自信・自分らしさ・自分軸

30代で自分を見つめ直す方法|2000人を見た専門家の結論

30代で自分を見つめ直す方法|2000人を見た専門家の結論

この記事は、自分を見つめ直す方法を調べて試して、それでも変われなかった30代の方に向けて書いてます。

デビュー作でAmazon総合1位を獲得。15年で2000人の女性を支援してきた浅野ヨシオが、現場の生きたデータを元に監修しました。

自分を見つめ直す方法で検索すると、こんな内容が出てきますよね。

  • 自問自答しましょう
  • ノートに書き出しましょう
  • Will・Can・Mustで整理しましょう

論理的には正しいことばかり。 でも、それですっきりしましたか?

私は15年間で2000人以上の女性の自分探しに伴走してきました。その中で気づいたことがあります。

方法を知っているけれど、自分を変えることができない人が存在する⋯。

何が原因?

この記事では、その理由と、本当に人生が変わる自分の見つめ直し方についてお伝えします。

ただし、効率的な方法をお探しなら、この記事は向いていません。さくっと閉じてくださいね。

もう小手先のテクニックはいらない。本気で自分と向き合いたい。そう思う方だけ、読み進めてくださいね。

【実話】34歳・大手メーカーリーダー職が泣いた日

彼女を仮に「聡子さん」と呼びます。

有名私大卒業。新卒で大手メーカーに入社し、女性活躍推進の波に乗って課長に昇進しました。年収750万円。都内のマンションでご主人と二人暮らし。

誰が見ても順風満帆に見える女性でした。そんな彼女が、私の前に真っ青なお顔で現れたのです。

「浅野先生、私には何もないんです」

最初、聡子さんの言っている意味がわかりませんでしたよ。

学歴も、キャリアも、収入も、全部ある。何がないの?

話を聞いていくうちに、見えてきました。

彼女は子どもの頃から親の期待や先生の期待に応え続けてきた言わば「いい子ちゃん」でした。

会社でも上司と部下のつなぎ役として重宝されてきた。

でも、自分の意志で何かを選んだ経験が、ほとんどなかった。

有名私大卒でリーダー職という立派なラベルと、自信のない自分とのギャップ。

周りの人たちからは順風満帆に見えるから、弱音を吐ける場所もない。

「何がしたい?」と聞かれても、何も浮かびません。

彼女は優等生という殻の中で、窒息しかけていました。

聡子さんのような人は、珍しくありません。むしろ、私の講座にも多いタイプでした。

30代で自分を見つめ直したいと思う人の多くは、社会的にはそこそこうまくいっているけれど、内面は空っぽ感でいっぱいな人です。

そして皮肉なことに、彼女たちは効率的に自己分析する方法を調べ、真面目に実践し、それでも変われないループにハマっている。

いったいなぜでしょう?

その答えをお伝えする前に、他人事では済まない可能性があるので、あなたご自身のことを確認してみましょう。

見つめ直しが必要なタイプか?【30秒診断】

以下の質問に、はい・いいえで答えてほしい。

見つめ直しが必要なタイプか?【30秒診断】

【診断結果】

  • はいが3つ以上の方:

優等生タイプの自己喪失状態にある可能性が高いです。

このタイプの人は、一般的な自己分析メソッドでは自分を変えられないことが多いのです。なぜなら、効率的に正解を出すこと自体が、苦しみの原因だから

この記事の続きは、まさにそういう人のために書いてます。

  • 「はい」が2つ以下の方:

比較的、自分の感情や欲求にアクセスできている状態。一般的な自己分析メソッドでも効果が出やすいでしょう。

ただ、なんとなくモヤモヤするという感覚があるなら、この記事を読む価値はあります。

自分を見つめ直す方法を調べても変われない理由

ここで、不都合な真実をお伝えします。

  • 効率的な自己分析は矛盾している。

考えてみてほしいのです。

自分を見つめ直したいと思ったのは、なぜか?

おそらく、効率や正解を優先してきた人生に、どこか違和感を感じたからではないでしょうか。

周りに合わせてなんとなく進学し、空気を読んで就職し、波風立てずに言われた通りに役割に徹してきた人生。

なのに、その違和感を解消するために、また効率的な方法を探している。

これは、おかしくないですか?

効率的に生きてきた結果、自分を見失った人が、効率的な自己分析で自分を取り戻せるわけがないのです。

効率的な自己分析で自分を取り戻せるわけがないのループ図

効率を求めるとは、最短で正解を出そうとすること。でも、本当の自分は検索しても出てきません。

診断結果を見て、これは強みになるか、仕事に使えるかと考える。その瞬間、また損得で自分を測っているのです。

正解を探す思考で自分を見つめても、また他人の物差しで自分を測るだけなのです。

方法を知っている人ほど変われない理由

私が見てきた2000人の中で、最も変わりにくかったのは勉強が好きな人でした。

  • 自己啓発本を何冊も読んでいる
  • ストレングスファインダーもやった
  • MBTIもエニアグラムも知っている
  • キャリアコーチングも受けた

知識はある。フレームワークも使える。でも、自分を変えられない。

なぜでしょう?

