「気持ちの整理」とは何か、どういう方法があるのかを知りたいです。
なぜ気持ちの整理ができないの?
そんな疑問に答えます。
「今日は何かが違う」「なんとなく気持ちが晴れない」と、そんな日がありますよね。
それは、心の中に整理されていない感情や考えがあるからかもしれません。
気持ちの整理と聞くと、具体的に何をすればいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
うまく気持ちを整理できないと、日常の判断や行動に影響を及ぼすことが多くなり、不安やストレスが積み重なることがあります。
最後までお読みくださいね。
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- この記事の信頼性
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちの悩みに10年以上向き合ってきました。
気持ちの整理をつけたかった人を含む、2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。
日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。
詳しい私のことはこちらです
気持ちの整理とは?
気持ちの整理ができるようになるためには、その意味をきちんと理解しておくことが大切です。
気持ちの整理とは、心の中にある感情や考えを整理することです。
具体的には、混乱している感情を明確にし、どう対処すればよいかを明らかにする行為です。
なぜ「気持ちの整理」が必要なのか?
そもそもなぜ「気持ちの整理」が必要になるのでしょうか?
理解できると、本気で整理しようという気持ちになると思いますよ。
主に以下の4つの理由からです。
- 気持ちの整理が必要な理由
- 自分自身の成長のため
- 効果的な決断をするため
- ストレスを軽減するため
- 人間関係をより良くするため
順に解説しますね。
(理由1)自分自身の成長のため
気持ちの整理が必要な理由の1つ目は、自分自身の成長のためです。
仕事において成長する人たちは、気持ちの整理がうまいですよ。
例えば、
新しい業務を任されたとき、過去の経験や感情を整理することで、自分の持つスキルや過去の失敗から学んだことを再確認できます。
これにより、新しい場面でも自分の強みを生かし、過去の失敗を繰り返さないように対応できますね。
気持ちの整理をすることで、その場面に合う適切な行動をとれるようになるわけです。
(理由2)効果的な決断をするため
気持ちの整理が必要な2つ目の理由は、効果的な決断を下すためです。
例えば、
異動や転職など、キャリアに関わる大きな選択のとき、自分の気持ちや価値観を整理しておくことで、後悔のない決断を下すことができます。
また、選択に迷ったとき、気持ちを整理することで本当に大切にしたいことが見えてきます。
つまり、気持ちの整理をすることで、冷静かつ、最適な判断ができるようになるわけですね。
(理由3)ストレスを軽減するため
気持ちの整理が必要な3つ目の理由は、ストレス軽減のためです。
例えば、
ある仕事の締め切りが迫ってきたときや、上司とのコミュニケーションがうまくいかないとき、感情が高ぶりがちですよね。
このようなとき、一度自分の気持ちを整理することで、冷静に状況を把握し、必要なアクションを取ることができます。
それにより、効果的にストレスを軽減することができます。
(理由4)人間関係をより良くするため
気持ちの整理が必要な4つ目の理由は、人間関係をより良くするためです。
例えば、
上司との意見の対立が生じた場面。感情が先走ってしまうと、必要以上に大きな問題に発展してしまうこともある。
しかし、一度自分の感情を整理し、相手の立場や考えを理解することで、より建設的なコミュニケーションをとることができますよね。
これにより、人間関係が円滑に進むことが期待できます。
気持ちの整理ができない原因
おっしゃるとおり、頭では理解していても、気持ちの整理はなかなかできないものです。
なぜ気持ちの整理ができないのか、その主な原因を解説します。
主に以下の4つの原因によるものです。
- 気持ちの整理ができない原因
- (原因1)情報が多すぎる
