自分を見失いそうな時どうしたらいい?原因は何?
自分を取り戻す方法や、ブレないようにするコツも知りたいな
そんな疑問に答えます。
仕事・プライベートに関わらず自分を見失いそうになるときありますよね。どのような人にも一度や二度は経験あるのではないかと。
大切なのは見失いそうになったとき、どのように自分に向き合うかですよね。
- 本記事の主な内容はこちら
- どのようなときに見失うのか?
- 自分を見失いそうになる原因
- 自分を見失う人の特徴
- 自分を取り戻す方法
- 見失なわないようにする心構え
- あなたは自分を見失いやすい?自己診断
- ブレない自分の作り方
社会のしがらみに巻き込まれると、自分を見失うこともあります。そうならぬようこの記事では、ブレない自分の作り方まで完全網羅しました。
この記事をお読みになると、ブレることなく自分らしく働けるようになりますよ。最後までお読みくださいね。
※3分で読めます。
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- 記事を書いている人の専門性と実績
経歴:
新卒8ヶ月での挫折退職から再出発。26年の会社員経験(10年は複業)を経て起業。現在は個性を活かす道を拓く会社を経営。
専門:
自分を見失いそうになる人を含む、2000人超の女性指導実績。本当の強みを発見し、人生を新たな方向へ導くプロ。やりがいのある転職から起業まで、前職や年齢を超えた女性の夢実現に定評。
メディア/著書:
日本経済新聞、日経WOMAN他多数掲載。著書「私はこの仕事が好き!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」
自分を見失いそうな時とは?
「自分が何をしたいか分からない」「なんだか迷子になった気分」という気持ちになることがありますが、これを『自分を見失いそうな時』と言います。
では、自分を見失いそうな時は、具体的にどのようなときでしょうか?
- 大きな失敗をしたとき
- 理由がわからないとき
- 理不尽なことをされたとき
- 裏切られたとき
- 不幸が重なったとき
- うまくいかないとき
以上のようなタイミングです。
ちなみに、“仕事中”に自分を見失いやすくなるときは、以下のようなときです。
仕事中に自分を見失いやすいときは?
ちなみに仕事中に見失いやすいときをあげると、
- 仕事を楽しく感じない
- やりたいことがわからない
- 今の仕事にモヤモヤする
- 上司と反りが合わない
- 会社の方向に賛成できない
以上のようなときにも自分を見失いそうになりますね。
相談する相手がいないときも見失いやすいですよね
自分を見失いそうになる原因
自分を見失いそうになる原因は主に3つ考えられます。
想定外なことが原因
予期しないことが起こると、自分を見失いやすい。即座に対処できず、頭が真っ白になるからです。
例えば、相思相愛と思っていた彼氏に突然フラれるとか。いきなり部署異動を命じられたときなどにも起こりがちですね。
未経験なことが原因
これまで経験したことがないことが起こると、自分を見失いやすいです。この先どう展開するかわからず不安になるから。
先々見えないときは、冷静さを失いがちなタイミング。ご注意ください。
キャパオーバーが原因
自分の許容できる範囲を越えたことが起こると、自分を見失いやすいです。それこそ「未経験」「想定外」が重なったりするとパニックに陥る。
キャパオーバーになると、思考停止になりがちなので注意です。
自分を見失う人によくある特徴4選
自分を見失う人によくある特徴についても解説します。ご自身を客観的にながめ、自分にあてはまるところがないか考えながらお読みくださいね。
特徴1:「社会的な望ましさ」を追いかける
自分を見失う人は、社会的に望ましいとされる行動を追う特徴があります。
日本は同調圧力(周りの人たちと同じ行動をすべきとする暗黙の強制力)の強い国なので、自分を見失いやすいと言えます。
特徴2:完璧主義の傾向がある
自分を見失う人は、完璧主義の傾向があることが多いです。何事も完璧にこなそうとするあまり、自分に対して過度なプレッシャーをかけ、結果として心身のバランスを崩してしまいます。
「これぐらいでいい」と自分を許すことができず、いつも「もっと頑張らなければ」と自分に厳しくなりすぎるため、自分の本音や本当の気持ちを押し殺してしまうことがあります。
