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やりたいことが見つからない人必読!やりたい仕事の見つけ方

やりたいことが見つからない人がやりたい仕事に会うまで事例有り

やりたいことが見つからない人
やりたいことが見つかりません。
やりたいことを見つけた人はどうやって仕事を見つけたのかな?

そんな疑問に答えます。

 

本記事ではやりたいことが見つからない人がどうやって仕事を見つけたのかわかります。

 

私の塾には「やりたいことが見つからない」と門を叩く女性も多いです。

 

やりたいことを見つけた女性たちは、2つのポイントに気づいた女性たちでしたね。

 

詳しく解説します。やりたいことを見つける足がかりにぴったりな内容です。

 

この記事を書いている私は女性の生き方やキャリアに向き合う塾を9年間続けています。 これまで延べ2000人の転職や起業に役立つ各個人の“強み”を見出し続けてきました。

 

私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版するなど、楽しく生きています。

(※商業出版です。自費出版ではありません)

※詳しくは私の自己紹介ページをご覧ください。

 

やりたいことが見つからない人が仕事に出会った2つのポイント

やりたいことが見つからない人が仕事に出会った2つのポイント

やりたいことを見つけた人たちに共通するものがあります。

 

それは「誰に」「何を」したいか、もしくはできるかという2つのポイントを絞り込めた人たちです。

 

事例を紹介しますと、会社信用クリエイターの佐藤絵梨子さんは、大学在学中は特にやりたい仕事があったわけではなく、企業信用調査会社(株)東京商工リサーチに入社しました。

 

「企業信用調査」ってあまり馴染みないですよね。

 

企業同士で取引をするとき「この会社の財務状況ってどうなんだろう?倒産したりしないかな?」という情報を調べて企業に提供するという珍しいお仕事。

 

そこで佐藤さんには多くの「経営者」との出会いがあったのです。

 

「誰に」との出会い

多くの経営者と会っているうちに、佐藤さんは「私って経営者の話を聞くのが好きなんだ」ということに気づくことになります。

 

次に彼女が選んだ転職先は、コンサルティング会社。

 

経営者に役立つ仕事を深めようと考えてのことでした。

 

この転職で「私が役に立ちたいのは大手企業よりも中小企業の経営者だ」ということに気づくことになります。

 

大手企業のコンサルティングを主に行う会社であったことから気づけました。

 

いみじくも、この転職により佐藤さんの「誰のために仕事をしたいか」が明確になったのです。

 

「誰に」「何を」がわかった

佐藤さんは中小企業の経営者に何が足りないのかが見えてくるようになりました。足りないものは「信用力」です。

 

しかし中小企業の信用力を高めるビジネスが存在しないことに気づき、起業を決めました。

 

やりたいことが見つかっていなかった佐藤さんが「誰に」「何を」を見つけ出すかまでのざっくりの流れです。

 

「誰に」「何を」を見つけ出した女性たち

「誰に」「何を」を見つけ出した女性たち

「誰に何を提供できるか提供したいか」を見つけ出した人たちはいくつかの転職を重ねています。

 

「誰に何を提供できるか提供したいか」は、最初からわかっているのが理想ですよね。

 

でも多くの人はわかりません。そりゃそうです。やったことないですから。

 

そこで転職をしつつやりたいことに出会う確率を増やし探っていく感じでしたね。

 

やりたいことが見つかるまでの流れ

やりたいことが見つかるまでの流れ

やりたいことを見つけ出した人たちは流動的に動くことに躊躇していません。

 

与えられた仕事をやってみて、「あ!これやりたい。おもしろい」もしくは「これはやりたくないなぁ」に出会いつつ、深堀りしてキャリアを積み上げている感じです。

 

日本の経営スタイルは3年くらいで部署移動する会社も多いので、そこで「これはおもしろい!」に出会う人もいます。

 

「あたり」を探る

「あたり」を探る

やりたいことを見つけていくコツとしては「とりあえず前提」で動くことです。

 

自分には何ができそうかをもとに、誰に何を提供したいのか、できるのか。

 

「あたり」を探していくことですね。

 

やりたいことが見つからない人の典型例 

やりたいことが見つからない人の典型例 

何も行動せずに頭の中だけで「やりたいこと探し」をしている人です。

 

1回の行動で一生やりたいことを探すくらいの気持ちの人は大抵、動けずにひたすら考えている状態が続いています。

 

ぼやぼやしていると2~3年の月日が流れる。

 

やりたいことを探してから行動するというよりも、行動しつつやりたいことを見つけるという発想がないと難しいですね。

 

やりたいことを見つけた人たちは何をしているのか?

やりたいことを見つけた人たちは何をしているのか?

やりたいことを見つけた人たちは自分の強みは何かをヒントに前に進んでいます。

 

佐藤さんには特別なスキルがあったわけではありません。

 

しかし「中小企業の社長の話を聞くのが好き」という武器となる強みがありました。

 

子どもの頃から経営者のルーツが連載される新聞の「私の履歴書」などを読んでいるような子だったそうですよ。

 

彼女にとってはあたりまえのことだったのでなかなか気づけなかったそうですけどね。

 

「自分史」の中にやりたいことのヒントがある

「自分史」の中にやりたいことのヒントがある

佐藤さんの例でおわかりになるように自分史の中にやりたいことのヒントが眠っていることが多いです。

 

自分のこれまでの経験を棚卸しする作業が重要になります。詳しくは下記をお読みください。

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現状破りは必要なこと

現状破りは必要なこと

私自身もやりたいことは特になく悶々としている日々を過ごしていた時期があります。

 

講師の仕事も私が通っていたセミナーで講師を募集していたのがきっかけでした。

 

「浅野さんは人気講師になれるよ」という当時の師匠の言葉にのっかった感じ。

 

人前では話す仕事なんてしたこともなかったので、一人で考えていても絶対に見つけられなかった職業だと思います。

 

やりたいことを見つけ出していくチャンスに巡り合うには、決まりきったサイクルの毎日を送らないようにすることは大事ですね。

 

今までに出会ったことがない人に出会う。行ったことがないところに出向く。

 

今まで興味のなかったこともとりあえずやってみる・・・など現状破りの行動を繰り返し行うことは必要かと。

 

やりたいことは見つけるというよりも出会うもの。

 

そんなふうに思いますよ。

 

以上となります。

 

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