- (原因2)感情を表現するのが苦手
- (原因3)時間が不足している
- (原因4)自分を振り返る習慣がない
順に解説しますね。
(原因1)情報が多すぎる
気持ちの整理ができない原因の1つ目は、情報が多すぎることによるものです。
現代の社会では、SNSやWEBニュースなどの情報が洪水のように私たちに流れ込んできますよね。
朝から晩までさまざまな情報に接していると、頭の中がごちゃごちゃしてしまいます。また、余計な心配や気持ちが落ち込むことも増えますよね。
例えば、
友人が海外旅行をしている投稿を読んでいたら、休日を家で過ごしている自分に落ち込んでしまったみたいに。
つまり、
情報に触れすぎると、自分の感情を整理する余裕がなくなってしまうのです。
(原因2)感情を表現するのが苦手
気持ちの整理ができない2つ目の原因は、感情を表現するのが苦手ということ。
子供のころから自分の気持ちを表現することがあまりなかった人は、大人になっても感情をうまく整理・表現するのが難しくなりがちですね。
自然に湧き上がる気持ちを押さえつけていた機会が多かったため、整理どころではない感じです。
(原因3)時間が不足している
気持ちの整理ができない3つ目の原因は、時間不足によるものです。
例えば、
日々の仕事や家庭のことに追われ、自分自身と向き合い、気持ちを整理する時間を取るのが難しい場合があります。
この状況が長く続くと、自分の感情の管理が難しくなり、ストレスが蓄積してしまいますね。
(原因4)自分を振り返る習慣の不足
気持ちの整理ができない4つ目の原因は、自分を振り返る習慣の不足によるものですね。
例えば、
日常の忙しさの中で、自分の感情を振り返る機会が少ないと、感情が溜まりやすく、整理するのが難しくなります。
なぜなら、
定期的に自分の内面と向き合い、自分の感情を確認することは、心の健康を保つための重要なステップだからですよ。
この習慣がないと、無意識のうちにさまざまな感情が蓄積され、後から整理しようとしても、どこから手をつければいいかわからなくなりますね。
気持ちの整理をする10の実践的な方法
気持ちの整理をするための実践的な方法を解説します。
手をつけやすく効果の高いものと思われる順に紹介しますね。
以下のとおりです。
- 気持ちの整理をする方法
- 問題を明確にする
- 具体的な行動プランを立てる
- 感情日記をつける
- 情報を整理する
- 5分だけ整理の時間を設ける
- タイマーを使い考える時間を制限する
- 定期的に物を整理・捨てる
- 自分で評価せず事実に向き合う
- 一人になる
- 専門家に相談する
順に解説します。
問題を明確にする
気持ちを整理する方法の1つ目は、問題を明確にすることです。
この方法が大切な理由は、
自分が何に悩んでいるのかを明確にすることで、対処方法が見えてきます。
例えば、
最近疲れやすいと感じるなら、その原因を深堀りしてみること。
もしかすると、毎日の仕事の中で特定の業務にストレスを感じているのかもしれませんね。
その業務を改善することで、気持ちが軽くなるかもしれません。
このように、問題の根本原因を特定することは、感じているネガティブな感情や疲れを解消するカギとなります。
具体的な行動プランを立てる
気持ちを整理する方法の2つ目は、具体的な行動プランを立てることです。
例えば、
週末に自分の時間が少ないと感じるなら、職場から帰宅するときにカフェに寄ってひとり時間を楽しむとか、具体的な行動プランを立てるとか。
問題を特定しただけでは、解決には至りませんので、解決に向けて行動することが大事ですね。
感情日記をつける
気持ちを整理する方法の3つ目は、感情日記をつけることです。
この方法の効果的な理由は、
毎日の中で起こる出来事が、どう自分の気持ちに影響を及ぼしているかを知ることができます。
例えば、
感情日記を始めて1か月後、毎週日曜日の夜に不安や憂鬱な気持ちになることに気づいたとしましょう。
日記を見返すと、日曜日の夜は次の週の予定を考える時間となっており、それが原因でストレスを感じていることがわかるかもしれません。
このような気づきを得ることで、具体的な対処法を考えるヒントになりますよ。
情報を整理する
気持ちを整理する方法の4つ目は、情報を整理することです。
この方法の効果的な理由は、
