勤務している会社の先行きはどうなるか」という不安は、会社員の一人である自分には解決不可能な不安ですよね。手の施しようがありません。(転職を考えるなら別ですが)
一方、「今、受け持っている仕事が成功するか不安」というものに対しては、対策をする余地が残されているでしょう。
自分で解決「可能」な不安と、解決「不可能」な不安への仕訳け。やってみてくださいね。
(2)情報&知識を注ぎ込む
仕事の不安の多くは、情報や知識不足のときが多いです。
情報や知識がない中でひたすら考えていても答えは導き出せません。
データのないパソコンの画面をじっと見つめているようなもの。
仕事の不安は軽減していくはずです。
(3)考える時間をズラす
考える時間をズラすのも、うまい不安との付き合い方です。
夜は頭も身体も疲れていますし、ネガティブになりやすい時間です。
早寝を心がけ、早朝に考えましょう。
「不安で眠れませんよ」という反論があるかもですが、それは不安を解消せねばという思考に縛られているからです。
「考える時間をズラす」の本質です。
(4)「ヒマ」を作らないようにする
言葉が悪くてごめんなさいね。でも事実です。
忙しいときは、不安がっている心のスキマがありません。
不安なときはとにかく動くことです。
「ムダに動いて余計疲れないかな?」と不安になるかもですが、そんなことはありません。
不安でジッとしていると、不安はどんどん拡大し、行動も消極的になりがちです。
それは「不安は的中!」となる可能性が増幅するということを意味します。
ムダはありませんよ。
(5)心を動かさない習慣をつける
仕事のときは淡々と過ごすことを心がけるといいです。
なんだか仕事がつまらなくなる感じもしますが、そんなことはありません。
心穏やかに仕事をすすめる自分マネジメント(管理)だと思うといいです。
心の浮き沈みと、仕事のパフォーマンスの影響を切り離すためです。
常に心をフラットにすることで、問題が起こったときも不安に縛られ身動きがとれなくなることを防ぐことができます。
常に淡々と粛々と仕事に挑む。
心を動かさない習慣を身につけておきましょう。
(6)脳内麻薬の力を借りる
仕事の不安があるときは、筋トレを中心とした運動による脳内麻薬の力を借りるのもいい手です。
脳内麻薬とは?
脳内麻薬(のうないまやく)とは、モルヒネなどの麻薬と似た作用を示す物質で、脳内に自然状態で分布しているものを指す。脳内麻薬様物質とも呼ばれ、これまでに約20種類の物質が見つかっており、β-エンドルフィン、ドーパミンなどが代表的とされる。
出典:Wikipedia
筋トレをすることで、強制的に身体の中で快感を作り出し、意欲的な活動を作り出せるように仕向けてしまうわけです。
私もこの方法はよく使います。
「運動ってなかなか続かないんだよね」「不安なときって運動する気力もないんだよねという人も多いと思います。
そんなときはマン・ツー・マンで筋トレを指導してくれるパーソナルトレーナーをつけてしまいましょう。
ダイエットや健康美にも役立ち、安い自己投資ですよ。
「(お住まいの地区)+パーソナルトレーナー」でググるとパーソナルトレーナーさん見つけられますよ。
(7)絶対に考えられない状況を作る
「頭をからっぽにする環境づくり」を意識的に行いましょう。
不安なことを考えるスキマを与えない趣味やスポーツをすることです。
スキューバダイビングやマラソンを好む経営者が多いのも、さすがにその時間だけは仕事のことを忘れられるとよく言います。
仕事の不安を乗り越えるきっかけをつくろう
自分の強みを知っておくと、仕事の不安を乗り越えるきっかけを作ることができます。
私の本にも書いたことですが、自分の強みというものは過去の厳しい経験をバネに培われやすいものです。
あたりまえのようにできることが多いので、自分では気づけないことも多い。
自分らしく働くための道すじが見えてくるのです。
取り急ぎであれば無料配布している 自分だけの強みを見つけ、使いこなせるようになる10のポイント PDFレポートでは”強み”についてわかりやすく解説しています。
仕事の不安を未来への希望へ変える方法
自分で解決不可能なことによる不安はとにかく苦しいものです。
ところが、
自分が主体的に動き、自分のやりたいことに挑戦を続け、そのときの不安というものは「未来への希望」というカタチに姿が変わります。
私が会社勤務していたころは、自分では解決不可能な不安が目白押しでした。
そんな最中、やってみたいなと思えた講師の仕事に飛び込んだ。
ここで試行錯誤している時間はすべていい思い出になっていますねぇ。
やりたい仕事に飛び込むというのは口でいうほど簡単な世界じゃない。
でも、
自分のやりたいことを見つけ、その仕事の不安を乗り越えた人にだけ見える景色があります。
毎日が楽しくなるし、ワクワクします。
常に夢の途中でいられますよ。
以上となります。
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