会社員として生きたくても、年齢を重ねるごとに良い条件で働き続けるのは厳しい時代になりましたよね。
上司のパワハラ、社風のミスマッチ、仕事に見合わない給料問題など、転職で解決するとは限らないリスクもあります。
それなのにどうしたらいいのか誰も教えてくれません。
この記事では、会社に頼らない生き方をするのに重要なことを解説します。
会社に頼らない生き方に成功する人に共通する特徴も書きましたので、参考にしましょう。
私が実践した「リスクを最小限に押さえる3つのステップ」も公開します。実体験からの情報なので希少価値の高い記事ですよ。
知らないとのちのち後悔することになるので、会社に頼らない生き方をしたい人には必読の内容だと思いますよ。
最後までお読みくださいね。
- この記事の信頼性
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちの悩みに10年以上向き合ってきました。
会社に頼らない生き方を選んだ人を含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。
日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。
詳しい私のことはこちらです
会社に頼らない生き方に重要なこと7選
会社に頼らない生き方をするためには、個人で稼ぐ道を選ぶことになりますよね。私も通った道なのでその魅力は実感しています。
しかし、勢いで会社を辞めるのは危険ですよ。苦しんでいる人を多々見かけますので、重要なポイントを7つお話しますね。
(1)専門技術だけではNGと心得る
会社に頼らない生き方をするために重要なこと1つ目は、専門技術があるだけではNGと心得ることです。
専門技術があれば、すぐに個人で稼げるようになると思っていたら大間違い。
- 専門技術はあくまで「商品」です。
商品があるだけでは売れないのですよ。
例えばおいしいケーキを作るスキルがあっても、お客さんにおいしいと知らしめて、買いたいと思ってもらい、お財布をパカッと開けてもらわない限り売れないでしょう。
だからケーキ屋さんもチラシを撒いたりインスタやったりしてるじゃないですか。
どのような商品もサービスも同じ理屈です。商品をお金に変えるまでには、3つのステップが必要ですよ。
- ステップ1:(商品を)知ってもらう
- ステップ2:(商品を)選んでもらう
- ステップ3:(商品を)買ってもらう
つまり・・・
- 知ってもらう技術〈認知〉
- 選んでもらう技術〈信用〉
- 買ってもらう技術〈販売〉
以上3つの能力も同時に身につけなければならないのです。ビジネス的な言葉で言えば、マーケティングやセールスのスキルと呼ばれるもの。
まとめると、
専門技術だけではなく、マーケティングやセールスのスキルも磨く必要があるのです。
会社員の人が独立を考えるとき、以上の視点がすっぽり抜ける人が多いので注意ですね。
(2)お金を生む3つの稼ぎ方を知る
会社に頼らない生き方をするために重要なこと2つ目は、お金を生むには3つの稼ぎ方があると知ることです。
- 自分で稼ぐ
- 人に稼がせる
- お金に稼がせる
以上の3つです。順に解説します。
〈1〉自分で稼ぐ
お金の稼ぎ方1つ目は、自分が働いて直接稼ぐ方法です。
私が現在やっている講師の仕事もこの稼ぎ方に該当します。自ら動いてお金を稼ぐ方法ですね。
労働集約モデルと呼ばれるものですが、この働き方のリスクは身体が動かなくなったら無収入になってしまうことです。
また、他の2つに比べると稼げる効率も悪い場合が多いです。
それだけに好きな仕事で独立したほうがいいですね。
〈2〉人に稼がせる
お金の稼ぎ方2つ目は人に稼がせる方法です。
代表的なのは会社の経営者。社員を働かせているでしょう。孫正義社長がスマホを直接お客さまに売っているわけじゃないですよね。
人に稼がせると、個人で動くより何倍も価値を生み出せるので、稼ぐ金額が大きくなります。
会社の経営者がお金持ちになる理屈です。
〈3〉お金に稼がせる
お金の稼ぎ方3つ目は、お金に稼がせる方法。
株券やFX、不動産投資のような金融資産によってお金を増やす方法ですね。
仮想通貨なんていうのも最近の流行りでしょう。
以上1〜3のお金の稼ぎ方があります。どれか一つを選ぶ必要もなく組み合わせてもいい。
ちなみに私は「〈1〉自分で稼ぐ」と「〈3〉お金に稼がせる」を同時に行い〈1〉の負担を減らしています。だから死ぬほど働く必要はないし、好きな人しか指導しないスタイルも貫けるのです。
私の父は、「〈2〉人に稼がせる+〈3〉お金に稼がせる」を行っていたので、働いている人にまったく見えませんでした(汗)
(3)リスクのとれる範囲で行動する
会社に頼らない生き方をするために重要なこと3つ目は、リスクのとれる範囲で行動すること。
会社に頼らない生き方をするのは怖いと思いませんか?
