自信・自分らしさ・自分軸

前向きに生きる方法100選|ポジティブに変わる考え方と行動

前向きに生きる方法100選|ポジティブに変わる考え方と行動

もっと前向きに生きたいけれど、どうしたらいいかわからないわ…

変化が激しい今の時代、そう感じることは特別なことではありません。

そのようなときは、少し考え方を変えて小さな行動を意識するだけでも、私たちの心は軽くなり、見える景色も変わってくるものです。この記事では、前向きに生きる方法を100個の具体的な行動リストとしてご紹介します。

それだけではありません。

私たちが後ろ向きな気持ちになる「思考の落とし穴」から抜け出すヒント。そして、無理なくポジティブな考え方を習慣にするためのステップも解説します。

さらに、自分らしさを活かせる仕事や働き方を見つけるガイドまで、この記事ひとつで前向きな自分に変わる全てが分かります。

この記事を読み終えるころには、「これならできる」と、晴れやかな気持ちで新しい一歩を踏み出せるはずです。

ぜひ、自分独自の前向きスイッチを見つけるつもりで、最後まで読み進めてみてくださいね。

追伸:本文の最後に素敵なマニュアルのプレゼントをご用意しています。

  • 記事を書いている人の専門性と実績

経歴:
新卒8ヶ月での挫折退職から再出発。26年の会社員経験(10年は複業)を経て起業。現在は個性を活かす道を拓く会社を経営。

専門:
前向きに生きる方法を知りたい人を含む、2000人超の女性指導実績。本当の強みを発見し、人生を新たな方向へ導くプロ。やりがいのある転職から起業まで、前職や年齢を超えた女性の夢実現に定評。

メディア/著書:
日本経済新聞、日経WOMAN他多数掲載。著書「私はこの仕事が好き!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)

本記事の筆者:浅野ヨシオの詳細プロフィールはこちら

前向きになれない原因「思考の落とし穴」

前向きになれない原因「思考の落とし穴」前向きになれない原因になる「思考の落とし穴」と、見落としがちな大切なポイントについて解説します。

落とし穴1 自己評価が厳しすぎる

自己評価が厳しすぎる

前向きになれない原因、その1つ目の思考の落とし穴は、自分に対して厳しすぎる評価をしてしまうことです。 

たとえば、ほんの小さなミスを、ことさらに大きく捉えて「自分はダメだ」と思い込んでしまうように。

このような厳しすぎる自己評価は、ありのままの自分を受け入れづらくし、前向きに進むときの大きなブレーキになってしまうのです。

落とし穴2 過去の失敗に囚われる

過去の失敗へのこだわり

前向きになれない原因、その2つ目の思考の落とし穴は、過去の失敗にいつまでも囚われてしまうことです。 失敗や挫折の経験がまったくない人は、ほぼいないに等しいです。

しかし、「あのときこうしていれば」と考え続けてしまうと、新しい一歩を踏み出すのがおっくうになりがち。

過去の失敗をもとに、自分の価値が下がったととらえてしまうと、新たな挑戦に躊躇しやすくなります。そして、チャンスを得るきっかけを失いがちになります。

ポイント:過去の失敗を改善のヒントに切り替え、今できることに意識を向ける。

落とし穴3 未来への漠然とした不安

未来への不安

前向きになれない原因、その3つ目の思考の落とし穴は、未来に対する漠然とした不安を感じてしまうことです。

これから社会がどう変わるのか、想像しにくい時代です。仕事、人間関係、健康面など、未来を考えると心配事が尽きません。

このような未来への不安は、「何をどう頑張ればいいか」と迷いを生み、ネガティブな思考を繰り返しやすくなります。その結果、前向きな行動をためらってしまうのです。

重要:感情にフタをしていませんか?

