天職に出会う人と天職につけない人の特徴を知りたいな。
天職に出会う人は何してるの?
やってはいけないことある?
そんな疑問に答えます。
いきなり夢を打ち砕くようで恐縮ですが、天職に出会えない人が8割ではないかと。少なくとも真面目に働くだけでは、天職に出会うのは難しい。
※私も実感しています
- それでも天職につける人は確実にいます。
天職に出会うには、専門的なスキルが必要なわけではありませんが、仕事に対する考えを根底から覆す必要があります。
この記事を書いている私も、天職と呼べる仕事をしたいと過去に考えていたひとりです。現在は天職と呼べる仕事に出会い、楽しい毎日を過ごしています。
天職に出会うには、自分は何に興味を持ち、何に向いているのか見極めて、更にそれらに合致する職業に出会わねばなりません。
本記事では、天職に出会えた人の特徴や出会えない人の特徴。そして天職に出会うために必要なことはなにかについて探ります。
文末には自己分析に使えるツールを紹介しています。最後までお読みくださいね。3分くらいで読めます。
- この記事の信頼性が不安な方へ
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。彼女たちの天職探し問題も解決しています。
2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。
詳しいプロフィールはこちらです
天職とは?(天職の意味)
天職の意味は「天から命ぜられた職業」とされていますけど、占い師に聞くわけにもいかずどうしたらいいかわかりませんよね。
「天職」とは、自分の能力を最大限に活かしつつ、本人も大満足しながらできる仕事のことを言います。けっこう後づけ的なときが多く、仕事をしているうちにハマる場合が多いです。
天職に出会えない人のよくある3つの特徴
天職に出会えない人によくある3つの特徴を解説しますね。
自分自身に当てはまることはないか、チェックしながら読み進めるといいですよ。
- 天職に出会えない人にある3つの特徴
- 挑戦する前に諦めてしまう
- 今の自分にできることしかしない
- 前例に縛られる
天職に出会えない人は、これまで経験していないことに対し「そんなのムリ」と挑戦する前に諦めてしまう特徴があります。
そして今の自分にできることしかしないため、年齢を重ねるごとに、仕事の幅を広げるチャンスを失いがち。
また、前例に縛られる特徴もある。過去の人たちがどうしていたかを気にするため、無難なことしかしなくなります。
するとあたりさわりのない仕事をすることになり、天職とはかけ離れます。
いずれも天職に出会えない人によくある特徴ですね。
天職に出会う人によくある特徴
天職に出会う人によくある特徴としては、「○○の仕事をやりたい」「○○な姿になりたい」「○○の仕事が好き」と湧き上がる気持ちに素直に従い続けることですね。
天職に出会えた人は、始める前から「そんな仕事は自分にできない」という感覚を持ちません。それだけに湯水のようにやりたいことが湧く。
つまり、
むずかしいなぁ。
自分自身の気持ちに素直に従うのは難しいです。特に歳を取ると難しくなる傾向があります。
- 限界が見えやすいから。
これまでの知識と経験が「やめる理由」を作りブレーキがかかる。すると「宇宙飛行士になるのはムリ」とか考え、前澤さんのようにはなれないわけです。
知識も経験も乏しいので心のブレーキがない。いかに子供のようなまっさらな感覚に引き戻せるかがポイントになります。
天職に出会うためには、仕事に対する意識改革をしなきゃです
私はなりたい姿も、やりたいことも思い浮かびません。どうしたらいいの?
天職のヒントをつかむ質問
「やりたい」「なりたい」気持ちを呼び起こすためには、一度すべてを棚に上げて考えましょう。
- 年齢のこと
- 今の仕事のこと
- お金のこと
- 家族のこと
- 将来のこと
以上が大抵、ブレーキになっています。ブレーキになるものは「しがらみ」というやつです。そこで次の質問を自分に問いかけてみましょう。
質問です。しがらみがなく24時間365日を自由に使えるとしたら、何をしたいですか?
