仕事をしていると、誰もが「もう嫌だ」と思う瞬間にぶつかります。
そんなとき、自分だけがつらい思いをしているように感じるものですが、実際は多くの人が同じ悩みを抱えているもの。
しかし、問題が生じるたびに転職を考えるわけにもいかないですよね。
そこで大切なのは、その厳しい状況からどう抜け出し、状況を好転させるかということです。
これらの方法を実践することで、自分の仕事への向き合い方が変わり、毎日をもっと前向きに、そして楽しく過ごせるようになります。
仕事のストレスから一歩踏み出し、新たなやる気を見つけるための、この記事との出会いがきっかけになれば幸いです。
ぜひ最後までお読みくださいね。
- この記事の信頼性
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちに10年以上向き合い続けました。
仕事が嫌すぎる状態から抜け出した人を含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。
日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。
詳しい私のことはこちらです
仕事が嫌すぎる!好転させる対処法10選
仕事が嫌すぎると感じるとき、その状況を好転させるための具体的な対処法を紹介します。
実践的な例をあげて説明しますので、自分に合った方法をお試しくださいね。
正しい「適当」を覚える
「仕事が嫌すぎる」を好転させる対処法の1番目は、完璧主義を見直し、正しい「適当」を覚えることです。
業務すべてに完璧を求めすぎるとストレスが増え、仕事への嫌悪感が強まるものです。ここで言う「適当」とは、ほどよく当てはまる状態を言います。
例えば、報告書を作成する際に、細部にわたり完璧を求めすぎず、「十分合格」レベルで完成させることを目指すようにですね。
つまり、程よく努力をする・手を抜くことで、仕事の負担を軽減するのです。ちなみに「適当に仕事をする」というのは、決してサボっているわけではありません。
より重要な仕事に自分の力を注ぎ込んだり、ストレスを軽減したりする上で大切なことです。
休憩を可能な限りとる
「仕事が嫌すぎる」を好転させる対処法の2番目は、効果的な休憩方法を実践し、健康的な生活習慣を維持することです。
適切な休憩が心身のリフレッシュにつながり、仕事への集中力を確実に高めるからです。
例えば、仕事の合間に5分間の短い散歩を取り入れるなどです。そのような短時間でも頭をクリアにし、ストレスを減らすことができます。
定期的な休憩は、仕事の効率を高める行動のひとつであり、健康・精神面にも良い影響を与える大切なものと自覚しましょう。
職場の人たちとの会話を増やす
「仕事が嫌すぎる」を好転させる対処法の3番目は、共に働く人たちとのコミュニケーションを積極的にとることです。
良好な人間関係は、職場の雰囲気を明るくし、同時に仕事に対するモチベーションを向上させるからですね。
例えば、ランチタイムに同僚との会話を楽しむことで、仕事の悩みを共有し、ときには解決策を見つけることができるかもしれません。
「仕事が嫌」と感じているときは、冒頭でもお伝えしたように、自分だけがつらいような錯覚に陥りがち、そんなときほど、仲間の存在はかけがえのないものです。
つまり、職場でのコミュニケーションは仕事のストレスを減らす効果的な手段なのです。
もしも職場に気の合う仲間がいないのであれば、社外の友人・知人にLINEでやりとりを楽しむことや、SNSを活用して、社外の人たちとのコミュニケーションをとる方法もありますね。
仕事の仕方を工夫する
「仕事が嫌すぎる」を好転させる対処法の4番目は、仕事の仕方を工夫すること。
また、業務に向き合う姿勢も同時に変わるため、ポジティブな気持ちが生まれ、仕事が嫌な気持ちが軽減される可能性があります。
さらに付け加えると、仕事の質が高まり、給料もアップするかもしれません。しかも無料で実践可能なので大変お得な対処法と言えるでしょう。
職場での自分の役割を考え直してみる
「仕事が嫌すぎる」を好転させる対処法の5番目は、自分の仕事がチームの仲間や会社にどのように貢献しているのかを理解することです。
自分の仕事の価値(意義)を再認識することで、「自分の業務は、周り(会社や社会を含む)の役に立っている」と感じることができます。
これは自尊心を満たし、自分の立ち位置の再確認にもなり、モチベーションの向上につながるでしょう。
例として、営業管理業務に携わっていたAさんは、自分が関わっていた商品が、途上国へ輸出され、多くの人々の生活に役に立っていることを知りました。
直接販売には関わっていなかったため、その影響力に気づかなかったのです。
自分の日常業務がどのように会社や社会に貢献しているのかをリストアップすることで、Aさんはその価値を実感しました。その結果、嫌だった仕事も前向きに取り組めるようになったそうです。
自分の貢献度を知ることは、仕事に対するやりがいと満足感を高めます。
職場外の活動に参加する
