起業・副業

起業したいなら押さえたい!学ぶべきこと5選【最低限必要な知識を、専門用語なしで解説】

起業したいなら押さえたい!学ぶべきこと5選【最低限必要な知識を、専門用語なしで解説】

起業するときに学ぶべきことを知りたい会社員
起業したいとぼんやり考えてます。
学ぶべきことを知りたいな。最低限のことだけ知りたい。

そんな疑問に答えます。

起業する夢を持つ人が増えてますよね。

何を学んでいいかわからない人も多いでしょう。

未経験のことでしょうから、知らなくてあたりまえですよ。

恥ずかしいことじゃないです。

とはいえ、最低限知っておいたほうがいいこともあるので、本記事で解説します。

現在会社員であり、まったくビジネスの知識や経験のない人向けの内容です。

最後までお読みくださいね。

  • この記事の信頼性が不安な方へ
    ※読み飛ばしOKです

この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。

現在、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営。

日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。

私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。


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起業したいなら最低限学ぶべきこと5選

起業したいなら最低限学ぶべきこと5選

起業したいなぁと思い始めたとき、何を学べばいいか解説します。

なんだか小難しそうに感じるかもしれませんけど、ちょっとだけガマンしてお読みくださいね。

やっぱり大切なことだから。

次のとおりです。

  • 起業したいなら学ぶべきこと5選
  1. 起業の精神
  2. 販売に関すること
  3. 売れる仕組みに関すること
  4. 他との違いの見せ方
  5. 商材の専門知識

順にわかりやすく解説しますね。

起業の精神

起業したいなぁと思い始めたら、まず始めに起業の精神を学んだ方がいい。

会社員とは隔たりのある世界ですから。

精神がズレると、起業に限らずどんなこともうまくいかないでしょう。

起業の精神をいくつか紹介しますね。

(精神1)時間労働から価値の提供へ

会社員は仕事ができても、できなくても最低限の賃金は約束されていますよね。

なんだかんだ時間給なんです。

ところが、

起業すると価値を提供しない限り何時間働いても一円にもなりません。

(精神2)答えのない問いに答え続ける

会社員の頃と違い、上司からやり方を教わることもできないし、マニュアルもありません。

仕事の方向性を示してもくれません。

全て自分で考えて、前に進むことになります。

つまり答えのない問いに答え続ける覚悟をもつ必要があります。

(精神3)変化に対応する覚悟

時代は刻一刻と変化します。

今までのやり方が通用しなくなったり、お客さまの興味の対象が変わることもある。

その都度、変化に対応する覚悟を持たねばなりません。

  • これまでの考え方を変える必要性

以上いくつか起業の精神をご紹介しましたけれど、他にもたくさんあります。

これまでの自分の考えや常識を変える必要があると理解できれば大丈夫。

起業の精神は、起業している人から経験談を聞いたり、本もたくさん出版されてますよ。

販売に関すること

販売についても学ぶ必要があります。

営業(セールス)というヤツ。

商材を買ってもらうよう促すことを指します。

商材の価値や必要性を伝えるなど、お客さまの欲にフックをかける作業です。

営業といえばグイグイ押し売りするようなイメージがありますけれど、そんなものだけじゃありませんよ。

20年くらい前に出版された本ですけど、私は凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストークという本がとても参考になりました。

具体例が書かれていて、すぐにできるようになるのがありがたいです。

今も大切に保管している本です。


凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク

売れる書き方

売れる書き方(セールスライティング)も勉強しておいたほうがいいです。

ホームページを作るにも、チラシを作るにも必要なスキルですものね。

他にやってくれる人がいればいいけれど、いない人が殆どでしょうし制作会社に頼んでも、商材について詳しいわけではないので限界があります。

売れる書き方についてたくさん書籍も出てますけど、読んでいると眠くなります、笑

最低限の知識としては「PASONAの法則」でしょうかね。

こちらも古くから伝わる本ですけど、文字数が少なくて読書が苦手な人でも読みやすいです。

稼ぐ言葉の法則――「新・PASONAの法則」と売れる公式41

とりあえず本を買う前に「PASONAの法則」の概要を知りたい方は、こちらの解説がわかりやすいです。⇒【2022年最新】PASONAの法則とは?商品が売れる法則について応用例を交えてわかりやすく解説!

