女性向けの講座やセミナーを受講したいと思っています。
チェックポイントってありますか?
自分に合った講座や先生も探したいです。
そんな疑問に答えます。
この記事を書いている私も、講座やセミナーを受講することで人生を好転させてきました。それまでの私は、毎日職場と家の行き来の繰り返し。ご飯食べて寝るの日々・・・。
そんな私が出版できたのも、起業できたのも、稼げるようになったのも。すべてと言っていいほど講座やセミナーのおかげです。感謝しか言葉がありません。
そこで忙しい女性にセミナーや講座をもっとうまく利用していただきたいなと思いました。下記が本記事の内容です。
- 講座ってなに?セミナーってなに?
- 女性向けの講座を受講する最大のメリット
- 自分に合った女性向け講座やセミナーを選ぶチェックポイント
- 女性向けの講座を10倍うまく活用するコツ
- 自分に合った女性向けの講師の見抜き方
現在は、私自身も講師になり、仕事を楽しめる女性を生み出す講座を9年開催しています。※詳しくは私の自己紹介ページをご覧ください。
講座ってなに?セミナーってなに?
一般的にとらえられているのは「講習会」のことを指しています。講師(先生)が講義を行い、特定のことを学ぶ場です。
全国で開催されており、テレビCMを流しているクラスの大手もあれば、小さな教室もあります。
女性向けの講座やセミナーを利用する最大のメリット
講座やセミナーを利用する最大のメリットは何でしょうか?「自分が成長せざるをえない環境が手に入る」ことです。忙しい毎日に追われると、勉強しようにもままならないことも多いですよね。
ところが講座やセミナーは決まった日、決まった時間に必ず行かなければなりません。否応なしに学ぶ機会を自分に課すことができるのです。
また自分の職場や友人にはいない、意識が高く同じことを目指す仲間にも出会えます。そんな仲間に囲まれていると、「私もやらねば!」と意識も高まっていく最高の環境が手に入ります。
自分に合った女性向け講座やセミナーを選ぶチェックポイント
受講対象者がハッキリしているか?
「どのような女性に」「何を」教えてくれるかハッキリしている講座を選びましょう。例えば「産後」の女性に、「体型補正を教える」講座ですよみたいな感じです。
自分が受講対象者にあてはまっていないと、参加したとき「あれ?学びたいことじゃないわ」となりかねません。
長い間、開催を続けているか?
これまで「何回」もしくは「何年」開催されているかを確認しましょう。講座の信頼性のひとつです。目安としては5年以上です。
講師プロフィールに一貫性があるか?
講師のプロフィールを見て、
(1)どのような女性に?
(2)何をしてくれるか?
(3)その根拠になるキャリアや実績は?
の3点に一貫した整合性があるかを確認しましょう。
講師が商業出版(紙の本)しているか?
紙の本を出版しているかを確認しましょう。商業出版の場合は、出版社が著者にお金を払って作っている本です。信頼性をはかる目安になります。
本の装丁(表側か裏側)に出版社の表記があるか?
出版社名でGoogle検索して信頼のおける出版社か?(※出版実績が充分あるか)
を確認しておきましょう。(※下記画像を参考に)
講師自ら発信をしているか?
講師ご本人がブログやメルマガなどSNSで発信しているか確認しましょう。講座に強い思いを持っているかどうかの良いバロメーターです。
補助講師に発信を任せていたり、何かの商材を販売している会社の社員が講師だったりする場合もあるので注意です。
「実践コース」が用意されているか?
講演のように講義を聞いて終わりという講座やセミナーも多くあります。学んだ内容を自分のものにするまでやり抜きたい人は実践コースが用意されているかチェックしましょう。
実践コースの場合は、
(1)講義を聞く
(2)宿題やワークを行う
(3)アドバイス(フィードバック)をもらう
上記(1)~(3)を繰り返すシステムになっているかも確認しましょう。進研ゼミの赤ペン先生みたいなやつです。
なぜ(1)~(3)の流れが必要かというと、学んだ知識は実際に手を動かしてみないと身につかないからです。
部活動を経験した人ならわかると思うのですが、理解できても身についていないと、知識どおりに体が動きませんよね。動くようにするためには何度もアドバイスを受けながら反復練習をしますでしょう。まったく同じです。
もう一点。講義がない日も、講師に質問ができるかどうかもチェックしておきましょう。
講座修了後のフォローアップやステップアップ体制は整っているか?
講座が修了したあとのフォローアップ体制も確認しましょう。
受講生が交流できるコミュニティがあるか?
スキルアップのための講座や相談できるサービスが用意されているか?
