浅野の過去

思い込みの中からすべてが始まる

ここ数年、毎年欠かさず沖縄のある場所を
訪れます。

それは「平和祈念公園」の中にある
沖縄戦でなくなられたすべての人々の氏名
を刻んだ記念碑「平和の礎」

浅野の母方の祖父が戦士して、名前が刻み
込まれています。

今から6年前の1月ににここを訪れたその年
の2月に著者や講師になるきっかけになる出来事が
起こった。

それ以来、欠かさず来ています。

「縁起担ぎ」と言われればそれまでかもしれません。

でもここでいつも初心に戻る事が出来ます。

30代で息絶えた祖父がどれだけ生きたかったのか。

無念の思い。

私の母がまだ生まれたばかりの時に戦地に向かわ
なければならなかった。

その時の思い。

それを思うと、自分が苦しいと思う事なんて小さな
ことだと思えるようになる。

この石碑に刻み込まれている名前に触れていると
時折、温もりを感じるときがあります。

「思い込み」は大切です。

「毎年ここに来れば1年安泰に過ごせる」

とスイッチが入る。

何の根拠も無いのにです。

物事を始めるときは成功する保証は無いものです。

それでも何かを始めないと進化は有り得ませんよね。

ここが私の思い込みのスタート地点です。

浅野塾の受講生たちも幸せになってもらいたい。

時に辛いときもあるかもしれないけれど生きてる
事に意味がある。

今年は雲一つない快晴。

日曜日だと言うのに人がほとんどいませんでした。

もう何回も来ているのでベテランになっている。

この石碑の近くに献花販売所があります。

ここのおばちゃんがなかなかの営業上手。

2人で買いに行くと2つの花束をひとつに
まとめて握りしめて持ってくる。

1束300円なのですけど、そのままにしていると
2束分600円とられてしまう。

毎年の事なのでカミさんはそれを阻止。

「一束でいいです」

と言って一束だけ買ってくる。

↑カミさん、おばちゃんと交渉中・・・

これも商売上手だった祖父が

カミさんに伝授したのかもしれませんね。。

さて明日は東京にトンボ帰り。

沖縄の夜は長いですね。

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