そこで、リスクのとれる範囲で行動すると心に決めると気持ちは楽になります。
具体的には、
- 副業からスタートする
- 3年やってダメならあきらめる
- 生活費は担保しておく
みたいな感じですね。
結婚している女性は、旦那さんの稼ぎもあるので、万が一があっても生活費はなんとかなるでしょう。
旦那さんに頼りたくないと考える人もいるかも知れませんけど、万が一のときの保健の存在程度に考えればいいだけですよ。
(4)やめることを選ぶ
会社に頼らない生き方をするために重要なこと4つ目は、やめることを選ぶことです。1日は24時間しかありませんからね。
はっきり言います。
会社員の生活サイクルをそのまま繰り返しても、会社に頼らない生活を手に入れる日はいつまでも来ないです。
何かを止めて、時間を作らないと会社員を辞められる日はこないです。
例えば専門技術を学ぶ時間を作るためには、趣味の時間は削らなければならないかもしれません。
前にも触れたように私が会社に勤めていたときは、週末はセミナー講師の仕事をしていました。ぼんやりTVを見ていたりダラダラしている時間はカットしましたね。
会社に頼らない生き方ができない人の多くは、時間を作れず挫折しています。
つまり、今までの生活サイクルのまま、何とかかしようとしていると実現しません。
(5)強みに集中する
会社に頼らない生き方をするために重要なこと5つ目は、自分の強みに集中することです。
会社に頼らない生き方を選ぶとすると、否応なしにライバルひしめく社会に飛び込むことになる。
自分の強みに集中しないと、すごい人たちに太刀打ちできないです。
私が女性限定の塾を続けているのも、女性の指導に強みがあるからですよ。自分の強みを見つけることが何より大事です。
下記の記事を参考にどうぞ。
▶強みを発見する自分の棚卸し20の要点【起業&転職の武器に】
(6)心をフラットな状態に保つ
会社に頼らない生き方をするために重要なこと6つ目は、心をフラットな状態に保つことです。
会社に頼らない生き方をするということは、定年退職はありません。
つまり身体が動く限り働くことになる。
そのコツは、うまくいっているときはより善くする方法を考え、うまくいかないときは改善案を考えることです。
実践すると何が起きようと次へ気持ちが移っているので、一喜一憂しなくなります。
以上が心をフラットな状態に保ち続けるコツです。
(7)頼るのはOK。依存はNGと心得る
会社に頼らない生き方をするために重要なことの最後は、「頼るのはOK。依存はNG」と心得ることです。
「頼る」というのは、自分で状況を判断し、その上で自分自身が責任を持って行動することです。
一方で、「依存」とは、他人の判断や意見に完全に頼ってしまい、自分での判断や責任を放棄することを指します。
なぜなら、依存することで自分の選択肢が狭まってしまうからですね。
例えば、
ビジネスパートナーのやり方に疑問を感じても、依存しているとその疑問を口に出せなくなる可能性がありますよね。
つまり、
自分の人生を自分でコントロールするためには、依存しないように心掛けることが重要なのです。
ここまでをまとめます
- 会社に頼らない生き方に重要なこと7選
- 専門技術だけではNG
- お金を生むには3つの稼ぎ方がある
- リスクのとれる範囲で行動
- やめることを選ぶ
- 強みに集中する
- 心をフラットな状態に保つ
- 頼るのはOK。依存はNGと心得る
会社に頼らないで稼ぐ人に共通する特徴
参考になると思いますので、会社に頼らないで稼ぐ人に共通する5つの特徴も解説します。
- 何もないところから始めた人も多いです。
順に解説しますね。
〈特徴1〉顧客ファースト
会社に頼らず生きている人の特徴1つ目は、顧客ファーストの精神を持っていることです。
会社に頼らず生きている人は好き勝手に生きているように見えますけど、そうではありませんね。
お客さまが求める(ニーズ)は何か考えてますよ。
ときにはやりたくないこともやります。
お客さまの喜ぶ顔を見るのを楽しみにしている共通点がありますね。
〈特徴2〉責任感がある
会社に頼らず生きている人の特徴2つ目は、責任感があることです。
トラブルが起きたときの対応や、トラブルが起きないようにする仕組み作りにも躊躇なく時間やお金を使います。
会社員は会社が最終的な責任を持ちますけど、会社を飛び出したら自分で責任をとるしかないですものね。
〈特徴3〉ちょっとクセがある
会社に頼らず生きている人の特徴3つ目は、ちょっとクセがあります。
好き嫌いがハッキリしていたり頑固だったり。
