「結婚したいと思わない。それは異常なの?」と、もしも疑問を感じているならば、いいえ異常ではありません。
現代社会では、結婚を選ばない女性が増えており、それぞれに妥当な理由があります。
この記事では、結婚したくない女性たちが直面する疑問に対し、彼女たちが満足のいく人生を送るための具体的な秘訣を紹介します。
私自身、結婚生活のさまざまな形を経験したので、その中で学んだ教訓がある。
結婚に関する伝統的な考えに疑問を持ち、自分らしい充実した独身人生を送りたい女性へ、この記事が適切なアドバイスを提供します。
ぜひ最後までお読みくださいね。
- この記事の信頼性
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちに10年以上向き合い続けました。
結婚したいと思わない女性たちを含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。
日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。
詳しい私のことはこちらです
結婚したいと思わない女性が増える理由
まず、結婚したくない女性が増えていることがわかるデータがあります。結婚したいと思えない女性には朗報かも。
国立社会保障・人口問題研究所の統計データです。その中で、「結婚せず、仕事を続ける(非婚就業ライフコース)」のグラフが以下です。33.3%を占めています。
出典:https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou16/JNFS16_Report03.pdf
また、「独身でいる理由」を選択した未婚者(25~34歳女性)のデータから、その理由トップ3をあげると、
1位:適当な相手にまだめぐり会わないのよ
2位:独身の自由さや気楽さを失いたくないわ
3位:結婚する必要性を感じないのよ…
とのことです。
独身最大の利点:行動や生き方が自由
独身生活の最大の利点「行動や生き方が自由」をあげた人が1987年の調査開始依頼、増加が続いています。なんと女性で 78.7%です。
出典:https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou16/JNFS16_Report03.pdf
結婚すると、行動や生き方が不自由になると考えている女性が増加しているということですね。
結婚したいと思えない理由
さらに、結婚したくない理由を深堀りします。
「結婚したくない理由」についての内閣府の統計調査がありますが、以下は納得感のある調査結果ではないでしょうか。
- 結婚したくない理由(39歳以下未婚女性への調査)
1位:自分の時間を失いたくない(44.6%)
2位:適当な相手がいない(40.1%)
3位:異性とうまく付き合えない・恋愛がめんどう(43.7%)
4位:経済的な制約が増える(37.7%)
引用:https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/h25/taiko/2_1_1.html
結婚したいと思わない女性によくある特徴
結婚したいと思わない女性の特徴をまとめました。先ほど紹介した「結婚したくない理由」統計調査をもとにすると、特徴もハッキリします。
- 結婚したくない女性の特徴
- 自分の時間を失いたくない
- 異性とうまく付き合えない
- 恋愛はめんどうと思っている
- 経済的な制約はイヤ
- 親戚&夫婦関係を保つ自信ない
- 子どもは欲しくない
- 子育ての大変さはイヤ
- 仕事を続けたい
- 姓を変えたくない
- 相手の雇用に左右されたくない
- 自分の年収が高い
すべてが当てはまるというわけではないでしょうけれど、いずれか該当する感じではないかと。
- 補足しますと、
結婚したくない理由の筆頭でもあった「自分の時間を失いたくない」という気持ちの強い人が多いですよね。「子育ての大変さはイヤ」「経済的な制約はイヤ」「仕事を続けたい」なども自由の時間制限に通じるものと言っていい。
「異性とうまく付き合えない」「恋愛はめんどうと思っている」「親戚&夫婦関係を保つ自信ない」などの特徴に通じるものは、パートナーに対する考えや価値観ですよね。
ざっくりまとめると、
- 自由な時間を優先したいと思う
- 一人の時間を大切にしたいと思う
以上の2つは結婚したくない女性に共通する特徴と言っていいでしょう。
結婚したいと思わないのは、むしろ合理的な生き方の一つとも言えますね。
結婚したくない!充実の独身人生を送る秘訣
結婚をしたくない・独身でいたいと思う人が、充実した人生を送る方法について考えることは、非常に意味のあること。
結婚以外にも、自分らしい満足のいく生活をするための多くの方法があります。ここで、その方法をいくつか紹介しましょう。
自分の価値観を第一に考える
まず、自分の心に耳を傾け、何が本当に大切かを見極めることからスタートしましょう。
趣味や仕事に専念したい、多拠点で生活したいなど、人によって願望はさまざまなはずです。結婚をしない選択は、これらの目標を達成するための自由を提供します。
価値観をクリアにし、それにもとづいて日々を過ごすことで、自分だけの満足と充実感を得ることができます。
自分自身の望みに耳を傾け、それに応じた生活を設計することが、充実した人生への道です。
社会的なつながりを深める
結婚をしたくない・独身でいたいと思う人が、充実した人生を送るには、社会的なつながりを深めるのも有効な手段。
人は誰しも、社会的なつながりを必要としていますよね。
同じ趣味の人たちが集まるコミュニティに参加する、同じライフスタイルの人たちとゆるく付き合うなどは、人生を豊かにする素晴らしい方法。
こうした活動は、自分だけでなく、同じような立場や価値観の人たちにも前向きな影響を与えることができますよ。
経済的な自立を目指す
結婚をしたくない・独身でいたいと思う人にとって、経済的な自立は、充実した人生を送る上で欠かせない要素の一つ。
これをクリアすれば天国かもしれませんね。自分の収入によって生活を支え、将来の計画を立てることができるようになれば、精神的な安定と自信にもなる。
仕事だけではなく、投資に関する知識を身につけ、賢くお金を管理することは、将来にわたって自分自身を守ることにもなります。
健康を第一に考える・投資する
言うまでもありませんが、健康は、幸せな人生を送る上で欠かせない要素です。