前向きになれない思考の落とし穴として、最後にもう一つ見落としがちなのが、自分の感情にフタをしてしまうことです。 

前向きになろうとするあまり、「こんなことで落ち込んではダメ」「いつも前向きでいなきゃ」と、自然に湧き上がる感情を無理に抑え込みがちです。 しかし、そんな一見ネガティブに思える感情も、私たちにとって大切なもの。なぜなら、今の心の状態が自分にとってどのように影響しているかを知らせるサインだからです。 

そうした感情に気づかないふりをしたり、無理に押し殺したりすると、心の声が聞こえなくなり、本当の自分が何を求めているのかさえ分からなくなってしまいます。その結果、心の負担が増し、前向きに進むエネルギーが湧きにくくなるのです。

前向きに変わる!具体的な行動100選

前向きに変わる!具体的な行動100選100の行動と聞くと「そんなにたくさんできない」と感じるかもしれませんね。ご安心ください。 すべてを一度にやろうとしなくてもだいじょうぶです。

ここでは、行動をまず5つのカテゴリーに分け、それぞれのポイントをご紹介します。その後に、100個全ての行動リストを掲載しますので、ご自身の状況や興味に合わせて読み進めてみてくださいね。

行動のカテゴリー1:心を整える

前向きに変わるための行動、そのカテゴリー1つ目は、「心を整える」ことです。

私たちの心は、日々の出来事や環境によって揺れ動くもの。心が穏やかでなければ、どんなに前向きな行動も長続きしなかったり、効果を実感しにくかったりします。

ここでは、自分の内面に意識を向け、心の土台を安定させるための行動をご紹介します。自分と向き合う静かな時間を持つことで、日々の喧騒から離れ、穏やかな気持ちを取り戻せるでしょう。

ポイント:心の安定は前向きな行動と思考の土台となる。

行動のカテゴリー2:体を動かす

前向きに変わるための行動、そのカテゴリー2つ目は、「体を動かす」ことです。 

よく言われていることですが、私たちの心と体は深く繋がっています。体を動かすことは、気分転換になったり、ストレスが軽くなったりするだけでなく、達成感や自信にも繋がります。 

