
仕事はそれなりにできますが、最近はやる気がなくなっています。
やる気を失う女性に共通するものってあるのでしょうか?
そんな疑問に答えます。
本記事では、やる気を失い始める女性によくある共通点をピックアップしました。
生活やお金のためと割り切って働く気持ちになれない女性は多いもの。
それだけに気持ちと仕事の歯車がズレるとやる気がガクンと落ちてしまいがち。
詳しく解説します。
本記事を書いている私はこれまで通算12年間、延べ2000人の起業や転職に役立つ強みを作り続けてきました。
今はこんな本を書いたりして楽しく生きてます。
(※商業出版です。自費出版ではありません)
※詳しくは私の自己紹介ページをご覧ください。
仕事のできる女性たちがやる気を失うときに共通していること
主に下記のような共通する症状が見られます。
- 成長感が頭打ちになっている
- 次に与えられた仕事を数年続ける気になれない
- 「自分でなくてもできるのでは?」と頭に浮かんでいる
- 忙し過ぎていることに気づいた
- 「これは本当にやりたかったことなのか?」と考え出す
- 「自分をもっと活かせることをしたい」と考え出す
順に解説しますね。
成長感が頭打ちになっている
仕事を始めた当初はもっとも成長感を得やすいものです。
周りの人も褒めてくれることも多いもの。
しかし2~3年目となると成長も頭打ちになり、周りの目も「出来てあたりまえ」という雰囲気がただよいはじめるでしょう。
この時期にやる気を失う波が押し寄せやすいです。
次に与えられた仕事を数年続ける気になれない
会社に属していると、部署異動や新しい業務を任されることは多いでしょう。
新しい仕事にまた数年・・・と考えたときにやる気を失いがちです。
たとえば30代になり、部下の教育を始めとする管理職のような仕事を求められるとガクッとやる気を失う女性も多いです。
現場の仕事を楽しくやりたい気持ちのハシゴを外されたような気になりやる気を失ってしまうのですね。
「自分でなくてもできるのでは?」と頭に浮かんでいる
仕事がそこそこできるようになったとき、ふと「これは自分でなくてもできることなのでは?」と考えはじめてしまう症状です。
やっかいな感情で、続ければ続けるほど大きく膨らむ感情。
周りの人からはイチモク置かれていたり、お金もそれなりのもらっている場合もあり、より身動きができず苦しくなりがちです。
忙し過ぎていることに気づいた
仕事というものは、できる人に多く流れていくもの。
忙しくなりプライベートの時間もなく働いている人も多いです。
仕事を覚えているときや楽しくやっているときは忙しいくらいがちょうどいい。
ところがその期間を過ぎたとき、我に返って忙しすぎる自分に気づくというのがよくあるケースです。
「これは本当にやりたかったことなのか?」と考え出す
仕事ができるようになると、仕事を始めたときに比べ心に余裕が生まれるものです。
そこでムクムク浮かんでくるのが「これは本当にやりたかったことなのか?」という感情。
与えられたことをきちんとやることを考え続けてきた女性に多く見られます。
「自分をもっと活かせることをしたい」と考え出す
今の仕事に飽きているときや、繰り返しになっているときによく出てくる症状です。
仕事に対して自己成長を求める女性に湧き上がる感情ですね。
仕事のやる気を失い始めたときの3つのチェックポイント
今の仕事にやる気を失い始めたら、下記にあてはまるものはないかチェックしましょう。
思いあたるときは、仕事を変えるときかもしれません。
- 思い残している「やりたかったこと」はないか?
- 自分らしく働いているか?
- 今の仕事を3年続けるイメージが描けるか?
仕事のやる気を失ったときに考えること
仕事に何を求めているかを考えてみましょう。仕事に何を求めているか、個人差があります。
仕事による自己成長感を得たい人が、今までの仕事の繰り返しになればやる気を失うのは自然とも言えます。
仕事に求めているものを、実際に行っている仕事では得られなくなったとき、やる気を失いがちです。
今のままでも生きていける。でも・・・
おそらく、今のままでも生きてはいけるでしょう。
それでも自分に投げかけておくべき質問があります。
これは、自分の生き方に対する質問でもあります。
もしも「後悔する」という答えが出たとするならば動き出すときです。
自分らしく働くためにやること
今の仕事を卒業し、次のキャリアに向かう時にやっておきたいことが、「自分の見つめ直し」です。
与えられた職務を粛々とこなしてきた人にとっては、目を背けたくなることも少なくないです。
後悔しない人生を送るためには少しガマンが必要。
・本当にやりたいことは何か?
・自分はどうありたいのか?
・自分の強みはなにか?
を知ることで、次の道を切り開くきっかけをつかめます。
こちらの記事を読んでおくといいでしょう。


才能や、やりたいことよりも「脱却欲」
次のキャリアを描こうとするとき、ぶつかるのは年齢の壁です。
30代中頃になると、結婚や出産などライフイベントとの兼ね合いも考え始めることになり仕事のことだけを考えるわけにはいかないでしょう。
そこで「やらない理由」は山ほど出てきます。
しかし、やらない理由を乗り越える人も確実にいるのも確かです。
才能があるからできるのか?
年齢を重ねてから新しいチャレンジをした人を見ると「才能があるから」「情熱をかけてやりたいことがあるから」と思い込む人が多いです。
しかし、私の見ている限り、才能ややりたいことがあったから出来たという人はほとんど記憶にないです。
私はこれを「脱却欲」と読んでいます。
脱却欲が強い人は、どんなに時間に制限があろうとやり抜いていますね。
年齢の壁を超えるときに自分を励ます方法
自分より歳上の人が頑張っている姿を見ると、自分を励ますことができます。
いくつもの例を見ていると、今の自分に足りないものや、考え方を変えるところに気づけたりします。
結果よりも経過が楽しい
これは私の経験ですが、年齢を重ねてから始めていると、生み出す結果以上に経過が楽しめるようになってきます。(結果がどうでもいいという意味じゃないですよ)
大成功したいとかの欲がないからかもしれませんけど。
ただ、死ぬような思いをしてがんばろうという気持ちはさらさらなく。
厳しいことがあってもどこか楽しめるようなことをしようという感じでしょうか。
私は女性向けのセミナーを9年以上開催し続けていますが、セミナーをしている時間は全体のわずかなものです。
準備にかける時間の方が何倍も多い。ツライなと思うときもありますが、どこか楽しんでいる自分もいます。
だから飽きっぽい私でも何年も続くのかなと思っています。
「結果よりも経過が楽しい」感覚を文字でお伝えするのはすごく難しいのですが、「あぁそういうものもあるのかな」くらい頭に残してもらえればいいです。
うまくいかなかったらどうしようとか始める前から考えなくて大丈夫。
何かに挑戦し、なりたい姿に向かって走っている「経過」そのものにちゃんと価値がありますからね。
以上となります。
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