「仕事が嫌すぎる」を好転させる対処法の6番目は、勉強会、セミナー、趣味、ボランティアに積極的に参加すること。
この記事を書いている私も、ビジネスセミナーに参加したことから、現在の職につながる大きなチャンスをつかむことができました。
さまざまなバックグラウンドを持つ参加者たちとの交流を通じて、自分の独自性や強みを発見することができたのです。
つまり、職場外での活動が仕事に対する新たなやる気やチャンスをもたらす素晴らしい機会となることを意味します。
異動の可能性を探ってみる
「仕事が嫌すぎる」を好転させる対処法の7番目は、上司に相談することや、異動した人の体験談を聞くことです。
新しい環境や挑戦、成長の機会をつかむために可能であれば試しにやってみましょう。
このとき「嫌なことから逃げているのでは?」と頭によぎるかもしれません。そんなときは、今の自分にできることを精一杯やったかどうかを考えるといい。
やり尽くしているのであれば、逃げているのではなく、自分を活かせる道を模索していることになるでしょう。
異動により、仕事に対する新たな興味と熱意を呼び起こす可能性がありますので、ポジティブに考えるといいですよ。
人生の棚卸しで今後の方向を考える
「仕事が嫌すぎる」を好転させる対処法の8番目は、人生の棚卸しをすること。
自分自身の適正や、望む人生の方向性を明確にすることで、仕事の意義を再確認できるからです。
たとえば、自分にとって本当に大切なことが何かをリストアップしたり、これまでの成功体験を棚卸ししたりする。それをもとに今後の方向性を考え直すこと。
以下の記事で詳しく解説しています。
▶将来の方向性の決め方【やりたい軸となりたい軸の2択です】2024年版
他社で働く場合の自分の評価を調べる
「仕事が嫌すぎる」を好転させる対処法の9番目は、自分のスキルや経験が他の会社でどのように評価されるかを調査することです。
具体的には、業界の求人情報をチェックして自分の能力がどれだけ求められているかを見極めたり、転職サイトに登録してオファーのあった会社から提示された労働条件を確認するといいでしょう。
市場での自分の位置づけを知ることは、仕事に対する意欲を高め、自分自身の認識を深める効果があります。
仕事に対する不満を感じた時こそ、この方法を試してみる価値があります。
次のキャリアに向けて自己投資する
「仕事が嫌すぎる」を好転させる対処法の最後は、新しいスキルの習得や既存スキルの強化に自己投資をすることです。
このアプローチが効果的なのは、個人の成長が直接キャリアの幅を広げ、仕事に対する満足度を向上させるためです。
たとえば、業界に特化したスクールやセミナーへの参加を通じて、最新の専門知識を身につけることができます。また、将来のキャリアに役立つ新たなスキルを学ぶことも重要です。
特に価値があるのは、さまざまなセミナーへの参加を通じて新しい人脈を築くことです。これにより、スキル向上だけでなく、貴重なコネクションも得られます。
自己投資は、キャリアを長期的に見た場合の成功と、職業生活の充実感を高めるための重要な手段です。
以上の対処法を実践することで、仕事が嫌すぎるという状況を好転させることができますよ
- 仕事が嫌すぎる!好転させる対処法10選
- 正しい「適当」を覚える
- 休憩と休みを可能な限りとる
- 職場の人たちとの会話を増やす
- 仕事の仕方を工夫する
- 職場での自分の役割を考え直す
- 職場外の活動に参加する
- 異動の可能性を探ってみる
- 人生の棚卸しで今後の方向を考える
- 他社による自分の評価を調べる
- 次のキャリアに向けて自己投資する
仕事が嫌すぎるときの体験談
この記事を書いている私も仕事が嫌すぎる経験をしています。振り返ってみると、「この仕事を死ぬまで続けるのか」という不安がもっとも苦しかったように思います。
その経験から言えることなのですが、他の仕事の選択肢を作る努力を惜しまないことです。
私は休日をつかって、セミナーに通い新しい知識やスキルを身につけ、講師になるチャンスをつかみました。
週末だけセミナーを開催し、他の収入を得る選択肢をつかんだのです。その10年後に独立することができました。短期間で変化を感じられるような努力も大切です。そこで私は、自分と同じような道を最短ルートで歩みたい人のために浅野塾を立ち上げています。
まさか自分が独立できるとは、思ってもいませんでした。他の仕事の選択肢を作ったからこそ起こり得たことです。
- 大切なので、もう一度言います。
仕事が嫌すぎる状態から自分を助け出すには、自分自身が主体的に動き出すしかないのです。この記事との出会いをきっかけに、じっくり考えてみてくださいね。
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- 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
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