難しく考える必要はありません。軽い散歩やストレッチなど、日常の中で少しでも体を意識して動かすことから始めてみましょう。

心地よい疲労感とともに、心もスッキリするはずです。

ポイント:体を動かす習慣は心と体の両方に活力を与える。

行動のカテゴリー3:人と繋がる

前向きに変わるための行動、そのカテゴリー3つ目は、「人と繋がる」ことです。 私たちは一人で生きているわけではありません。

信頼できる人との会話や、温かい心の交流は、安心感をもたらし、孤独感を和らげてくれます。 

また、人との繋がりの中で新しい視点や励ましを得ることも少なくありません。自分にとって心地よい関係を大切にし、積極的にコミュニケーションを取ってみましょう。

ポイント:良い人間関係は心の支えとなり視野を広げてくれる。

行動のカテゴリー4:環境を変える

前向きに変わるための行動、そのカテゴリー4つ目は、「環境を変える」ことです。 自分が身を置く環境は、思っている以上に私たちの心持ちに影響を与えます。

たとえば、部屋を整頓する、過ごす場所を変えてみる、ときには合わない環境から少し距離を置くことも大切。 

自分にとって心地よい環境、安心できる空間を意識して作ることで、心も自然と落ち着き、前向きなエネルギーが湧いてくるでしょう。

ポイント:心地よい環境は心の余裕を生み前向きな変化を促す。

行動のカテゴリー5:未来を描く

前向きに変わるための行動、そのカテゴリー5つ目は、「未来を描く」ことです。 

未来に希望を持ち、なりたい自分や達成したいことを具体的にイメージすることは、日々の行動に目的と活力を与えてくれます。 

大きな目標でなくても構いません。「こんな自分になれたらいいな」と未来を思い描いてみましょう。その小さな希望の光が、今の自分を照らし、前へ進む力をくれるはずです。

ポイント:未来を肯定的に描くことは今を生きる希望と力になる。

前向きに生きる!行動リスト100選

以下に、具体的な行動100選の全リストを掲載します。 この中から「これならできそう」「試してみたい」と感じるものから始めることをおすすめします。

  • 前向きに生きるための行動100選
  1. 感謝の日記をつける
  2. 小さな成功を祝う
  3. 自分を褒める時間を設ける
  4. メンタルヘルスを優先する
  5. 目標を細分化する
  6. 趣味を見つける
  7. 新しいことに挑戦する
  8. ソーシャルメディアの使用を減らす
  9. 自然の中で時間を過ごす
  10. 良質な睡眠をとる
  11. 健康的な食事を心がける
  12. 運動を日常に取り入れる
  13. 良い人間関係を築く
  14. ストレス発散の方法を見つける
  15. 自己成長のための本を読む
  16. マインドフルネスや瞑想を習慣に
  17. 感情を表現する安全な場所を持つ
  18. 助けを求める勇気を持つ
  19. 時間管理を改善する
  20. 楽観的な未来像を描く
  21. 日々の出来事への感謝を忘れない
  22. 失敗を経験の一部として受け入れる
  23. 自分の価値観を確立する
  24. 他人と自分を比較しない
  25. ポジティブな人といる時間を増やす
  26. 持続可能なライフスタイルを目指す
  27. 自分のリラックス方法を見つける
  28. 目覚めた時のルーティンを作る
  29. 夜のルーティンを整える
  30. 合うストレス解消法を見つける
  31. 目標達成への小さなステップを踏む
  32. 謙虚さを忘れず自分の成功を認める
  33. 自己反省をして自己批判は避ける
  34. クリエイティブな活動に挑戦する
  35. 他人の成功を祝う
  36. 社会的な活動に参加する
  37. 自分の感情を理解し、適切に対処
  38. 困難を乗り越えた後の成長を認識
  39. 過去に囚われず、現在を生きる
  40. 将来への不安を管理する方法を学ぶ
  41. 自分自身との約束を守る
  42. 自分の限界を認識して適切に設定
  43. 成功するための習慣を身につける
  44. 意図的な休息を取る
  45. 日記やメモを使って自己反省をする
  46. 肯定的な言葉を繰り返し自分に宣言
  47. 人生の目的を見つける時間を取る
  48. 楽しい活動に時間を費やす
  49. 自分の強みを活かすよう心がける
  50. 常に学び、成長し続ける姿勢を持つ
  51. 意識的に笑顔を増やす
  52. 自己対話をポジティブなものに変更
  53. やりがいあるプロジェクトへ取組む
  54. 挫折を乗り越える強さを身につける
  55. 尊敬する人物から話を聞く
  56. 自分の感謝を人に伝える
  57. 過去を受け入れ、現在に集中する
  58. 自分の成功を可視化する
  59. 情熱を持って取り組めることの発見
  60. 自分の感情を健康的に管理する
  61. 毎日の小さな進歩を記録する
  62. 過去の自分と比較し、成長を感じる
  63. 人生のバランスを見つける
  64. セミナーに参加して学びを加速する
  65. 自分を取り巻く環境を整える
  66. 自分のためだけの特別な場所を作る
  67. 自分の能力を信じる
  68. 夢を実現するための計画を立てる
  69. 自分の限界を超える経験をする
  70. 他人に対して思いやりを持つ
  71. 前向きな友人やメンターと関わる
  72. 自己管理することに焦点を当てる
  73. チャレンジを受け入れ、学ぶ
  74. 自分の行動や決断の責任を取る
  75. 成功への道のりを楽しむ
  76. 自分自身に投資する
  77. 人生の小さな楽しみを見つける
  78. 自分の弱点を強化する
  79. 忍耐力を養う
  80. 自分自身の最大のサポーターである
  81. 他人の意見より自分の判断を信じる
  82. 自分の人生に対する責任を全うする
  83. 成功のために必要なスキルを磨く
  84. ネガティブな環境から距離を置く
  85. 人生目標を定期的に見直し調整する
  86. 人にエネルギーを与える活動に注力
  87. 内面と外見の両方に自信を持つ
  88. 周囲の美しさを認識し、それに感謝
  89. マルチタスクを避ける
  90. 常に感謝の気持ちを持つ
  91. 自分の成功を他人と比較しない
  92. 感情をコントロールする方法を学ぶ
  93. 自分だけの価値を提供する
  94. 健康維持のための必要な休息を取る
  95. 自分の行動の影響を理解する
  96. 自分自身に誠実である
  97. 自分の人生の主人公と自覚する
  98. 自分の感謝を具体的な行動で示す
  99. 人生の目的と情熱を追求する
  100. 常に前進し続ける、止まらない

