キャリアUP・仕事・働き方

会社に「辞めないでね」と言われる必要な人材になる方法【上司に言われても退職してOK】

会社に「辞めないでね」と言われる必要な人材になる方法【上司に言われても退職してOK】

会社に必要な人材になりたい人
上司に辞めないでねと言われる人はどんな人?
会社員で働き続ける方法を知りたいな。引き留められたら残った方がいいの?

そんな疑問に答えます。

本記事では、会社を退職しようとすると「給料を上げるから辞めないでね」と言われる人はどのような人か解説します。

スキルが高いとか経験を積んでいるだけではないので、注意してくださいね。

もしも転職したいのならば、上司に「辞めないでね」と言われても退職した方がいいです。

優しい人はそう言われるとしばらく残ってしまいますが、それは双方のためにならないのです。

私は前職でも役員でしたからよくわかる。その理由を含めて詳しく解説します。

「辞めないでね」と言う上司の心理や、会社が絶対に手放したくない人になる2つのポイントもお話します。

ほかでは読めない内容だと思いますよ。これからも会社員として働き続けたい人は、読み逃さないようにご注意くださいね。

  • この記事の信頼性
    ※読み飛ばしOKです

この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちに10年以上向き合い続けました。

「辞めないでね」と言われるような人を含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。

日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。

私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。


詳しい私のことはこちらです

会社に必要な人材になる2つの絶対能力

会社に必要な人材になる2つの絶対能力

会社が手放したくない人材になるための2つの重要ポイントを解説します。

「すごいスキル?」「専門知識かな?」とか思うかもしれませんが違います。もっと本質的なものですよ。

会社が手放したくない人材になる絶対的な能力は、以下の2つです。

  1. 会社のルールに従う。
  2. 期待以上の仕事をする。

以上の2つを守って働く能力ですよ。

補足すると「会社のルール」とは、社内規則だけではないです。

社風や直属の上司が優秀と判断するポイントなど、暗黙のルールも含みます。嫌いな社風や上司であっても守らねばなりません。

理不尽に感じる指示を受けても、「ルールのひとつ」と受け入れ、最高のパフォーマンスを出せる人です。

会社が手放したくない人材になるための絶対的な能力です。

うーん
うーん
嫌な上司や会社のルールに従わないといけないの?
浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

はい。そのとおり

スポーツ界に置き換えるとわかりやすいです。スポーツは決まったルールを守り、最高の成績をおさめた人がトップになりますよね。

仮にルールが変わっても、変わったルールに沿って動く。ルールを破ると反則ですから。会社も同じなのですよ。

  • 上の決めたルールに従う必要があります。

会社のルールごと変えてしまう会社員の美談が世の中に出まわっていますけど、そのようなことは例外中の例外。

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

さみしいお話なのですけどこれが現実なのですよ…

優秀でもクビ!?会社員Aさんの実例

優秀でもクビ!?会社員Aさんの実例

あるベンチャー企業の例。

現場を切り盛りできる優秀な社員Aさんと、社長の秘書のBさんが仲違いを起こしていました。

  • 社員Aさんは優秀だけどスタンドプレイの激しい人。
  • 社長の秘書Bさんは与えられた仕事を会社のルールの中でこなす人。
  • 最終的には秘書Bさんを社長は選んだ。

その、後社員数も数十名の会社に成長しましたね。

会社を組織として大きく成長させるとき、ルールに従わない人がいると統率できなくなる。そこで下した社長さんの英断です。

ルールの中でパフォーマンスを発揮した人と、ルールを守らずパフォーマンスを発揮した人の差です。

ちなみにですけど会社を辞めたAさんはその後、起業してバリバリ働いてる。

会社員には合わなかったのでしょうね。

なるほど
会社の見えないルール。理解できました。
本当に会社から必要とされる人材はどのような人なの?
特徴を知りたいです
浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

