自分の売りになる強みを発見したいです。
自分の強みを活かす仕事をしたいんです。
どのようにすれば良いですか?
そんな疑問に答えます。
本記事では、
「自分の売りになる強みを発見したい」
「自分の強みを活かす仕事をしたい」
「自分にしかできないことがしたい」
そんなモヤモヤを解消するコツがわかります。
ちょっと他では読むことができない初蔵出しの内容です。
3分くらいで読めますから最後までお読みくださいね。
この記事を書いている私は通算12年間、延べ2000人の強みを作り続けてきました。
現在も強みづくりを通じて、女性が幸せに働くための講座や、経営者や個人事業主向けの集客やブランディングに役立つプロフィール作成のお手伝いをして楽しく暮らしています。
※詳しくは私の自己紹介ページをご覧ください。
自分を売るための強みを発見するには?
「自分の強みを発見したい」というソノサキにある「自分軸を見つけたい」「起業したい」「転職したい」「自分にしかできないことがしたい」など目的は人によって違うでしょう。
今回はすべての目的に使える2種類の強みを発見して、自分を売る強みの発見につなげる方法のお話をします。
自分の中にある2種類の強みを発見する
自分の中にある自分にしかない強みを発見するには2種類の強みがあることを知る必要があります。
・性能的なカテゴリの強み
・キャラクター的なカテゴリの強み
の2種類です。
性能的なカテゴリの強みとは?
性能的なカテゴリの強みとは、主にスキルや実績などにまつわる強みです。
学歴・経歴・資格などがその部類です。
ざっくり言うと「人よりできること」「これまでやってきたこと」というと理解しやすいかもですね。
キャラクター的なカテゴリの強みとは?
キャラクター的なカテゴリの強みとは、自分の人柄などのアイデンティティ(個性)のことを示します。
キャラクター的なカテゴリの強みは「自分らしさ」に現れるものです。
自分らしさとは自分の行動の一貫性を示しており、「彼女はいつも明るいね」「彼は信頼できるね」などがその例です。
過去の一貫した行動から推し量って作られるイメージですよね。
という方程式になります。
ちょっとぼんやりしてしまうので、著名人を例に上げて解説しますね。
下記の3人を性能的なカテゴリの強みとキャラクター的なカテゴリの強みにそれぞれ仕分けしてみました。
★松岡修造氏
性能的なカテゴリ・・・テニスの指導技術・実績
キャラクター的なカテゴリ・・・熱血的イメージ
★ホリエモン(堀江貴文)氏
性能的なカテゴリ・・・ビジネスの技術・知識・実績
キャラクター的なカテゴリ・・・シビアなイメージ
★所ジョージ
性能的なカテゴリ・・・笑わせる・和ませる技術の権威や実績
キャラクター的なカテゴリ・・・脱力・癒やし的なイメージ
以上のように強みというものは、2つのカテゴリが掛け合わされてつくられているものということがお分かりになるのではないでしょうか。
上記の3名も単純な性能的な技術や実績だけで考えると、より優れている人はたくさんいますよね。
しかし彼らの方が支持されているのは、「自分らしさ」によるキャラクター的なカテゴリの強みを利用した差別化です。
キャラクター的なカテゴリを売りにすることで競争が排除されているのです。
これに気づいていないと単純な技術や実績などの性能的な競争にさらされます。
自分にしかない売れる強みとは、性能的なカテゴリの強みと、キャラクター的なカテゴリの強みの総合力によって実現するものなのです。
それぞれの強みについて次に詳しくお話しますね。
自分の性能的なカテゴリの強みを発見する方法
性能的なカテゴリの強みを発見するには「どのような経験をしてきたか」「できること」の棚卸しをしていくことになります。
の記事に詳しく説明していますのでお読みくださいね。
自分の個性的なカテゴリの強みを発見する方法
個性的なカテゴリの強みを発見するためには、
・「○○(自分のこと)さんらしいね」という他人からの言葉をスルーしない。
・「自分らしさ」に関する褒め言葉を聞き逃さない。
ことが、自分で強みを発見するポイントになります。
自分らしさとは、モノゴトに対するリアクションに現れるものと覚えておいてください。
例えば、
イケメンが目の前に現れたとします。
・A子さんのリアクション・・・「キャー!」と叫んで目がハートに変わりファンになってしまう。