売れる仕組みに関すること

売れる仕組みに関することも最低限学ぶ必要があると思います。

「マーケティング」というヤツ。

  1. お客さまに商品を知ってもらう
  2. 価値・必要性を感じてもらう
  3. 買う意欲をかきたてる

という3ステップの仕組み作りです。

先ほどご紹介した営業(セールス)もマーケティングに含まれます。

どのような商材が売れるか調べたり、広告宣伝についてとか、その効果を測定したりとかですね。

ホームページを作ったり、SNSを使ったり、数限りなくあるので自分が得意なことは何か把握してから絞って学んだ方がいいと思います。
浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

インターネット上の交流を得意とする人がいたり、対面が得意な人がいたり千差万別ですからね

同業との違いの見せ方

同業と何が違うのか。違いの見せ方も学んだ方がいいです。

安売り合戦になってしまうから。

ブランディングと呼ばれるヤツですけど、商材と相性のいいお客さまを引き付ける効果もあります。

特にお客さまから自分自身が選ばれる事業をする場合は大切ですよ。

例えばカウンセラー、セラピスト、トレーナー、士業の人とかですね。

相性の悪いお客さま相手にビジネスしても苦しいだけだから(お金をもらえれば誰でもいいという人はいいけど)。

同業者との違いの見せ方については、

強みが見つからない人に教えてあげたい自分ブランド思考法 に詳しく書いてます。

商材に関する専門知識

これは当たり前のことなんですけど、販売する商材に関する専門知識ですかね。

プロにならないと、ビジネスが長続きしませんからね。

というとビビってしまうかもしれないけれど大丈夫ですよ。

  • 起業した当初は誰だって初心者。

未熟な知識や経験からスタートしてコツコツ積み上げるものですからね。

私はセミナーに参加して学びました。

効率よく勉強できるし、質問もできる。また同じ志を持つ仲間ができるので、一人で学ぶより得られるものが多かったですね。

講義を一方的に聞く形式のセミナーよりも、課題が出てフィードバックをもらえる形式のものを選んだ方がいいです。

講義を聞く一方だと、分かったような気になるだけで身についてないという現象が起こるからです。

学ぶべきことはお客様が教えてくれる

学ぶべきことはお客様が教えてくれる

最低限学ぶべきことについてあれこれ書きましたけど、一日も早くスタートした方がいい。

本当に自分に必要な知識は何か、事業を始めないとわからないから。

ビジネスが好きな人ならまだしも、そうでない人は、あらゆる勉強がつまらないことだらけ。

起業する前に、会計や税務の勉強をしようにも眠くなるばかりだと思います。

必要とわかると興味も湧くし、実践しながら学べるので吸収も早いです。

「知らない。できない」を怖がらず、一日でも早くスタートを切った方が結果的に早いのではないですかね。

お客さまから質問される機会があるし、失敗することもある。その繰り返しの中で何が自分に足りないかわかりますから。

余談ですが、私と個人セッション契約している女性たちはビジネスのことは全くわからない人たちばかりです。

彼女たちは起業したかったわけではなく、会社勤めでは自由にならないから起業しているような感じです。

それだけにビジネス自体が好きという人はいないと思います。

勉強だけしていたら、やりたくなくなってしまうような気がしますね。

そういう人も多いのではないでしょうか。

起業に向いてる?診断シート

最後になりますが、起業に向いているかいないかを見分けたい人のために、早わかり診断シートをつくりました。

70の質問に「はい」「いいえ」で答え、数えるだけでわかります。配布を始めてまもなく100人以上の方が利用されました。

私が個人セッション(1回3万円)の際にする質問の中から厳選したものです。

本来であれば有料級のものですけれど、私が一人ひとりに向き合うわけにもいかないですので、今なら無料でお配りしています。

下記から入手してくださいね。

※予告なく配布を終了します。ご了承ください。

以上となります。

少しでも本記事がお役に立てたらうれしいです。

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