このリストの中から、自分自身にとって最も意味のある行動を見つけ、実践することで、より前向きで充実した毎日を送ることができるようになりますよ。

私はついネガティブに考えがちです。ポジティブに考えられるようになりたいわ。

ポジティブ思考を根付かせる7つのステップ

ポジティブ思考を根付かせる7つのステップ

前向きに生きるためには、ポジティブな思考を日々の生活に根付かせることが大切です。

具体的なステップを踏むことで、誰でも少しずつ思考のクセを変えていくことができます。 ここでは、そのための7つのステップをご紹介します。

ポジティブ思考を根付かせる7つのステップの図解

順に解説しますね。

ネガティブに気づく内なる実況中継

ネガティブな思考を認識する

ポジティブ思考を根付かせるステップの1つ目は、どんな時にネガティブになりやすいのかを知ることです。

 心の中で「どうせ無理」「また怒られるかも」と思っている瞬間に、“あ、今ネガティブになってるな”と気づく力が必要になります。

そのためにおすすめなのが、自分の頭の中を“実況中継”する習慣。たとえば「今、私はミスを恐れております」とアナウンサーのように第三者が見ているような言葉にするだけで、自分を客観視できるでしょう。 

“視点の転換”トレーニング

ポジティブ側面を意識的に発見・強化

ポジティブ思考を根付かせるステップの2つ目は、同じ出来事でも捉え方を変え、成長のチャンスと視点を転換するトレーニングをすることです。 

ポジティブ思考を育てるには、「じゃあ、この出来事から何が得られる?」とこれからのメリットを考えるクセをつけること。

雨に降られたらお気に入りのカフェで雨宿りできた、仕事で注意されたら自分の改善ポイントが明確になったなど、です。 

“自分を励ます言葉”を持つ

肯定的に自分と対話する

ポジティブ思考を根付かせるステップの3つ目は、自分が自分の味方になり、“自分を励ます言葉”を持つことです。 

「絶対に私は大丈夫」「私なら乗り越えられる」というように、自分だけの“お守りフレーズ”を持っておくと、迷ったときに前へ進む力になります。

声に出さなくてもいいので、心の中で何度も何度も唱えてあげてください。

“感謝”という小さな奇跡の発見

感謝する習慣をつける

ポジティブ思考を根付かせるステップの4つ目は、気分が落ち込んでいても、「ありがとう」を意識的に使い、“感謝”の気持ちを大切にすることです。

感謝するためには、ポジティブな出来事に気づかなければなりません。感謝は“ポジティブのスイッチ”のようなものなのです。

毎晩、寝る前に「今日ありがとうと思えたことを3つ」書き出してみましょう。

コンビニの店員さんの笑顔でも、雨上がりの空でも、なんでもOKです。

未来の自分をリアルに想像する

成功している自分をイメージする

ポジティブ思考を根付かせるステップの5つ目は、不安が強いときでも、うまくいく自分の姿をリアルに想像してみることです。 その姿をリアルに想像することで、不安が和らぎ、行動力が高まります。

