これからも働き続けたいと思っています。
後悔しない仕事の選び方ってあるの?
これまでの経験を活かしたり、楽しめたりすることをしたいな。
落とし所を見つける方法ありますか?
そんな疑問に答えます。
仕事選びに迷わない人はほとんどいませんよね。
「コレ!」という決め手のない人がほとんどだと思います。
本記事では、後悔しない仕事を選ぶ落とし所の見つけ方について解説します。
答えは自分の中に必ずあるはず。そこで転職迷子を防ぐ15の質問を用意しました。
※3分ほどで読めます
- この記事の信頼性が不安な方へ
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げていただいます。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
詳しいプロフィールはこちらです
仕事選びに迷う理由
なぜ私たちは仕事選びに迷うのでしょう?
世の中にある仕事ひとつひとつ、どのようなことをするのか知らないし、自分に何が向いているか、何をしたいかもボンヤリしているからではないでしょうか。
仮にわかったとしても、自分の望むものがどの仕事に当てはまるのかもわからない。
さらにその仕事をやらせてくれるかもわからない。
そんな複合的な理由から、私たちは仕事選びに迷うわけです。
後悔しない仕事を選ぶ落とし所の見つけ方【転職迷子を防ぐ15の質問】
仕事選びをするときは、仕事の情報はいうまでもなく、自分の中にある情報も調べなければ足がかりがつかめません。
自分に何ができるのかとか、仕事に望むものは何かとかですね。
そこで、それぞれの情報を照らし合わせて”落とし所”を見つけていくことになります。
下記の15の質問に自問自答しつつ”落とし所”を探していくといいですよ。
- 仕事選びのための15の質問
- やりたいと思う仕事は?
- やる気のポイントは?
- 欲しい年収は?
- 働きたい場所は?
- 働く時間は?
- 誰と働きたいか?
- 好きだった業務は?
- 得意だった業務は?
- 人からすすめられる仕事は?
- 評価されていたところは?
- ガマン強いものは何か?
- 嫌い・やりたくないことは?
- 弱みは何か?
- 嫌いじゃないことは何か?
- 血筋は?
今、やりたいなという仕事がある人はラッキーですね。また「やりたかった仕事」を思い出してみるのもいいです。
そのものズバリの仕事ができれば最高ですけれど、そうもいかない場合もあるでしょう。
そのようなときはやりたい・やりたかった仕事のときめきのツボを深堀りしてみるといいです。
詳しくは何がしたいかわからない人のための天職と思う仕事の見つけ方 に書いてます。
仕事をする際のやる気のポイントを深堀りしてみましょう。
たとえばお金が一番のモチベーションになる人もいれば、人によろこんでもらうことがやる気につながる人もいますよね。
お金のために働くと割り切れない人の対処法【やる気ポイント確認で解決】 に詳しく解説しています。
仕事をする以上、お金の問題はついてまわることでしょう。
「いったいいくらもらえるの?将来上がっていく見込みは?」などもおさえておきたいところだと思います。
お金はやる気を維持するポイントのひとつと言えるでしょう。
やる気を維持するポイントに関しては、仕事の方向性がわからないときに押さえるべき3つのこと に詳しい解説があります。
どこで働きたいかもこだわる人には大切なポイントです。
都心のきれいなオフィスで働きたい人、オフィスではなく外に出ていたい人、自宅にこもって働きたい人、など個人差ありますからね。
ご自身のライフスタイルにも関わってくるでしょうからおさえておきたいポイントですね。
働く時刻や曜日、そして時間などですね。
土日祝に休みたい人もいれば、平日休みもOKという人もいるでしょう。
朝弱いから昼前から働きたいなんていう人もいるかもですね。
ご自身の働く日時や時間についても自問自答してみましょう。
どのような人と働きたいかです。その中には人との「関わり具合」も含まれます。
共に働く人と家族のようになって働きたい人もいれば、ほとんど会うことのないテレワークを望む人もいるでしょう。
これまでやっていた仕事の中で、好きな業務もおさえておくと次の仕事のヒントになります。
「営業の仕事は苦手だったけれど、接客業務は好きだった」みたいに切り分けて考えてくださいね。