クセがあるからこそ、会社に頼らず生きようと思うのかもしれませんね。
クセも人に愛される人間性に姿を変えている感じですかね。
〈特徴4〉前例に流されない
会社に頼らず生きている人の特徴4つ目は、前例に流されないことです。
前例に流されている人は、常識を覆すようなことはできませんものね。みんなと同じことしかできなければ、収入はジリ貧になる。
会社に頼らず生きている人は、前例に流されず、新しいことに挑戦する度量を持っていますね。
〈特徴5〉失敗を歓迎する
会社に頼らず生きている人の特徴5つ目は、失敗を歓迎しています。
歓迎と言うと大げさな表現かもしれませんが、転んでもタダでは起きないということです。
失敗から学び、改善のネタにする。そしてより良いものを提供し続ける。そんなサイクルを回す特徴がありますね。
- 会社に頼らず生きている人の5つの特徴
- 〈特徴1〉顧客ファースト
- 〈特徴2〉責任感がある
- 〈特徴3〉ちょっとクセがある
- 〈特徴4〉前例に流されない
- 〈特徴5〉失敗を歓迎する
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会社に頼らない生き方をする3ステップ
散りばめてお話しましたが、ここで私が実践した「会社に頼らない生き方をする3ステップ」を紹介します。最もリスクの少ない方法ではないかなと思います。
ステップ1:複数の収入源を作る
まずはじめに、複数の収入源を作れるように行動することです。
私はいきなり会社を辞めてスタートするほど勇気がありませんでした。「退路を断つ」とかかっこいいかもしれませんが怖くてできません。
私の場合は、週末にセミナーを開催し、別の収入源を作ることからスタートしています。
ステップ2:スキルを高めて実績を築く
次に行うことは、スキルを高めることや実績を作ることにコミットする。
「ここだけは負けない」というものを作り上げることですね。
よほど商才がある人でない限り、いきなり生活できるほど稼げるようにはならないと思います。
もしも凡人に生まれているとするならコツコツ勉強して、コツコツ実績を積むしかありません。
そしてスキルが高まり実績を築くと、仕事の選択肢が広がります。
私の場合は本を書いたり、コンサルティングの仕事もできたりするようになりました。
この段階で徐々に収入がアップしました。
ステップ3:貯金と投資をする
最後のステップは、貯金と投資をすることです。
私はステップ1〜2の当初の3年間は経費を除いて一度も副収入として得たお金に手を出さずに貯金しました。
会社の給料の一部もコツコツ貯金していたので、その貯金と合わせてあるタイミングで投資を開始しています。
身体を壊したときや、老後のことを考えるとこのステップも重要かと思います。
そしてうまく回りだしたところで、会社を辞めました。
まずは給料ではない収入を得てみよう
会社に頼らない生き方をするのはけっこうヘビーですよ。でもやる価値はあります。そもそも会社に頼って生きるのも大変ですものね。
実体験ほど背中を押してくれる刺激はありませんから。
私自身も、某雑誌社からの取材に答えて3000円いただいたのが全ての始まりでした。
そのとき「自分の体験を話しただけなのにお金もらえるってなに?」と不思議に思いましたね。
「お金はツライことを我慢してもらうもの」という思い込みを崩す経験でした。
この経験がなければ、今でもツライことを我慢して働く会社員を続けていたかもしれません。
わずかな金額でいいから、給料ではない収入を得る経験を一日も早くしていただきたい。
実体験に勝るものはありませんからね。私の詳しい体験談は、下記の記事に書いてますので気になったらお読みくださいね。
繰り返しの毎日から抜け出そう
前にも書きましたけれど、何かをやめない限り、会社に頼らない生き方をする日は来ないです。
私も会社員を続けながら講師の仕事を始めたときは、それまでやっていたトレッキングや車中泊の旅などを殆どしなくなりました。
でも好きなことでもあるので、一旦お休みしている感覚です。まずは同じことの繰り返し生活から抜け出すことを考えましょう。
何でもいいので。繰り返しのリズムを崩すことです。例えばいつもと違う時間に起きるでもいい。
毎日同じことを繰り返す生活を脱け出すと変化に慣れます。
変化に慣れてからやめることを決め、会社に頼らない生き方の準備を始めてはいかがでしょうか。
会社に頼らない生き方をするには、それなりの準備期間が必要です。
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