最近、テレワークに疲れてきました。
将来の生活や仕事のことを考えてしまいます。
このモヤモヤはどうしたら晴れるのかな?
そんな疑問に答えます。
本記事では、「今後の仕事をどうしようかな」と考え始めた女性に、後悔しない生き方を選んでもらうためにやっておくべきことについて書きました。
新型コロナの影響からテレワークの普及が急速に増えましたよね。
しかし、実際に働いている女性の中には、テレワークが引き金になり、今の仕事から離れようと考え始めている人も増えています。
この記事を書いている私は女性の生き方やキャリアに向き合う塾を9年間続けています。
これまで延べ2000人の転職や起業に役立つ各個人の“強み”を見出し続けてきました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版するなど、楽しく生きています。
(※商業出版です。自費出版ではありません)
※詳しくは私の自己紹介ページをご覧ください。
テレワークしたくない女性がこれからの働き方を考え始めた理由
テレワークを導入している企業が増えましたよね。
通勤もないし、オフィスも小さくて済む。
会社側にとってはいいことづくしなのかもしれませんね。
その一方、これからの仕事や働き方を見直す女性が増えています。
オンラインの時代は終わった!?
「オンラインの時代は終わったと思います」。
先日、転職を決めたIさんが私に語った衝撃的なフレーズです。
Iさんは2014年に私の塾に通っていた女性なんですよ。
20代の頃に人材紹介会社で経験を積み、その後、新進気鋭のベンチャー企業を渡り歩きキャリアアップしているキレキレの女性です。※現在は30代後半
私もセミナーを開催していて、テレワークを嫌がる女性たちに数多く出会ったことから納得感ありました。
誰にも会わない日々
Iさんはもともと自由奔放な人です。
読書したり、旅行に出かけたりすることが大好き。
自立した女性ですし、テレワークは彼女にぴったりな働き方ではないかと私は思っていました。
ところがそんな彼女でもテレワークの続く日々にゲンナリしたそうなんですよね。
一人行動が好きなIさんのようなタイプでも、テレワークオンリーでは心のバランスを保つのは難しいようですね。
業務内容だけで仕事を選んでいるわけじゃない
「テレワークは通勤がなくていい」という側面はありますよね。
でも、帰りにショッピングするとか食事にいくとか、ランチで同僚と雑談するとか、通勤帰りに映画を見るとか。
すぐに相談できる人がいるとか・・・仕事のモチベーションを保つための大きな要素であったということです。
否応無しに自分を見つめる時間が長くなった
テレワークになれば自分の時間は確実に増えます。と同時に自分を見つめる時間も長くなる。
今後のことを考える時間が生まれます。
会社に行けばそんなことを考える心のスキマもなかったのに。
結論、テレワークは合う人にはめっぽう合うけれど、合わない人には合わないなという感じです。
テレワーク100%となれば、優秀な女性が会社を去ることも始まるでしょう。(もちろんその逆もありますけどね)
実際、Iさんが転職エージェントに足を運んだとき、希望転職先の条件として「通勤のある会社」としています。
Iさんいわく「原則は通勤があり、テレワークも臨機応変に対応してくれる会社」という転職先を探してもらいました。
既に内定ももらい、転職は決まっています。Iさんのような女性もけっこういるでしょうね。
これからの働き方や仕事を本気で考え始めよう
Iさんの例でお伝えしたかったことは、テレワークがいいとかダメとかそういうお話ではありません。
コロナ禍をきっかけに、これからの自分の働き方や仕事を見つめ直すきっかけにしましょうというお話です。
人は仕事内容だけで、やりがいを感じているわけではありません。
共に働く人や会社の環境、自分の成長感などもやりがいを決める要素です。
テレワークによって色濃く出るようになりました。
多くの女性にとって、これはチャンス。
これまで毎日が忙しく自分を見つめ直す時間をとることもなかったでしょうから。
「やりたいこと」や「できること」がわからないことに気づく
最近、私の講座にくる女性たちから転職を考え始めたけれど、なにがやりたいのか、できることなのかわからないという相談が増えました。
無理もないお話です。これまで考えたこともなかったでしょう。
自分にできることや今の自分の価値を棚卸しすることでこれからの自分の生き方が変わります。
このチャンスに自分の人生をトコトン見つめ直していきましょう。
「これまでやってきたこと」「今できること」「やりたかったことで思い残していること」をじっくり棚卸しするのです。
自分の見つめ直しについてはこちらの記事をお読みください
もしも「やりたいこと」がわからなくても大丈夫です。
その場合は、自分の強みに焦点をあてることです。
強みを軸に、「自分にできそうなこと」からキャリアを考える。
そこで決めた仕事は、自分を活かしている感覚を実感することになるでしょう。
強みに関する記事はこちら
成果が出てくると自信もつく。その後に「やりたいこと」が頭に浮かんでくるのがパターンなんですよね。
女性塾を9年開催していると、この流れで仕事を楽しむ女性を多く見てきました。
「やりたいことは後から着いてくるもの」でいいということですね。
ピンチはチャンスです
2020年9月24日のNHKニュースで失業者数が6万人を超えたという記事がリリースされていました。
女性の働く環境もより厳しくなっています。
今後も厳しい状況は続きますが、そんなときだからこそ本気で行動しようという気持ちにもなるでしょう。
ご自身のことを本気で考え出した方は、コチラの講座で今後のキャリアを考えるヒントを得てみるのも一つの方法です。
ピンチはチャンスです。コロナ禍を乗り切っていきましょうね。
応援します!
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