自分はダメだなぁと自己否定することがあります。
原因や改善方法を知りたい。自己否定に良し悪しあるの？
そんな疑問に答えます
『自己否定は悪いこと』というイメージを持つ人は多いですよね。確かに「否定」というくらいですから、何も良いことは無さそう。
しかし、ちょっとした心がけで自己否定を成長のきっかけに変えることができます。
実は、自己否定は意外とプラスに作用し、キャリアアップする際にも役立ちます。
結局のところ、自己否定と自己肯定をうまく使い分けることで、私たちは成長します。後ほどわかりやすく解説しますね。
本記事は、自己否定とうまく付き合い、成長につなげたい人に向けた内容です。(私の失敗談も書いてます)
最初は受け入れ難く感じるかもですが、1回流し読みしたあとに数回読み直すとストンと腹落ちするはずです。
3分くらいで読めます。
- この記事の信頼性
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちに10年以上向き合い続けました。
自己否定をうまく成長につなげた人を含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。
日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。
「私はこの仕事が好き!！自分の“強み”を活かして稼ぐ方法（大和出版）」というタイトルの書籍も出版しています。
詳しい私のことはこちらです
成長を促す自己否定とダメにする自己否定
自己否定には2種類あります。
自分を成長させる良い自己否定とダメにする悪い自己否定です。
それぞれ特徴を持つ人を例に解説します。
自分をダメにする自己否定の人
自分がダメにする自己否定をする人は、自分自身の存在そのものを否定します。
例えば失敗したとき「自分はなんてダメな人間なんだ」と自己喪失する。
ありのままの自分を受け入れられない状態。
この状態では、無難なことばかりしようとするため成長は止まります。
成長をうながす自己否定をする人
自分の成長をうながす自己否定をする人は、自分は取るに足らない存在であると捉えます。
つまり自分には短所も長所もあるよと、ありのままの自分を受け入れている。
ですから失敗しても自己喪失しません。
つまり、
悪い自己否定をする原因
悪い自己否定の原因は本人だけの問題でもないです。環境に大きく左右されますね。
ありのままの自分を受け入れてくれる人が周りにいないとか、人と違う行動をすることにより周りから責められた経験なども原因になります。(いじめもその一つ)
- 日本は自己否定大国です。
みなとの横並びを良しとする文化ですので個性的な人は責められやすい。
周りから責められたら、自分は価値ない人間と思い込むのも仕方ないですよ。
みにくいアヒルの子状態ですね
成功者の自己否定｜正しく向き合う改善法
自己否定する感情と正しく向き合うには、否定するポイントをズラすだけ。
口で言うのは簡単ですがちょっと難しい。
- コツは自分を変えないことです。
ネコはネコ。トラはトラ。自分は自分です。ネコはがんばってもトラになれない。私たちも同じ。
すべきことは、最高の自分を目指す自分磨きのみですよ。
自分を磨き上げることだけに意識集中しましょう
自分を成長させる自分磨きとは？
自分磨きとは、自分のピークパフォーマンス（能力の最高値）を上げることです。
自分を変えるわけではありません。
自分磨きには「より良く」「より高らかに」という思想が根底にあります。大切なのは「今よりも」を意識すること。今の自分自身を否定するのではありませんのでご注意くださいね。
自分磨きについて具体的な方法は下記を参考にどうぞ。
▶できる大人はこっそり勉強している！自分磨きのための学び【知らぬ間に差がつきます】
ありのままを受け入れるコツ
悪い自己否定に陥らないように、ありのままを受け入れるコツについて解説します。
毎日、次の3つの質問を自分に投げかけましょう。いずれかに縛られていないか確認するだけ。
- 自分を変えようとしていないか？
- 人に合わせようとしていないか？
- 高い理想に翻弄されていないか？
以上の質問を自分に投げかけることで、ありのままの自分を思い出すことができます。
大切なのでもう一度繰り返します。
短所も長所もすべてひっくるめて、ありのままの自分は確立されるもの。
常に自分は自分でしかないことを意識するよう心がけてくださいね。
▶関連記事：ありのままの自分を受け入れる方法【自分の完璧を手放す秘訣】
「自分に何もない」は最高の強み
再三繰り返し言いますが、ありのままを受け入れるためには、自分の短所も受け入れる必要があります。
すると「自分には何もない」と考え始める人もいるようです。そんな人に知ってもらいたいことがあります。
- 何もないのは素晴らしいことですよ。
例えるなら、真っ白なキャンバスのような状態ですからね。これから何色にも変えられる。それに失うものもない。何もないと思える状態こそが強みです。
