自分に厳しいっていいことですよね?
デメリットってある?
そんな疑問に答えます。
自分に厳しいことは、果たしていいことなのでしょうか?
結論から言うと、自信を失う危険性もはらんでいます。
これはだれも教えてくれないことかもしれません。
自信のない人は、自分に厳しすぎる「自分パワハラ状態」かもしれないのです。
「自分に厳しいことはいいこと」という暗黙の教えに縛られてしまう人もいるので、この記事を書きました。
自分への厳しさを崇拝している人には向かない記事です。
- この記事を書いている人の信頼性
女性の生き方やキャリアに向き合う塾を運営。日本経済新聞や日経WOMANなど下記のメディアでも、私のことが取り上げられています。
今の仕事が楽しめなくなった女性から、起業や独立を目指す女性まで指導してきました。(地道に10年)。
大和出版より「私はこの仕事が好き!!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版しています。
自分に厳しい人がやってしまう「自分パワハラ」
自分に厳しい人は、2つのパターンに別れます。
- 主体的な自分への厳しさを持つ人と、強制的な自分への厳しさを持つ人です。
主体的な自分への厳しさとは、心の底から湧き上がる向上心による厳しさを言います。
強制的な自分への厳しさとは、他人の価値観により突き動かされてしまう厳しさを言います。
それぞれの特徴を、次にわかりやすく解説しますね。
主体的な自分への厳しさを持つ人の特徴
主体的な厳しさを持つ人は、今の自分をきちんと受け入れています。ですのでうまくいったことをきちんと受け入れることができます。
つまり失敗したことや思うようにできないことと、仕分けできる状態と言えます。ですからどのようなことが起きても自信を保ち続けることができるのです。
強制的な自分への厳しさを持つ人の特徴
強制的な自分への厳しさを持つ人は、今の自分を受け入れることができません。
ですのでうまくいったことでも「まだまだよね」と解釈し、受け入れることができないのです。
そのため失敗やうまくいかないことにのみスポットライトをあててしまいます。
Bさんの例(30代)ですが、親御さんに子どものころから叱咤されて育った人です。
優秀なお姉さんもいて「もっとやらなきゃ」「がんばらなきゃ」が口癖でした。
やがてオーバーワークがたたり身体を壊してしまいました。身体を壊したことも追い打ちとなり「自信をもって生きたいです」と言いながら浅野塾にきた人です。
Bさんは名のある大学も出ているし、現在勤務している会社でもそれなりに認められている人ですよ。
今の自分を受け入れてられない、強制的な自分への厳しさを持つ人の例です。
「もっとがんばらなきゃ」って自分を責めてしまいます。
どうすればいいですか?
- がんばることをやめることです。
ビックリされたかもですけど本心です。
何もしていないとサボっているような気持ちになるのではないでしょうか?
がんばることそのものに価値があるわけではありませんよ。
どんなに優秀な人でも、がんばり続けたら壊れてしまいます。丈夫な車もアクセル全開で走り続ければ壊れるのと同じです。
適度な休みをとるなど、意識してペースダウンしましょう。
本当の自分を取り戻すコツ
強制的な自分への厳しさに縛られている人は、一度自分を見つめ直すことをおすすめします。
自分を見失っていると思いますから。「やりたいことも、なりたい姿もわからない」という症状がよくでます。
まずはこれまでやってきたことを丁寧に振り返りましょう。
具体的にはうまくいったことや、認められてきたことを細かくチェックするのです。自信を取り戻す作業ですよ。
今なら 自己肯定感を高める100の質問集を無料で配布しています。
自分を取り戻すために必要な質問を、厳選してまとめたものです。
下記から今すぐに入手できますのでどうぞ。
※予告なく配布を終了します。
最高の自分を目指そう
自分を取り戻すことができたら、主体的な自分への厳しさを身につけていきましょう。
そのためには、自分の強みをきちんとおさえておくことも大切です。
強みはブレずに突き進む軸みたいなものですからね。
下記の記事もよく読んでおくといいです。
(最後に)甘やかしにも注意
最後に補足ですけれど、今回の記事は自分を甘やかしていいというものではありません。
他人の軸に縛られてしまうと、なんの得にもならないよというお話です。
一度しかない人生ですから楽しんで生きていきましょう。
以上となります。
コメント