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実績のない人が前に進むときに必要な3つの思考法【経験者談】

実績のない人が前に進むときに必要な3つの思考法【経験者談】

実績のない人が前に進む方法を知りたい人
実績がないので自信が持てません。
なにごとも恐れず新しいことに挑戦するコツを知りたいな。

そんな疑問に答えます。

実績がないという理由でやりたいことをあきらめてしまうのはもったいない話ですよね。

落ちついて考えるとわかるのですが、最初から実績のある人なんていません。誰もがゼロからのスタートです。

実績がないならないなりの考え方と前への進み方があるのです。

本記事では実績のない人が恐れずに新たなことに挑戦するコツについて書いています。

この記事をお読みになることで物おじせずに新しいことに挑戦できるようになりますよ。

最後までお読みくださいね。

この記事を書いている私は、まったくの未経験から本を出版して講師の仕事をしています。(通算13年続いてます)

設備機器関係の会社に勤務していた前職とはまったく違う仕事なので普通じゃありえない転身をしています。

現在の私は、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営しています。
女性の生き方やキャリアに向き合う塾を運営。日本経済新聞や日経WOMANなど下記のメディアでも、私のことが取り上げられています。
女性の生き方やキャリアに向き合う塾を運営。日本経済新聞や日経WOMANなど下記のメディアでも、私のことが取り上げられています。
今の仕事が楽しめなくなった女性から、起業や独立を目指す女性まで指導してきました。(地道に10年)。
大和出版より「私はこの仕事が好き!!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版しています。

最初から実績がある人はいない件

最初から実績がある人はいない件

大事なことなので繰り返し言います。

最初から実績のある人なんていません。誰もがゼロからスタートしています。

「そんなのわかってる」と思うかもですけれど大事なことですよ。

  • なぜならこの大事なポイントをおさえておかないと、実績がないことを前にすすめないイイワケに仕立ててしまうからです。
実績がないときは自信を持てないものです。しかし自信がない自分をそのままさらけ出していたら、うまくいくものもうまくいかなくなります。

実績がないなら、ないなりの前に進むために必要な思考法があります。

実績がない人が前に進むときに必要な思考法

実績がない人が前に進むときに必要な思考法

実績がない人が前に進むために必要な思考法は下記の3つです。

  1. メタ認知を意識する
  2. なにもない強みを意識する
  3. 実績のある人と違う戦略を考える

順に解説しますね。

1,メタ認知を意識する

メタ認知とはいったいナニモノなのでしょうか?

(メタ認知とは?)メタ認知は「客観的な自己」「もうひとりの自分」などと形容されるように、現在進行中の自分の思考や行動そのものを対象化して認識することにより、自分自身の認知行動を把握することができる能力である。
出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』

簡単に言えばメタ認知とは、もうひとりの自分が今の自分を冷静にながめるような能力です。

自分を俯瞰してみるということですね。

メタ認知力がないと前に進むことができません。「実績がないからできない」という自分の思い込みに縛られてしまうからです。

「実績がないからできないという思いに縛られている自分」を俯瞰してながめることができると、「そのままの姿では身動きできないな。どうしたらいいだろう?」と冷静に考えることができます。

たとえば就活面接のときを思い浮かべてください。

実績がないと、聞かれたことに対しモジモジしてしまうでしょう。

しかし冷静になって(メタ認知を意識して)考えてみてください。

そんなモジモジさんを自分が面接官であったら採用するでしょうか?

しませんよね。

だとすると、実績はないながらも堂々と振る舞わなければならないなと気付くことができる。

  • この冷静さを手にいれないと次に進むことができないのです。

どのような場面でもメタ認知を意識することは大切ですよ。

2,「なにもない強み」を意識する

実績がないときは「なにもない強み」を意識することです。

なにもない強みとは、失うものがないということ。

うまくいかなくてもあたりまえと開き直りやすくなる強みです。

実績がない人は開き直る精神を手にしないと、実績のある人と堂々と渡り合うことができません。

「ダメでもともとよね。うまくいけばラッキー」と開き直らずして、次々に新しいことに挑戦できないのです。

実績がない人には「なにもない強み」がありますので意識することが大切ですよ。

3,実績のある人と違う戦略をとる

実績のない人が実績のある人と同じ行動をしていたら結果は見えていますよね。

そこで実績のある人をよく観察し、彼らがやっていないことを考えて実行することです。

私が著者になったときの例ですが、ある出版講座に参加していました。

その講座には、お仕事の実績豊富な猛者がたくさんいてとてもじゃないけれど、企画書を提出して出版につなげる正攻法ではムリと思いました。

そこで私がとった手法は、編集者さんと飲みにいったりコミュニケーションを深く取りまくり「この人の本をつくってみたいな」と思っていただくような行動を取り続けました。

そして実現しています。

さきほど書いた「なにもない強み」を意識しつつ実績のある人と違う戦略をとったからこそできた例です。

実績のとらえ方は相手によって変わる

実績ととらえるかどうかは向き合う相手やすることによって違います。

たとえば学歴。

私がバイクのレースをやっていたころのお話ですが、関係者から「大卒!」と言われたことがシバシバありました。

大学を卒業した人が少ない世界だったということもあり、皮肉っぽく言われていましたね。

評価されるのではなく距離を置かれてしまったのです。

ちなみに私は離婚歴がありますが、現在の妻は「離婚歴があるということは一度結婚したいと思わせたことがあるということ。

だからだいじょうぶだと思った」というのですよ。

離婚歴が実績ととらえられたたわけですね、笑

実績とは蓄積があって求められるものです。

向き合う相手やすることによって評価が変わることを覚えておくといいですよ。

実績ない人はいない【重要】

実績ない人はいない【重要】

転職を考えている人にお伝えしたいのは実績のない人はいないということです。

実績は学歴・職歴・資格のような目に見えるものばかりではありません。

その人ならではの強みを活かした経験やエピソードも実績のうちです。

自分には些細なことのように思えることにもダイヤモンドのような価値あるものであったりするなんてよくある話です。

実績がないと考えてしまうのであれば、下記の記事を読んでキャリアの棚卸しをもう一段深堀りするといいですよ。

転職に成功するうまいキャリアの棚卸し|職務経歴だけでは不足

武器は歩きながら拾う

実績のない人にお伝えしておきたいことは武器は歩きながら拾うということです。

最初から知識・スキル・経験のある人はいませんから。

「始めること」自体が最も大切なことなのです。

しどろもどろになったり、失敗を積み重ねながら次第に知識・スキル・経験が身についてくるものです。

  • 怖いお気持ちはよくわかります。はじめの一步が一番怖いものです。その一步を踏み出してしまえば、恐怖心はうすれます。

私が出版講座に申し込もうかどうか迷っていたとき、ある著者(20代)さんから手紙が届きました。

その手紙に「武器は歩きながら拾うものですよ」と書かれていたのです。

実績がないからと受講に躊躇していた私にとって気持ちを奮い立たせてくれる言葉でした。

この言葉のおかげで著者になり講師やコンサルタントの仕事もできるようになったのです。

やるかどうか迷ったときはやりたいから迷っているはずです。

はじめの一步を踏み出していきましょう!

以上となります。

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