次の仕事選びのヒントになります。
これまでやっていた仕事の中で、得意だった業務もおさえておくと次のヒントになります。
たとえば「アシスタント業務」「企画づくりの業務」みたい感じですね。
よく人にすすめられる仕事を思い出してみましょう。
「○○な仕事合いそうよね」とか他人から言われた言葉を思い出してみましょう。
それまでの自分では気づけなかった仕事の足がかりになる可能性あります。
これまでやってきた仕事(社外活動や部活動でもOK)の中で自分が評価されたところを深堀りしてみましょう。
「人をまとめるのうまいよね」「あなたといると元気でるわ」など、スキルだけではなくパーソナリティな面も思い出していくといいですよ。
自分の強みに関わるところでもあるので、落とし所のいいヒントになります。
例えば
「ルーティンワークは苦にならない」
「理不尽なことを言われてもけっこう耐える」
「変な人と一緒にいても平気」
みたいな自分のガマン強いところ(ストレス耐性)をおさえておくのもいいですよ。
ストレス耐性の高いものは価値であり強みです。
他の人よりも優位なものなので、仕事を選ぶヒントになります。
嫌い・やりたくない仕事を棚卸しするのも仕事選びのヒントになります。
私の知人の例ですが、「人に頭を下げるのがイヤ」という理由で医者になった知人がいます。
また「同じ場所ずっと働くのはイヤ」という理由からフォトモデルになった女性もいます。
「嫌い・やりたくない」という気持ちは、仕事選びをしぼるときに使えるいいヒントになりますよ。
自分の弱みを棚卸ししておくのもヒントになりますよ。
自分の弱みが露出しないであろう仕事が選択肢になります。
コミュニケーションに苦手意識のある人ならば、一人で黙々と行うような仕事を探すとかね。
弱み視点から仕事選びをするのも、いい落とし所ですね。
好きとは断言できないけれど、「嫌いじゃない」こともいい選択肢になります。
「文章を書くのが嫌いじゃない」
「営業は嫌いじゃない」
「分析は嫌いじゃない」
みたいな感じです。
これらも自分の強みにつながりやすいもの。
いい落とし所となるでしょう。
ご両親の職業を思い出し、選択肢にするのもアリです。
子どもにとって親の影響大きいですからね。
いい見本の場合もあるし、反面教師のときもあるでしょう。
仕事選びのヒントになりますよ。
世間の目を外すと仕事の迷いは軽くなる
- 他人の価値観の中で生きることになりますから。どこかでムリが出てきます。
思い切って世間の目は忘れたほうがいいですよ。
仕事選びは自分の感覚をもっとも大切にしたほうがいい。働く時間は途方もなく長いものですからね。
みんながそうしているから的な発想ですと、のちのち後悔する可能性が高まります。
やってみようかが落としどころ
繰り返しになりますけれど、仕事探しをしようと思っても「やりたい仕事が思いつかない」というのはむしろ普通。
世にあるほとんどの仕事は、知らないことや経験したことないことばかりですからね。
そこで、落とし所として「やってみようかな」くらいのところでGOです。
考え抜いた先にある「やってみようかな」という感覚は、不適切な答えにはならないと思いますよ。
感覚的なものって大切です
開き直る感覚は大切
仕事選びに正解はありません。
そこで大切なことは開き直る感覚を持つことです。
- 自分で決断した仕事を選び、軌道にのってきたときこれでよかったと思えます。
ちなみに、私の現在の仕事もやりたくて始めたものではないです。
たまたまチャンスがあり、自分の感覚に任せて始めてみたもの。
最初は楽しいとか好きとかいう感じもなく必死でしたけれど、次第にこの仕事が好きだわぁという感覚を持つようになりました。
「やりたい・好き」は後からついてくるものです。
「とりあえずやってみようか」くらいに開き直って仕事を選ぶのはありですよ
自分の強みは仕事選びに迷ったときのナビゲーション
最後になりますけれど、自分の強みを理解しているでしょうか?
強みがわかると方向性が決まります。活かせる仕事を選ぶことで、成果も出やすいしストレスありませんからね。
自分の強みは いいナビゲーションになりますよ。
仕事に迷いがあるならば、次の仕事選びの前にご自身の棚卸しをしっかりやっておきましょうね。
下記に詳しく解説しています。
以上となります。
コメント