・B子さんのリアクション・・・モジモジして顔が真っ赤になってしまう。
・C子さんのリアクション・・・表情を全く変えることなく冷めた表情をしている。
これがリアクションです。
すると、
・A子さんは、「ミーハーでほれっぽい人だね」
・B子さんは、「真面目でシャイな人だね」
・C子さんは「ツンデレな人だね」
というような言葉で他人からの評価言葉を言われるでしょう。
ここで考えて欲しいことは、真面目でシャイな人が好きという人にとっては「B子さん」が最強になるということです。
仮にA子さん、C子さんがB子さんより性能的な強みが優れていたとしても、B子さんが選ばれる。
つまり「真面目でシャイ」はB子さんの個性的なカテゴリの強みとなるということです。
そういうことになります。
では次に自分らしさを好きになってくれる人を探して、自分らしさも強みとして活かせる仕事をするための方法についても解説しますね。
2種類の強みを発見して、その強みを活かす仕事をする方法
自分の中にある2種類の強みを活かす仕事をするには、情報発信をすることが大切です。
そして集まってきてくださる方の悩みを解決してあげたり、欲を満たしてあげたりすることで仕事になります。
具体的にはブログ、Twitter、Instagram、YouTubeなどソーシャル・メディアを使って自分にできることを発信することです。
情報発信するときは自分を商品として考えることが重要です。
知識や技術的なことだけではなく、自分の考えやこだわりを発信することで、「あなたのことが好き」という方々が集まります。
次第に自分の個性的なカテゴリ(自分らしさ)強みが理解できるようになります。
ちょっと私の例を・・・
私は講師という仕事をしていますが、情報発信をすることで受講との出会いがありました。
下記の受講生の声の一部をご覧いただくと、浅野の個性的なカテゴリ(自分らしさ)の強みが理解できると思います。
★安東裕香さん(営業アシスタント)の声の一部抜粋
「 受講後に先生と雑談のような形で2時間も話をさせて頂き、先生の熱い想いに触れ「これまで一貫性のない人生を歩んできた私にも何か強みを見つけられるかもしれない。ここに賭けてみよう!」と気持ちが動き、受講を決意しました。」
★平良 あゆみさん (自営業)の受講生の声の一部抜粋
「思うように進まない時もありました。でも浅野先生はそんな私に叱りもせず、怒りもせず、責めもせず、いつも温かく対応して下さいました。“受講生に寄り添う”その言葉どうりの先生でした。講座中には仕事や家族のことで色んな辛いことがあり、そんな時も浅野先生は話を聞いてくれて私を励まし、支えになってくれました。浅野先生が講師だったからこそ、私は最後まで頑張ることが出来たのだと思います。」
以上の例でもわかるように、私の教えているノウハウや知識だけではない評価が含まれているのがお分かりになるかと思います。
世の中には私よりも知識が豊富で社会的な実績がある講師の先生はたくさんいるはずです。
それでも多くの受講生が私を選んでくださっているのは性能的なカテゴリの強みだけではない個性的なカテゴリの強みの評価が加わっているからに他なりません。
自分らしさを好きになってもらい、その方々に向けた仕事をすることは、「あなたしかいない」の状態になっていくことです。
繰り返しになりますが、自分の中にある2種類の強みを活かす仕事をするには、情報発信をすることが大切。
そして集まってきてくださる方の悩みを解決してあげたり、欲を満たしてあげたりすることで仕事になるのです。
2種類の強みの発見をして仕事にするということの本質
「自分にしかできないことをしたい」「自分を活かせる仕事をしたい」とよく相談されるのですが、その答えが本日の記事にあると考えています。
さきほど「自分らしさを好きになってもらい、その方々に向けた仕事をすることは、「あなたしかいない」の状態になっていくことです。」
と書きましたね。
自分のこれからの時間を誰のために使うのかで、幸福度は大きく変わると思うのです。
今回お伝えしたことを実践すると、「ありがとう」と言われる仕事につながっていきます。
もしも現在の仕事にモヤモヤがあるのであれば一歩、歩みを進めてみてください。
何もいきなり起業だ、転職だ、とお伝えしているのではありません。
まずは自分の強みをきちんと理解すること。
その一歩からすべてが変わりますよ。
コメント