特徴3:自己肯定感が低い
自己肯定感が低い人も、自分を見失いやすいです。自分の価値を信じられないため、他人の評価や意見に依存しがちになります。
他人からの承認や評価を軸に生きることで、自分の行動が他人の期待に左右され、自分自身の本音や求めているものが見えなくなってしまいます。結果として、周りに合わせることが優先され、自分がどうありたいかがわからなくなるのです。
特徴4:過剰に心配性である
過剰に心配性な人もまた、自分を見失う傾向があります。
何かを決めるときに「もし失敗したらどうしよう」「誰かをがっかりさせたらどうしよう」と不安ばかりが先立ち、自分の本当の気持ちややりたいことが曇ってしまいます。
リスクを避けるために他人の選択を優先することが多くなり、結果として自分らしさを失ってしまうことが多いのです。
では、自分を見失いそうなときはどうしたらいいのか。次のセクションで解説します。
見失いそうなとき冷静になる4つの質問
自分を見失いそうなときは、自分自身に以下の4つの質問を投げかけるといいです。なぜなら、感情に飲まれそうなときこそ、自分を客観的に見つめることで冷静さを取り戻すことができるからです。
以下の4つの質問です。
- なぜ苦しいの?(原因)
- 何のためにやっているの?(目的)
- 何ができそうなの?(対策)
- それで後悔しない?(展望)
もう少し詳しく解説しますね。
1.なぜ苦しいの?(原因)
自分を見失いそうになったときは苦しいもの。一度、苦しい原因を自分に問いかけてましょう。
対処法がわからないから苦しいのか?不安だから苦しいのか?自分を客観視しないと突き詰められないものです。
客観視できれば冷静さを取り戻せます。それが狙いですね。
2.何のためにやっているの?(目的)
自分を見失いそうになるときは、何かしら行動を起こしていたときです。その行動の目的をあらためて考えるようにしましょう。
自分を見失っているときは、何のためにやっているかわからない場合が多いですからね。
3.何ができそうなの?(対策)
自分を見失いそうになったときは、今何ができるかを考えてみること。冷静さを取り戻すことができますよ。
自分にコントロールできることか、できないことかに分けるだけでもかなり気持ちは落ち着きます。以下も合わせて読むと理解が深まります。
▶「なぜ行動できない?苦しい原因と効果的な10の解決法を徹底解説
4.それで後悔しないの?(展望)
自分を見失いそうになっているときは、自分の思いと違った行動をとっていることが多い。そのまま続けて、後悔しないか自分に問いかけてみましょう。
- 大人は、自分を見失いやすい。
自分らしくいられない時間が続くからです。
大人になり仕事をしていると、社会的にのぞましい姿を求められます。
例えば、やりたくないことや、嫌いな人と仕事をするときも、嫌な顔をすることは許されません。そうなると、自分の感情を押さえる時間が長くなる。そのため自分を見失うのです。
つまり、社会のルール・しがらみ・役割に沿って生きる場面が長いため、大人は自分を見失いがちになるということですね。
自分を見失いそうなとき自分を取り戻す方法
自分を見失いそうになったときは、自分を見つめ直す時間が必要です。自分がわからなくなっていますからね。
過去を振り返る作業を行うことが大切。昔の自分を思い出すことで、自分を取り戻す呼び水になりますよ。
次から解説するものを参考にどうぞ。
(1)昔の自分は何をしたかったか?
自分を見失いそうなとき自分を取り戻す方法の1つ目は、思い残していることはないか見つめ直してみましょう。
やりたいと思っていたのに、チャレンジしていないことはないでしょうか?
子供の頃のことでも構いません。むしろ自分を見失う元になる思い残しがあるケース多いです。
(2)昔はどうなりたいと思っていた?
自分を見失いそうなとき自分を取り戻す方法の2つ目は、以前の自分はどうなりたかったか、あきらめていることはないか思い出してみましょう。
私の塾の受講生の例ですが、イラストを描く仕事をしたい夢を持っている人がいました。
しかし「イラストでは食べていけない」という思いから、大学卒業後はイラストとはまったく関係ない職種の仕事に就いていました。
ところが、その夢は消化されていませんでした。「昔の自分はどうなりたかったか?」仕事の方向を見極めるためにも思い出すといいですよ。
(3)喜怒哀楽の経験は?
自分を見失いそうなとき自分を取り戻す方法の3つ目は、喜怒哀楽に関わる経験を思い出すこと。
見失いかけている自分を引き戻すためです。
- 一番うれしかったことは?(喜び)
- 一番頭にきたことは?(怒り)
- 一番悲しかったことは?(哀)
- 一番楽しかったことは?(楽しい)
以上それぞれの感情を思い出すこと。
- 更に、なぜそう感じたのか深堀りすること。
本当の自分を取り戻すきっかけをつかめます。
ひとつ例をご紹介しますと、医療機器の会社に勤務するLさんは、仕事に行き詰まりを感じていました。育児との両立に疲れ果て、自分を見失いかけていた人です。
喜怒哀楽を掘り下げたところ、「私はドクターが好き。ドクターに喜んでもらうために今の仕事に就いた」というご自身の原点を思い出しました。
行動の根っこにある感情にたどり着くと、本来の自分を取り戻すきっかけつかめますよ。
(4)過去の「選択」を振り返る
自分を見失いそうなとき自分を取り戻す方法の4つ目は、過去の「選択」を振り返りましょう。
これまで人生の選択する場面があったかと思います。たとえば、進学、就職、転職、結婚など。それぞれ何を基準にしていたのか考えてみる。
- 自分の価値基準がわかります
私の塾の受講生のHさんの例ですが、これまでステイタスの高い学校や職業を選び続けました。
その理由を深堀りしたところ、Hさんのご両親は世間体をかなり気にする人。特にお母様が、Hさんにステイタスの高いものを選択するよう幼少期から教育していました。
Hさんはその期待に応え続けていた。しかし、そんな彼女も30代に入り自分に違和感を感じて私の塾に来たのです。
そこで彼女は、ステイタスの高いものを望んでいるわけではないと理解。Hさんは教育に関することに本当は強い興味を持っていた。そんな自分を見失っていることに気づけたのです。
これまでの選択基準を突き詰めると、自分を取り戻すきっかけつかめます。
自分を見失いそうなとき自分を取り戻すには、下記の4点を思い出すことですね
- 昔の自分は何をしたかったか?
- 昔はどうなりたいと思っていた?
- 喜怒哀楽の経験は?
- 過去の「選択」を振り返る
あなたは自分を見失いやすい?自己診断テスト
ここまで対処法を見てきましたが、自分自身の今の状態をチェックしてみませんか?
以下の診断で、自分を見失うリスクや要注意ポイントを確認できます。
診断結果はいかがでしたか?
【要注意タイプの方へ】
自分を見失うリスクが高い状態かもしれません。でも、ご安心ください。気づけたことが大切な一歩です。
【注意タイプの方へ】
時々、自分を見失いそうになることがあるようですね。この状態は誰にでもあることです。
【安定タイプの方へ】
比較的安定した状態を保てているようですね。ただし、環境の変化や予期せぬ出来事で、誰でも自分を見失うリスクはあります。
ブレない自分を作るコツ
ブレない自分を作るコツは、思考を停止して行動しないこと。周りに流されて何も考えず行動していると自分を見失うものです。
親元を離れてから自分を取り戻していくことができましたが、当時を振り返ると本来の自分のやりたいことと、逆なことをしていたように思います。「ほんとうはどう思うのか?」常に自分に問いかけるようにしましょう。
強みを軸にする生き方のススメ
自分の軸ができれば、自分を見失うことはありません。
- 自分の軸とは「強み」のことを言います。
強みを軸にする生き方をすると、自分をステージアップさせることができる。強みを活かすと成果も上がりやすく、仕事のはかどり方が違います。
更に、自信もつくため人目も気にならなくなる。自分らしく振る舞えるようになります。
自分の棚卸しのやり方|人生の棚卸しでキャリアに潜む強み発見を熟読すると意味がわかりますよ。
ここまでお読みになった方の中には、今後の仕事のことや生き方の方向性について悩まれている方もいるのではないかとお察しします。
これらの問題は、自分ひとりで対処するのは非常にむずかしいものです。なぜなら自己判断すると、客観性に乏しいものを選んでしまうことがあり、最適とは思えない方向を選んでしまう恐れがあります。
また、長期的な視点が必要になる問題であり、いっときの感情で突っ走ってしまうと後々後悔する人も少なくありません。
専門家のサポートを受けながら、自分の人生の棚卸しを行いベストな方向を見つけ出していくことをおすすめします。
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