年齢を重ねたら身体のメンテナンスにも投資した方がいい。
私の知人には歯のメンテにお金をかけている女性や、パーソナルトレーナーと契約して身体をメンテナンスしている女性もいます。
健康を第一に考えることは、自分を大切にすることになります。
万が一の困難に直面したときにも、柔軟に対応できるようになりますよ。
永続的な学びで成長をうながす
新しいスキルを学び、身につけることは、人生を豊かにし、自分の成長につながります。
たとえば、読書をしたりセミナーに参加したり、音声や映像で学ぶなど学びの機会は無限にありますよね。
独身であれば、自分の成長に時間とお金を投資することができるでしょう。
これは、独身生活を充実させるための素晴らしい方法です。
パートナーによって自由時間に差が出る
ここで結婚したいと思わない女性にも聞いて欲しいお話があります。前に述べた結婚したくない理由について、「自分の時間を失いたくない」が1位でしたよね。
確かに結婚した女性の大半は、自分の時間を失います。
ただ、一つ情報を付け加えますと、パートナーと子ども次第によって失い加減は左右されます。家事や育児に積極的な人と結婚した人は、それらに割く時間負担は小さくなります。
一方、家にいて欲しいとか、束縛する男性と結婚した人は、自由度低いです。この点はかなり重要だと思いますよ。結婚する相手次第で「自分の時間」は大きく変わるということですから。
私は浅野塾という女性限定の講座を10年以上開催し続けていますが、受講生たちがどのようなパートナーと結婚したかによって、自由度が大きく違うことがわかりました。
また、生まれた子どもの性格によっても自由な時間の制限は左右されます。手のかからない子どもとかかる子どもがいるのです。
母親にべったりな子もいれば、一人遊びが好きな子もいる。育児の手間も、子どもの性格によって左右されていますね。(産み分けられないけど)
- 結婚したくないとできないは違う
超補足的なお話ですが、念のためお伝えすると、結婚したくない女性と、結婚できない女性は大きく違います。結婚したくないご自身を間違っても卑下しないように。
- 結婚したくない女性は結婚しない道を選べる人
- 結婚できない女性は結婚する道を選べない人
以上の違いあります。
実際、結婚したくない女性たちを見ていると自由に生きてます。仕事もきちんとこなし、自分のことは自分でできる人も多い。
結婚したくない女性も自信を持って大丈夫。前にも言いましたが、結婚したから幸せという方程式もありませんからご安心くださいませ。
結婚に向かない女性との生活【体験談】
ここで少し私の体験談をお話します。今後の生き方を決める情報のひとつとしてお読みくださいね。
私は一度離婚を経験しています。前妻は別れ際に、「私は結婚に向かないと思う」と言ってましたね。ワーカホリックな女性でした。
自分の生活圏に、人がいることそのものがストレスになったようです。その当時を振り返ると、シェアハウスに住む二人みたいな生活でしたね。お互いが個別の生活をするような感じ。
私の場合、そのような関係は望まなかったので結婚生活は解消しました。とはいえ前妻のような生き方も、それはそれで本人がよいのならアリと私も思っていますよ。
彼女独自の価値観があるのですから。
結婚しても自由でいたかった私の話
私自身は「寂しがりの一人好き」という性格。寂しがりのところもあるけれど、ひとりでいることが大好きという性格です。
私は子どもを作る選択する気持ちはありませんでしたが、一生独身でいる気持ちはありませんでした。それが私の価値観です。ですから離婚直後にすぐ2度目の婚活を始めています。
そこで出会った現在の妻は、前妻とまったく反対のタイプですが、私を自由にさせてくれるところだけは前妻と同じ。
「なぜそんな人と都合よく結婚できたの?」と思うでしょうけど理由は簡単。自由にさせてくれる人を絶対条件にして婚活したからです。
出会いは偶然ではなく必然的に作るものでした
ネット婚活で相手を絞る
ネット婚活の素晴らしいところは、すにで結婚を考えている女性と数多く出会えること。偶然の出会いを待つのではなく、自ら動いて探すことできる良さがありましたね。
一日に3人とお見合いしたこともありました。「自分はここは譲れない」と相手に望む絶対的な価値観を明確にしてお見合いを続けました。
自然な出会い待ちではく、必然的なパートナー探しと言っていいでしょう。
自由にしてくれる相手との出会い
そして見つけたのが現在の妻です。彼女はひとりでいることも好きなタイプですね。私が出張に出ようものなら大歓迎という感じ。
結婚しても自由に生きています。もしも結婚したいと思わないのであれば、その理由を突き詰めてみるといい。もしかしたら相手次第で結婚してもいいかなと思うかもしれません。
私の経験から言えることですが、「結婚=(イコール)幸せ」は幻想です。パートナーとの相性や生活状況によって地獄にも天国にもなります。
他では読めない結婚記事
結婚したくない女性にも読んでいただくといい記事をセレクトしました。無理に結婚する必要はありませんけれど、独身のときに気づけないことも多いため目を通しておくといいですよ。
気になる記事だけお読みくださいね。
自由に生きる覚悟を決めよう
「結婚したいと思わないのは異常なのか?」と不安な人にお伝えしたいことがあります。古い価値観や常識に囚われないようにご注意くださいね。
私は社会的な望ましさに従おうとするあまり、自分を見失う女性を多く見てきたので。仮に親に結婚を急かされても、結婚したいと思わないのであれば貫くといい。
幸せに生きる権利を奪われないようにね。
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結婚したいと思わない人は、自分をはっきり持っている人たちだと思います。そんな人たちは、より自分を深く理解しておかなければ、周りと自分の違いに翻弄されてしまうものです。
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私との直接のやりとりもできますよ
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以上となります。
この記事が、これからの人生を生きるヒントになったらうれしく思います。
ではまた。
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