はい。次に解説しますね

「辞めないで」と言われる人の5つの特徴

「辞めないで」と言われる人の5つの特徴

辞めないでと言われる必要な人材の特徴、ここでは会社が絶対に手放したくない人は次のとおり。

  • 辞めないでと言われる人材の特徴
  1. 「できません」と言わない
  2. 120%のアウトプットができる
  3. 人を動かせる
  4. 柔軟性に富んでいる
  5. 仕事がまわる仕組みを作れる

順に解説しますね。

1.「できません」と言わない

1.「できません」と言わない辞めないでと言われる必要な人材の特徴1つ目は、「できません」と言わないことです。

「できません」と言わない人とは、やり方を調べて仕事をこなす人のことを言います。

たとえば「ホームページ作るように」と上司に言われたとしましょう。しかし勤務する会社には作れる人は周りに誰もいないとする。それでも自分で調べて作り上げてしまうみたいな感じです。

「できません」「やり方わかりません」と言わずに仕事をこなす人ですね。

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

マニュアルのない仕事をこなせる人と言ってもいいですね

2.「120%」のアウトプットが可能

2.「120%」のアウトプットが可能辞めないでと言われる必要な人材の特徴2つ目は、120%のアウトプットができることです。

仕事を任されたときに、相手の期待以上のものを提供できる人。そのためには、先まわりして考えたり、業務の目的を理解する必要あります。

超簡単な例で解説します。

「この資料まとめて」と上司に頼まれたとします。そこで与えられた資料をまとめるだけでなく、必要そうな補足資料も用意するとかですね。

どのような業務でも、120%のアウトプットをする特徴あります。

3.人を動かせる

3.人を動かせる辞めないでと言われる必要な人材の特徴3つ目は、人を動かせることです。

人を動かせる人も手放したくない人材。そのためには立場、個性、やる気、スキルの違う人たちの動機をうながす能力も必要。

自分ひとりで動く能力以上に、組織人としての動きができますね

4.柔軟性に秀でている

4.柔軟性に秀でている辞めないでと言われる必要な人材の特徴4つ目は、柔軟性に秀でていることです。

会社の状況、部署、上司が変われば、求められるものがコロコロ変わるのが会社。今日まで営業、明日から広報、来年は人事なんてこともある。

体育会系上司から論理脳上司に変わることもあるでしょう。どのような状況になってもベストパフォーマンスの仕事ができる柔軟性が大切ですね。

5.仕事がまわる仕組みを作れる

5.仕事がまわる仕組みを作れる辞めないでと言われる必要な人材の特徴5つ目は、仕事がまわる仕組みを作れることです。

仕事のできる人を育成して統率できる感じですね。そんな人材を会社は放っておかないです。

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

ここまでをまとめます

  • 辞めないでと言われる人材の特徴
  1. 「できません」と言わない
  2. 120%のアウトプットができる
  3. 人を動かせる
  4. 柔軟性に富んでいる
  5. 仕事がまわる仕組みを作れる

私、会社員に向くか心配だわ…

ここまでお読みになりと「自分は会社員向いてないかな」と思う人もいるかと思います。

そんなときは、会社員向きの人&不向きの人によくある特徴【辞めたら危険な人もいます】 に目を通しておくといいです。

私の塾には会社員としてバリバリ働く人も多数いらしてます。彼女たちに共通するのは、与えられた場所で花を咲かせる人たちですね。

会社員の醍醐味とは、会社のお金を使い、あれこれ挑戦できることでしょう。それに個人が起業するレベルではできない仕事にたずさわることもできる。

そんなことに魅力を感じる人は、会社員を続けられる自分づくりは大切ですね。

辞表を出そうとしたら「もうしばらく辞めないで」と会社に引き留められました。どうしたらいいかしら?

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

あ!その場合はハッキリしてます。次に解説しますね

引き留められても辞めてOK【朗報】

引き留められても辞めてOK【朗報】

もしも会社を辞めようしたのに、引き留めらられたらどうするか?

