「自分に正直に生きる」ー誰しもそう在りたいはずなのに、実践するのは意外に難しいものです。
この記事では、自分に正直に生きるための具体的な実践方法を解説します。
また、実際に実践した女性たちの実例も紹介しますので、自分自身の生活にも取り入れやすくなるでしょう。
自分らしい人生を歩むための実践ガイドとして、ぜひ最後までお読みくださいね。3分少々で読めます。
- この記事の信頼性
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、10年以上かけて、個性を強みに変えるアプローチを開発し、一般的な自己分析を超えて本質的なキャリアの方向性を指南してきました。
自分に正直に生きられるようになった人を含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。
日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。
詳しい私のことはこちらです
自分に正直に生きるとは?
自分に正直に生きるというのは、自分の気持ちや考え、価値観を大切にして、他人の期待や社会のプレッシャーに惑わされずに行動することです。
自分の本当の気持ちに素直になり、自分らしい選択をすることで、より満足感のある人生を送ることができます。
7つの実践方法|自分に素直に生きる
自分に正直に生きる方法を解説します。実践しやすくするために、7つのステップにして解説しますね。
1. 自分の感情を認識する
自分に正直に生きるためには、まず自分の感情に気づき、それを認識することが大切。なぜなら、自分の感情に気づかずに過ごしていると、ストレスや不安が積み重なるからです。
感情を認識することで、自分の素直な気持ちを理解し、適切に対処することができるようになりますよ。
おすすめは、自分の感情を書き留める「ジャーナリング」を行い、どのような感情が湧き上がっているかを観察することです。一日1分でもかまいません。
たとえば、「今日はなぜか悲しい気持ちになる」と感じたら、その原因を探っていきましょう。次第に、自分の感情を認識しやすくなりますよ。
2. 自分の価値観をはっきりさせる
2番目のステップは、自分が大切にしている価値観を明確にすることです。
これによりあらゆる物事の選択&判断基準となる「自分軸」ができます。
やがて迷ったときに自分の道を見失わず、自分らしい選択がしやすくなります。すると後悔や迷いが減り、満足感のある人生を送ることができますよ。
たとえば、「自分だけの時間」を大切にしているなら、自分だけの時間を過ごした過去の出来事を振り返ると良いでしょう。リスト作成により自分の価値観がより鮮明になりますよ。
自分の価値観をはっきりさせる方法については、後ほど、より詳しい参考記事をご紹介します。
3. 素直に自分の意見を表現する
自分の考えや意見を素直に表現することが、自分に正直に生きるための3番目のステップです。
意見を抑え込んでしまうと、自分を偽っている感覚が生じ、自己肯定感が低下します。きちんと表現することができれば、他人との信頼関係が築けるようになります。
たとえば、レストランで注文するときに、周りの人たちに無理に合わせず自分が本当に食べたいものを選ぶなどです。
「素直に自分の意見を表現する」についての深堀り記事は後ほど紹介します。
4. 他人の期待に無理に応えない
4番目のステップは、他人の期待に応えることをやめて、自分の意志を尊重すること。心のバランスが保たれ、幸福感が高まります。
たとえば、「親の期待は公務員になること。本当になりたいのはイラストレーター」というように書き出すといいでしょう。
他人の期待に応えないのは、勇気がいることかもしれませんが、この壁をどこかで破らねば実現しません。
まずはリストを作って可視化しましょう。
5. 自分を許す
5番目のステップは、過去の失敗や後悔にとらわれず、自分を許すことです。
失敗を引きずると、自己評価が低下し、自分に正直に生きることが難しくなります。自分を許せるようになれば、新たな挑戦への意欲が湧き、自分に対する信頼感が増しますよ。
「自分を許す」については後ほど、参考記事をご紹介します。
6. 直感を信じる
6番目のステップは、自分の直感を信じること。
直感は、自分の経験や知識に基づいた自然な反応であり、最適な選択を示すことが多いものですよ。直感を無視すると、自分の本当の気持ちを見逃すことになりがちです。
たとえば、「どの道を選んで帰るか」などのごく小さな選択から始めてみましょう。自分の直感については後ほど、参考記事をご紹介します。
7. 自分の時間を大切にする
自分に正直に生きるための最後のステップは、自分の時間を大切にすること。自分の時間を確保することで、心のバランスが整い、日常のストレスを軽減することができます。
「自分の時間を大切にする」方法についての参考記事も後ほど紹介します。
わがままに生きればいいということかしら?