などです。
女性向けの講座を10倍うまく活用するコツ
はい。あります。私の講師経験からで恐縮ですが、伸びている受講生はどのように講座を活用していたかをもとに解説します。
「忙しいとき」に参加する
ヒマができたらやろう的な発想ですと、いつまでもその日はやってこない現実があります。自分の意思に任せてしまうとだらけてしまうものです。
そこで強制的にやらざるを得ない環境に自分を追い込んでしまうのです。忙しいときは短い時間でモノにしようとする力が生まれます。
インプットの質が高まり効果アップします。
体験コースを受講してみる。
セミナーや講座には実践コースの前に「お試し」の体験コースが用意されていることが多いです。体験コースをあれこれ受講して、自分に合ったものを探すと良いです。
講師の先生が自分に合うかどうかの確認もできます。
学んだことを疑わずにすべてやってみる
講座が始まったら、教わったことをあれこれ考えずにすべてやってみることです。
できないことを学んでいるときは何が必要で何が必要でないかわからないものです。教わったことを「あれはやる。これはやらない」と仕分けせず、そのままやってみることで最大の効果が出ます。
思考停止しない
講師の言うことを素直に聞くのはよいことですが、信者にならないことです。信者になってしまうと自分で考えることなく思考停止してしまうでしょう。
これではいつまでも先生が必要な自分を作ってしまうことになります。自分で考えて、その先生の語ることの本質をつかみ、自立できるように学びましょう。
わからないことはしっかり質問する
講座でわからないことがあったら質問をしましょう。自分で調べてみることもとても大切です。しかしどうしてもわからないことがあったら放っておかないようにしましょう。
講師をするような人は教えるのは大好きな人が多いです。しっかりと質問をするとけっこう可愛がられますよ。
講師とつながりを保つ
講座やセミナーの良いところは講師の先生とご縁が持てることです。私も常に先生にどのようなメリットが与えられるかを考えて受講していました。講座を盛り上げたり、受講生同士の飲み会をセッティングしたりもしましたよ。
講師の先生方も人間です。そんな人を放っておきません。講師になった今の私も10年前の受講生であっても交流を続けている人もいます。一緒に仕事をしたことも何度もありますよ。
セミナーや講座は自分を引き上げてくれる人とのご縁結びの場ともいえますね。
自分に合った女性向け講師の見抜き方
講師というのは資格も何もありません。「今から講師です」と名乗れば講師になれてしまいます。
自分と相性の良い講師が開催する講座を選びましょう。次には講師をチェックするポイントを書きます。
【最重要】受講生の声やインタビューをチェック
講師の先生のホームページを見ると、受講生の声が掲載されていると思います。自分に合った講師を選ぶ良いモノサシになるのでチェックしましょう。
※「受講生の声ってどういうもの?」という方は浅野塾の受講生の声を参考に見てください。
50人以上の「実名」表記の受講生の声があるか?
受講生の声は、これまで講座を受講した人たちがどのような悩みを持ち解決に至ったかを知る大切な情報源です。
また50人以上の実名表記があるかどうかも講師の人気や信用をはかる上で大切な要素になるのでチェックしましょう。
しっかりと長文で感想が書かれているか?
受講生の声では、受講生がどれだけ講座やセミナーに感謝をしているか推し量ることができます。そのモノサシがボリュームです。2~3行の淡白な感想なのか、数100字にものぼる感想なのかでハッキリわかります。
受講生インタビューがあるか?
きちんとした講師は講座を修了したあとも受講生との交流ができています。「受講生インタビュー」は交流ができない講師にはとることができないものです。
受講生インタビューがあれば、修了後の受講生たちのフォローの手厚さもわかります。
※「受講生インタビューってどういうもの?」という方は浅野塾の受講生インタビューを参考に見てください。
※動画の場合の受講生のインタビューはこういうやつです。
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そのほか、自分に合った女性向け講師の見抜き方のつづきを書いていきますね。
ノウハウをもっているかチェック
講師の発信情報や体験コースを受講したとき、ノウハウを持っているかチェックしましょう。具体例や事例の解説もよく聞いておくと良いです。
きちんと発信しているかチェック
仕事が好きで情熱を持っている講師は、発信している回数や内容に現れてきます。ブログでもメルマガでも良いのですが毎日のように発信しているかもひとつの目安になりますね。
注意すべきは食事など自分の私生活の様子だけを発信している講師です。ノウハウがあるかどうかわかりづらいですよね。
自分の話を「聞いてくれるか」チェック
講師があなた自身に興味を持って、きちんと話を聞いてくれるかも良く見ておくとよいです。ノウハウだけを学びたい場合は、ここはあまり気にする必要はないですね。
「耳の痛いこと」もきちんと伝えてくれるかチェック
まずいところはまずいと指摘してもらえるのは良い講師です。また、「これは時間がかかるよ」「これを身につけるのは大変だよ」と現実をきちんと伝えているかどうかも見ておきましょう。
講師の責務は受講生を伸ばすことが目的となります。耳の痛いことでもきちんとその旨を伝えていくのが仕事とも言えます。
講師の仕事ってツライんです(おまけ)
講師の仕事は外から見ていると講義だけしてお金が入るウハウハな仕事だと思われがちです。(私も自分がやるまでそう思ってました)。
ところが情熱を持っている講師は、講座のない日も宿題の添削に追われます。講義内容を考えることも多く自分のことは二の次です。
あるスクール講師を辞めた先生とお話しましたが「10年ぶりにボウっとできたわ」と語っていました。好きでないとやっていられない仕事なんです。
なぜそれでも続けるのかって不思議に思うでしょう?その理由は受講生が喜ぶ顔を見るのが大好きだからですよ。その瞬間があるだけで、苦労が吹き飛んでしまうものなのです。
それが「講師という名の生き物」です。ぜひ自分に合いそうな講座やセミナーに参加し、素敵な講師の方々に出会ってみてくださいね。
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