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

結論から先に言うと辞めましょう

理由としては、モチベーションが続かないからです。仮に残っても、長くて1年もつかもたないかでしょうね。

しかも苦痛な期間となりますよ。悪いことは言わないです。辞めた方がいいです。

特に30代の女性はご注意ください。歳を取ると転職が厳しくなるので。1歳の重みが20代とは違います。

「辞めないでね」と言う上司の心理

「辞めないでね」と言う上司の心理

「辞めないでね」と言う上司の心理(本音)は、残された人が穴埋め業務をしなければならないからです。

残った人が大変だから引き留めているだけです。あなたが心配されているわけじゃない。

もちろんそんな本音は言わないと思います。

○年はガマンしたほうがいい

他を探しても条件悪くなるよ

など、あなたのことを考えているような伝え方をすると思いますけどね。

浅野塾の受講生の中には、会社を辞めようとその旨会社に告げると、引き留められてしまう人けっこういます。

大抵、ズルズルしばらく続けてしまうんですよね。みんな優しい…。でもその期間はかなりもったいない。

次の仕事を身につける時間に充てた方が自分のためになります。

退職する社員の穴埋めは会社の役割

退職する社員の穴埋めは会社の役割よくありがちなのが「次の人が見つかるまで辞めないで」と言われるパターン。

それに付き合う必要はないです。というか、次の人を探してくれない場合が多いです。

口の悪い言い方で恐縮ですけど、辞めようとする人の善意にしがみついてるだけなので。

私は前職のとき役員のひとりでしたのでよくわかりますが、やる気を失った人をズルズル引き留めても生産性悪いです。

会社にとっても踏ん張りどころ。新しい人を見つけ、育てる時間にあてた方が生産的です。つまり辞めた方が本人のためにも会社のためにもいいのですよ。

ありがとうございます!辞めます
でも次の仕事の方向が決まらないです。
どうやって決めたらいい?

退職後の仕事の方向の決め方

退職後の仕事の方向の決め方

次の仕事の方向を決める注意点と、やっておいたほうがいいことがあります。詳しくは下記の記事を参考にどうぞ。

▶仕事の方向性がわからないときに押さえるべき4つのこと

▶将来の方向性の決め方【やりたい軸となりたい軸の2択です】

将来の仕事のための準備

将来の仕事のための準備

この記事をここまで読んだ人は、将来のことを考えている素敵な人たちだと思います。今後幸せな人生を歩むには自分を理解し、次に進むことをおすすめします。

仕事をコロコロ変えるわけにはいかないですよね。自分にはどのような能力が潜んでいて、どのようなことを求められるか慎重な棚卸しをおすすめします。

具体的には、自分の見つめ直しをじっくりすることが大切ですね。

自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】

自分の見つめ直し完全マニュアル

「給料上げるから辞めないでね」と言われるような逸材になるためには、自分の特性をつかみ、最高のパフォーマンスを出せる仕事をすることが大切です。

そんなときの自己分析に役立つ「自分の見つめ直し完全マニュアル」が完成しました。

制作に10年の歳月をかけた逸品。

以下、充実の内容です。

  • 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
  • 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
  • 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
  • やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
  • ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。

私の個人セッション(月々3万円)や講座の受講生たちを指導する際に使っているノウハウから厳選しました。配布を開始したその日、300人以上から申し込みがあったものです。

ただし、無料配布をいつまで続けるかわからないです。必要な人は、今すぐ入手して保存をおすすめします。

下記フォームにお名前とメールを入力するだけで入手できます。

お名前  
メール

こちらにLINE登録していただくと、自分らしく生きるための耳寄りなお話も公開してます。ブログには書けないここだけの情報も配信しています。

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

私との直接のやりとりもできますよ

LINE友達募集

運命の仕事に出会いたい。専門家のサポートを受けながら実行したい」と感じている人は、こちらの受講からスタートしてみるのも一つの方法です。

ただ、私も既に契約しているクライアントの仕事を最優先しているため、いつまで開催を続けるかわかりません。募集を終了していたらごめんないさいね。

それでは社会に求められる人材生活を楽しんでくださいね。以上となります。

ではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました