好きなことがわかりません。
見つけ方が知りたいな。
そんな疑問に答えます。
本記事の内容
この記事を書いている私もアラフォー世代に足を突っ込むまで好きなことがわからない人でした。
今は好きなことばかりしています。それまでの経験をもとに書きました。
この記事を書いている私は女性の生き方やキャリアに向き合う塾を9年間続けています。
これまで延べ2000人の転職や起業に役立つ各個人の“強み”を見出し続けてきました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版するなど、楽しく生きています。
(※商業出版です。自費出版ではありません)
※詳しくは私の自己紹介ページをご覧ください。
30代から始める好きなことの見つけ方
いきなり結論。
一度、頭をほぐして考えましょう。
「とりあえず」「なんとなく」の感覚に従ってみることです。
詳しく解説しますね。
大人になると好きなことがわからなくなる理由
大人になると好きなことがわからなくなる人は多いです。
心配しなくても大丈夫。深堀りしてみると、好きなことに対し、
(1)結果としての成果物(お金とか)を求めてしまう。
(2)好きなことに他人も認めるものを求めてしまう。
というものもセットにして考えてしまう人が多いです(無意識だけど)
成果物や他人の目を交えて好きなことを考えてしまうと、
「こんなことやってもお金にならないしなぁ」
「なんかヘンな目で見られそう」
「どうせやっても大した結果にならないだろうしなぁ」
みたいなことが頭に浮かんでしまうんですよね。
すると「好きなことがわからない」ということになってしまう。
大人になると好きなことがわからなくなる理由は、好きなことに(1)と(2)を条件づけしてしまうのが主な理由です。
「いい子」になっていると好きなことは思い浮かばない件
「好き」には、「片寄ってそのことを好むさま」「自分の思うままに振る舞うこと」という意味があります。
「好き」という感情は本来、自発的に湧き出てくるものなんですよね。
しかし、他人からへんな目で見られないかなとか、親やご主人に何か言われないかなとかひと目を気にしているときは思い浮かばくなります。
「絵を書くのが好き」「文章を書くのが好き」「汗をかくようなことが好き」「音楽が好き」のようなものが思い浮かんでくるのではないでしょうか。
動かなくなっている感情を、呼び起こすことが大事ですよ。
「とりあえず」「なんとなく」を覚えよう
好きなことを見つけるには
『なんとなく興味をひくものをとりあえずやってみよう』
この言葉を胸に、できそうなことにまず手を出してみることです。
けっこうむずかしいですよ。
手を出して出てきた結果を見て、自分がどう感じているかをモニターしましょう。
好きなことを見つけるための「歩み方」です。
ナイショでやってみる
おっしゃるとおりでひと目とか気になりますよね。
なので、誰にも言わないで始めることです。
私も出版セミナーに通い始めたときは、誰にも言わなかったです。
それまで本読まない人だったし(笑)
親に伝えたのは自分が出版してAmazon総合1位を獲ったときに、その画面を見せながら伝えましたよ。
誰かの迷惑になるわけではないので、ひと目が気になる人はこっそり始めてしまうといいですよ。
好きなことを仕事にするためには?
好きなことを「仕事」にするとなると、ここで初めて他者からの反応を見ることが必要になります。
下記に詳しく書いています。
好きなことがあまりお金にならないときはどうする?
もしも好きなことがあまりお金にならないような場合はどのようにすればよいか。
・複数の仕事を組合わせる
・ほかの稼ぎ頭(かしら)を作っておく
と戦略的にすすめるのがいいです。
私もこの2つを行うことで浅野塾の運営を好きなようにやってます。
じっくりと受講生一人ひとりに向き合うのが好きなので。
それでは経営や売上という面で見ると厳しくなりますよね。
そこで考えたのが
・複数の仕事を組み合わせる
・ほかの稼ぎ頭(かしら)を作っておく
という2つです。
プロフィールの制作や本を書くなど複数の仕事を組み合わせています。一つ一つの売上が小さくとも組み合わせていくとそれなりになる。
また、不動産賃貸業を行うことで稼ぎ頭(かしら)を作っています。
これにより私の講座を少人数でじっくり指導するスタイルを崩さずにできるのです。
生活の軸を支えるお金は別のことで稼ぎ、好きな仕事は好きなように行う環境を作る。
好きなことがあまりお金にならないときは考えてみるといいですよ。
下記にも目を通しておきましょう。
好きなことに飽きないためのコツ
好きなことに飽きないようにするためのコツは、同じことを繰り返さないことです。
常にアレンジを加えるのです。
具体的には「新しい方法を行う。これまでとっていた方法を止める」を行いゴールなき追求をしましょう。
私自身も飽きっぽい性格なのですが、講師の仕事を12年以上続けています。
講義の仕方が毎回違います。
受講生への質問から始めるときもあれば、最近、私の身に起こったことからスタートすることもあったりします。
常に新しいことを試しているんですよね。
毎回がチャレンジになるので緊張感あります。
飽きないためのコツは緊張感をいかに作り出すか考えることですね。
行動している人に好きなことが見つかる理由
好きなことが見つからないときは苦しいものですよね。
「好きなことややりたいことがわからない人はとにかく行動しまくること!」とよく言われていますよね。
婚活を思い浮かべるとわかりやすいです。
婚活は異性と出会う機会を増やし、好きな人と出会う確率を増やしている行為です。
偶然の機会を増やしていきましょうということです。
「ちょっと気がのらないなぁ」「やったことないからドキドキする」ということにも手を出していくことが大切。
私たちのまわりには、知らないことややったことないことだらけですから。
まずは手を出してみましょう。
(まとめ)焦らず自分に向き合うこと
好きなことが見つからないときは焦りもあるし、苦しいものですよね。
定期的に自分の気持ちに向き合う時間をきちんととってください。
私とマン・ツー・マンで自分に向き合う時間をつくる顧問セッションを利用するのも一つの方法です。
好きなことをしているときは幸福度も高まるし、自分の“強み”も作られていきます。
下記の記事にも目を通しておくといいですよ。
以上となります。
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