たとえば、重要な仕事を成功させた自分を想像することで、実際にその場面に臨むときの不安が軽くなるでしょう。

「成功したときの自分の表情」「まわりの人の反応」「そのときの気持ち」まで、できるだけ細かく描くことがコツとなるでしょう。

“ストレス処理スキル”を持つ

ストレスの管理ノウハウを学ぶ

ポジティブ思考を根付かせるステップの6つ目は、ストレスをネガティブ思考の燃料にしないようにすること。そして、こまめに心をリセットする“ストレス処理スキル”を持つことです。

私の知人の例ですが、「口に紙袋を添えて、その中に大声で悪態をつく」というストレス処理をしている人がいます。

散歩、ストレッチ、音楽、深呼吸、香り、ノートに書き出す…心地よい行動であれば何でもOKです。

「これは私のための回復スイッチ」と思える方法を、ひとつは持っておきましょう。 

一人でがんばらないようにする

ポジティブ思考を根付かせるステップの7つ目は、前向きにならなきゃと、すべてを一人で抱えようとしないことです。 

ポジティブでいよう、前向きに生きよう──そう思えば思うほど、「一人でどうにかしなきゃ」と肩に力が入ってしまうことがあります。ネガティブな思考のクセというのは、多くの場合、自分では気づきにくいもの。

だからこそ、信頼できる人や専門家に相談することは、前向きな変化を後押ししてくれる大切な手段になります。

実際、「たった一言」で視点がガラリと変わり、その後の人生が動き出す人も少なくありません。

では、相談相手を選ぶとき、どんなポイントを意識すればよいのでしょうか?

 以下の4つを基準にしてみてください

  • あなたの話を否定せず、じっくり聴いてくれる人
  • 一方的な正解を押しつけず、“一緒に答えを探してくれる人”
  • 耳が痛いことでも、必要なときに正直に伝えてくれる人
  • 経歴や知識だけでなく、“この人なら信じられる”と感じられる人

「相談する」という行動は、決して弱さではありません。 むしろ、“自分を大切にする勇気ある一歩”です。

前向きに生きるための自己肯定感の高め方

前向きに生きるための自己肯定感の作り方前向きに生きるためには、ポジティブな思考が欠かせないことは、ここまでお読みになった方はご理解いただけたかと。

しかし、自己肯定感がある程度高くないと、ポジティブな思考がなかなかできないのが現実です。

自己肯定感が低いと、自分の価値を認識することが難しく、結果として空虚感を感じやすくなります。

そうした状態を改善する一つの方法は、自分の成功体験を思い出したり、過去の実績を振り返ることで、自分の価値を再確認することです。

このときにやっかいなのは成功体験という自覚がなかったり、失敗体験によって記憶をかき消されているネガティブ・バイアスによる逆効果の可能性です。

この問題を解決するためには、さまざまな視点の質問を用意し、自分に問いかけることです。

そこで「自己肯定感を高める100の質問集」を作りました。自分自身との対話をこれまでにないレベルで深めることができます。

どうしようか迷いましたが、悩まれている人が大変多いためひと先ず無料で配布します。

但し、いつまで無料で配布するかわかりません。必要と思う人は今すぐ入手して保存をおすすめします。

下記からどうぞ。

自己肯定感を高める100の質問集

辛い過去から再起動する心の秘訣

辛い過去から再起動する心の秘訣誰の人生にも、思い出したくないような辛い過去や、大きな失敗の記憶があるかもしれません。 無理に忘れようとしたり、いつまでも自分を責めたりしていては、なかなか前へ進めませんよね。 

辛い過去の経験を乗り越え、心を「再起動」させ、新たな一歩を踏み出すための大切な心の秘訣をお伝えします。

過去は変えられないと受け入れる

辛い過去から再起動する心の秘訣、その1つ目は、まず「過去は変えられない」という事実を静かに受け入れることです。

 「あの時ああしていれば…」と後悔したり、過去の自分を責めたりしても、残念ながら起きてしまった出来事そのものを変えることはできません。 

大切なのは、辛かった経験やその時の感情から目をそらさず、「それも自分の一部だ」と素直に認めること。それが、心を再起動させるための最初のステップになります。
ポイント:過去の出来事と感情をありのまま認め受け入れる。