いいえ。わがままとは違いますよ。
自分に正直に生きることはわがままか?
自分に正直に生きることは、わがままなことではありません。「自分に正直に生きる」ことは、自分の価値観や感情を尊重しながらも他人にも配慮することです。
一方、「わがまま」は、自分の欲望を優先し他人の感情や求めていることを完全無視すること。
つまり、自分に正直に生きるためには、他人との関係を大切にしながら、自分の気持ちや価値観を尊重することが求められますね。
正直に生きることで変わる人生の実例
自分に正直に生きるの実践例をご紹介します。
この記事を書いている私の主催する浅野塾の卒業生・今村有美さんの例です。
当時の彼女は名の知れた人材紹介会社に勤務している女性でした。若くしてマネージャー職につき、会社からも将来の幹部候補として期待されていました。
そんなときにひょんなきっかけで出会った仕事は、アルバイトからの入社しか認められないお仕事。それでも彼女は人生で初めて「やりたい!」と思った仕事でしたので、思い切って飛び込みました。
当時のエピソードがこちらに書かれています。↓
「自分に正直に生きる」とは、こういうことですよ
自分の本心に向き合い、目をそらすことなく突き進むこと。
ちなみに今村さんは、アルバイト採用から始まったものの、すぐに頭角を現し、店長にまでなりましたよ。
その後はやりたいと思う仕事に積極的に取り組み、2回のキャリアアップ転職を実現してバリバリ楽しく働いています。
当時のインタビュー動画がこちらにありますので参考にご覧くださいね。
※4分程度です。
今の自分を受け入れるためのツール【無料】
自分に正直に生きるためには、今の自分をすべて受け入れることが大切です。ここに無理があると、自分の気持ちに素直に従うことがむずかしいです。
今の自分を受け入れるためには、自分を見つめ直す時間が必要。そこで分析と研究を重ねて手掛けた「自分の見つめ直しマニュアル」を、お配りしています。
制作に10年の歳月をかけました。以下、充実した内容です。
- 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
- 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
- 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
- やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
- ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。
私の個人セッション(月々3万円)や講座の受講生たちを指導する際に使っているノウハウから厳選しました。配布を開始したその日、300人以上から申し込みがあったものです。
ただし、無料配布をいつまで続けるかわからないです。すいません。必要な人は、今すぐ入手して保存をおすすめします。
下記フォームにお名前とメールを入力するだけで入手できます。
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私との直接のやりとりもできますよ
もしも、「実践するための自分づくりを行っていきたい。私にサポートして欲しい」ということであれば、まずは以下の講座から試してみてはいかがでしょうか。相談時間をもうけています。
ただ、私も既に契約しているクライアントの仕事を最優先しているため、いつまで開催を続けるかわかりません。募集を終了していたらごめんないさいね。
自分に正直に生きたい人への推薦記事
実践するには、本記事に書いていることを繰り返し行い、習慣化するまでがんばる必要があります。
さらに深堀りするためのおすすめ記事をピックアップしました。
■「自分の価値観をはっきりさせる」の参考記事
自分の価値観とは?12の質問で見つかる「本当に大切なもの」|自分の価値観が天職に導く話
■「自分を許す」の参考記事
自分を許す方法|自分を許せない人に伝えたい究極の自己肯定法
■「素直に自分の意見を表現する」の参考記事
本音を話しても嫌われない方法|本音と意見の賢い使い分けと選ぶべき相手とは?
■「他人の期待に無理に応えない」の参考記事
期待に応えるのに疲れたときに自分を守る7つの対処法【断る勇気も必要です】
■「直感を信じる」の参考記事
直感を信じる人が成功する理由|直感の力を高める7つの方法
■「自分の時間を大切にする」の参考記事
自分の時間を大切にする|貴重な時間を守る7つの鉄則とその方法
■ありのままの自分を受け入れたい方におすすめの記事
自己受容により自己肯定感を高める方法|今すぐできる7ステップ【できない原因や注意点も解説】
いかがでしたでしょう。けっこう読み応えがあったのではないでしょうか?
ここまでお読みになった方は、本気の方々だと思います。
自分の気持ちに素直に従い、人生を楽しんでいきましょう!
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