頭で分析しているだけで、心で感じていないからです。

自己分析の正解を出そうとしている。でも、自分の人生に正解なんてないはずです。

あるのは自分がどう感じるかだけ。

そして皮肉なことに、効率や正解を重視して生きてきた人ほど、自分がどう感じるかがわからなくなっている。

感情のセンサーが、麻痺しているのです。

2000人を見て分かった「変われなかった人がやっていた3つのこと」

ここからは、私が実際に見てきた変われなかった人の共通点をお伝えします。

同じてつを踏まないために、ここに記しておきますね。

①他人と比較して強みを探す

自分の強みを見つけましょう。

自己分析の定番。強みを見つけること自体は、とても大切です。

でも、探し方を間違えると、逆効果になります。

最も多い間違いは、最初から他人との比較で強みを探そうとすることです。

人より優れていること、市場価値があることを探そうとする。

もちろんこれは間違いではありません。実際、強みを見つけるときに欠かせないことです。

ただ、その瞬間から他人の物差しで自分を測り始めてしまいます。

それは今まで散々やってきたことだと思うので、「最初に」やらないようにしましょう。

私が最初におすすめしているのは、当たり前にできてしまうことの中から強みを探してみることです。

  • 頑張らなくてもできること
  • 気づいたらやっていること
  • 人にすごいねと言われても、ピンとこないこと
  • 他人がやっている姿を見るとイライラすること
  • あっという間に時間が経ってしまうこと
  • 隠れてでもやってしまうこと
  • お金をもらわなくてもやりたくてうずうずすること
  • 意味もなく楽しめること

これは他者との比較ではない。自分の中にある自然体を見つける作業です。

聡子さんの場合、それは人の話を聞きながら、相手も気づいていない本音を言語化することでした。

会社では調整役として消耗していたスキルが、実は彼女の自然体でした。

他人と比較して私は〇〇が得意と頭で考えるのではなく、自分の人生を振り返り、無意識にやってきたことの中から強みを発見する。

この順番が決定的に重要です。

②論理的にやりたいことを導き出す

「やりたいことを見つけましょう。」

これも大切なことですよね。やりたいことが見つかれば、人生は確実に前に進みます。

ただし、見つけ方に問題があるのです。

多くの人がやりがちなのは、公式やフレームワークに当てはめて、論理的にやりたいことを導き出そうとすることです。

価値観×強み×好きなこと=やりたいこと

こういう公式、見たことがあるでしょう。

理屈は正しいです。これを考えた人素晴らしいですね。拍手を贈りたい。

でも…

30代でやりたいことがわからない人には、うまくいかないことが多いのです。

なぜでしょうか?

やりたいという感情自体が麻痺しているからです。

長年、やるべきこと、やった方がいいことを優先してきた結果、やりたいという純粋な欲求がわからなくなっている。

そんな状態で論理的に公式に当てはめても、頭で考えたそれっぽい答えしか出てこないのです。

私がお伝えしているのは、論理ではなく人生ストーリー(過去の経験)からやりたいことを見つける方法です。

過去には、無数の感情が動いた瞬間があるはずです。

  • 夢中になった経験
  • 悔しくて眠れなかった夜
  • これだけは譲れないと思った瞬間

これらを丁寧に掘り起こし、そこに通底する感情のパターンを見つける

それが、やりたいことの正体です。

論理的に導き出すのではなく、人生の中から発見する。

この違いが、すべてを変えます。

私自身、子供の頃から人の波瀾万丈な人生を聞くのが好きでした。

父の会社で26年間、理不尽にも耐えた日々。

その中で気づいたのは、仕事で誰かの役に立っている実感を得たいということ。

それが今の仕事につながっています。

③一人で完結しようとする

自分を見つめ直すというと、一人で静かに内省するイメージがあるでしょう。

ノートに向かって、自分と対話する。

もちろん、それも大事。でも、一人の内省には限界があります。

なぜでしょうか?

自分のことは、自分が一番見えないからです。

当たり前だと思っていることが、実は他者から見たらすごいことかもしれない。

弱みだと思っていることが、実は強みの裏返しかもしれない。

一人で考えていると、自分の思い込みの中をグルグル回るだけで終わる。

だから、自分をよく知っている他者の視点が必要です。

ただし、友人や家族では不十分です。

彼らは自分の価値観や経験で推し量ってくるし、唐突な変化を望んでいない可能性もある。無意識にブレーキをかけてくることがあるのです。

必要なのは、利害関係のない第三者で、かつ人を見るプロです。

【非公開】私が実際に使っている人生棚卸しシート

ここで、私が実際にセッションで使っている人生棚卸しシートの一部を公開します。

一般的な自己分析シートとは、少し違います。

過去の出来事ではなく、過去の感情を棚卸しするシート。

人生棚卸しシート(一部抜粋)

以下の質問に、考えずに、感じたまま書いてほしい。もちろん正解はありません。頭に浮かんだものがすべてです。

【幼少期〜学生時代】

  1. 親に言われて、今でも心に残っている言葉は?(良い意味でも、悪い意味でも) 
  2. 学校で浮いていると感じた瞬間はあった?それはどんな時? 
  3. みんなと同じにできなくて苦しかったことは? 
  4. 逆に、みんなと同じにしたくなくて抵抗したことは? 
  5. 初めて自分で決めたと思える選択は何だった? 