強みが何もないと思う人に潜む最強の強みとは？専門家が教える何もない人の強み作り戦略に、私の経験談をもとにして解説してます。
いい方法ありませんか？
自己肯定感を高める100の質問集
自己肯定感が低いと、自分の価値を認識することが難しく、自己否定に陥りがちですよね。
このときにやっかいなのは成功体験という自覚がなかったり、失敗体験によって記憶をかき消されているネガティブ・バイアスによる逆効果の可能性です。
この問題を解決するためには、さまざまな視点の質問を用意し、自分に問いかけることです。
そこで「自己肯定感を高める100の質問集」を作りました。自分自身との対話をこれまでにないレベルで深めることができます。
どうしようか迷いましたが、悩まれている人が大変多いためひと先ず無料で配布します。
但し、いつまで無料で配布するかわかりません。必要と思う人は今すぐ入手して保存をおすすめします。
下記からどうぞ。
プライドはジャマもの【失敗談】
ちょっと補足します。
かくいう私も自己肯定できなかった一人です。
20代の頃、バイクレースに打ち込んでいた時代があります。当時は、本来打ち込むべき仕事から逃げていた頃です。レースに勝つことで、仕事のできない自分を隠そうとしていました。
やっかいなのは、そんな自分に気づけないこと。
「バイクレースが本当にやりたいこと」と当時は思っていましたから。自分の弱いところを認める、ありのままを認めるというのは本当に難しいものです。
▶関連記事：プライドが高い？その性格の意味するものと7つの簡単な対処法
否定と肯定を繰り返して成長する
自分を成長させるためには今までのやり方、考え方を一旦リセットしなければなりません。
そのときは自己否定することになります。そして一歩成長すると、自己肯定が高まり自信になる。さらにまたリセットする…。
そんな自己否定と自己肯定を繰り返すことで私たちは成長するのです。
自分以外の人はみんな先生
最後に、今日からできる自己否定と肯定を繰り返すうまい方法について解説します。
自分にないものを自分以外の人たちは必ず持っています。つまりみんな先生です。
尊敬する先生の教えを実践するときとなんら変わりありませんけどね。
私は講師の仕事をしています。その一方、受講生たちは私の先生でもあります。
現に、講座のホームページを作ってもらったのは私の塾の卒業生です。WEBディレクターのキャリアを持つ女性。
WEBについていろいろ教えていただきました。卒業生の彼女は、私の大切な「先生」なのです。
人に会う度に、私たちは「先生」に出会うチャンスが訪れます。人のいいところを見るようになれるし、一石二鳥かもしれませんね。
自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】
ざっくばらんなお話ですが、自己否定と自己肯定をうまく使い分けるには、自分のメンタルをコントロールできるようにする必要があります。
そんなときに役立つ自分の見つめ直し完全マニュアルが完成しました。
制作に10年の歳月をかけた逸品。以下、充実の内容です。
- 自分の棚卸しに使える100の質問シート：自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
- 自己肯定感を高めるための100の質問シート：自信を持って前向きに生きるための支援をします。
- 今の仕事合う？合わないチェックリスト：現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
- やる気ペンタゴンチャート：モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
- ときめきのツボワークシート：自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。
私の個人セッション(月々3万円)や講座の受講生たちを指導する際に使っているノウハウから厳選しました。配布を開始したその日、300人以上から申し込みがあったものです。
但し、無料配布をいつまで続けるかわからないです。すいません。必要な人は、今すぐ入手して保存をおすすめします。
下記フォームにお名前とメールを入力するだけで入手できます。
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私との直接のやりとりもできますよ
「自分自身の成長につながるキャリアアップをしたい」と感じている人は、こちらの受講からスタートしてみるのも一つの方法です。
自分ひとりで解決の道を探るよりも効率的ですから。私との個別相談を通じて、次のアクションへのヒントを得られます。
それでは、成長を促す自己否定を覚えて幸せな人生を送りましょうね。以上となります。
ではまた。
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