失敗から学び「進化」に繋げる

辛い過去から再起動する心の秘訣、その2つ目は、失敗の経験から学びを得て、自分自身の「進化」に繋げることです。 

過去の出来事にただ打ちひしがれるのではなく、「何が足りなかったのか」「どうすればよかったのか」と冷静に問い直してみましょう。

無理に自分を変えようとする必要はありません。

大切なのは、その経験を踏まえて、これからの「行動の指針」をどう変えていくか、です。 

辛い状態から抜け出そうとするとき、私たちの中には強いエネルギーが生まれます。その力をバネにして、一歩前に進むことで、人は進化できるのです。

ポイント:失敗から得た教訓を未来の行動指針に変え進化する。

「逃げる」も前向きな戦略の一つ

辛い過去から再起動する心の秘訣、その3つ目は、時には「逃げる」ことも前向きな戦略の一つだと知ることです。

 一般的に「逃げる」という言葉には、ネガティブな響きがあるかもしれません。

しかし、どうしようもなく辛い状況や、自分にとって明らかにマイナスな環境に身を置き続けることはありません。 

そこから一時的に離れる「逃げる」という選択は、自分自身を守り、新たな可能性を見つけるための賢明な判断となる場合があります。

これまでと違う方向へ行動を移すことで、より良い結果が生まれるのなら、それは立派な前向きな一歩と言えるでしょう。

ポイント:「逃げる」選択は自分を守り新たな道を開く前向きな手段。

辛い過去から再起動する心の秘訣 の図解

前向きになれる仕事と働き方の見つけ方

前向きになれる仕事と働き方の見つけ方毎日の大半を占める仕事だからこそ、自分に合った仕事や働き方を見つけることは、前向きに生きる上でとても大切です。 

ここでは、心から納得できる仕事と出会い、自分らしく輝ける働き方を見つけるための具体的なステップをガイドします。

自分の興味と情熱をはっきりさせる

自分の興味と情熱を明確にする

前向きになれる仕事と働き方を見つけるための最初のステップは、自分の「好き」という気持ち、つまり興味や情熱がどこにあるのかはっきりさせることです。 

仕事を通じて自分の興味や情熱を追求できると、日々の業務に充実感が生まれ、毎日がより楽しくなります。 

たとえば、人と話すのが好きなら接客業や相談員、ものづくりに没頭したいなら職人やエンジニアなど、自分のアンテナが動く分野を探ってみることです。 

大切なのは、世間の評価に流されず、自分の純粋な「好き」を見つめ直すことです。

能力と大切にしたいことを深く理解

自分の能力と価値観を理解する

次のステップとして、自己分析を行い、自分の能力と大切にしたいことを深く理解しましょう。 

得意なことや強みを活かせる仕事は成果も出やすく、自信にも繋がります。

また、自分が仕事において何を重視するのか、その大切にしたいことを明確にすることで、働き方のミスマッチを防げます。 

たとえば、チームで目標を達成することにやりがいを感じるのか、一人でじっくりと専門性を深めたいのか。あるいは、安定した収入を優先するのか、社会への貢献をより重視するのか、といった自分が何を大切にしたいのかを掘り下げてみましょう。 

これらをはっきりさせることが、最適な仕事選びの出発点です。

生活スタイルに合う働き方を選ぶ

生活スタイルに合う働き方の決定

そして3つ目のステップは、自分の生活スタイルや将来の目標に合った働き方を選ぶことです。 

正社員、契約社員、フリーランス、起業など、現代では多様な働き方が可能です。 

たとえば、育児や介護と両立させたい場合はリモートワークやフレックスタイム制のある会社、専門性を高めて独立を目指すなら副業が可能な環境、といったように、自分の今の状況や目指す姿に合わせて働き方を検討します。 