前に書いたように、取り込む情報の多さは、心を乱す大きな要因の一つですからね。それを整理し、必要な情報のみを取り入れることでも心が安定します。
例えば、
毎日のニュース通知をオフにする、または、必要な情報のみをチェックするなどですね。
これにより情報の質が向上し、心に余裕が生まれますよ。
5分だけ整理の時間を設ける
気持ちを整理する方法の5つ目は、5分だけ整理の時間を設けることです。
この方法の効果的な理由は、
長時間の反省や自問自答は、かえって心を疲れさせることがありますからね。
例えば、
朝の5分間、一日の予定や気持ちを整理する時間を設けることで、一日の過ごし方が変わるかもしれませんよ。
タイマーを使い考える時間を制限する
気持ちを整理する方法の6つ目は、タイマーを使って考える時間を制限することですね。
この方法の効果的な理由は、
例えば、
仕事のことで悩んでいる時、タイマーを10分セットして、その間だけ集中して考える。この方が効率的であり結果的にも良い方向に向かうことが多いです。
時間が終了したら一旦その問題から距離を置く。これにより、頭がクリアになり一歩前に出ることができるでしょう。
考える時間を長く取るより、行動する時間を伸ばした方が良い結果が出やすいということです。
定期的に物を整理・捨てる
気持ちを整理する方法の7つ目は、定期的に物を整理・捨てることです。
この方法の効果的な理由は、
不要なものを手放すことで、心もスッキリした経験は誰しも一度はあるのではないでしょうか。
例えば、
毎月の第一土曜日を、クローゼットの整理の日と定めて、不要なものを捨てる、または寄付するみたいにね。
これにより、部屋がスッキリするだけでなく、心も軽くなります。
自分で評価せず事実に向き合う
気持ちを整理する方法の8つ目は、自分で評価せず事実に向き合うことです。
この方法の効果的な理由は、
自己評価が厳しすぎると、ネガティブになり判断に誤りが起こる可能性がありますからね。
例えば、
失敗したと感じる出来事があったとき、その失敗の原因や状況を冷静に分析する。
そして、次にどう行動すれば良いのかを冷静に考えます。これにより、次に成功する効率も高まるでしょう。
一人になる
気持ちを整理する方法の9つ目は、一人になることです。
この方法の効果的な理由は、
他者との関わりはエネルギーを消耗することもあり、気持ちを整理するときに邪魔になるときがありますしね。
例えば、
週に一度、一人の時間を持つ。好きなカフェで読書をしたり、音楽を聴きながら散歩する。
このような一人の時間は、自分自身との対話が生まれ、気持ちが整理されます。
専門家に相談する
気持ちを整理する方法の最後は、専門家に相談することです。
この方法の効果的な理由は、
自分一人では気づかなかった視点を得られる。そのアドバイスを取り入れることで、新しい気持ちの整理の方法を見つけることができるかもしれません。
この記事を書いている私の塾の門を叩く女性たちの目的の一つにも、気持ちの整理をしようとしている人が多いです。
専門家の話を聞いて、今後のキャリアの方向性を決めたり、整理のつかなかった思いを整えたりしていますよ。
気持ちの整理が人生の変化に【体験談】
気持ちを整理することは、人生を変化させるきっかけを作ることでもあります。
記事を書いている私は、人を扱う仕事をしているので、時には思うように進まず心が折れそうになるときがあります。
そんなときこそ気持ちの整理が大切になり、「私はなぜこの仕事をしているのだろう?」と原点に戻るようにしている。
もしも気持ちの整理をせずに放置していたら、衝動的に辞めてしまったかもしれません。
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始めた当初は、「やってみたい」という気持ちのままに副業的に始めた仕事でした。しかし、その仕事も今や本業になっています。
壁にぶつかるたびに、気持ちを整理したからこそ、前に進めました。
ぜひこの記事に書いてあることを実践し、気持ちの整理の習慣をつけてみてください。人生は徐々に変わるので。
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以上となります。
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