「ずっと旅行がしたい」「海外に住みたい」「景色のいいところで読書をしていたい」「パン屋を開業したい」など自由に発想が浮かぶのではないでしょうか。
こうして自分の本心を引き出すと「やりたい」「なりたい」のヒントをつかめます。しがらみを棚上げすることで「やりたい」&「なりたい」気持ちを呼び起こすことができます。
天職に出会うためには、自分の本心を突き詰める必要があります。なぜかというと「天職」は自己満足の世界だからです。
そのため仕事に向き合う時の感情に素直に従わざるを得ないのです。
天職探し前にやっておくべきこと
「やりたい」「なりたい」気持ちを呼び起こすとわかるのですが、「そんなのムリ」と思う激しい抵抗感が出るかもしれません。
そこで、やればできると自分を信じ続ける力が必要です。自分を信じるには、自分の強みを見つけることが大切です。
自信を手にすることができます。
私の塾の受講生たちを見ていても、ときめきのツボと自分の本来の強みをかけ合わせる仕事こそ、天職と呼べるものにつながると確信しました。
このあたり詳しくは下記の記事を参考にどうぞ。
天職に出会う人は自己追求を怠らない
天職に出会う人について補足します。天職に出会う人は、自己追求を怠りません。
「自分に何ができるか?」という可能性を探り続けています。
そのためには、「やりたいこと&なりたい姿になるためなら何でもする」くらいの気概を持たねばならない。
そのためのスキルアップ&勉強を続けることは不可欠です。なんかキツイ話になりそうですけれど、そんなことないです。
やりたいこと&なりたい姿になるワクワク感がありますから。辛さは感じないと思いますよ。
なりたい姿に向かう途中に天職はある
天職は、なりたい自分の姿を追い求めている途中に出会うものです。例えば「海外で仕事したい」というなりたい姿があったとしましょう。
実現するにはどのような業種や職種なのかを考えることになる。そこで「通訳の仕事はどうだろう」と仮説が立つ。
- ここで思いつく仕事こそ天職に一番近い。
少しづつ進むうちに仕事の楽しさを覚え、次第にハマる。これこそ天職に出会うまでの道のりといっていいでしょう。
天職は、『なりたい姿ありき』で考えることが重要ですね。
天職に出会うためにやってはいけないこと
天職に出会うためにやってはいけないことがあります。いくつか紹介しますね。
天職に出会うためにやってはいけないことの1つ目は、お金や地位のみを追いかけて仕事を選ぶことです。
自分が本当にやりたいことを見失うからです。
天職に出会うためにやってはいけないことの2つ目は、世間の価値観に合わせて仕事を選ぶこと。
仮に世間が「公務員の仕事は素晴らしい」と評価していたとしても、公務員になれば全ての人が天職と思えるわけではありませんよね。
自分の価値観に合わせない限り、やりがいを感じて働くことができませんので注意が必要です。
天職に出会うためにやってはいけないことの3つ目は、自分の強みを無視した仕事を選ぶこと。
強みとは優位性のあるものです。無視して挑むと、他の人と同等レベルに達するにも人一倍苦労することになります。
注意すべきところですね。
天職に出会うためにやってはいけないことの4つ目は、本当にやりたいことを後回しにすること。
前にも書きましたが、天職とは本人も大満足しながらできる仕事でなければなりません。
やりたいと思うことがあるにも関わらず後回しにしていれば、心ここにあらず状態になるのは目に見えていますよね。
天職に出会うためにやってはいけないことの5つ目は、自分を過小評価すること。
自分を過小評価していると、挑戦する前にあきらめる現象が起こります。
やりたい仕事に仮に出会っても、やってみようという気になれません。
天職から遠のくことになります。
以上が天職に出会うためにやってはいけないことですね。
- 天職に出会うためにやってはいけないこと
- お金や地位のみを追いかけ仕事を選ぶ
- 世間の価値観に合わせて仕事を選ぶ
- 自分の強みを無視した仕事を選ぶ
- 本当にやりたいことを後回しにする
- 自分を過小評価する
天職は移り変わるもの【重要】
誤解されている人も多いので、予めお伝えすると、天職は一生を貫く仕事というイメージがありますよね。一生貫くのは理想的かもしれませんけれど、縛られる必要はないです。
YouTuber(ユーチューバー)という仕事も10年前には無かった仕事ですものね。自分自身をとりまく環境・ライフスタイル・興味の対象も、長年の間に変わるかもしれません。
それだけに天職と思える仕事が変わる可能性もあるということです。
この記事を書いている私の仕事は、天職ではないかと思う仕事です。それでも新しいことを始めたい気持ちは常にありますね。
最近は、都心を離れて住むことも考え始めました。果樹を育てることもやってみたいという気持ちもあります。
そして仲間の果樹の生産者たちが困っていたら販売のお手伝いするなんていう仕事も楽しそうだなと空想してます。
実現するかどうか、実際やるかどうかも未知数ですが「やってみたいこと」であることは確か。もしかしたら将来の天職になるかも。
その先に天職との出会いが待っているものだと思いますよ。
自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】
くどいようですが、天職と出会うためには、自分に合った職業であり、しかも大満足しながら働けるものでなければなりません。
- そのための自己分析は必須事項になる。
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ではまた。
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