【社会人になってから】

  1. この仕事、向いてないかもと最初に思ったのはいつ?何がきっかけ? 
  2. 会社で本当の自分を出せていると思う?出せていないなら、何を隠している? 
  3. この人みたいになりたいと思った人はいる?その人のどこに惹かれた? 
  4. 逆に、この人みたいにはなりたくないと思った人は?何が嫌だった? 
  5. 今の仕事を続けることに恐怖を感じるとしたら、それは何への恐怖? 

【今、この瞬間】

  1. 明日、会社がなくなったら、最初に何をする? 
  2. お金の心配がなかったら、何をして過ごしたい? 
  3. 死ぬまでにこれだけはやりたいと思うことは? 
  4. 10年後の自分に、今の自分は何と言われそう? 
  5. 今の自分を一言で表すと?(ポジティブでもネガティブでもOK) 
  • このシートのポイントは、正解がないこと

フレームワークに当てはめる必要もありません。論理的に整理する必要もない。

ただ、自分の中にある感情を、そのまま言葉にするだけです。

書けないと思ったら、それも大事な情報である。なぜ書けないのか?を感じてほしいのです。

さらに深く自分を見つめ直したい方は、自分を見つめ直す100の質問も合わせて読んでくださいね。

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これまでの人生を振り返り、自分の特性を体系的に整理して理解できる内容です。

制作に10年の歳月をかけました。以下、充実の内容です。

  • 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけ
  • 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援
  • 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価
  • やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すツール
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私の個人セッション(月々3万円)や講座で使っているノウハウから厳選しました。

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受講生3人のビフォーアフター

最後に、実際に私の元で自分を見つめ直した3人の変化をご紹介します。

ケース1:聡子さん(34歳・大手メーカー管理職)

Before: 私には何もない。空っぽな自分が怖い。会社を辞めたいけど、辞めて何をするかわからない。

After(6ヶ月後): 会社は辞めていない。でも、働き方が変わった。

調整役として消耗するのではなく、人の本音を言語化するという自分の自然体を活かして、人事部に異動。社内のキャリア相談担当に就任した。

「初めて仕事が楽しいと思えた」と言っています。

ケース2:由美さん(38歳・薬剤師)

Before: 資格はあるけど、このまま薬剤師として終わるのが嫌。独立したいけど、営業ができない。自分を売り込むのが怖い。

After(8ヶ月後): 薬剤師の資格を活かしつつ、女性の体調管理に特化した相談サービスを開始。

営業ではなく相談に乗るというスタンスに変えたことで口コミで顧客が集まるように。

「資格に縛られるのをやめようと開き直ったら楽になった」と言っています。

ケース3:明子さん(49歳・元正社員、現パート)

Before: 子供が巣立って、自分の存在意義がわからない。透明人間みたい。私の人生、これで終わり?

After(10ヶ月後): 母親として培った傾聴力を言語化し、地域のシニア向け傾聴ボランティアを開始。その後、有償のサービスとして個人事業主になった。

「お母さん以外の自分を、50歳前に見つけられてよかった」と言っています。

3人に共通しているのは、新しいスキルを身につけたわけではないということ。

もともと持っていたものを、自分の言葉で定義し直しただけ。

それでも人生は変わります。

まとめ:30代の見つめ直しは人生後半戦の最高の投資

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

最後に、一つだけお伝えしたいことがある。

30代で自分を見つめ直したいと思った人は、正常です。

むしろ、その感覚を無視してこのままでいいやと流されていく人の方が危ない。

40代、50代になってあの時、ちゃんと向き合っておけばよかったと後悔する人を、私は何人も見てきました。

ただし、一人でやるには限界があります。

ここまでお読みになった方の中には、効率的な方法を調べ、一人で実践し、それでも変われなかった経験がある人もいるでしょう。

だから、プロの力を借りてほしい。

 

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

別に私でなくてもかまいません。

 

でも、もしこの記事を書いた人に、自分の人生ストーリーを読み解いてもらいたいと思ったら、下記から体験入門コースにお越しくださいね。

講義後、60分間じっくりお話をお聞きします。

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この記事を書いた人

浅野ヨシオ:自分の強みを言語化&仕事化する専門家

魂の女性成長支援・浅野塾 主宰。15年間で2000人以上の女性の自分探しに伴走。独自の自己認識メソッド、自分史分析プログラムを用いて、論理的な自己分析では変われなかった女性たちの変容をサポート。

著書:『私はこの仕事が好き!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法』(大和出版) メディア掲載:日本経済新聞、日経WOMAN、プレジデントほか多数


自分を見つめ直したいすべての30代女性へ。人生は、ここから変わる。

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