どのような働き方が今の自分、そしてこれからの自分にとって最も心地よく、力を発揮できるのかをじっくり考えてみましょう。

実体験に基づく徹底的な情報収集

情報収集の徹底

最後のステップは、実体験に基づいた徹底的な情報収集を行うことです。 

インターネットの情報だけで判断せず、実際にその業界のイベントに足を運んだり、興味のある仕事をしている人に話を聞いたりしてみましょう。

なぜなら、ネットの情報だけでは分からない職場の雰囲気や、仕事の実際の進め方、そこで働く人たちの本音に触れることが、後悔しない選択をするために非常に重要だからです。 

たとえば、気になる会社の説明会に参加する、OB・OG訪問をする、短期間のアルバイトを経験してみるのも良いでしょう。

現場の空気を感じ、実際に経験することで、より納得のいく決断ができるようになります。

自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】

自分の見つめ直し完全マニュアル

前向きに生きることは、決してむずかしいことではありません

ありのままの自分を深く理解し、自分の特性をつかむことで、何をすべきか自然にわかるようになります。

弱みがわかれば、その要素が影響を受けない選択をし、強みを見つければ効率的かつ成功率の高い仕事や働き方を選ぶことにつながるでしょう。

そこで、この記事の読者の方々に、私が10年がかりで監修した「自分の見つめ直しマニュアル」を無料でお配りしています。

このマニュアルは、これまでの人生を振り返り、自分の特性を体系的に整理して分かりやすく理解することができます。

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  • 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
  • やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
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最後に筆者からの大切なメッセージ

最後に筆者からの大切なメッセージ

「前向きに生きる」と聞くと、いつも明るく、元気で、ネガティブな感情とは無縁でいなければならない、と考えてしまうかもしれません。

でも、本当はそうではないのです。 悲しいとき、辛いとき、不安なとき、そんなネガティブに思える感情も、実はあなたにとって大切な意味を持っています。

無理にフタをする必要はありません。まずは、どんな感情もそう感じているんだなと、ありのままの自分を丸ごと受け止めてあげてください。それが感情にOKを出すということです。

そして、過去の失敗や辛い経験に囚われすぎないでください。過去は変えられませんが、その経験から何を学び、どう行動を変えていくかで、未来はいくらでも創り変えられます。

それは、自分を無理に変える「変化」ではなく、経験を力に変える「進化」です。もしどうしようもなく苦しい状況なら、そこから賢く「逃げる」ことも、次へ進むための立派な前向きな戦略です。

大切なのは、自分自身を見つめ、自分の心に正直に、そして自分らしいペースで一歩ずつ進んでいくこと。 この記事でご紹介した多くのヒントの中から、今の自分に「これだ」と思えるものを見つけ、試してみてください。 小さな行動の積み重ねが、前向きな未来へと導いてくれるはずです。

魂の女性成長支援・浅野塾代表 浅野ヨシオ

この記事を書いている人

浅野ヨシオ:
女性成長支援コンサルタント。
魂の女性成長支援・浅野塾 代表。
2007年よりビジネスパーソンや出版希望者を対象とした、自分の強みを発見し唯一無二のブランドを作る講師として活動。ハイキャリアの女性たちでも自分の能力がわからず強い自信を持てずにいることを知る。
2011年、女性成長支援の講座を起ち上げ、幼少期から現在までの人生史を平均200時間以上かけて深掘りする指導に定評がある。
通算14年2000人超の女性専門指導の経験により、心を縛る足かせをはずし、自分にとっての幸せを追求する自己実現プログラムを多数構築する。
著書に「私はこの仕事が好き!自分の強みを活かして稼ぐ方法(大和出版)」がある。

◎メディア実績:日本経済新聞/日経WOMAN/PRESIDENTほか多数

◎講演実績:横浜市経済観光局/多摩大学/NPO法人Woman’sサポート/自由大学/青森商工会連合会/天狼院書店/(株)スクー/ほか多数

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